10《 デスノート 》☆ネタバレ好き放題話☆

はい、とうとう10話ですね。

次で最終回・・・ 一応自分の頭の中にあるラスト(私、原作も映画も見てません)を目指して、好きなシーンを好きな様に書いちゃいます!

どうか、暖かくお付き合いしてくださいませ。。。





「レム・・・ 星に伝えるんだ」
《・・・・・・分かった 》

俺が星に伝えたことは、犯人たちの名前などを “ 死神の目 ” で見ていてほしいという事だった。

父さんが隠しているデスノートを取り戻すには、いったん外に出すしかない。

なら取引の邪魔はせずに、取引現場か、もしくは持ち去られたあとデスノートを使い犯人を操り持って来させればいい・・・・・

俺は星に、取引まで人質として大人しくしている事と、その間、情報を集めることに専念してくれと伝えた。

レムは伝書鳩よろしく、星の状況を伝え、代わりに俺の伝言を持っていってくれた。



「ありがとう、レム・・・」

レムを通じて月くんと繋がっている・・・・・そう思えば屈強な男達に囲まれていても、恐怖に飲み込まれることはなかった。

ただ一人、メガネをかけた坊主頭の彼だけは、そっと優しくしてくれるから、怖くはなくなったの。


そして、取引の場所に向かう車の床に転がされた私は、猿轡と身体を縛られてて・・・・・抵抗なんてできない。

廃れたショッピングモールの中に連れて行かれた私は、椅子に座らされメガネのメイスンさんに銃を向けられてるの。

「・・・撃たないから、安心しな」

ぶっきらぼうに優しくしてくれるメイスンさんに、猿轡で口がきけない私は、ジッと彼を見上げていた。

どうして? どうして、優しくしてくれるの?

「・・・・・ボスから言われてるんだ。 あんたに危害は加えるなって」

???ボスは日村さんじゃないの? キョトンと見上げる私に、ボスは日村じゃないと話してくれた。

「さ、前向いててくれ・・・」

取引の時間なんだね・・・・・・

しばらくしたら月くんと、夜神さんが入って来たの。


「星!」
「星さん、大丈夫だ!」

猿轡を外された私は、ごめんなさいと謝ることしかできない。

そうしてデスノートと私の取引が、始まったんだけど・・・・・・嘘、どうして?


月くん達が建物に入って10分経ったら突入するはずの、特殊部隊が来ないなんて・・・・・・模木さんと相沢さんは来たけど、犯人によって銃を向けられてるの。

デスノートを持って日村さんに近づいたのは月くん、私を解放してくれたのは夜神さんだった。

「もう大丈夫だ・・・・・星さん、怖かったね」
「す・・すみません・・・・」
安心して涙が出てきた私を、そっと抱きしめてくれた夜神さんが、お父さんみたいで・・・・・私の胸に暖かなものが溢れてきたの。

「・・・・・大丈夫、大丈夫だ」

武骨な手で背中を撫でてくれる夜神さんに、私はお父さんが居たらとか・・・ お父さんに守られてるみたい・・・・・なんて思ってたの。


そこにマシンガンを撃ちながら、銀髪の男の子??が入って来たの。

「俺はメロ! ニアの中にいた もう1人の人格だ!」

もしかして、あの・・・ 私より年下の子が、ボスなの?

