完結☆11 《デスノート》☆好き放題妄想話☆

まず最初に、ドラマ『デスノート』の演者の方々、監督さん、スタッフさん、関係者の皆さま、お疲れ様でした。

窪田さん、切ないほどの狂気を見せていただけて、改めて凄い役者さんだなぁ〜〜と、あなたに出会えて良かったと思いました。

お疲れでしょうから、ゆっくりして下さいね♡

そして素晴らしいドラマをありがとうございます。

私なりに月くんと星ちゃんの物語を、完結したいと思います。


最後までお付き合いしていただければ、幸いです。

注意☆ ドラマ同様、月くんの狂気を書くので、暗いと思います・・・・・ ご注意下さい。





・・・・・・・夜神さんの葬式も終わり、粧裕ちゃんは叔母さんに引き取られていった。

最後にギュッと粧裕ちゃんを抱きしめて、お別れした私は月くんに話がしたいと自分のマンションに行った。


「・・・・・・話って、なに?」

いつからだろうね、月くんがそっけなくなったの。。。


「・・・・・・早くしてくれないか?」

いつからだろうね・・・・・・月くんの笑顔を、見なくなったの・・・・・・・


恋人になった頃、まだデスノートに関わっていない頃は、2人でたわいもない事でも笑ってたのになぁ〜〜・・・


「聞きたい事が、あるの・・・・・」
「・・・・・なに?」

「月くんはお父さんの名前を、デスノートに書いたの?」
「・・・・・書いたのは日村だ、俺じゃない・・・・・」

しらばっくれるその答えに、ああ・・・・・私にも嘘を言うのね・・・・・・


「日村さんじゃないよね? 夜神さん本人が、自分で名前を書いた・・・・・月くんに、目を覚まして欲しくて・・・・・」
「星・・・・・どうして、それを」


「黒いデスノートにはレムが憑いてる・・・・・・・レムは、全部、見ていて・・・・・私に “ 見せて ” くれたの」
「見せた?」

《 夜神月・・・ 私はお前と父親の全てを見て、私が見たこと全てを、星に見せたのさ・・・ 》

「チッ! 余計なことを・・・・・」

《星が望んだ・・・・・私は見せたくはなかった、星が苦しむからね 》
「ふん! 星の言うことなら従うんだな・・・・・俺には扱いにくいのにな 」

「レム、ありがとう・・・・・」
「それで? 父さんが自分でデスノートに名前を書いたのも、俺のせいか? 」

「・・・・・・書かせたのは月くんだよ? ねえ、デスノートを捨てて? そして私と外国にでも行こう?」
「・・・・・・・」

私は月くんを助けたくて、必死に考えたの!

デスノートの記憶ごと、所有権も捨てて、警察の手やメロに狙われる前に日本を抜け出て、逃げよう?

外国でひっそりと暮らしていれば、もしかしたら捕まらないかもしれない・・・・

もし捕まるのなら、私が “ キラ ” と名乗り出て、月くんの罪を全て被って・・・・・・死ぬから。


「へぇ〜〜・・・・・俺の罪を被ってくれるのか? いい恋人だな、星?」
「いつでもそのつもりだよ? でもね、月くん・・・あなたと私は、どこかで間違えたの」

「・・・・・俺は間違ってない! 新世界はもうすぐだ! お前も見たいんだろう? 犯罪の無い世界を!」
「ええ、見たいわ・・・・・でも、罪人でもない人をデスノートで制裁するのは、違うの!」

「何が違う! 俺を捕まえようとした、それが罪なんだよ! 俺をキラと暴こうとした、それが罪なんだ!」
「月くん・・・・・」

一気に目の光も、表情も、狂気を帯びた月くんに、私は息を飲んだ。。。




「星・・・・・・お前もか? お前も父さんと同じで、俺の道を邪魔するのか?」

俺は目の前の恋人を、見つめた。

俺の理解者だったはずの女は、いつからか・・・・・俺の邪魔をするようになった。


犯罪者のいない世界を、キラが作るんだよ!

