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《 STで、飲み会!? 》

STメンバーでの飲み会になります。

このメンバーでって、ある意味チャレンジャーですよね!





「皆さん! 親睦を深めるため事件が解決した今夜、飲み会をしましょう!」

ラボの真ん中に立ったキャップが、両手を広げて大きな声で宣言しているけど、あら、どうしましょうか。。。

「うぇぇ〜・・・ 飲み会なんていいよぉ〜・・・キャップと一緒だと何だか暑苦しいんだもん! ねぇ、僕もう帰っていい???」
この発言は青山さんです。

ボーイッシュな格好と乱暴な言葉使いでも、歴とした女の子です。
プロファイリングのエキスパートなんですよ!

「私もパ〜ス! 煩いのは苦手なの・・・・ごめんね、キャップ」
セクシーなのは結城さん!

閉所恐怖症な翠さんは、居酒屋なんかの個室は無理でしょうしね・・・・・
それに耳が超人的に良い翠さんは、うるさいのはNGだし・・・

「私もご遠慮いたします」
合掌しつつそう言うのは、山吹さん!

STの仕事とご実家のお寺のお仕事を掛け持ちなさってるんです。
僧籍をお持ちのSTの常識な存在なんですよ!

「・・・・・俺は透子と、帰る」
この発言は・・・・・黒崎さん。

彼はその・・・私の恋人で、いつも事件が解決したら2人でお祝いしてるから・・・いやん、照れちゃいます!
彼は物凄く強くて、物凄く嗅覚が良いんですよ!


「ちょっ、ちょっと待ってくださいよ! いつもいつも僕が誘ってもOKしてくれないじゃないですか! たまにも、ね! たまにも飲み会しましょうよぉぉ〜〜〜」

キャップの叫びが悲しくラボの中に響いてるけど・・・・・あれ? いつもはキャップって赤城さんと飲んでるんじゃなかったかな?

そこまで考えて、私は思い出した。。。

赤城さんは事件解決したら、さっさと帰っちゃったんだ・・・・・・寂しいのか、キャップ。

「キャップ、赤城さんに連絡はしたんですか?」
「それが電話にもメッセージにも反応がなくて・・・ 僕、赤城さんを怒らせたんでしょうか?」
「では私が連絡してみますね」

パパパッとスマホで『赤城さん、キャップが飲み会がしたいと駄々こねてます』ってメッセージを送れば、ピコン!と返信が。

《俺には関係ない、飲み会でも何でも勝手にしていろ!》
《赤城さんに無視されてキャップ、寂しくて飲み会って騒いでるんですよ?》
《ふん! 俺には関係ない!》
《いいんですか? 赤城さんにかまってもらえないキャップが、どんなになっても知りませんよ?》
《どんなになってもって、どうともならんだろう 》

《きっと赤城さんにかまってもらえずに深酒しちゃいますよ、キャップ! ・・・・・池田管理官に連絡して、介抱してもらいますね》

《・・・・・・分かった、行く》

「赤城さん、来られるそうです! 良かったですね、キャップ! いつもの様にお二人で過ごして下さい」

良かった、これで2人で飲みに行くだろうし、私も帰れる☆

「藤代さん? どうして赤城さんを呼べたんですか?」
「それは簡単ですよ〜〜」
キャップの質問に私は笑顔で答えます!

「キャップの介抱を他の人に任せるなんて、赤城さんが許すはずないですから〜」
ニコニコと答える私の後ろで、青山さんと翠さんが何かを言ってても気がつかなかった。


「透子、やっぱり最強〜〜〜、マジで赤城さん呼んじゃうし!」
「絶妙の駆け引きよね、しかも無邪気に☆ 」

さて帰ろうとした青山と結城だが、やってきた赤城に引き止められ、百合根の勢いに負け、本当に飲み会へと話しが進んだのだった。


仕方ない、場所の確保にまわるしかないなぁ〜・・・
私は翠さんの事を含めて、広い場所で飲めるお店をピックアップしていった。

警視庁から近くて、広い個室がある場所、う〜ん、今すぐ使える所は・・・・・・ホテルのバーやレストランだと堅苦しいよね・・・・・

この前、翠さんと青山さんの女子会に使ったカフェバーは、どうだろう?
広さもあるし、翠さんが楽しそうだったし・・・・・

私は翠さんに大丈夫か聞いてみたんだけど・・・・・ホッ、OK出ました!