「悪いが特殊部隊はここには来ない・・・・ 大人しくデスノートは渡してもらう!」

え? ニアって対策室の人よね? その人がデスノートを欲しがって、こんな事をしでかしたんだ・・・・・

メロを見ていた私が、その子と目があったと思ったら、スタスタと近づいてきた。


「監視カメラで見ていたより、綺麗だな・・・・・天川 星!」
「え?」

メロの手が私に伸ばされて、夜神さんが庇ってくれた・・・・・でもマシンガンで夜神さんを狙うから、私は夜神さんの前にでて背中で庇う。

「・・・・・・・」

手を伸ばされて、顎を掴まれメロの方に顔を向けられた。

「やめろ! 星に触れるな!」
月くんの叫び声にメロがニヤリと嗤った。

「手放すのが、惜しいな・・・」
「デスノートと交換だろ? 約束は守れっ!!!」

「俺に指図するなっ!!!」【 バババババッ!!! 】
「きゃあ!」

目の前のマシンガンの発砲音に驚いて、私は耳を塞いで縮こまれば夜神さんが、覆いかぶさって守ってくれた。


それからは日村さんが月くんからデスノートを奪い、走り去り・・・・メロやメイソン、他の手下は銃を撃ちながら逃げて行ったの。

私は夜神さんに付き添われ、月くんと合流したんだけど・・・・・対策室に戻ってから、やっと事情がわかったの。


メロの言った通り松田さん率いる特殊部隊は、全然関係のない場所に行かされてたし、ワタリさんの説明でメロは本当にニアって子の中の別の人格だって事も分かったの。


「星・・・何でもいい、何か覚えている事はないか?」

月くんの目を見て、話していいのかな? 私は優しかったメイソンさんの事を話した。

前科があったメイソンさんは、すぐに警察のデータベースから本名が割れた。

「疲れたろ、星? 送るよ」
「ありがとう月くん・・・」

月くんの運転する車の中、私は・・・・・・デスノートを取り返すための指示を、受けた。


私は家に着いてすぐにデスノートを切り取り、近くの図書館へと向かった。

本好きな私はここで、司書のアルバイトもしてて・・・・・バイトのない日も出入りしているの。

落ち着いて本が読みたいし、電話番くらいしますね!と言えば顔パスで事務所へと入れるし、信用されてるから私1人が事務所に残される。

そして・・・・・ 切り取ったノートに、月くんの指示通りに書いた。

【 mason・fujiyama ○○図書館事務所に電話をかけ、仲間の名前を呼び、潜伏先のアジトの住所を教え、その後・・誰にも見つからないような場所へ行き、心臓麻痺で死亡 】

すぐに掛かってきた電話の内容を手帳にメモし、月くんにメッセージで送った。


犯人の潜伏場所と、メロ以外の犯人の本名を・・・・・・・


私はしばらく本を読んでから、図書館を後にした。。。






「怖かったな・・・・・星」
「月くん・・・・・」

夕方、私の部屋に来てくれた月くんに、思わず抱きついてた。。。

「星・・・ 無事で良かった」
しっかりと身体に回った月くんの逞しい腕に、抱き込まれた腕の中に、月くんの匂いに、安心して寄りかかってた。




「星・・・」

俺の腕の中で細かく震えてる星が、本当に無事で良かったと思った。

力強く抱きしめてると、だんだん落ち着いてきたのか震えがなくなり、そうして安心して身体を委ねてくる・・・・・

そんな星が、愛しくて・・・・・俺は、彼女を抱き上げベットへと運んだ。

「月くん? ご飯の用意するから、あの・・・・後でもいい?」
「ごめん、あまり時間とれないんだ・・・・・」

「でも、星を・・・・・感じたい・・・・・欲しいんだ」

俺がこう言えば星は、絶対に断らない。

「・・・・・・私も、月くんが欲しいの・・・・」
「星・・・・・・」

ほらな・・・・・・それから俺は激しく彼女を、抱いたんだ。

気を失うように寝ている星を残して、俺は対策室へと戻った。


くっくっくっ・・・・・・溜まってた欲を吐き出し、スッキリした頭で考えることができる。

俺の指示通りに動く星は、女としても使い心地がいい・・・・・ その点は魅上より便利だ・・・・・くっくっくっ。


そうして俺は、デスノートを取り戻す策を講じ、行動に移した。



粧裕ちゃんから、電話がかかってきた。

すごく狼狽えてて、動揺してて、何を言ってるのか要領が得ないけど・・・・・とにかく私は夜神家に行って、粧裕ちゃんと共にタクシーで病院に向かった。

タクシーの中で、取り乱したり呆然としたりする粧裕ちゃんから、信じられない事を、聞いた・・・・・・・


「嘘・・・ 夜神さんが・・・・・・・死んだ???」
「で・・・でんわが・・・かかってきて・・・ヒック・・・・お父さん・・・・お父さんが・・・・・お父さんがぁぁ〜〜〜」