キラが・・・・・いいや、俺が作るんだ。


・・・・・・・お前も、邪魔になったな。

「月くん、お願い・・・・・自分の保身のために罪を犯していない人を、私達は殺してしまったの・・・・何人も、何人も・・・・・それは言い訳ができないの・・・・・・」


「星・・・・疲れてるんだよ。 さあ、休もう?」

・・・・・・この女も、もう用無しだな・・・・・・・

白いデスノートを奪って、今までの “ キラ ” の罪を被って、死んでもらうか。


・・・・・・最後に、抱いてやろう。

天使の様に美しい、お前は・・・・・やはり、魅力的だからな。。。


俺は広げた腕の中に飛び込んできた星を、ギュッと抱きしめ・・・・・・・抱いた。






カリカリカリ・・・・・・・

ノートに書き綴られるのは、かつて自分が愛した女の名前。

俺の光だった女だが、つまらない女に堕ちてしまった。


遺書に自分がキラだと書いて警察に送り、罪の意識に苛まれ自殺すると仄めかす。


その後、白いデスノートをリビングの本棚に隠して、自殺。。。



俺が詰めていたキラ対策室に、星の直筆の手紙が送られ内容を読んだ捜査員が現場に急行した。

もちろん、俺も行った・・・・・・星のデスノートの所有者になるために。

持ち主の星が死んだ後、最初に触れた者がそのデスノートの所有者になるからな。

星は、ベットで睡眠薬を飲み・・・・・・眠るように冷たくなっていたそうだ。


俺は恋人を亡くした悲しみを演じつつ、捜査員が星の・・・・・・美しい死体を見ている間にデスノートを回収しようとした。

「・・・・・・無い!?」

おかしい・・・・・デスノートに書いたことは絶対だ、なのに無いだなんて。。。

必死に探しても、やはりどこにも無い・・・・・

なんでだ・・・・なんで!?


警察の鑑識やら人数が増えたから、俺はそれ以上探すのを断念したが・・・・・合鍵で、あとから探すか。

だがその後、いくら探してもレムの白いデスノートは、出てこなかった。




・・・・・・・ゆらり・・・・・ゆらゆら・・・・・・ゆらり・・・・・・

『ここは、どこ?』

私は・・・・・デスノートに操られ、大量の睡眠薬を飲んで、ベットで死んだはずなのに・・・・ああ、そう言えばレムが何か言ってたなぁ〜

《・・・人間は死ぬと天国か地獄へと行くが、デスノートを使った者は “ 無 ” となるんだ。つまり、魂も残らずに消えてしまうんだよ 》
「そっか・・・・・・じゃ、私も無くなっちゃうんだね・・・」