電話をかけて席を確保した私は、その場所へのルートもプリントしてキャップに渡した。

「場所の確保できました! 翠さんも大丈夫だと仰って下さったので行きましょう!」
「うわぁ〜・・・藤代さん、ありがとうございます! では皆さん、行きましょう!」

喜んでくれるキャップに、この前の所だね〜・・・なんてプリントした場所を覗き込む青山さん、うんうん、盛り上がってきましたね〜!!!

皆さんが喜んでくれるのが、私はすごく嬉しいんです!
ニコニコとキャップや青山さんの様子を見ていたら、グイッと腕を掴まれ、後ろに引かれて倒れそうになった私・・・・・

「きゃっ! 」
ぽすん!とぶつかるのは、逞ましい黒崎さんの胸で、そのままギュッと抱きしめられてて・・・・・・耳元に彼の顔が寄せられました。

「・・・どうして?」
「え?」
「・・・・俺は、2人でいたいのに・・・」

あ、率先してキャップの話を手伝って飲み会にしたから、黒崎さん拗ねちゃったのかな?
私は彼の腕の中で顔を上げて、彼を見つめると・・・

「・・・・・ごめんなさい、でもこのメンバーで飲み会って初めてでしょ? 私も皆さんとお祝いしたくて・・・」
「・・・・・・」
まだ不満そうに眉をしかめている黒崎さんに、爪先立ちで彼の耳元に顔を寄せる私。

「・・・・・・飲み会が終わったら、お家にお泊まりに行っていいですか? それから2人でお祝いしましょう?」
「・・・・・約束」
「はい」

ギュッと抱きしめられてから、彼の腕が私を解放した。

「お熱いのね〜」
なんて翠さんにからかわれるのも、照れちゃうけど嬉しいです。

「では皆さん、行きましょう!」
キャップの号令でラボを出る私達が向かったのは、オシャレなカフェバーでした。


「よし、俺も行くぞー!!!」
と、乱入したのは菊川さんで・・・・・あの?

警視庁を出て歩いていると、菊川さんに声をかけられ・・・・・今から飲み会だと赤城さんが言えば自分も行くと引かなくて。。。

菊川さん、筒井さんや牧村さんは?

「あいつら俺が飲みに誘う前に、帰りやがったんだ!」

・・・・・・つまり、菊川さんから逃げたんだね。

「行くぞ! 俺は飲みに行くんだ!連れてけ〜〜〜」
「分かりました、連れて行きますからそんな叫ばないで下さいよ!」

キャップの言葉に上機嫌になった菊川さんも交じって、ついたカフェバー。。。
大小様々なテーブルが間隔を空けて置いてあるから、開放的なんです。

大きいテーブルを2つくっつけてあるテーブルに案内された私達。

向い側は百合根キャップを真ん中に、向かって右に菊川さん、その隣に翠さんが座って、キャップの左側に赤城さんが座ってます。

対して私の右に青山さん、その隣に山吹さんが、私の左に黒崎さんという並びになります。

赤 → 白 → 菊 → 翠。。。

黒 → 私 → 青 → 山。。。

こういう感じで座って、飲み会がスタートしました。






「そういえば、透子の酔っぱらった姿って見たことないかも〜!?」
「僕も見たことないなぁ〜〜・・・1度ベロベロに酔った姿が見たいよ!」
「いえ私は・・・弱い方なので、みっともない姿を見せたくなくて飲む量を調節してるんです」

弱いカクテルと氷水を交互に飲んでる私は、あまり酔わないようセーブしているんです。
それにお会計とか色々とするから、酔わない方がいいんです。

そんな私が面白くないのか、斜め前の菊川さんが空いたグラスにビールを注いで飲め飲めって言ってます。

「藤代〜〜〜、俺も前からお前のその真面目すぎるのを、壊したかったんだ! もっと飲め!」
「そんな〜・・・1杯で勘弁してください!」
「い〜や、今夜はとことん飲ませるからな!」
「ひぇ〜・・・あ、黒崎さん」

