②《恋の狂気が全ての始まり・・・》by プライド

妄想炸裂中の、すーさんです。
すでに映画とは別物ですので、よろしくお願いします。

プライドの神野役の及川さんはめっちゃカッコいいです。
そのカッコいい神野さんとの、恋物語をどうぞ。。。

写真で見るだけでも、うっとりですよ〜(笑)



「約束通り、食事に行こうか」
姫野の泊まっているホテルに着いた私は、ロビーで待っていた彼女を見て・・・微笑んだ。

「何か可笑しい?」
頬を染め私を見上げる彼女は、自分の格好がおかしいのかと服を見下ろしているが、いやいや、実に見事だ。

ふんわりと緩く巻いてある髪も、シフォン素材の柔らかなワンピースも、ファーの着いたコートも、全て上質で彼女に似合っている。

大きな瞳がキラキラと輝いて、私を見つめることに柄にもなくドキリとしてしまう。
女に不自由したことなど、ないのだがな・・・・・・

「マクドゥエル氏は?」
「アランは今日の昼間に帰ったわ・・・ 残念ね、アランと話ができなくて」

プイッと、横を向き拗ねる彼女が年令に相応しく見え、クスッと笑ってしまう。
それを見た彼女が、今度はプゥ〜〜〜っと頬を膨らませて。

「マイナス5点!」
「おやおや、お姫様に嫌われたかな?」
「・・・本気でそんな事、思ってないくせに! これだからモテる男は嫌なのよ。変に余裕があるんだもん」
「それは、褒められているのかな?」
「知らない!」

「ははっ・・・さあ、行こうか」
彼女の背中を押して車に乗り、贔屓にしている料亭に連れて行けば久しぶりの日本料理に舌鼓をうつ。


畳敷きの個室で、日本酒を勧めるままに飲んだ彼女が、真っ赤になっている。
聞けばワインならボトルを開けても平気なのに、初めて飲んだ日本酒がよく回るらしい。

これなら、聞き出せるかもしれない・・・・なぜ養女になったのか。

「母が付き合ってたとき子供が好きなアランは私を可愛がってくれたの・・・」

ただアランがね・・・女性と付き合ったり結婚しても子供が出来なくて別れたり・・・あるとき病院で調べたの、そうしたら。

アランね、精子が無かったの・・・・・それで荒れて、母とも別れたんだけどね。
心配でアランに会いに行ったの、そうしたら酒浸りでボロボロで豪邸にいてね。

子供が欲しいなら養子をもらって育てればいいじゃない!って説教しちゃったの!
私もその頃ショックなことがあって、2人でさ・・・ワンワン泣いたの。

アランは私の全てを受け止めて、私を娘にしてくれた。


・・・・・・・・本当の親の愛を、初めてもらえたのよ、私・・・・・・・


公表してないのは私にパパラッチの手が伸びるのを防ぐため・・・・・弁護士の先生が、マークって言うんだけどね、私のためって・・・・・・・

「君にあったショックな事とは? さ、飲みなさい」
「・・・・なんか私、飲みすぎてない?」
「潰れたら介抱するくらい、心得ている・・・・だから安心して飲みなさい」

・・・・・・ そうして心の内にしまった秘密を、私に言うんだ。。。

「・・・・・・私ね、ヨーロッパでは寄宿学校にずっといて音楽ばかりしていたわ・・・」

「だからね、アランやマーク以外の大人の男性と2人でお酒を飲むのって初めてなんだ・・・・・」
「ボーイフレンドはたくさんいそうだな」
「はは・・・・・ツバキの娘だからね。 そりゃ下心有りありの奴等がね・・・・そんなのは気散らすんだけど」

合間、合間に酒を飲ませれば、ふにゃ〜っと机に頬杖をつく彼女。
真っ赤な顔に潤んだ瞳・・・・・ビスクドールも酔えば艶やかになるのだな。

あと数年もすれば、無邪気な天使の様な美貌に、女の色香が加わって・・・・・・きっと誰をも魅了する女性になるだろう。

横に立つ男には羨望の眼差しが集まる・・・・・・そのとき僕は、どの立ち位置にいるのか。
彼女の周りで羨望の眼差しを男に送る方なのか・・・・・

それとも、彼女を手に入れ・・・・・男達の羨望と嫉妬を受ける身なのか・・・・・・

ふっ、羨望の眼差しを送る方? 僕がか? この神野 隆がか?


「はふぅ〜〜〜・・・日本酒おいちぃ〜〜〜」
「さてお姫様、君に起こったショックな出来事を教えてもらおう」

「ねぇ・・・マイナス5点。 本気の恋をしたことがある?」
「・・・・・いいや、僕は恋愛も遊びの一種だと思っているのでね」

「私はね、22にもなって初恋もまだなの・・・・・・だから恋に狂うってよく分からないの」

「私の母のツバキはね、反対に恋がないと生きていけない人なの・・・・・」

そう、激しい恋を経験し、恋に狂った事があるからこそあんな歌が歌える・・・・・・

25年前、親友の恋人を好きになったツバキは、紛らわせるため他の男で遊んでた。
結婚した親友が妊娠したと同時期に、自分も妊娠したことに気がついた彼女は産むことを決意した。

偶然なのか、悪魔の悪戯なのか・・・・・・同じ日に、同じ病院で、ほぼ同時に娘を産んだツバキは、やってはいけないことをしたの。

恋い焦がれた相手の子供と、自分の子供を・・・・・・取り替えた。

自分の代わりに愛されて欲しかったんだって・・・・・・その男性に。

「・・・・・ちょっと待て、確か姫野椿と同じ病院で出産した親友は・・・」
「そう、木原さわこさん・・・・・・」

小さな頃は可愛くて精一杯愛した娘は、育てば育つほど親友に似てきて・・・・・罪の意識と、後悔と、自分の娘への愛情とで苦しいんだって。

小学校を卒業と同時に私を連れてヨーロッパに渡ったのは、私が木原さわこそっくりになってきたから。
史緒ちゃんがおかしく思うでしょ? 自分より母に似ている子がいるなんてね。

周りにもバレないよう私を日本から連れ出したツバキは、音楽学校に放り込んで休暇くらいしか会わなかった。

アランには14歳のときに初めてツバキの恋人として会ったの。

この話をアランと別れて酒浸りになってたツバキに聞いたのは、16歳の頃・・・・・・・

その頃にはツバキに愛されてないことは分かってたから、ああ・・・そうだったのかってストンと腑に落ちたのを覚えてるなぁ〜・・・・・


頬杖をついたまま、大きな瞳から涙が零れていく・・・・・・一滴、一滴、ポトリ、ポトリと・・・・・

ショックな出来事・・・・・それは余りにも衝撃な告白で、私もしばらく固まってしまった。

「・・・・・名乗りでないつもりか?」
「・・・・・史緒ちゃんは、知らないままで居てほしいの。 1人の女のエゴと狂った恋の犠牲になるのは、私だけでいい」
「それでいいのか?」

「・・・・・あんな暖かい親子に、この事実で・・・苦しんで欲しくないんだ。 この選択が正しいのかは分からないけど・・・・」

それは向こうの事を思ってだろう? 君は? 君は、それでいいのか?