私は粧裕ちゃんをギュッと抱きしめてた。

「な・・・何かの間違いよ・・・・・そう、きっと何かの・・・・・・間違いよ・・・・・」
「星ちゃん・・・・星ちゃん・・・・間違いだよね? なんかの間違いだよね?」

「そうよ、間違いよ・・・・・だって夜神さん強そうだし、この前だって私が月くんのお嫁さんになって欲しいって、そうしたら親子になれるって・・・・・」

「お父さんね、私にさ・・・ 星ちゃんに料理を習えって言ってたんだよ〜! あと数年したら、お兄ちゃん達が結婚して、赤ちゃんとか・・・・・賑やかになるなぁ〜〜って・・・・・・」



そんな私達が案内されたのは、霊安室で・・・・・・夜神さんが、白い布を被せられ横たわっていた。

「いやぁぁぁ〜〜〜〜〜〜・・・・・・・」
「粧裕ちゃん」

泣き崩れる粧裕ちゃんを支えてイスに座らせた私は、壁にもたれて呆然としてる月くんを見つけた。

「星・・・ 粧裕についててやって・・・・・」
「・・・・・・分かった」

「星ちゃん・・・・お父さんが・・・・・お父さん・・・・・」
「粧裕ちゃん・・・・・」

私は彼女の隣に座り、抱きしめて・・・・・背中をさすってることしか、できない・・・・・


人質になったとき、まるでお父さんの様に思えた人が、死んでしまった。

警察官として、真っ直ぐに生きた人が・・・・・・・私もポロポロと涙を流しながら、粧裕ちゃんを抱きしめていたの。


それから後に、部下の模木さん、松田さん、相沢さんが来て・・・・・・衝撃を受けてた。

その頃には粧裕ちゃん、ボウッと夜神さんを見ながら、私の手をギュッと握って大人しくなってたの。


模木さん達の後に戻ってきた月くん。

彼の口から犯人の様子が聞けたんだけど・・・・・・でも、でもね月くん。




デスノートは、月くんが・・・・・・・・取り戻したんだよね?

今、黒のデスノートに憑いている死神は、リュークではなく・・・・・・レム。

そのレムが、粧裕ちゃんから電話がかかる前に私にこう言ったの。

《 夜神月は、デスノートを手に入れたよ・・・・・星 》
「そうなんだ、やっと本当の所有者の手に、戻ってきたんだね・・・・・月くんも喜んでるね、きっと」

《・・・・・・・・そうだろうかねぇ〜〜・・・》
「え?」

《 私は見ていたよ、見ていたんだよ・・・・・星 》
「レム? どうしたの?」

歯切れの悪い言い方に、何かあったのかとレムを見たんだけど・・・・・・それきり口を噤んだレム。

私は、微かに疑問が残ったの。




「・・・・・父は心臓麻痺で死にました・・・・・」
消え入りそうな声で話しだす月くんを、粧裕ちゃんを支えながら私は、聞いていた。

「・・・・・俺、見ました・・・・・」
「何を? 何を見たんだよ、月くん!!!」
松田さんの声が霊安室に、響いてる・・・・・・

「父さんが・・・ 日村と話してるところ・・・ 俺、追いかけようとしたんです・・・・」
月くんの目から、涙が流れて・・・・・・私の胸も締めつけられるほど、悲しくなった。

「・・・・・そしたら・・・ 父さんが突然、苦しみ始めました・・・・・」

「デスノートを奪った日村・・・ 逃亡したメロ・・・ 全部アイツらの仕業です・・・・・」

フラフラと壁際にいた月くんが、私と粧裕ちゃんの反対側から夜神さんに近づいていく・・・・・

「必ず捕まえるよ・・・・・・・ 仇はとるからね・・・・・ 父さん・・・・・・」


そう言って霊安室を出て行く月くんの背中を見送った私は、胸の中の微かな違和感が、どんどん大きくなっていった。


粧裕ちゃんに断って、私は霊安室から出て・・・・・・空いている部屋に入って、レムを呼んだの。

《・・・・・・星、やめとくんだ。 あんたが知っても苦しむだけさ・・・ 》
「・・・・・・それでも、知りたいの・・・・」

だから・・・ お願いレム、あなたの見ていた真実を、私にも “ 見せて ” 欲しいの。

《・・・・・・いいんだね・・・・・・ 》

頷く私の額に、レムの指先が・・・・・・触れた。



私の頭の中に浮かんだ光景は・・・・・・・薄暗い地下駐車場で、日村さんが月くんにデスノートを渡したところ。

日村さんがバイクで去った後、月くんの背後に夜神さんが立ってて・・・・・・・


月くんがキラだと確信した夜神さんは、だけど父親として月くんに自首をするよう説得してる・・・・・

(お前は誰だ?)

