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②《最高の離婚》by 初島 淳之介

《最高の離婚》で淳之介くんに関わりがあったのは、尾野真千子さん演じる星野結夏さんです。

その元旦那さんの瑛太さん演じる濱崎 光生とも関わってました。

結局、ユカさんにはフられちゃいますが・・・・・
最終回では、2人の住む街で宅配便のお兄ちゃんしてた淳之介くん。

ということは、ちょくちょく顔をあわせるとか???

で、恋人のできた淳之介くんの幸せいっぱい!な感じを、書きたいですね〜・・・





「お届けものでぇ〜す」
「淳之介くん、いつも元気だね〜」

ユカさんの言葉に俺、つい「えへへ〜」なんて笑っちゃってさ〜・・・

「なに? なんかいい事あったん?」
「俺・・・・どうしようっかな〜」
「なによ、焦らさないでよ〜・・・・・・・早く、言え!」

「俺、恋人できたんです。 っていうか、もうじき結婚するんす」
「えええ〜〜〜!!!」

それからユカさんが大変で、俺、配達あるのに・・・誰!とか、どんな人!とか、会わせて! とかになっちゃって。
気がついたら、夕飯食べようって事になってました。



その日の夜、彼女の家で夕飯を食べたあと俺がユカさんの提案を話したんだ。

「泉ちゃん〜・・・その日、大丈夫?」
「うん、一応・・・ その日ね、大きな試写会があるの。直接の担当じゃないけど私も行かなきゃいけなくてね。夜には終わると思うけど、遅くなるかも」

「それは大丈夫だよ、その人ん家で餃子作りながら待ってるから」
「餃子!!! わぁ〜楽しみ〜」

ニコニコな笑顔で餃子好きなんだぁ〜って喜ぶ彼女が可愛くてさ、俺そばににじり寄っちゃう!!!

ソファーの上でピッタリ横に並んだ俺に、頬を赤くした泉ちゃん・・・・・ね、シテもいいですか?
俺が尋ねれば、コクンと頷く彼女にたまらなくなった俺は、そのまま・・・・・・でへっ!

「あ・・・淳之介くん・・・・・好き・・・・」
「俺もだよ・・・・・・泉ちゃん・・・・・」

もう、最高!!!



そんで、その日になったんだけど・・・仕事終わってユカさん家に行ったんだ。

泉ちゃんはやっぱり少し遅くなるみたいで、連絡あったんだ。
俺は手土産にって泉ちゃんが持たせてくれたお菓子を持って、前に来たことある部屋のピンポンを押した。

「こんばんは〜」
「いらっしゃ〜い!」

出迎えてくれたユカさんと話してたら、暫くして光生さんも帰ってきて餃子作り開始〜〜〜。

餃子のタネを作る光生さんに、皮に包んでく俺・・・ それでユカさんは、泉ちゃんの事をどんな人かって聞いてくるんだ。

「ねぇねぇ、どんな人なのよぉ〜」
「え〜・・・照れるじゃないっすか!」
「言いなよぉぉ〜」

「泉ちゃんはぁ〜、すんごく優しいんす! 俺にもだけど、俺の家族にすんごく優しいんですよ! 妹なんて最近じゃ俺より『泉ちゃん、泉ちゃん』って懐いてて」
「いい人なんだね〜・・・良かったね」
「はい! 俺、いま最高に幸せっす!」

「優しいしか言ってないよな〜・・・ きっと彼に相応しい、頭の空っぽな感じじゃないんですかぁ〜?」
光生さんがキッチンで呟いてるけど、まあ、聞こえないフリしておこう〜〜

「このお菓子、お洒落だよね〜〜・・・これも泉ちゃん?」
「はい! よく気のつくコなんです」
「早く会いたい〜〜、てか見たい〜〜・・・ね、写真とかないの? 待ち受けにしてない?」
「え〜〜〜・・・見たいですか? コレっす!」

俺は待ち受けにしてる画面で、ニコッと笑ってる泉ちゃんを見せるんだけど・・・・くぅ〜〜この笑顔がたまんねぇ〜!