目の前のビールを注がれたグラス、それを左から黙って黒崎さんの手がグラスを掴んで飲んでくれた。

「俺が、飲む」
「黒崎さん・・・」
「透子は、飲めない・・・・・強要はダメだ」

ジロリ・・・黒崎さんの睨みに菊川さんが引いて、矛先を隣のキャップに向けて「飲め飲め〜」って言ってる。

「ありがとう・・・」
「・・・・・(ニコッ)」
飲まなくて良くなった私は、ホッと胸を撫で下ろしながら彼にお礼を言って、返された彼の笑顔に胸がドキン!って。

顔が赤くなるのが分かった私は、恥ずかしくて目の前のグラスを一気に飲み干してしまったの。


・・・・・・・それが、隣の青山さんが度数の高い物と入れ替えてあった、カクテルとも知らずに。。。


一気に飲み干したソレが通った食道が、カァァっと熱くなったのに疑問が浮かんでも・・・・・時すでに遅し。

「ふにゃぁぁ〜〜〜・・・・・」
頭の中がクラクラとした私は、テーブルの上にコテン!と突っ伏してしまったの・・・・・



「ふにゃぁぁ〜〜〜・・・・」
隣にいる透子が、可愛い声を上げたと思えば、ふにゃふにゃとテーブルに頭を突っ伏してしまった。

どうしたんだ、焦る俺が鼻をクン!とすれば、いま透子が飲み干したグラスから強いアルコールの匂いがする。
しかも・・・・・・ベースのアルコールは、日本酒だ。

ハッと青山を見れば、悪戯成功とばかりに楽しそうに笑っているが、彼女は知っていたんだな・・・透子が、日本酒に特に弱いと。

カクテルにもウォッカやウィスキー、バーボンなどなど色んな酒をベースにしているが、量さえちゃんと分かっていたら透子は平気なんだ。

ただし、日本酒は別だ。

俺が試しに・・・と、お猪口で1杯飲ませただけで、足元がふらつき呂律が回らなくなり、寝てしまった。

あの1杯にどれだけ入っていたのかは不明だが、透子が心配だ。

「・・・・・大丈夫か?」
声をかけ、肩を揺すってみた・・・・・もう、寝てしまったのだろうか?

それなら負ぶって帰ろうか、と考えていたときガバッと透子が、顔を上げた。

しかしその顔は・・・・・・・頬を染め、瞳を潤ませ蕩けた視線で男達を眺めている。
ぷっくりとした唇はグロスで艶めき、今すぐむしゃぶりつきたいほど魅力的だ。

その透子が、ふにゃっと笑うんだ。

無邪気な笑顔に、蕩ける視線、染まる頬で上目遣いに見つめている彼女に驚きながらも、他の男も見つめ、見られている事で嫉妬で胸が黒く染まる。

「透子、かえ・・・」
ろう・・・・・とは言えなくなった。

透子がいきなり俺に抱きついてきたからだ。

「くろさきさぁ〜〜ん・・・・・・だいしゅきぃぃ〜〜〜」
俺の胸に頬をつけ、甘えた・・・舌ったらずな言い方で、大好きなんて言われた俺は、ここが外で仲間との飲み会という事も頭から1瞬飛んで、欲情してしまう。

椅子同士の間に落ちてしまわないかと心配する俺をよそに、体重をかけて子供の様に抱きついてくる彼女が、可愛い・・・・・

椅子から落ちないように、俺が近づけば嬉しそうに顔を上げて俺を見ている。

「ねえ、頭・・・なでなでして?」
「・・・透子、ここは外だから・・・」

家の中なら頭と言わず彼女の身体中を撫でたいが、店の中で仲間以外にも見知らぬ客もいる、ここは我慢するしかないだろう。

「んん〜・・・抱っこして〜・・・」
彼女が抱きついているが、俺は腕を回しておらず・・・それが不満だと頬を膨らませている顔も、仕草も、なんて可愛いんだ。

俺がじっと見ていると、なおも嬉しそうに彼女が見上げてくるんだが・・・・・・そんな色っぽい目で見られていたらもう、めちゃくちゃに抱きしめてキスをしたくて狂いそうだ。

「くろさきさんの・・・・・おっきくてぇ〜・・・あつくてぇ〜・・・わたし・・・だいしゅきなの〜」

な、な、何がだ? 大きくて、熱くて??? 透子!?