(私の知ってる息子の夜神月は、どこに行ったんだ?)

(お前の心は、どこにあるんだ?)

(なあ、月・・・・・どれが本当のお前なんだ・・・・・)


数々の父親としての言葉は、でも・・・・・月くんには届かなかった。。。


最後に夜神さんは、自分で、自分の名前を・・・・・デスノートに書いて、人の命の重さを、尊さを、月くんに気づいてほしく・・・・・・彼を信じたくて・・・・・・亡くなったのね。


人を殺して造る世界の、歪みを・・・それが間違いだと・・・

息子に、祈る様な気持ちで話して・・・・・・・月くんも泣きながら、それを見ていた。



レムは夜神さんが死んだ後も、そこで見ていた。。。


その目には、月くんが・・・・・・月くんが・・・・・・亡くなった父親を悲しむよりも、その手に取り戻したデスノートに狂喜している姿を、見せてくれた。


ああ・・・・・ ああ・・・・・・ 私は、私達は・・・・・どこで間違ってしまったんだろう。。。


犯罪者には制裁を・・・・・・その気持ちに今も変わりはないけれど、ねえ・・・月くん。

あなたは・・・・父親を救おうとして、デスノートを使い始めたんじゃないの?

犯罪者のいない世界を・・・・・・新しい世界を創ろうとしたんじゃないの?


デスノートを抱えて、狂喜の笑顔で喜びに浸る彼の姿には、父親が命を捨てても説こうとした意味が、伝わってはいなかった。

そしてさっきの霊安室での・・・・・・彼の涙。。。


ねぇ、月くん・・・・・・その涙は、どんな意味があるの?

ねぇ、月くん・・・・・・私は、あなたがキラだと知ったとき、止めなければいけなかったんだね。


ねぇ、月くん・・・・・・私は、あなたの歪んだ姿を見ても助けたい・・・・・それは、悪なんだろうか?



ねぇ、月くん・・・・・・どれほど歪んでも、狂っていたとしても、私はあなたを・・・・・・・愛してるわ



それは、私の、罪なんだろうね。。。



・・・・・・・・・たとえ、あなたには、もう愛がないとしても・・・・・・・・それが私への、罰なんだね。


私は、粧裕ちゃんのそばに戻って、彼女を支えながら考えていた。


どうすれば、月くんを助ける事が出来るのかを・・・・・・ずっと、ずっと、考えていたの。





次で最終回ですね。

毎週ドキドキ・ワクワクで楽しく見ていたドラマ《デスノート》、終わるのは寂しいです。

日曜を楽しみに、ラストに向けて私も妄想しています!

読んで下さった方が、楽しんでいただけたら幸いです。。。

関連記事

コメント

Secret

プロフィール

すー※さん

Author:すー※さん
私的妄想世界が広がっております。
イチオシは窪田正孝さんの役柄いろいろ妄想話です♡(その他にも相棒の神戸さん、スネイプ先生や善徳女王など色々でございます)

最近は更新ができてませんが、発作的に投下してます。
8月、9月の試験に受かれば時間ができるので、それまでは見守っていて下さいませ。

合言葉は『シリアスからエロまで』・・・・・楽しんでいただければ幸いです。。。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

ブロとも一覧


Cat Home

暁の唄

ちび眼鏡日記

月が浮かぶ夜

まきまきまき

うみにふわりふわり

snowdrop

みやびのブログ

よみよみ

SweetBlackな世界

日々のこと

きみと手をつないで

shibushibuuu

ゆめの世界

井の中の蛙

月の舟 星の林

古いおもちゃ箱

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR