《マニア???》6話

ST〜赤と白の捜査ファイル〜です。

今回は6話の黒崎さん萌えです。

っていうかネタバレなので(今さら!?)ドラマ未視聴の方は、スルーでお願いします。
ネタバレでも良いという方は、読んでくださいませ。



「ねぇ、透子ちゃん」
「翠さん?」
書類作成にパソコンを打っている私の側に、翠さんが上機嫌で近づいてきた。

これは・・・・・・何かある!
翠さんがフェロモン漂わせて微笑んでいる時は、たいてい・・・・・・私が困る事になるんだよね。

なので、気を引き締めて翠さんに向きあう・・・・・もちろん書きかけの書類もしっかりと保存してから。

「ねぇ・・・・・黒崎さんて、夜の方はどうなの?」
「はぁぁ???」
「だって昨日、一目見ただけで人質の拘束具を当てたでしょ? それって・・・・」

ああ、黒崎さん・・・・・私はその場にいなかったけど、本当だったんですね。

人質事件の画像から、赤城さんに調べてくれと言われた、菊川さん・筒井さん・青山さん・翠さん・山吹さんが首をひねっているなか、チラッと見て分かった彼は。

「・・・アダルト・・ショップ・・・」
と、言ったというのは・・・・・

「僕も気になってたんだ! 透子、酷いことされてないよな?」
「酷いこと?」

「調べてみたんだ、猿ぐつわやロープで縛って、身動きできない女にあんな事やこんな事する性癖の男がいるんだ! 透子、腕見せてくれ! 痣とか傷とか無いよな? な?な?」

青山さんは髪をぐしゃぐしゃにしながら、私の心配をしてくれてるの・・・・・言い方はアレだけど。

「大丈夫・・・ 黒崎さんは優しいよ?」
そう言って青山さんの頭を撫でた。

「でもああいう無口な男は、偏った性癖に走るって統計も出てるんだ! 透子は黒崎さんが初めての相手だから、アブノーマルな事をされてもよく分かってないんじゃないのか?」
「私はそうは思わないわ・・・黒崎さんて透子に夢中でしょ? 痛がるような事や傷つけるような事、するとは思わないわよ!」

「でも僕のプロファイリングには!」
「なにも縛ったり拘束したりする事だけじゃないでしょ?」
「あ!!! ああ〜〜そうか!!!」
「くすっ、青山さんにも分かったみたいね」

「「・・・・・コスプレプレイ!!!」」

「だろ? そうだろ? 間違いないだろ?」
「でしょ? そうでしょ? 間違いないわよね?」

青山さんと翠さんに迫られて、私は、私は、ブンブンと首を振って否定する以外に、どうすればいいんでしょうかぁぁ〜〜〜

「さ、白状しなさいな、透子ちゃん♡」
「早く言いなよ、透子!」

「以外に頑張るわね、白状したら楽になるのに」
翠さん、これは取り調べですかぁぁ〜〜〜

黒崎さん・・・・・・助けて下さい〜〜〜

私の座る椅子には足にタイヤがあって、コロコロと動くんです。
その椅子の背もたれを持たれて、部屋の真ん中に移動させられた私は、両側から2人に見られて・・・・・逃げれませぇ〜ん。

「私、イイ事思いついちゃった♡ 透子ちゃんが何にも言わないからね〜・・・ 」
「なになに翠さん!」

「あのね・・・・・事件で疲れたメンバーを、癒してあげようと思って♡」
「ふぅ〜ん、面白そう! やろうやろう!」

2人の話はどこまで転がっていくのでしょうか?

「じゃ、準備しましょうか」

色っぽく微笑む翠さんと、楽しくてならない青山さんが、一気に動き出しちゃって大変な事になってきてます。

く・・・黒崎さん・・・・・助けて・・・



(・・・・・透子?)

ふっと、透子に呼ばれた気がした。




「ただいま、戻りました」
「・・・・・」

山吹さんとラボへと戻った俺が、すりガラス製のドアを開ければ・・・・・・なんだ、これは!!!


「お帰りなさぁ〜い」

目の前には楽しそうな結城の笑顔が出迎えたのだが、この顔の時の彼女は・・・・・要注意だ!

それに、なぜだろう?
結城はメイド服を着ている・・・・・しかも捜査一課の筒井まで、同じ様なメイド服を着て突っ立っている。

結城は色っぽくいつも通りに立っているが、筒井さんは仁王立ちしているのは、どういうものか。

「これはこれは、お2人共珍しいお召し物をされてますな」
「私達だけじゃないわよ〜」
「そうよ、真打ち登場よ!」

真打ち・・・?

「ほら、おいでよ!」
「ほぉ〜ら!」
「何で私までこんな格好しなきゃけないのよ」

青山、結城の2人が誰かの腕を引っ張って、赤城さんの部屋から出そうとしている。

横で仁王立ちの筒井が、ブツブツと文句を言っているのに目を向けていた俺は、クン!とある匂いを感じた。

緊張のためのアドレナリンの匂いと混じる、俺を惹きつけるある匂い。

ああ・・・・・・彼女が、そこにいるんだ。

「ほら! 女は度胸よ!」
「透子! 観念して!」

「「 せ〜〜の!!!」」
「いやぁぁ〜〜〜」

2人に引きずり出されたのは、やはり彼女だった。

藤代 透子・・・ キャップの補佐役の可愛らしい・・・・・俺の恋人。

「ぐぅぅ・・・・・」

やられた! 俺は目を剥いて片手で口を覆い、だが視線は彼女の姿をマジマジと見つめている。

いや、目が離せないんだ!