「おいおい藤代! 黒崎のはそんな大きいのか! くぅ〜生々しいなぁ〜」
「分かんないもんだね、透子がこんな甘えたになるなんて! このザワザワした無秩序な空間、たまんない!」
「クスッ・・・透子って意外と、大胆ね〜♡」

周りが騒ぐなか透子は俺の手を取ってポスン、と自分の頭に乗っけたんだ。

「なでなでして〜♡」
「なぁーんだ、黒崎の手のことかよ!」
菊川の面白くなさそうな顔とは反対に、結城の顔が輝きだした。

「見てみて〜・・・透子、かっわいい!!!」
自分の胸の辺りにある頭を撫でている俺には、見えないが・・・俺に撫でられた透子がご満悦みたいだ。

「ほんとだ! 透子、猫みたいに気持ち良さそう〜〜・・・僕が飼いたいよ!」
「ねこ? わたし・・・ねこ?」
モゾモゾと動いて青山に聞いている透子に、当の青山は「可愛い猫だ! 猫がいる!」なんて悪ノリしだす。

「・・・・・にゃぁあ〜・・・」
「うほぉ〜・・・透子が猫になっちゃった!」
「いやん、可愛い〜♡ 猫耳とか付けたげたいわ」

「にゃん! つけたいニャン!」
ぶふっ!!! 俺に身体を擦り寄せ抱きついたまま顔を俺に向け、顔の横に招き猫のように手をクイクイ動かしている。

・・・・・・・・帰ろう、こんな可愛い透子をいくら赤城さんでも、キャップでも、見せたくはない!!!

それに、もう限界だ。

思いきり抱きしめて、キスをして俺だけの透子だと確認したい。
普段は恥ずかしがって滅多に甘えてなどこない彼女が、こんな人目のある場所でもピッタリと抱きついてくるんだ。

・・・・・・2人っきりで、過ごしたい。


その時、透子が・・・・・・。

「くろさきしゃん・・・・・キスしてニャン!」

なんて爆弾を落とすんだ・・・・・・しかもその顔で。

思わず透子の可愛いおねだりに顔を寄せてしまうが、山吹さんの「黒崎さん」という声に、ハッと気づいて止まる。

止まった俺に下から透子が伸び上がってキスをしようとしたが、俺は背筋を伸ばしてそれを避けた。

その様子に、透子が哀しそうな顔になってしまう・・・・・ああ。

「キス・・・・・してくれないの?」
「・・・・・ここでは、無理」

しゅん・・・と、項垂れる透子に、隣から青山の声がかかる。

「ね、ね、僕にキスしてよ!」
「うん!」
青山の言葉に反応した透子が、あろうことか俺から青山に乗り換えた。

透子を捕まえようと腕を回すが、スルリとかわされ逃げられて、今は青山の側に椅子ごと寄っている。

「ここ! ここにチュッてしてよ」
青山は自分の頬を指差し、透子は・・・透子は・・・ 嬉しそうにその頬にチュッと唇をくっつけた。

「や・・・やわらかいぃ〜〜〜♡」
「んふっ! わたしね、しょうちゃんもだいしゅき〜〜」
「ありがとう、僕も大好きだよ透子!」

女の子同士でイチャイチャしている2人に、結城まで「私も、私も!」と騒ぎ始め、透子が席を立って結城の隣に屈んだ。

・・・・チュッ☆

「いやん、ほんとに透子の唇、柔らかぁ〜い♡」
「みどりしゃんも、だいしゅき〜〜」
「ああん、可愛いわ透子! このままお持ち帰りしたい〜〜」
「僕に、もう1回!」
「チュッ☆」
「私にも、もう1回!」
「チュッ☆」

「「可愛いぃぃ〜〜」」

ボーイッシュな美少女と、妖艶なセクシー美女と、とにかく可愛くて今はエロさもある美女が店内でキャッキャ、キャッキャと騒いでいれば店中から注目されてしまう。

だが映画でも見られないこんな光景に、周りの男達の目が欲望に染まっていく。

面白くない・・・・・・おれは拳を固く握った。




「うわっ、本気で酔っぱらったんですね藤代さん」
「青山がグラスを取り替えていた。 おそらくその中に度数の高いアルコールを仕込んでいたんだろう」
「青山さん・・・ 何をするんですか」

僕は溜め息とともに藤代さんを見ている。

彼女はテーブルに頭を突っ伏してしまったから、僕は店員さんの水をもらえるよう頼んだんだ。
その水が届く前に、黒崎さんに抱きついちゃった彼女を見て、また溜め息だよ。

単純に黒崎さんが羨ましかった。

僕の補佐として全てに気を配ってくれる彼女のおかげで、僕は随分と救われたんだ。
彼女の優しさに触れて、良い人が補佐についてくれたと、僕は幸せだな〜って感じている間に彼女は黒崎さんの恋人になった。

そして今、目の前では恋人に甘えている彼女の様子を、ただただ羨ましく見ている僕。

そんな事をボーっと考えていたら、彼女が恋人にキスをねだっていた。
いくら何でもお店の中で・・・ 驚いてると黒崎さんが、誘われるみたいに藤代さんに顔を寄せていって。

山吹さんの声でハッと気づいて動きが止まる黒崎さん。

よく止まれたなぁぁ〜〜・・・ あんな色っぽい顔で強請られたら、僕・・・止まれる自信ないです!

そうしたら黒崎さんの反対側にいた青山さんが、自分にしてといって・・・・・藤代さん、嬉しそうにキスしてる!

翠さんも言い出して、結果、藤代さんは翠さんの横に移動してキスしてるし。

・・・・・・・もしかして、この流れで言ったら僕にもホッペにキスしてくれるかな?

そんな彼女の艶やかな唇を見つめてしまう僕の脳裏には、僕のホッペにキスしてくれる妄想が湧いてきて、1人ニヤニヤしていたんですが。

「キャップ、気持ち悪い」
赤城さんにはバレちゃうよね、でも気持ち悪いってあんまりじゃないですか?

「キャップ、黒崎を見てみろ」
「へ?」
赤城さんに誘導されて黒崎さんを見たら、うわぁああ〜〜〜怒ってる、怒ってる、めっちゃ怒ってるぅぅ〜〜〜

もしかして黒崎さんてエスパーですか? 僕の不埒な妄想を見たんですか?

ごめんなさい、ほんと、ごめんなさい!!!

ギラギラとした肉食獣の目で僕を見る黒崎さんに、心底怯えてしまう僕。

だって黒崎さん、僕の喉に喰いついて噛みちぎりそうな顔してるんだもん、怖くて仕方ないよ〜

しかも黒崎さんは古武道や様々な格闘技を身につけてて最強だし、きっと彼が片手でも僕は勝てないよ。



「帰る」
そう一言言った黒崎さんが藤代さんのカバンを手に、立ち上がった。

そうして翠さんや青山さんとはしゃいでる彼女の腕を掴んだ彼が、お店を出て行った。

「クスッ・・・あらら、黒崎さん妬いちゃったわね」
「透子をお持ち帰りされちゃった」

残念そうな翠さんと青山さん。

「あとは2人で甘い時間を過ごせば、いいんじゃないかしら?」
「黒崎くんが、暴走しないといいのですが・・・」
山吹さんの心配そうな声と合掌に、2人が出て行った方向を見てしまった。



フラフラと歩く彼女を支えながら、俺は自分の部屋に彼女を連れ帰った。

部屋に入ったとたん、玄関なのも構わずに彼女の口を塞ぐ俺は、もう理性が飛びそうだった。

ぎゅうぎゅうと抱きしめ、舌を絡ませ深く、より深くと彼女を求めると、首に彼女が腕を回して応えてくれる。

それが嬉しくて何も言わずに求めた。

酔っている彼女をこのまま抱いていいのかと、迷ったりもしたが・・・そんな時に彼女から熱いキスをされて・・・・・・

掬い上げるように抱き上げ、ベットへと行った。。。


彼女は、俺のだと確認するために・・・・・・

彼女に、俺のだと自覚させるために・・・・・・





黒崎さん、嫉妬する!の巻でした(笑)

きっと次の日、記憶のない透子ちゃんは裸でベットに寝てることに焦るでしょう。

そして、後日・・・・ 猫耳を用意した翠さんに迫られそうです(笑)
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コメント

☆トナンさんへ☆

トナンさん、やっと終わりましたね〜GW!!!

コメントありがとうございます!

私は息子の風邪が移って昨日はダウンしてましたが・・・海やお祭りにも行けて、なかなかいいGWでした!

今日は何もせず、ゆっくり・・・なんて言いながら、本日Amazonから届いたのを見ています。
窪田さんが出ている映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』のBlu-ray4枚組なんですが・・・・・

トナンさんは見られたことありますか?
主演の佐藤健さんより、窪田さん演じる心也にハマりました(笑)

その心也でお話書いてたりしてます(笑)

トナンさんはGWはお仕事だったのですね、お疲れ様です!

働いてて家事が残ってると、気持ちがガックシきますよね!
ほんとうにお疲れ様です!

私は息子の世話と自分の風邪で散々でしたが(笑)

今更ですが藤代透子ちゃんは、オリジナルでございます。

透子ちゃんには、お好きな女優さんを当てて楽しんで下さいませ!
私は・・・誰だろう? 浮かんでません!

もう読み手さんの好きに描いていただければ、それで私は嬉しいので!

おお!窪田さん情報ありがとうございます!
まだまだ新米なので、情報はありがたいです〜 ( ´ ▽ ` )ノ

今ハマってるというか、考えてるのは『アルジャーノンに花束を』と『カノジョは嘘を愛しすぎてる』ですね。
もちろん、STも!

黒崎さんでは・・・・・相棒の神戸さんと透子ちゃんを取り合ってくれたら面白いだろうな〜なんて浮かんでます。
黒崎さんと透子ちゃんが恋人だと、黒崎さんの嫉妬モノになりそうだし・・・オチは少しエロいので☆
両片思いバージョンなら、取り合い!な感じがいいかなぁ〜とか。

いかがでしょうか? 神戸さんには恋人がいない設定で!

「ゲゲゲの女房」は見ていないですが、これから頑張ろうかなと・・・思ってます。

もう出勤されてますよね!
貴重な朝の時間に遊びに来てくれて、ありがとうございます!

スーさん☆おはようございます(^ ^)

やっとゴールデンウイークが終わり、ホッとひと息しています。
同僚が1人辞めたので、ゴールデンウイークは大変でした~_~;
ヘトヘトになって帰宅すると家事が待ってるしで、こんなに疲れが溜まるなんて!
昔は掛け持ちで仕事してたくらい元気だったのに寄る年波には勝てませんね(笑)

前置き長くなってすみません(^^;;

今更なんですが、藤代透子ちゃんはスーさんのオリジナルキャラですか?
メンバー紹介のとこで誰がどの役かを見たんですが、透子ちゃんだけ書いてなかったので。
オリジナルキャラならばどの女優さんが透子ちゃん役にぴったりかなぁとか考えてました。

そしたら窪田くんのニュースで多部未華子ちゃんと交際中て出てたので、自分の中で勝手に透子ちゃん役を多部未華子ちゃんに当てはめちゃいました。スーさんごめんなさいm(_ _)m

私の周りにも透子ちゃんみたいな気が利く子が欲しいなぁ。黒崎さんに睨まれたりして(笑)

窪田くんと言えば来月から有村架純ちゃん主演のドラマに出るらしいですね。
主人公あおいの憧れの先輩役みたいです。
めっちゃ楽しみですね。

それと窪田くんはもう一つ朝ドラに出てました。「ゲゲゲの女房」ってドラマの水木しげる先生のアシスタントの役だったんですけど、彼の演技から目が離せなかったですよ。
私は子供の頃から目に見えない世界に興味があり、水木しげる先生の妖怪達も大好きでそれでずっと見てなかった朝ドラ見始めたんですよ(^ ^)
ドラマは面白かったですよ。

今日はあと一時間程で出勤です。
今日も一日頑張りましょうね。
また遊びに参ります*\(^o^)/*
では♪

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プロフィール

すー※さん

Author:すー※さん
私的妄想世界が広がっております。
イチオシは窪田正孝さんの役柄いろいろ妄想話です♡(その他にも相棒の神戸さん、スネイプ先生や善徳女王など色々でございます)

最近は更新ができてませんが、発作的に投下してます。
8月、9月の試験に受かれば時間ができるので、それまでは見守っていて下さいませ。

合言葉は『シリアスからエロまで』・・・・・楽しんでいただければ幸いです。。。

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