そう聞いた僕の言葉に、まだ涙を止められないでいるくせに・・・・・・

「私は強いもん! だからいいの! アランが本当の父親として愛してくれるから、それでいいの!」
「強がってるな、君はいつも・・・・・」

「ふふっ、私には歌があるから・・・・・苦しさも悲しみも、喜びも。全部歌にして私の中から解放するの・・・」

ああ、だから彼女の歌には人の心を惹きつける何かが、あるんだな。

「それにいつか・・・・・私も恋をして、素敵な人に愛されたいの・・・・身も心も・・・・・」
「身も心も・・・・・か」

「その相手に僕が立候補しても?」
「へ? またまた何を言うかと思えば・・・・」

「お酒をたっぷり飲ませて酔わせて、アランの事を聞きだして・・・・・狙いはレコード会社でしょ?」

ほぉ〜・・・スッと表情が変わったな。
私を見る目が楽しそうに輝いているが、それは相手の出方を伺っているとも見える。

「それともアランの人脈? ヨーロッパのオペラ界はもとより、様々な世界と繋がりがあるものねアラン♡」
「君は着実にその人脈を自分のものにしていそうだな」

「うふふ・・・・・さあ、どうかしら?」

「もし今夜聞いた事でアランと取り引きしようとしたら・・・」
「そんな事する気はないさ。 マクドゥエル氏が烈火の如く怒り、潰しにかかるだろう事くらい想像できる」
「正解! よく出来ました〜」

僕は彼女の横に移動し指で顎をつかんで、僕を見上げさせ・・・・・・口付けた。

「んっ」

嫌がり暴れる彼女を片腕で抱きしめ、逃げられない様にもう片方の腕で彼女の後頭部を持った。

息苦しさに胸を叩く彼女を畳に押し倒し、顔を離し彼女を・・・・・桜を見る。

酒のせいではなく赤くなる頬、大きな瞳いっぱいに僕を映して揺らめいて・・・・・・濡れる瞳。

果実のように赤く色づいている唇・・・・・そのどれもが私の欲を煽っていく。

女に本気になるなど、今まで考えられないことだったが・・・

遊びが出来る女と割り切った関係が、気軽でよかった・・・・・・そんな僕が、手に入れたいと強く思う女ができるとはな。

プルンとした唇が薄く開いている・・・・・その唇に自分のを重ねて、隙間から舌を差し込んだ。

桜の中を僕でいっぱいにし、飲み込みきれない2人の唾液が彼女の口の端から零れていく。

「んん〜〜〜!!! ・・・・んんっ!・・・・・・ん・・・・」

ドンドンと胸を叩いていた桜の手が、だんだん緩慢になり・・・・・舌を絡ませ合う頃にはスーツの襟を握っていた。

確かに彼女も応えているのを感じて、唇を離せば・・・・・・・これは。。。

熱に浮かされたようにトロンと蕩けた瞳が、僕を見ている。

「このまま抱いてしまいたいほど、魅力的だな」
「・・・・・・今のキスは、どんな意味があるの?」
「分からないか?」
「・・・・・・口封じ?」

「・・・・くっくっくっ」
「また笑う!」

「言っただろう? 僕が相手に立候補すると、もちろん結婚という意味でだ」
「・・・・・レコード会社が欲しいからって、結婚までする?」

「社長を継ぐには結婚が条件でね。 近頃はつまらない女とばかり見合いさせられて参っている・・・」
ニヤリと笑う桜には、先ほどまでの蕩けた顔は微塵もない・・・・・

「ふぅ〜ん・・・・・・私が欲しいの?」
「ああ、君の身も心も・・・・・・僕だけのものにしたいと思う」

「自分に夢中にさせたら? 身も心も、あなたに焦がれるように・・・・・」
「そのつもりだ・・・・・言われなくてもね」

「先ずは、デートの続きだな」
「楽しみね」

彼女に手を差し出し、立たせて僕たちは菜都子ママの待つ銀座へと向かった。




「頼まれてくれないか?」

マイナス5点からの電話に出てみれば、イタリア語は出来るかと尋ねられた。
出来ると答えれば、頼みがあるということでドレスに着替えロビーで待つ私。

迎えに来たマイナス5点に連れてこられたのは、あるパーティーで。。。

オペラ界の宝、パロッティの誕生日パーティーだった。

そこで通訳をしてくれと言われ、大人しく通訳をしていたけど・・・・・・

『サクラ〜!』
『Mr.パロッティ、お誕生日おめでとうございます』
『珍しいな、アランがいないなんて! 君の休暇中はいつもベッタリ側にいるのに』
『どうしても抜けられないお仕事があるって、泣く泣く向こうに帰りましたわ』
『ははは・・・アランの泣きベソかいてる姿が見えるようだよ!』

「知り合いなのか? パロッティと・・・」
「ええ・・・ アランがね、私を色々な方に紹介してくれるの」

『サクラ、こちらの方は?』
『クィーンレコードのMr.ジンノです。 貴方にお会いできてとても嬉しいそうです』

それから私はマイナス5点の言葉をパロッティに伝えて、頼まれごとを無事に済ませることが出来たの。

庭を歩いている私とマイナス5点・・・・・・前を歩いている彼を見ると、歩き方までカッコ良くて。

「結婚しないか? 僕と。 この前話した通り社長を継ぐのに結婚が条件でね・・・」

「英語もイタリア語も出来て、立っているだけで華もある・・・・それにオペラ界にも人脈がある。 結婚相手には申し分ない」
「・・・・・・おまけに向こうのレコード会社も手に入るしね」

「・・・・・それも魅力的だ」

「言ったでしょ? 私を夢中にさせてみればって? 恋を知らないまま結婚は嫌なの」

ニコッと微笑む私に、ニヤッと笑うマイナス5点が手を差し出した。
その手に手を重ねたら、甲に口付けされた。

「それと、私ね・・・ 他の女性と共有する気はないから。 浮気も本気も、するつもりなら私の事は諦めてね」
「大丈夫だ、身辺整理はすでに済ませてある」
「準備がいいのね・・・・」

「・・・・・ああ、歌いたくなっちゃった。パロッティ〜!」
「何をする気だ?」
「うふふ・・・・・」

微笑む私を訝しむマイナス5点は置いといて、私はパロッティに祝福の歌を贈りたいと願ったの。

『私も頼もうと思っていたんだ、去年の誕生日に歌ってくれただろ? お願いするよ』
『ありがとう・・・心を込めて歌わせていただくわ』


驚いたな、「歌いたくなっちゃった」などと無邪気に言い出した彼女は、パロッティに願い出て今・・・楽団と打ち合わせしている。

打ち合わせと言っても曲名を伝えて、1、2、3・・・始まった

ステージで畏まって歌うのかと思えば、ガーデンパーティーの立ち会う客の間を歌いながら歩き回り、顔見知りなのだろう客とウィンクすれば・・・

1人、また1人と、桜の歌に続き・・・・・いつの間にか有名なオペラ歌手達の合唱になっている。

楽しそうに歩き回り、微笑み、歌を歌い、そして・・・・・思いのこもった歌声に、皆に祝福の光が天から降りてくるようだ。

いつしかパロッティも歌いだし、興の乗った陽気な歌手達は2曲、3曲と歌っていた。

「これは豪華な組み合わせだな」

即興とはいえそこはプロの集団だ、見事な歌が披露されている。
なかでも桜の透明な声が、歌声を纏めているのが聞き取れる。

誰よりも高く澄んだ歌声から、腹の底に響く低音まで・・・・・信じられないほどの音域の広さだ。

陽気に歌い上げた桜は、微笑みながら僕の方へと歩いてきた。

「楽しかった!」
「・・・・・・ますます、欲しくなった」
「え?」

このビスクドールを、手に入れる。
彼女の望むように、身も、心も・・・・・・僕に夢中にさせてな。

「・・・・・・君を、手に入れる。 必ずな」
「くすくす・・・・・楽しみだわ」

「喉が渇いたろう? シャンパンを飲みに行かないか?」
「菜都子さんのお店ね!」
「分かっている」

パーティー会場から菜都子さんのお店に行けば、あらら・・・・・緑川萌が飛んで来た。



「神野さん、私ここで働かせてもらってるんです。私っ、貴方に会いたくて・・・・・」
「君・・・」

あらら〜・・・緑川がマイナス5点に話しかけてるけど、ここで働いているならテーブルについてたお客さんを放って飛んでくるって、マズいんじゃないの?