黒い生地のワンピースは襟ぐりが大きく開いていて、華奢な鎖骨が見えている。
腰の横から膨らんだワンピースは、下にフリフリの物を着込んでいる。

そして白いレースの縁取りのあるエプロン、開いた襟ぐりの首元にはエプロンと同じ素材の付け襟が、両手首にも付いている

ワンピースのスカート丈は膝上で、その下には黒のニーハイを履いている。
スカートからニーハイまで見える白い足の隙間は、絶対領域とも呼ばれていて・・・・・・胸がざわめく。

彼女は2人と同じ様にメイド服を着ているが、なぜだろう・・・ 別の物を着ているように見える。

可憐だ・・・・・・ 似合うと思って、用意はしたが恥ずかしがって着てくれなかったのに。

「あの・・・黒崎さん・・・・・似合いますか?」
トテトテと俺の前に来た透子は、恥ずかしくて真っ赤に顔を赤らめてて、もじもじと手を捻り俺を見上げている。

似合ってますか、だと?
この中の誰よりも似合っている!

俺は・・・・・指先で透子の白い首や鎖骨に触れた。

つっ・・・つつつつーーーーっ・・・・・・・

「あ・・・・・」
俺の指先に感じたのか、小さく声を上げた透子が、慌てて両手で口を押さえる様子が、俺の身体を熱くしていく。

「もうすぐキャップや赤城さんが帰ってくるね」
「そう! 透子ちゃん、コーヒーの用意してあげて?」
「あ、はい!」

言われて透子がパタパタとコーヒーメーカーを抱えて、給湯室に向かったが・・・・・キャップや赤城さんが来る。

「菊川さんと牧野も来るみたいです、連絡ありました」

・・・・・・・嫌だ、透子のあの姿を他の男に見せるだと!!!

山吹さんを見て、どうにかして欲しいと見るが・・・・・・合掌された。

「女性のパワーには、私もかないません」
「うぅ!!!」

「おい、百合根はいるか!」

池田管理官がキャップを探して、ラボに入ってきた・・・・・よりにも寄ってこんな時に!

「池田管理官もコーヒーいかがですか?」
「もらおうか・・・って、藤代! お前なんて格好しているっ!」
コーヒーメーカーを抱えて戻ってきた透子を見て、池田が驚き・・・・・・なぜか、黙った。

「よく似合ってるでしょう?」
「う・・・あ、ああ・・・似合ってるな」
「少しの癒しなの、黙っててね」
「う・・・・まあ、うん」

なんだ? 池田が片手を口で覆いながら透子を見て、結城の言葉に頷いている。

まさか、こいつ・・・・・彼女の事を?

やめろ、見るな・・・・・透子を見るな!

「黒崎さん、コーヒーです」
俺のデスクにコーヒーを置いた彼女の腕を、掴んだ。

キョトンと俺を不思議そうに見上げる透子・・・・・

「・・・・・透子」
「はい」

「透子は、誰の?」
「え?」

「答えて、透子は誰の?」

この頃、俺のつまらない独占欲を知っている彼女は、ニッコリと微笑んで俺の頬に手の平で触れながら答えてくれた。

「私は、勇治のだよ? ごめんね、家だと拒んで着なかったのに・・・ここで着ちゃって」
「ううん、分かってるから」

そう、あの2人・・・青山と結城が盛り上がってる勢いに、誰も勝てないのは分かってるから。

でも他の男に彼女の姿を見られるのは、嫌だから・・・・・・俺は、チラリと山吹さんを見た。

「たまにはよろしいのでは? 事件もありませんし」
グッと親指を立てた俺は、透子を見れば・・・察しのいい彼女は自分のカバンを取り出していた。

「行こう」
「うん」

俺は透子の手を取って駆け出した。

ラボを飛び出した俺たちは、そのまま俺のバイクで2人になれる場所へと走ったんだ。


「くすくす・・・ 見た? あの黒崎さんの顔!」
「見た見た〜! 最初は目が飛び出るほどガン見しててさぁ〜」

「んふっ、その後は透子の姿を自分だけのものにしたくて、逃げ出しちゃうし〜」
「まあ、凄く愛されてると分かったから、安心だね」

「彼は既に藤代さんにメロメロですからな〜、お2人方が気にされている様な事は、ありませんよ」

信頼できる仲間の黒崎だが、趣味趣向は計り知れない・・・・・・もう1人の大事な仲間の透子を心配しての事だった。

やはり信頼できる男、黒崎だと安心できた女性陣2人は、ニンマリと笑っていた。


その後ろで、可愛がっていた後輩の透子が、知らぬ間に黒崎と恋人になっていた事にショックを受けている池田管理官が青い顔をしてヨロヨロとラボを出て行ったのだった。




6話での黒崎さんの見せ場の一言。

もう、言いにくそうな感じが大好きです!

未視聴の方は、ぜひ見てみてください!
きっとあなたも、黒崎さんの虜になりますよ〜・・・・ 同士求む!!!
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すー※さん

Author:すー※さん
私的妄想世界が広がっております。
イチオシは窪田正孝さんの役柄いろいろ妄想話です♡(その他にも相棒の神戸さん、スネイプ先生や善徳女王など色々でございます)

最近は更新ができてませんが、発作的に投下してます。
8月、9月の試験に受かれば時間ができるので、それまでは見守っていて下さいませ。

合言葉は『シリアスからエロまで』・・・・・楽しんでいただければ幸いです。。。

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