「きぃ〜れぇ〜〜〜!!! なになに、この人、女優さん? めちゃくちゃ綺麗じゃん!!!」
「そうでしょう! 綺麗でしょう! 俺の自慢の彼女なんす!」

俺はユカさんに携帯取られて、餃子作りを再開したんだけど・・・ニヤニヤしてるユカさんが、ちょっと、いやだいぶ不気味だ。

「あっ!」
「どうしたんですか?」
「電話かかってきた」
ポイッと渡されて慌てて受け取れば、そこには泉ちゃんからの着信。

「もしもしぃ〜、お仕事終わったの? え? もう近くじゃん! ああ・・・分かんないか〜・・・」
「あたし! 迎えに行こっか?」
「俺行ってきます!」

俺が外に出たら、ちょうど向こうからキョロキョロ周りを見ながら歩いてくる彼女が見えた。

「こっち! あ、そっちじゃないよ・・・後ろ後ろ!」
繋がったままの電話でこっちを向かせれば、泉ちゃん・・・・・両手で大きく手を振ってくれた。

俺も手を振り返して駆け寄って、彼女の手を握って歩き出すんだ。

でも途中で、止まって・・・・・・・ギュッ〜〜っと彼女を抱きしめたんだ。

「淳之介くん? 早く行かないと失礼じゃないかな?」
「もう少し! 泉ちゃんを補給させて?」
「じゃあ私は淳之介くんを、補給しようっと!」

なんて事してたんだよね〜。



「ちょっと、さっきの失礼でしょ!」
「はぁ〜? 僕は思ったままを言っただけですぅ〜。大体さ、なんで彼とその恋人でご飯食べなきゃいけないんですか?」
「そこ? この日になってそんな事言うの?」
「僕は別に彼を呼んでいいってなんて、言ってないですから!」

「あ〜あ、雰囲気ぶち壊しだ」
そう言ってユカがテレビをつけると、そこには有名な映画の試写会の模様がニュースで流れていた。

不貞腐れた顔で見ているユカが、急に目をこすり出してテレビをガン見した。

「あ〜〜〜・・・この人〜〜〜」
「なに、なになに! なんで大声出してるんだよ!」
「この人、泉ちゃんだ!」
「・・・・・・・まさか! 違う、見間違いだ」
「だって私、写メ見たもん! さっき写メ見たもん! この人だったもん!」

それから画面を真剣に見るユカと光生が、居た。




「お邪魔します」
「2度目まぁーす」
泉ちゃんを連れて戻ると、ユカさんと濱崎さんがテレビをガン見してた。

「なんか面白いニュースでも、あるんすか?」
「あ、これ・・・試写会の様子だぁ〜」
「あ、泉ちゃん映ってるね〜・・・・綺麗だな〜、女優さんみたいだよ」
「やだ淳之介さん、そんな褒めたら照れちゃうじゃない・・・」
「ホントのことだし・・・・」

照れてる泉ちゃんが可愛くて見てたら、ユカさんと濱崎さんがガバッと寄ってきて・・・

「「この人、なんでテレビ出てるの」」
って、聞いてきたんだ・・・・・ってかハモってるよ、2人〜・・・


興奮してる2人を取り敢えず座らせて、俺が話すんだけどね。

「えっと泉ちゃんは、映画会社に勤めてまして、今日の試写会を開催してるのも泉ちゃんの会社でなんです。今日は急に体調悪くなった通訳さんの代わりに、泉ちゃんがあそこに居たんです」
「遅くなってすみませんでした」

「へぇ〜・・・映画会社の人なんだ」
「通訳できるんですか? 通訳って英語ですか? 他にも話せるんですか?」

ユカさん、すごい食いつきよう・・・ 泉ちゃんは、ニコッと笑ってユカさんに答えてるし。

「今回は英語でしたけど、フランス語、イタリア語も大丈夫です」
「すごいですねぇ〜」

ユカさんと泉ちゃんが、そのまま盛り上がっちゃって・・・・その前で俺と濱崎さんは餃子を皮に包んでたんだ。

「・・・・・わぁ、濱崎さんも淳之介くんも包むの上手〜・・・」
「泉ちゃんもやってみる?」
俺がそう言えば、嬉しそうに笑う彼女・・・彼女の手にビニールの手袋を被せて、包み方を教えれば。

「うぅ〜・・・不器用な自分が憎い」
「ははは・・・ここ、はみ出してるね」
「え? あ、ここか・・・・入れ! できた!」

そうして大量にできた餃子を焼いたり、鍋にしたりして並んだ夕食。

「「「「いただきます」」」」

ビールで乾杯して食べ始める俺達。

「ん〜・・・美味しい! すごい美味しいです! 焼いたのも、お鍋なのもどっちも」
泉ちゃんの絶賛に濱崎さんが、満更じゃない顔して喜んでる。

「このニンニクが効いたところが、たまらないです」
「そうですか? 良かったです、お口にあって〜〜」

・・・・・・・俺、初めて見た濱崎さんの満面の笑顔。。。

「泉さん、ビールどうぞ! 餃子に合うんですよ」
「ありがとうございます、ほんと美味しいです」

濱崎さん、ちょっと泉ちゃんによりすぎじゃないですか?
俺、嫉妬しちゃいそう〜〜〜・・・・・

「美味しいね、淳之介くん♡」
「うん、うん! 美味しいよね」
ニコ〜っと俺に笑う泉ちゃんに、俺も笑いながら答えてたら・・・・・

「泉さんて外国語もペラペラで、映画会社にもお勤めで、キャリアウーマンなのにどうして彼と結婚しようとするんですか?」
「え?」
「だって彼フリーターですよね? 今は宅配便に勤めてるのかもしれませんが、貴女とは違いすぎませんか?」
「ちょっと、何言い出すのよ!」
ユカさんが慌てて濱崎さんを止めようとしてるけど、俺はニコッと笑って見てるんだ。

だって濱崎さんが言おうとしてることは、皆が俺達をみたら思う事だし、言われてることだし。
でもそんな質問もさ、泉ちゃんには関係ないんだ〜〜・・・・・へへへ。

その証拠に、泉ちゃんは微笑んで・・・・・ ちゃんと言ってくれるんだよ。


「確かに私と彼は違います。 学歴もキャリアも年収も私の方がありますし・・・おまけに美貌も♡」

「・・・・・でも私には、どうしても欲しいものがあったんです。 それはお金をどれほど出しても手に入れられなくて、それをどんなに自分が欲しかったのかも、私・・・・・気が付かなくて・・・」

「寂しいって、自分でも気がつかないほど・・・・・私、寂しかったんです。 心が寂しくて何を手に入れても虚しくて、学歴もキャリアも年収も普通の男性の倍以上あっても、虚しかった・・・ 虚しいほど頑張って、疲れて・・・また虚しくなって・・・・」

「でも淳之介さんは、私の欲しくて欲しくて仕方のないものを、溢れるほどくれるんです・・・・・・包んでくれるんです」

「彼女の家、お手伝いさんが居るような立派な家なんですけど・・・ 彼女、子供の頃から1人で食事してたんです。 笑いあって賑やかにご飯を食べるって事、なかったんです」

俺は彼女の手を握って、そのまま続けるんだ。

「俺ん家、母親は居ないしお金に余裕はないけど、毎日笑って飯食ってるんです。 俺は何もないけど、泉ちゃんを大好きなのは誰にも負けないっす!」
「私・・・彼のこの笑顔が大好きで、そばに居たいし、居させてほしいし・・・・ずっと、一緒にいたいんです」

「俺も、爺さんや婆さんになっても泉ちゃんと一緒に居たいから、結婚したいって申し込んだんです!」
「素晴らしい! 感動したよ、私!」

そう言うとユカさんが嬉しそうに拍手してくれて、俺達・・・照れながら笑ってるんだ。


バツの悪そうな濱崎さんに、食べませんか?って声かけてさ、食事を続けて。
ユカさん、泉ちゃんを気に入ったみたいで話が弾んでるなぁ〜・・・

食事の後片付けもして、失礼したんだけど・・・・・


「どうしたの? 淳之介くん」
「ん〜〜・・・・俺って、愛されてるなぁ〜って思って!」
「え?」

「だってさ、さっき濱崎さんに言った言葉って、なんか俺のこと大好きって宣言してるみたいだなぁ〜」
嬉しくてニヤつく俺・・・・

「違うよ!」
「えええ!!!」

違うって、なに? 違う?

「・・・・・愛してるの〜!!!」

真っ赤な顔して振り向いた彼女が、すんごく愛しくて・・・・・・ガバァって抱きしめて捕まえたんだ。

「泉ちゃん、俺もね・・・・・愛してる」
「嬉しい」

俺達、幸せになります!


「淳之介くん・・・・・私の家に、来る?」
「行く行く! そんでさ、仲良くしようね」
「・・・・・・うん」

真っ赤になる泉ちゃんと手を繋いで、俺達は帰るんだ。




短編ですが、続きを書いちゃいました!

これにて淳之介くんは、終了・・・・かな?

今はSTの黒崎さんと、アルジャーノンの柳川くんのお話を書いてるので。

よろしければ感想とかいただけると嬉しいです。

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すー※さん

Author:すー※さん
私的妄想世界が広がっております。
イチオシは窪田正孝さんの役柄いろいろ妄想話です♡(その他にも相棒の神戸さん、スネイプ先生や善徳女王など色々でございます)

最近は更新ができてませんが、発作的に投下してます。
8月、9月の試験に受かれば時間ができるので、それまでは見守っていて下さいませ。

合言葉は『シリアスからエロまで』・・・・・楽しんでいただければ幸いです。。。

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