私は菜都子さんに微笑んで席を作ってもらい、さっさと座ってシャンパンを頼んだ。

「ねぇママ、彼女・・・ここで働いてるんだ」
「ええ、つい最近ね」
「ふぅ〜ん・・・」

このお店って、入口から大階段で降りてくるんだけど・・・階段の下で話している神野氏を見ていたら。

「少しいいですか?」
長身の女性が私の横に立っていた。

ああ、この人って蘭丸君なんだよね? 女装してピアノ伴奏している菜都子さんの息子さん。

「どうぞ・・・」
「ありがとうございます」
私の横を示せば座った蘭丸君が、スコアブックを私に見せて何か歌わないかと言ってきた。

「それは先にママに話をしてからじゃない? 専属の歌手もいるんでしょ?」
「そうよ、お客様に失礼よ! 不躾に歌ってくれだなんて頼んで!」
「それは・・・・」

「まず第一にママの許可を貰う。第二に専属の歌手の方に許可を貰う。・・・・・気分を害するでしょ?自分のステージなのに勝手に歌われたらさ・・・」
「・・・・・・すみません」

「・・・・・・ま、その2つをクリアしたら、歌ってもいいわよ!」
「本当ですか! ママ、お願いします」

「・・・・1曲だけよ」

「よしっ! じゃあ、彼女に今から聞いてきます」
「お店で 走らない!」

裏に行って歌手に許可を取りに行く蘭丸君が、何だか・・・・・歌に純粋なんだなぁ〜って微笑ましくなった。
私より年上なんだろうけどね!

「ごめんなさい、姫野様」
「桜って呼んでください。 ・・・・・歌に純粋なんですね」
「じゃあ、桜ちゃん・・・ほんとにいいの?」

「ええ、何だか歌いたい気分だし、ここは音の反響もいいから好きなんです」
「実はね、私も桜ちゃんの歌が聴きたいの・・・・」

ニコリと微笑む菜都子さんが、素敵で、私は菜都子さんの手を取って何が聴きたいか聞いてみた。

「そうね・・・・オペラが聴きたいけどお店だし、季節がクリスマスだから賑やかなのがいいわ」
「OK! 蘭丸君は弾けるのかな?」
「大丈夫よ。それより少し席を外すわね」

ああ、菜都子さんの目がマイナス5点に張り付いてる緑川萌を見て、鋭く光った。

「・・・・・教育も大変ですね」
「それもママの役目だから・・・・じゃ、意地悪ババァになってくるわ」

にこやかに2人に近づいたママが、緑川を店からは見えない場所に連れて行く。
やっと解放されたマイナス5点が私の席に座る。

「失礼した」
「いいえ、モテる男は大変ね・・・」


キラリと光る桜の眼が、冷たく私を見るのに・・・ やはり不味かったかと少し気になった。
席についた店の女性が気を使い、私にシャンパンを注ぎながら桜が1曲歌うことになりそうだと話してくれた。

そういえばママの息子が横に座っていたな・・・ 戻ってきた。

「許可は貰いました! 何が歌いたいですか?」
「ん〜・・・クリスマスで賑やかなのが良いってママが言ってたから、お店に相応しい候補はある?」

桜の横に座りスコアブックを捲りながら候補を考える2人は、すぐに決まったらしい。

そして流れ出したのは【I Will Follow Him 】・・・これはゴスペル曲だが、これを1人で歌うのか?

有名な映画で使われている曲は、客の親父達にも聴き馴染みがあるのか笑顔になっている。

途中で急にテンポが変わる曲に合わせて、歌い方を変えているのはさすがだな。

最後は静かな・・・・だが、余韻に溢れた声に気がつけば聞き惚れていた。


拍手にお辞儀と笑顔で応えた桜が席に戻り、私の向かいに座る。
もちろん、私も拍手を惜しまないのだが・・・・・私を見る目が、冷たいな。

「休暇中と聞いたが、いつ向こうに戻るのかな?」
「・・・・・そのうちね」
「・・・・・教えてはくれないのか?」

「戻りたくなったら戻るわ」
「じゃあ、また誘っても?」

くすくす・・・・・笑い出した桜が、笑顔のまま首を振ったのは、どういう意味だ?

「もういいわ・・・ 恋に本気にならない人と恋愛ごっこしても疲れそうだから・・・・もう、誘わないで?」
「・・・・・それは突然だな。 この前のキスでは蕩けていたのに」

「この前はこの前・・・さすがプレイボーイ、キスはウットリするほど上手かったわね」

「じゃあね、もう帰るわ・・・・・さよなら、マイナス5点さん」

にこやかに、何の執着も見せずに立ち去ろうとする桜・・・・・こんな女は初めてだ。

「・・・待て 「待って!」 ・・・・?」

私の声に被さる大きな声が、桜を引き留めたが・・・・・蘭丸?
女装したママの息子はピアノから離れ、帰ろうとする桜の腕を取り引き留める。

「・・・・何かしら?」
「あの・・・連絡先を聞いてもいいかな? 話があるんだ」
「とりあえずコレは目立つから、いいわ、席に戻るから」

そういって席に戻ってきた桜は私の向かいに座り、自分の横に蘭丸を座らせた。

「あのね、いくらママの息子でも店の中で客の腕を掴むのは、マズいでしょ?」
「すみません」
「で、話って? 先に言っておくけど私はあと少しでヨーロッパに戻らないといけないの、君の歌姫にはなれないわよ?」
「あ・・・・・・」

先に要件を言われたらしいな・・・・・・ 次の言葉が出てこないらしい。
何かを考えているようだが、彼が次に言ったのは思いがけない言葉だった。

「歌姫の件は諦めます。 ・・・・・でも俺とデートして欲しい」
「へ? 私と?」
「ああ! 本当は俺のディーバになって欲しいんだけど、このまま離れたくないんだ・・・・・」

ぬけぬけと私の前で口説くのか? 桜は何か考えているが・・・・・

「・・・・・あのね、ディズニーランド行きたいんだけど」
「行こう! 明日でも俺、大丈夫だから」
「じゃあ・・・・・・きゃっ」

私は桜の腕を取り立ち上がっていた。
腕を取られた桜が驚いていたが、構わずに席を離れて行く・・・・・・店を出た踊り場で彼女を壁際に立たせ、壁に空いた方の片腕をついた。

「マイナス5点! 話の邪魔しないで? それより離してよ!」
「今夜は私とデート中の筈だ! 他の男と話なぞ、しかもデートだなど、不愉快だな」

「・・・・・・あなたとは、もういいって言ったじゃない。 さよならも言ったわ」
「逃げるのか? 私に惹かれているくせに」
「ふふっ・・・ モテる男は自意識過剰ね・・・たかがキス1つで私を手に入れたつもりなのかしら?」

下から見上げる桜の顔が急に妖艶なものになり、私の頬に・・・細い指先が触れてくる。
顔をその手に向けて、細い指先に・・・・唇で触れる。

「Mr.神野、いつもの余裕がなくなってるわよ? こんな小娘、あなたの相手じゃ物足りないでしょ?」

ああ、ああ! 表情には出さないほどの理性はあるが、もう僕に余裕は無い!
こんな事など、初めてだ!

私が、この神野 隆が・・・・・・・気がつけば目の前のビスクドールに、本気になっている。

「・・・・・・なぜ逃げる」
「恋はしたいし、愛されたいとも思う・・・けれど、想う相手に愛されず狂っていくのは・・・・嫌なの」

「ツバキのように、恋に狂いそうで怖いの! ・・・・・あなたに惹かれ始めてる、自分が・・・・怖いの!」

「こんなの打算的だと思う・・・けど、恋して夢中になった相手が他の人とも寝ていたら・・・私・・・壊れそうで怖い・・・」

細い指先が私の頬を優しく触り、唇に触れる・・・・・こんな切ない顔をして、恋するのが怖いと言う彼女が・・・・・

「・・・・・・・好きだ」
「え? ・・・からかわないで! あなたが私みたいな小娘に本気になるとでも?」

「本気だと言ったら? だから安心して僕を好きになりなさい」

そう、僕は本気だ・・・・・自分でも思いがけなく、このビスクドールに惹かれている。

そう・・・ 目の前でデートに誘われた彼女を、渡したくないと連れ出すほど。。。

「え? うそ・・・私を? マイナス5点が? ・・・・・本気なの?」
「本気だ」
「・・・・・んんっ」

何か言いそうな彼女の唇を塞いで、壁にその小さな肢体を僕の身体で押し付ける・・・・・逃げないように。

「ん・・・・はぁ・・・あ・・・・んんっ」
「僕に恋をしろ・・・ 身も心も・・・・・・僕はもう桜に・・・・恋している」

一旦唇を離して、そう囁けば・・・・・大きな瞳から涙が溢れて・・・・・
顎を掴んで顔を上げさせ、その涙を唇で吸い取り・・・・・頬を手で包みこむ。

「・・・・・・結婚してくれ。 僕の妻になって欲しい」
「・・・・・・はい、お受けします」

濡れて揺らめく瞳で僕を見ながら、OKする桜を・・・・・両腕でしっかりと抱きしめた。






鎌倉で両親に挨拶に行ったときも、傑作だった・・・・・

「椿ちゃんの娘さんか! クィーンレコードのオペラ部門は私が椿ちゃんと さわこちゃんの為に作ったんだ」
「お父さん、これで文句はないですよね」
「文句どころか見直したぞ! 椿ちゃんの娘さんを連れて来るなんて・・・でかした!」

「お母さんは、どうですか」
「隆さんの決めたことに反対はしませんよ。 ただ、結婚したら2人とも此処で暮らすんでしょうね」

「彼女、婚約したらヨーロッパに戻りデビューするんです。しばらくはヨーロッパで暮らすことになります。僕も鎌倉からは遠いし、今の所に住むつもりです」

「桜さん! あなたは神野家の嫁になるんですよ? 神野家の一人息子に嫁ぐということがどういうことかお分かり?」
ヒステリックな母の声に眉を顰めるも、桜はニッコリと微笑み・・・・・・

「私はヨーロッパでデビューし舞台やコンクールで活躍します。そしてクィーンレコードの看板歌手になります」

「ただの嫁なら幾らも居るでしょうが、会社の顔になるほどのオペラ歌手の嫁はいないと思いますわ。きっとお義母さんが鼻を高くして自慢できる嫁になります」
「あなた・・・あなたね! 」

「はい」
ニッコリと微笑む桜の笑顔に毒気を抜かれたのか、母は・・・・

「仕方ないわね・・・おいおい仕込むことにしましょう! ただし!」
「はい、お義母さん」
「私の為に歌ってほしいわね・・・」
「うふ・・・何がよろしいですか、お義母さん」

それから母が好きだという曲を桜が歌い、母が僕にこう言った。

「この歌声を埋れさすのは、確かに惜しいわね」
母のこの言葉に驚いてしまう、会社の事など無関心なのかと昔から思っていたのだから。

「わたくしもクィーンレコード社長の妻ですのよ。 音楽には自分なりに思い入れがあるんです」
「では桜のこと・・・・」
「せいぜい華々しく有名におなりなさい! わたくしが鼻を高くして親戚に自慢できるように・・・」
「お母さん・・・」

「こんな嫁、他にはいないでしょうね」
母の穏やかな微笑みを、初めて見た気がする・・・・・


帰りの車の中で思いだし、笑い出した僕に桜がキョトンと首を傾げる。

「くっくっくっ・・・あの母に認めさせるとは、僕の予想を遥かに超えているな」
「うふふ・・・私は私よ。 歌を諦めることはしたくないし、あなたも欲しいの」

真っ赤になってそういう桜に、胸の奥がドキン!と跳ねる。
僕はポケットから赤い小箱を出して・・・・彼女の目の前で開ければ、そこには僕が選んだ指輪が輝いている。

大粒のハートのダイヤを中央に据え、美しくカットされた小粒のダイヤが四方も、輪の部分も全てに埋め込まれている。

「綺麗・・・」
「婚約の証しに、受け取って欲しい・・・」
「ありがとう・・・」

頬を染め、はにかみながら僕を見るビスクドールにたまらなくなって、引き寄せ口付けた。

「さっきのように毅然とやり過ごして欲しい。幸い母も君を気に入ったようだ」
「うふっ・・・お義母さん、面白いから好きだな〜」
「・・・・・・僕の母を面白いと言ったのは君が初めてだよ」

鎌倉から東京に戻り桜の泊まるホテルで食事をし、部屋まで送った。

「今日は疲れただろう? 早く眠りなさい」
「分かった。 じゃあまたね、マイナス5点!」
「おいおい、婚約者をその呼び方で呼ぶのか?」
「あ、そうだね・・・・・・じゃあ、なんて呼べば良いの?」

「好きに呼びなさい」
「ん〜・・・神野さん・・・じんちゃん・・・・・・隆くん!」
「・・・・・くんは止めなさい」
「・・・・・・隆ちゃん」
「・・・・・君で良い」

「じゃあ・・・・・隆くん・・・・」

恥ずかしいのか頬を染める桜が、指でカードキーを弄りながら僕を見上げるのに我慢できず、カードキーを取って部屋に入り、抱きしめキスをした。

「んん・・・・んふぅぅ・・・・あ・・・・」

女にこんな・・・・・余裕がなくなるなんて、信じられないが・・・・それも桜が相手ならばいい。

僕のキスで蕩ける桜が、欲しい・・・・・・

「きみが、欲しい・・・・」
「あ・・・・・たかし・・・くん・・・・」
「いいか? 僕のものにするぞ」

真っ赤になってコクンと頷く桜を、お姫様抱っこして寝室へと向かった僕はその夜・・・・・ビスクドールの心も、身体も、手に入れたんだ。。。


「僕が初めてなんだな」
情事後、シャワーを浴びて出てきた僕がベットに行けば、まだシーツの中にくるまっていた桜にそう話しかけた。

「おかしい? 好きな人としたいから無理に経験しなかったの・・・」
「怒るな・・・ 僕は嬉しいんだから」
「え?」

「桜に触れる男は、僕だけでいいからな・・・・・これから先も、ずっとだ」
「隆くん・・・意外に嫉妬深いの?」
「・・・自分でも今、驚いている」

ベットに腰掛け、シーツを身体に巻きつける桜の頬に触れ・・・・・キスを求めた。
すぐに深くなるキスに、そのまま覆いかぶさり・・・・・桜を求めた。

「シャワー・・・浴びたい」
「後にしなさい・・・・今はもう、止まれない」

僕がこんな風に求めるなんて、自分でも信じられないほどだ。
後腐れない遊びのできる女との、情事を繰り返していたが・・・・・・本気の相手を抱くとは、こんなに満足できるものなのか。

腕の中ですやすやと眠る桜を抱きしめて、僕もそのまま眠る。

もう、桜しか見えない自分が・・・・・・意外と心地よかった。




「こんばんは」

「神野様、いらっしゃいませ・・・・あら、姫野様はご一緒じゃないんですの?」
「マクドゥエル氏が来ていてね、今夜は彼女を取られてしまった」

菜都子ママの店“ プリマドンナ ”に来た私は、少し飲んで帰るつもりだった。

今夜は私が結婚の挨拶をする前に、マクドゥエル氏に桜が直接話がしたいと2人にさせたんだ。

珍しく私が1人で来たこともあって、緑川萌がこちらを見てそわそわしているのが見て取れた。

が、桜に無用な誤解はされたくない・・・・僕はママに彼女は席につかせないでくれと小声で言ったんだ。

ママや他のホステスに囲まれて飲んでいると、携帯にメールが入った。

《アランが結婚を許してくれたわ。今から2人でプリマドンナに行くわね・・・・・待ってて 》
《僕を、あまり待たせるな・・・・・いつでも君に、傍にいてほしい》

携帯を見ている僕に、ママの含みのある声が聞こえてくる。

「あらあら、神野様がそんな顔をされるのを初めて見ましたわ」
「・・・・・・どんな顔かな?」
「愛しくてたまらないって、顔! どなたか良い人がお出来になったみたいね・・・」

ニッコリと笑いながらもママの目が、楽しそうに煌めいている。
参ったな・・・・・他の人には解らないだろうに、菜都子ママの観察眼には脱帽だな。

他の娘達が騒ぎ始めるのを、ママが注意しているが・・・・・ やれやれ。

しばらくママにからかわれながら飲んでいると、マクドゥエル氏にエスコートされた桜がやって来て・・・僕を見つけて小さく手をふった。

それに席を立ち迎える用意をして、桜に微笑みかけた僕はマクドゥエル氏の顔が顰められているのが気になった。
視線の先には緑川萌がいる・・・桜のことを侮辱した緑川に不快な色を隠しもしないマクドゥエル氏に、苦笑がもれた。

席に来た2人と座れば直ぐに、マクドゥエル氏が僕に『少しいいか?』と聞いてくる。
察したママが奥に別の席を設けてくれ、2人で移動したのだが・・・・・マクドゥエル氏の顔は晴れないままだ。

『・・・・・・結婚の挨拶は改めて伺うとして、僕では反対ですか?』
『・・・・・・君はサクラを、娘を守れるか?』
ヘーゼルの目が鋭く僕を見据えるのだが、返事など決まっている。

『全力で、守ります』

『サクラは優しい娘なんだ。 いつも自分より相手を思っている・・・今もMissアサミの手助けになりたいと手を打っているのだから・・・』
『麻見史緒のことですね。 たしか、あなたの財団のコンクールを受けたとか聞きました』

『ああ、サクラが出れるよう手を回したんだが・・・片方は親からの愛情に包まれて育ち、サクラは愛を知らずに育った』

『その愛が欲しいだろうに、桜は・・・片方の娘を守ろうとしている・・・』
『だから私は、守りたいと思ったのさ。 ・・・君もだろう?』

『桜から聞いたそのお嬢さんの歌を聴いたよ。 僕の推薦でウィーンへの留学が決まった。 もちろん費用は僕が持つ』
『それは麻見さんも喜んでいるでしょう』

『それと、僕の天使を悲しませたら黙ってはいない! いいかな?』
『ええ、それは覚悟の上です。 それに僕自身ももう、彼女から離れられません』

ジッと睨まれた僕に、マクドゥエル氏がフッと笑い・・・肩をバンバンと叩かれた。

『どうやらプレイボーイも返上みたいだな。 娘婿として歓迎するよ』
『ありがとうございます』

話も終わりの頃、トイレのある辺りから悲鳴が聞こえ・・・僕はマクドゥエル氏と顔を見合わせた。



神野さんがお店に来たのに、私は席に付けなくて・・・・・もう、嫌になる!
横にいる親父の相手なんて、どうでもいいのに・・・私は神野さんに会いたいから、この店に勤めてるの。

神野さんに近づけないなら意味がないじゃない!!!

私はイライラと適当に客の相手をしながら、神野さんの方を見ていたの。
そうしたらママが何か言って、席に付いてる娘達がドッと囃し立てて・・・・・・・え???

・・・・・・恋人? 神野さんに恋人ができた?
・・・・・・誰? 誰よ!

分かってる、神野さんが私なんて相手にしないって、分かってる!!!
でも・・・私には神野さんしかいないの! 見えないの!

的確なアドバイスや、上流階級の洗練された男性・・・・・・私には二度と出会えない、別世界の男性。

そんな人に愛されるなんて身の程知らずな事は考えてない!
ただ、遊びでいいの・・・・・1晩、私と付き合ってほしいの・・・・・それだけなのに。

私はイライラとグラスを空けながら、横の親父が早く帰らないかと願いつつ、神野さんを見ていた。

その神野さんが入口を見て立ち上がるのに、私もその方向を見て・・・・・愕然とする。

入口に立っているのは外国人の富豪だという男と、娘だという・・・・オペラ歌手・姫野 椿の娘の桜がいた。

姫野が小さく手を振る相手は・・・・・・・神野さん?

神野さんも、頷いて応えてる???

姫野と富豪が神野さんの席に近寄り、姫野の背中に手を回しスマートにエスコートする神野さん・・・・・

嘘・・・・・まさか・・・・いいえ、違うわ!
神野さんの相手が、あの子だなんて!

しかも、この店で歌っていた麻見史緒が外国のコンクールを受けて留学できる様になったのも、アイツが絡んでるって話よね!

お嬢様だった麻見史緒が、父親の倒産で落ちぶれて留学できずにいた。
その麻見史緒が出たコンクールで、私は優勝し留学が決まった・・・・・・ざまあみろって思ってた。

その麻見史緒が、姫野の手助けで留学が決まり、今は嬉しさに輝いている。

アイツが輝けば私の胸にドス黒い感情が湧いてくる。

姫野がいなければアイツは今も、くすぶってたはずなのに! それなのに!!!

私は神野さんと富豪が奥の席に行ったのを見て、姫野の席に近づいた。

その私の耳に入ってきたのは、ママと姫野の会話で・・・・・・

「桜ちゃん、もしかして神野さんと?」
「あ、まだ秘密にしててねママ? ・・・・・実は私達、婚約したの」
「ああ、だからお父様と来たのね? 2人が馴染むように」
「そうなの。 正式な挨拶は後からなんだけど、その前にね・・・・・」

なに? なにを言ってるの? 姫野と神野さんが、婚約!?
うそっ・・・・・嘘! 絶対に嘘よ!!!

「ママ、ちょっと化粧室にいってくるね」
「いってらっしゃい」
席を立つ姫野の後ろを、フラフラと付いていく私。

化粧室の鏡でメイクを直す姫野の後ろに立った私は、抑えられない怒りで姫野を床に押し倒した。

「きゃぁあ・・・」
「あんたなんかがいるから! あんたなんかがいるから!」
馬乗りになった私を黒服が押さえてくるけど、目の前の女にムカつく私は殴ろうと拳を振り上げて、止められた。

「有名なオペラ歌手の娘で、富豪の父親がいて、なんでも望みのままでしょ? 何で神野さんまで手を出すのよ!」

「あんたなんか居なくなればいいんだ! 居なくなればいいんだ!」

姫野の髪をつかもうと伸ばした手を誰かに掴まれ、頬に痛みが走った。

【 パシン!!! 】

それが私の手を掴んで止め、頬を叩いた神野さんだと分かるまで私は暫くかかった

某然とする私を突き飛ばした神野さんが、姫野を抱き起こすのを見ていた・・・・・・

「桜・・・・・桜っ! 」
グッタリと動かない桜に可笑しくなった私は、ふふふって笑い始めたの。

「ふふふ・・・ビスクドールが壊れて動かなくなったのかしら、傑作だわ!!!」

ふふふ・・・ははは・・・・・あはははは・・・・・・



「桜っ!」
腕の中に抱き起こした桜は意識がなく、髪の中から血が流れてきた。

「救急車を呼べっ! 早く救急車だ!」
「はい」
しっかりと閉じられた瞳、青い顔色、力の入らない身体・・・・・・何もかもが悪夢のようだ。

くだらない事を言い笑い出した緑川になど、構う暇なぞない!
到着した救急車に桜と乗り込み病院に行けば、すぐに精密検査が始まった。

簡素な椅子に座り、ジッと終わるのを待つ僕はきっと冷静に見えるのだろうな。

本当は、青白い顔の桜を思い出し、居ても立ってもいられないほど焦燥感に駆られているというのに。

ようやく検査が終わり医師からの説明で、出血はあったものの脳に異常もなく今夜1晩入院し様子を見ましょうとの事だった

特別室に運ぶよう手配し、寝ている彼女の寝顔を見ている僕は小さな手を握りしめた

「良かった・・・君に大したことがなくて、本当に良かった」
囁くような声でいう僕は、しかし自分でも思いがけないほど熱く、彼女に話していたんだ。

「・・・・・・目を覚まして、僕を見てくれ。 その綺麗な瞳で、僕を見てくれ・・・・」

「・・・・・・・・好きだ、桜」
「・・・・・・・わたしも・・・・」

意識を取り戻した桜が、嬉しそうに微笑みながら僕を見るのにホッとして・・・・・桜を抱きしめていた。

「心配させないでくれ・・・」
「・・・・・うふっ、心配されて嬉しい」

桜の微笑みと、暖かな身体と声に・・・・・・不覚にも涙が出てしまった僕は、顔を背けて隠した。


・・・・・・・桜といると、こんな自分が居たのかと驚いてしまう。

だが、そんな自分も・・・気に入っているんだ。




長い・・・・すみません、長いです。
ここまで付き合っていただいて、本当にありがとうございます。

次回は神戸さん&華月さんが書きたいですね。

では、ありがとうございました。
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コメント

☆鈴寧さんへ☆

たこ焼きも好きですが、明石焼も好きです。

紅生姜はたこ焼きに混ぜて焼くのが好きですね!
味が引き締まりますから!

明石焼は作ったことなくて、でも出汁で食べるのもソースで食べるのも好きです♡

クックパッドで検索かけてレシピを探します!

プリンはプッチンプリン!
たまに食べたくなっちゃうんですよね!
では、おやすみなさい( ^ω^ )v

私は逆にプリンの方が失敗しそうです~(T-T)

なんか完成形がプルプルしてなきゃだからかなり早い段階で火止めてしまいそう(--;)

たこ焼きは良いですよね~♡
私は紅しょうがの利いたたれ味とか粗塩とかかけて食べるのも好きだし、普通に河内焼きとかお店も好きです♪

うわ…なんかたこ焼きについて語ってる(笑)

はいっ!私は明日からがお楽しみの冬休みですから( ´∀`)

すーさんもたまには息抜きの時間が見つかると良いですね(>_<)

次は……陽子ちゃん?
個人的にワクワク楽しみです!!!

☆鈴寧さんへ☆

ケーキ、うまくいって良かったですね!

何事も日々の練習が大事なんですね!
上達したのがその証拠ですね〜

私もプリンくらい作ってみようかな(笑)
たこ焼きなら作れるんだけどな〜・・・高校生の時バイトしてたから!

明日の夕食は、息子のリクエストで『たこ焼き』になりそうです(笑)

鈴寧さん、明日から書き始めるんですか?
楽しみです。
でも、時間のある時に無理せずに。。。

私は反対で明日から書く時間が取れそうにないな・・・・・

かける時でいいか。。。

ではでは ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

こんばんは♪

今日は言ってた通りケーキを作ってきましたぁ♪

思ってた以上に上手く出来て(笑)
美味しく頂きました♡

去年はお菓子作りも始めたばっかりで一年たつとやはり少しは上達するもんですね~( ´∀`)

明日で授業が終わるから自由時間が増えて……久しぶりに書いちゃおっかな♪(^3^)/~☆

じゃあまた☆

☆鈴寧さんへ☆


> 一瞬、国平弁護士と間違えて読んでて(笑)
> すぐ気づきましたけどね~!♡
似てるんだな、これが。
たまに似てるけど、これが意外に書き分けが出来て楽しかったです。
しかもエロさも一緒(笑)

> 昨日のコナン見たせいでオペラと聞けばあの美人女王様しか浮かばない~(--;)
私も所々見てました!
女王様といか、ツンツンデレみたいな(笑)
底に流れてる優しさがあって、面白かったですね〜

> 着物!
> しゅるしゅるっ!
> エ・ロ・す・ぎ・る!♡(笑)

はっはっはっ、好きです♡ 着物系エロ(うふっ🎶)

> ちょっと強引な神野さん系もなかなかツボかも知れないです(笑)
> 結構ドキドキきゅんきゅんしながら読んでました(笑)

ありがとうございます(^o^)/
神野さんは仕草や言葉遣いもスマートな人で、強引なんですよね。
相手の裏を読んだ上で、手の平で転がしちゃうような。
でも、初めて愛した相手には、冷たく見えるけど優しいという(笑)

> で!こちらでもやらかしましたね~(笑)
> 灯りがついた下でじっと大事なところを見つめて………(///ω///)

こちらは神野さんですから、相手に気づかせないうちに進んじゃってるという、さすが遊び慣れた方☆
それに今まで遊びと割り切れる相手しか、してないですからね〜
明かりがどうの言うよりプレイと割り切って、相手してるんじゃ・・・

> 最後結果までちゃんと分かって私的にはありがたかったですね♪

私も最後まで書かないと気が済まないんで、同じです!
ただ、また書きたいときには書けるように隙間はありますけどね。
狡いですが、それだけ神野ミッチーがカッコイイという事でお許しください。

さ、神野ミッチー妄想はひと段落ついたので、他のを進めますね。

今夜はもう寝ますが、書ける時間があれば明日も進めたいなぁ〜
では、おやすみなさい ( ^ω^ )v

コメント書いたあとに新しいのが更新されてるのを発見!♡

一瞬、国平弁護士と間違えて読んでて(笑)
すぐ気づきましたけどね~!♡

昨日のコナン見たせいでオペラと聞けばあの美人女王様しか浮かばない~(--;)

着物!
しゅるしゅるっ!
エ・ロ・す・ぎ・る!♡(笑)

ちょっと強引な神野さん系もなかなかツボかも知れないです(笑)
結構ドキドキきゅんきゅんしながら読んでました(笑)

で!こちらでもやらかしましたね~(笑)
灯りがついた下でじっと大事なところを見つめて………(///ω///)

最後結果までちゃんと分かって私的にはありがたかったですね♪

なんかアメリカ映画にありがちな…さぁ、結果はご想像に……ってのは気になって気になって他が手につかなくなる(笑)言い過ぎか(^^;

妄想吐き出せましたか~?( ´∀`)

たまにはこういうのも良いですね♪

☆鈴寧さんへ☆

こんばんは☆

お家でぬくぬくがいいですよね!