《・・・・・1つ、方法はあるがね 》
「どんな方法?」

《・・・・・死神がその身の内に散る前の魂を、取り込むんだ 》
「・・・・・・んっと、レムの中に入っちゃうってこと?」

《ああ・・・・・イヤかい? 》
「レムなら、いい! 私のレムの中に入れて、ね?」

《ああ・・・・・そうしよう 》



《 起きたかい、星・・・・・夜神月がいるよ 》
「え?」

私はレムの体の中から外を見た。

小さな光の玉になってる私は、骨の間から外を見ればどこかの倉庫みたいだった。

松田さんや模木さん、相沢さんとか他の大勢が周りを囲んでる中、そこに立っていたのは・・・・・・月くんだった。


何事か言い争う中で月くんはデスノートで名前を書き始め、それを止めようとした松田さんに、撃たれてしまった。

『 月くん!』


松田さんだけじゃない、模木さんも、相沢さんも、月くんを撃って・・・・・・

『やめて! 月くんを撃たないで〜〜』

・・・・・・月くんに殺されたのに、それでも私は、彼を助けたいと心の底から思ってるの。


足を撃たれて立っていられない月くんに、私は・・・・・もう、何もできないのが苦しい。


魅上さんがガソリンを床にまき、火をつければ、あっという間に火が燃え広がってしまう。

捜査員や警察の人達は、次々と建物から逃げて、あとは火が燃える音と、風だけが残ってた。


『レム・・・月くんが!』
《あんたって子は・・・ 夜神月を心配してるのかい? どこまで・・・・・・ 》

『でも・・・・あああ!!!』

床に落ちてるデスノートを掴もうと這っていた月くんだけど、デスノートに火が!!!


しかもデスノートを掴んだ月くんに、火が・・・火が・・・・・いやぁぁ〜〜〜


「リューク! 取引だぁ〜〜〜・・・死神の目の、取引だぁぁ〜〜〜」
『まだ諦めないのね・・・・・・』

「俺は諦めない・・・・・なんのために・・・・・今まで何のために・・・・・・・星まで・・・・彼女まで殺したのに・・・・・・」
『月くん・・・・・』

月くんの最後は、頭まで火にまかれて・・・・・・壮絶な死に方だった。



「・・・・・・・・星、俺の・・・・ひかり・・・・・」
『月くん!!!』

私はレムの体から抜けだして月くんの前まで行ったの。

光の玉でしかない私だけど、月くんのそばに・・・・・・いたかったの。




炎の中で呼吸が出来なくなった俺は、デスノートを取り落としていた。

その目の前に、すぅ〜〜っと光が近づいてきた・・・・・・なんだろう?

光が大きくなり、やがて俺を包んだ・・・・・・・・・ああ、懐かしいあたたかさだ・・・・・・


俺、死ぬんだな・・・・・・妙に冷静になった俺は、単純にそう思った。


自分の手も腕も、体も頭も、顔も・・・・・・火が覆っていく。

死ぬんだな・・・・・と思っても、不思議と熱くないし、銃で何か所も撃たれて痛くてたまらなかったのに、痛みが引いたんだ。


「・・・・・・・星?」

もしかして、この温かで優しい光は・・・・・・君なのかな?


『月くん・・・・月くん・・・・・』

薄っすらと光が形作るのは、透明な星の姿。

髪や身体から光を伸ばして、俺を包んでくれているんだ。


俺は、君まで殺してしまったのに・・・・・それでも君は、俺の痛みを取り、熱さを取ってくれてるんだね。

「星・・・ごめん、俺・・・・君を・・・・」
『・・・・・・いいの、いいんだよ、月くん』

抱きしめようと腕を回しても、スカッと抜けてしまう・・・・・・君に、触れられないよ・・・・・

それが、たまらなく・・・・・・・寂しい・・・・・・


はっ! 勝手なものだな・・・・・・俺は彼女をキラに仕立てて殺したのに。。。


「さいごに・・・・あえて・・・・・よかった・・・・・」
『月くん、死なないで! 月くん!』

いいんだ、星・・・・・デスノートに魅せられ、キラという狂気に取り憑かれた俺は、滅びるしかないんだ。

「せい・・・・・ご、めん・・・・・」

もう君に、愛してるなんて・・・・・言う資格のない俺だけど、もし生まれ変われるなら・・・・・


また君と、愛しあいたいな・・・・・・・


こんどは、泣かせないから・・・・・・やくそく・・・・・・する。


こんどは・・・・・父さんと同じ・・・・・真っすぐな正義をもって・・・・・


だから・・・・・こんども・・・・・・おれの・・・・・こいびとに・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


『月くん! 月くん! 月くん・・・・・』

火にまかれ黒焦げの焼死体となった月くんに、私は寄り添っていた。


すると月くんの体から、私と同じ様な光が出てきたから、私は捕まえたの。


月くんの光は、一瞬、彼の姿になって・・・・・・そして、サラサラと光の粒子になり、空気に溶けていく。

ああ・・・・・私も、一緒に逝くわ・・・・・・


私は消えていく月くんに抱きつき、彼と共に消える事を選んだ。


《 星、消えてしまうよ・・・私の中に戻っておいで・・・・・ 》
『ごめんね、レム・・・・・・ありがとう・・・・』


サラサラと散りはじめた私を見て、レムが哀しそうな目をしてた。


《 夜神月と、逝くのかい? それも、あんたらしいね・・・ 》


月くんと溶けるように消えていく私は、彼が私を見て微笑むのを見ていた。


『ずっと、一緒にいるよ・・・・・』
「せい・・・・・」


最後に消えるとき、私達は唇を重ねて・・・・・・・そのまま、消えたの・・・・・・・






《なあなあレムちゃん! セイはどこに行ったんだ? 》
《・・・・・・私にも分からないさ・・・・・・ただ 》

《んあっ? ・・・・・ただ、なんだよぉ〜 焦らさずに教えろよぉぉ〜〜 》

工場の屋根にのった死神は、誰にも気づかれないまま話している。


《 あの子は、きっと本望だろうさ・・・・・・愛する男と共に逝ったんだから 》
《・・・・・・もうあのアップルパイ、食えねぇーなぁ〜・・・・・ 》


星・・・・・私の中に留まっていれば、よかったのに・・・・・・バカな子だねぇ〜〜


でもね、星・・・・・・私は私のデスノートの所有者には、あんたしか選ばないからね。

あんな男を一途に愛した、あんたっていうバカな子しか・・・・・選びたくないんだよ?



夜神月の書いた通りに本棚にデスノートを隠したんだよ、星はね。

星の魂を私の中へしまいこんでから、私はデスノートをこの手に取り戻したんだ。


星を殺した夜神月になんか、このノートの所有者にさせたくなかったからさ。



本当は星も殺させたくなかった・・・・・・私がデスノートに夜神月の名前を書こうとしたら、星が必死で止めたんだよ。



あの子は、本当のバカだよ・・・・・・・・

殺されるって分かってるのに、まるで裁判の判決を待つように、ただ・・・・ただ・・・・夜神月の行動を待っていた。



バカな子だよ・・・・・・・死神に執着も愛も、人間と同じ感情などありはしないのに。

それでも、星は・・・・・・・助けたかった・・・・・なんて、あたしもバカなんだろうね・・・・・・


《行くよ・・・ 》

リュークと夜空に飛びながら、星・・・・・・あんたのことは、覚えておくよ・・・・・・



死神が翼を広げ、夜空を飛んでいく・・・・・・ 誰にもみられないまま、その姿はどんどん小さくなって・・・・・やがて、消えた。。。





これで私の《デスノート 》は完結です。。。


ただ、あまりにも壮絶な最期だった月に・・・・・・普通の大学生で、恋人の星とイチャイチャさせたいです。

Lを出すかは分かりませんが、星ちゃんを取り合うと面白いかも(笑)

そんな普通な生き方を、させたいです。


・・・・・・・父親と和解して公務員試験を受けて、バリバリなキャリアになった月と星が、夜神パパを部下に事件を解決していくとかも、面白いかも!!!

Lとライバルの探偵とか? ああ、そんな幸せな話が読みたいです。。。


最後まで、私のお話を読んでくださった皆さまに、心からの感謝を捧げます。。。

拍手や感想などいただけると嬉しいです! (^ω^)v
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すー※さん

Author:すー※さん
私的妄想世界が広がっております。
イチオシは窪田正孝さんの役柄いろいろ妄想話です♡(その他にも相棒の神戸さん、スネイプ先生や善徳女王など色々でございます)

最近は更新ができてませんが、発作的に投下してます。
8月、9月の試験に受かれば時間ができるので、それまでは見守っていて下さいませ。

合言葉は『シリアスからエロまで』・・・・・楽しんでいただければ幸いです。。。

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