明日は手作りクリスマスケーキですか、いいですね〜と言っても私、お菓子作りがからっきしダメで。
ご飯のおかずなら残り物で作れますけど、お菓子は・・・・・大雑把な性格が災いして、ダメなんです。

ぜひ手作りケーキでお祝いしてくださいね☆

うちは24日の夜に買ってきたキャラケーキ(仮面ライダーです)でお祝いです!
唐揚げをたくさん作って、お祝いします(笑)

メリークリスマス! ちょっと早いですが・・・(≧∇≦)

こんばんは☆

今日はなんだか充実した一日でした~( ´∀`)

一日中雨でじめっとしてましたがまぁ外で遊ぼう!って季節でも無いしね……いいかな(笑)

ところで!
明日は一足早いクリスマスケーキを作ります♡

手作りって形はあれでもたいていおいしく感じれるから不思議ですよね♪(笑)

イルミネーション見ながらのクリスマスとかも素敵だとは思うのですが(^^;

寒いのでお家でぬくぬく過ごしまぁす(笑)

☆鈴寧さんへ☆

こんばんは〜!

私は今からお風呂に行きます!
コナン好きなんですが、今なら息子がコナンに夢中だから1人でゆっくり入れそう♡

クリスマスのお話は、湧いてこないのでパスですね。
今は、お見合い大作戦と、神野さんの続きと、神戸さんと陽子ちゃんの同窓会の話の3つを書いてます。

少しづつ進めてはいるんですけど、この頃、眠くて・・・
冬眠したい今日この頃です。

やっぱすーさんもクリスマスもの考えてましたか~( ´∀`)

ナイナイのお見合いえーっ、やらせやろ~ってなところもあってなかなか好きです(^^;

ほんとにほったらかしのお見合いだったらあんなうまいことハプニング起きませんよね!?(笑)

いやいや結婚に真剣な男女のはずだし泥沼になっても………って!話がずれましたね(笑)

ピアノは弾けますよ~( ´∀`)

習わせてくれた母に感謝です♡
お陰で一人でできる娯楽が手に入りましたから♪

冬休みはあってないようなもんだからな~(笑)
すーさんとは逆に………もうちょっとおくれ~状態です(笑)

じゃあ今からコナン見てきます(笑)

☆鈴寧さんへ☆

クリスマスの短編でもと思いながら、いま書いてるのは・・・・・・一昨日あった【ナイナイのお見合い大作戦】で浮かんじゃった事で。。。

はい、そうです! 神戸さんと陽子ちゃん、国東くんと華月さんです(笑)

まあ、カミングアウト前の国東くんなので美しいサラリーマンで行きます。
何を見ても妄想が湧いてくるのも、困りものです (−_−;)

鈴寧さんてピアノが弾けるんですか?
楽器が弾ける方って、いいですよね! カッコイイです!

私は何にも弾けないから・・・・・

冬は家の中でできる趣味に没頭するのも、いい季節ですよね

ああ、来週の冬休みのカウントダウンが始まりましたね。

私にも冬休みが欲しいです。

温泉でぬくぬく、ごはん食べてゴロゴロ・・・・・ゆっくりしたいなぁ〜。。。

寒いからですかね……私も最近、早寝になりました(笑)

だからといって早起きは出来なんですけどね~(T_T)

やっぱりスリップ怖いですよね((((;゜Д゜)))

明日は雨みたいだし、雪が変に氷っぽくなったりして(;o;)

幸いこの土日は特別遠出しないので何かあっても家族がいますが( ´∀`)

冬はインドアな趣味を持ってて良かったと思える唯一の季節なので存分に楽しみます(^w^)

ちなみにピアノのことです♡
クリスマス特別編の夢小説も書きたいな……(^^;

☆鈴寧さんへ☆

おはようございます! 毎晩寝るのが早くなっちゃって、コメントのお返事ができず、すみませんm(_ _)m

私の初スリップは山道で、濡れた落ち葉でした。
ほんと、あの瞬間はビックリです!

効果音が聞こえそうな感じにカッコ良く書きたいんですが、文才が(笑)
勢いだけでも頑張ります!!!

その時だけですからね。
もう社会人だし、同窓会以外では顔を合わさないと思うので、せいぜい陽子ちゃんに見返してもらいます。
変なことするのなら、お姉ちゃんも恋人も黙ってないですからね〜(笑)

> 神戸さんがどっちに落ち着くのかは見物ですね!♡
どっちにしようかな〜・・・書いてる時の勢いで決めます。
では、行ってらっしゃい!

今日も寒かったですね(。>д<)

スリップ!Σ( ̄□ ̄;)
私は家族旅行でスキーへ行ったことがあるのですが、そのときも初スリップ体験して、横が崖みたくなってて下は川だったんです。めっちゃ怖かった覚えが………(;o;)

なんか右に曲がってるのにどんどん逆の崖側に行く~!って感じで………

とにかく、無事で良かったです!!!

三銃士♪
良いですね~♡

神戸さんも陽子ちゃんのためなら喜んで参加するだろうし♡

きれくなった陽子ちゃんは男の子からのいじめは無くなりそうだけどやっぱ一部の自分に自信ある系女子には嫉妬から余計いやがられそうだわ~(>_<)と、最近、源氏物語を読んだもので影響を受けております(笑)

神戸さんがどっちに落ち着くのかは見物ですね!♡

☆鈴寧さんへ☆

鈴寧さん、心配してくれてありがとうです☆
うちは屋根には登らなくてもドサドサ落ちてくるので、それは大丈夫なんですよ!

ただ昨日の晩から今夜も風がすごくて!
雪が降ってきたとき車の運転してたんですが、初めてですよ!
風が強過ぎてスリップしたの!・・・・・スピードも制限速度より遅く運転したてから、無事で済みましたが・・・・
初めてですわ、強風侮れません!!!

> 陽子ちゃんの同窓会!♡
> めっちゃ楽しみです!!!
そういって下さると私も嬉しいです(^o^)/

絶対出ない陽子ちゃんに、恋人に愛されてる今、過去の傷から解放させたいお姉ちゃんが、神戸さんとタッグを組みます!

> そこで華月さんの登場ですか~( ´∀`)
そうです! 陽子ちゃんのメイクの道具とか揃えたのも華月さんなんです。
妹思いの華月さんは、陽子ちゃんの心の傷を気にかけてて・・・・・お姉ちゃんですものね。

神戸さんにも協力してもらって、姫を護る三銃士が揃います。え? メンツは誰ですって?
そりゃ〜神戸さんと、華月さんと、スーツ姿の国東さんですよ!
「私だって男の時はモテてたんだから!」です(笑)

> 神戸さんは神戸さんで陽子ちゃんが可愛くなったのを見て群がる男どもにハラハラしてそう(笑)
もうそこが萌えポイントですから、私の!!!
ハラハラするのか、独占欲で自分の!って主張するのか(笑)
これから考えます!

ほんとおかしいですよね、この頃の天気。。。
いくら北陸でも12月にこんな荒れるなんて、あまりないですよ〜〜〜
早く回復してほしいですね

雪かきとかって私の地域には無縁ですが、いつも冬になると雪かきの悲しいニュースをよく聞きます(T_T)

すーさんも屋根とかするときは気を付けてくださいね~(>_<)!

陽子ちゃんの同窓会!♡
めっちゃ楽しみです!!!
きっと不安がって必要以上に容姿に臆病になる陽子ちゃんは神戸さんの袖とかぎゅっと握ってそうで………( ´∀`)♡

萌~~~~~ですよ(笑)

そこで華月さんの登場ですか~( ´∀`)

これまた陽子ちゃんを特上に美しくセットしそう(笑)
そういや、初めて陽子ちゃんが変わろう!ってなって服やらメイク用品やらを買い揃えるのをサポートしたのも華月さんですよね!?

神戸さんは神戸さんで陽子ちゃんが可愛くなったのを見て群がる男どもにハラハラしてそう(笑)

今日は大阪も大荒れでした(>_<)

私の地域が田舎なせいかもしれないですが以前老朽化した看板が強風で飛ばされたことがあって(笑)自転車使うので心配してくれて送ってもらえました~( ´∀`)

最近の天気おかしいですよ。。。。
大阪こんなに寒くないのに………やっぱり地球温暖化が進んでるんですね(;o;)

☆鈴寧さんへ☆

おはようございます(^o^)/

除雪車はもう3回目になりますが、これは近年では久々なハイペースです!
来年、冬本番になったら毎日雪かきなんだろうなぁ〜・・・ツライ(−_−;)

> なんか前回の回が事件に発展しそうな感じでしたよね~?(*≧∀≦*)
次回は陽子ちゃんの同窓会をモチーフに考えてます。
ツライ思いしかしなかった中学の同窓会、陽子ちゃん嫌がって出ません・・・・・という所から、神戸さんも華月さんも考えます!

一晩中ゴーゴーうるさかったです(笑)
あまりに風が強いと少しの雪は積もらないんですよね、吹き飛ばされて!
今朝もその状態で、積もることはなかったですが、風に飛ばされるかも?と息子を旦那さんが学校まで送ってました(笑)

早く晴れの青空が見たいなぁ〜・・・・・北陸では無理ですが(笑)

徐、除雪車!Σ( ̄□ ̄;)

それはそれは……レベルが違いますね(笑)


クリスマスとかお正月のドラマでもやってる特別編をここでも……!(>_<)

華月さん仕込みの“あの”技を実践させてみてもいいかも!?(笑)

なんか前回の回が事件に発展しそうな感じでしたよね~?(*≧∀≦*)

うひゃひゃ楽しみなのら(⌒‐⌒)

陽子ちゃんに会いたい~!ってイライラして宥められる神戸さんも好きなんだもん♡(笑)

深夜にドラマの再放送とかやってたりするんですね~( ゜o゜)

で、再燃しちゃった、と。(笑)
良いですね~自由時間を最大限満喫してる感じが♪

漫画が原作かぁ。。。。
私、ハリポタでさえ本読んでたから映画には文句が貯まったからなぁ(^^;

キャスティングには全く違和感無いのにやっぱりカットしすぎだなぁ……とか思っちゃうし……

基本どっちかしか見たくなあ(笑)

今日は風も強いですが、明日は寒波が来るんですってね~(T_T)

うぶぶぶぶ((((;゜Д゜)))


☆鈴寧さんへ☆

こんばんは(^o^)/

最近はめっきり寒くなりましたね。
日曜なんて除雪車入ってました(笑)

> ちなみにこの一週間で強制的に行く?ん、何て言うかな………講習じゃない普通の授業は終わりです♡
少し冬休みに近づいたんですね! 楽しい冬休みももうすぐ!
クリスマスの話とか、お正月とか、季節ネタを書こうかと思いながら、神戸さんと華月さん&陽子ちゃんの話が浮かんでるのでそっちを先に書き始めました。

> 手探りで読んでたんですけど、二話目からグッと入れてもう一回読み直したら私にとっては夢小説って訳じゃないわけですけど、(本編知らないしね)小説としても面白かったです(*≧∀≦*)

注釈を入れようか迷いながら、別物の話なのでそのまま突っ走りました(笑)
結構前にプライドを見てて、何となく書きたいと浮かんでたお話なんですが、深夜に放送があって再燃しちゃいました。

主演の麻見史緒さんが、ステファニーという方で・・・・・う〜ん (−_−;)て感じなんです。
でも緑川 萌は、満島ひかりさんで、漫画のままの緑川でした!これはビッタシ!

で、レコード会社の御曹司の神野 隆=ミッチーです。(ほんと漫画から抜け出したようです)
菜都子ママは高島礼子さん・・・この方も漫画から出て来たみたいで素晴らしかった。

> そしてこれまたミッチーがしそうな役の人格(笑)
計算高くていつも冷静で、女に夢中になんてならないさ、ふっ・・・て感じです(笑)
ただ本編では麻見史緒さんに、分かりにくいけど本気になります。
ここら辺の描写は、漫画の方が分かりやすいですね。

> やっぱりちょっと不貞腐れてる主人公(ミッチーの方)の語り調で徐々にあれっ、おかしい…!俺はこんなんじゃないっ!みたいに気づくのが好きです(^^;

もう私の趣味全開ですね!
こういう展開が大好きで、早い話、神戸さんもそういうとこあるんですよね(と、勝手に妄想する私です)

> 実はここ最近、風邪気味でして……すーさんもじゅうぶんお体にはお気をつけくださぁい(>_<)
大丈夫ですか? 早く良くなって下さいね。

外がごーごー風が吹いてるんですが、旦那さんを駅まで迎えに行かないと(出張だったもので)
木枯らしどころか、ピューピュー、ゴーゴー、吹きすさんでますね!

では、行ってまいります!!!

こんばんは☆

最近、冷たい風が強くて通学めげそうです(笑)

ちなみにこの一週間で強制的に行く?ん、何て言うかな………講習じゃない普通の授業は終わりです♡


では………

手探りで読んでたんですけど、二話目からグッと入れてもう一回読み直したら私にとっては夢小説って訳じゃないわけですけど、(本編知らないしね)小説としても面白かったです(*≧∀≦*)

そしてこれまたミッチーがしそうな役の人格(笑)

この人格はドラマでも生きてるのですか?(笑)

やっぱりちょっと不貞腐れてる主人公(ミッチーの方)の語り調で徐々にあれっ、おかしい…!俺はこんなんじゃないっ!みたいに気づくのが好きです(^^;

ビスクドールであ……ようこちゃん………(;_;)
ってなったんですけど、次は陽子ちゃん見れるんですね~( ´∀`)

楽しみ楽しみ~♪

あ、そうだ。
実はここ最近、風邪気味でして……すーさんもじゅうぶんお体にはお気をつけくださぁい(>_<)
Secret

プロフィール

すー※さん

Author:すー※さん
私的妄想世界が広がっております。
イチオシは窪田正孝さんの役柄いろいろ妄想話です♡(その他にも相棒の神戸さん、スネイプ先生や善徳女王など色々でございます)

最近は更新ができてませんが、発作的に投下してます。
8月、9月の試験に受かれば時間ができるので、それまでは見守っていて下さいませ。

合言葉は『シリアスからエロまで』・・・・・楽しんでいただければ幸いです。。。

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