②【世界が終わるときも、君がいればいい】

さてさて、今度は陽子ちゃんの逆襲です(笑)

管理人に科学の知識はありませんので、丸々捏造になります。
難しいこと考えずに、楽しんで書いてます。

そして最後に・・・・・。



「あなた・・・誰から電話だったの?」
管理人の遠藤には、妻と子供がいる。

料理上手な妻と、娘と息子がいる。
娘といっても年齢は30歳を越えており、息子も然り。

「お父さん、夕飯だからもう座って?」
娘の声に電話を置いた遠藤は、今日も美味しそうな夕飯が並ぶ食卓に笑顔で座るのだった。

「あれ? 我が弟は・・・・・まだ帰ってないみたいね」
「仕方ないわね〜・・・先に食べましょう」
「今夜はロールキャベツよ! たくさん作りすぎちゃったけど」
「うまそうだな・・・」

「いただきまぁーす」

娘の明るい声に手を合わせ、夫婦も食事を始める・・・そんな幸せな家族のひと時。

「やぁだー お父さんたら〜」
「もう〜・・・お父さんたら」
「ははは・・・・まいったな」
笑い声の絶えない家族の食卓。

だが、先程・・・・遠藤が受けた電話は陽子からのもので。

救急車を呼ぶと言った遠藤は、どこにも電話をかけることはなく、楽しそうに食事を続けたのだった。

一方、そうとは知らない陽子は・・・・・・・・


「ん〜〜・・・あともう少し・・・」
「なっ・・にが、もう少しなの・・・」
意識を取り戻した僕が見たものは、床に並べた物を切ったパイプに詰めていく陽子ちゃんの姿で・・・・・・

「んっ・・・・けほっ・・・」
「神戸さん・・・・・」
んっ、んっ、ん〜〜〜・・・・あ、スッキリ

肺でもおかしくなったかと思ったけど、どうやら間違いだったみたい。
口の中を切った血が、気管支に入ったのか・・・・それで噎せたり、呼吸がし難かったりしたんだ。

全部吐いちゃったらスッキリした・・・・・でも、身体中が痛くて、陽子ちゃんに顔を向けるくらいなんだけど。

僕に気がついた陽子ちゃんが、そばに来て心配そうに見てくれる。
心配そうにって、違うな・・・・・きっと泣きそうになりながら、必死に我慢してたんだろうな。

目が赤いよ・・・・陽子ちゃん。

差し出された水で喉を潤した僕は、ホッと一息ついた。
そうして改めて見回したら・・・ここは離れだね。

月明かりのなか、床には何かがてんこ盛りに作られていて・・・・・って、作ったのは陽子ちゃん?

「っそれ・・・・なに?」
「簡単に言うと、火のでない爆弾です。 火が出るのも少々ありますが、建物を燃やしたらいけないでしょうから」
「ええ? 爆弾!!! ・・・・いてて 」
ビックリして起き上がろうとして、あまりの痛さに床に戻る僕。

「それと・・・私特製のモデルガンの弾! ふふん、見てやがれ」

チャキッと構えてるのは・・・・ライフル?
ああ、僕をおぶったときに杖代わりにしてたのか・・・ 暗闇だから分からなかったって?

「・・・・そうだ、僕が殴られてたとき何かしたの? 彼奴らが悲鳴あげてたよ?」
「暗闇の中でも自由に動けて、私達の事も分かった・・・きっと暗視ゴーグルをかけてると思ったから、懐中電灯をつけたんです」
「懐中電灯で? それであんな苦しそうになるの?」

「暗視ゴーグルは光を数千倍にも増幅させて暗闇の中を見るんです。 だから懐中電灯でも彼等にすれば太陽光を直接見てるほどの威力があるんです」
ニッコリと笑う陽子ちゃん、何か楽しそうだね〜。

「楽しそうですか? 反対ですよ! ・・・・私、怒ってるんです!」
いやいや、ニッコニコなんだけど・・・・・陽子ちゃん、なんか怖いよ。

「・・・・・それ以上聞かないでください神戸さん」
「ん?」
「じゃないと私、叫びそうなんです。 今は応援がくるまで此処で持ちこたえないといけないんです」
ああ・・・・そうか、平気そうに気丈に振舞っていても、きっと陽子ちゃん・・・いっぱい、いっぱいなんだね。

シャキーーン!!! ・・・銃を構えながらもその手が、身体が、小刻みに震えている。

「神戸さんを護るんです」
「陽子ちゃん・・・」
ああ、君は・・・ 動けなくなった僕を置いて逃げるよりも、彼奴らに立ち向かうことを選んだんだ

・・・・・僕のために。

「うっ・・・ぐぅぅ・・・はあ・・・うぐぅ・・・」
「神戸さん! どうしたんですか? 何か欲しいんですか?」
ズルズルと床を腕だけで這って、陽子ちゃんに近づこうとしたら、察した彼女が飛んで来てくれた。

「陽子ちゃん・・・今からでも遅くない、僕を置いて車で逃げるんだ」
「嫌です!」
「お願いだから、君だけでも逃げてよ! 俺は動けないし、護ってあげられないんだよっ!!!」
「・・・・神戸さんを此処に置いて、私だけ逃げて・・・それで・・・神戸さんに何かあったら・・・・」
「陽子?」

「もし神戸さんが死んだら・・・・私は逃げたことを死ぬより後悔します!」
ポロっと君の頬に、真珠のような涙がこぼれて・・・月明かりに光った。

「神戸さんを助けることが出来ないなら、私は・・・・・」
「分かった、分かったよ・・・・」
「神戸さんならどうしますか? 私が動けないとき、置いて逃げてと言ったら」
「置いてくわけないだろう? おぶってでも逃げるし、それが無理ならそばにいるさ!・・・・・あ」

「一緒です・・・・・一緒なんです」

そうか、そうなんだね。
動けない君を助けるために火の中に飛び込んだ僕、もちろん助ける自信はあったさ!

でも、もしも助けることができなかったら・・・・・・・その瞬間まで一緒にいようと、思ってた。

・・・・・・一緒なんだね、僕達。

「じゃあ、僕に手伝えることはある?」
よいしょっ・・・・うっ! くそっ! 痛みを堪えて床に起き上がり、座った僕は陽子ちゃんに聞いた。

「じゃあ、コレをお願いします」
渡されたのはモデルガンのライフル銃・・・・・・・

「弾に細工して当たると光を発します。 それと僅かですがペイントも・・・なので神戸さんはそれを彼奴らに撃って下さい」

もちろん、この家に入ってきたらでいいです。
応援がくる30分・・・・もう20分かな? 持ちこたえれば大丈夫なんです。

そうなんだ、あと20分か・・・・・ 此処に隠れてたらすぐに経ちそうだけどな。

でも、彼奴らも馬鹿じゃなかった。
此処に僕等が隠れていると、分かったんだ・・・・・




「どうした? ・・・・ああ、・・・・・そうか、・・・・・・離れは見たか? 隠れていると言っていたぞ」
『・・・・・・』
「痛めつけるくらいでいい、後は俺が話をする。 ・・・・・女性には危害を加えるなよ、分かったな!」
庭に出た遠藤が携帯で誰かと話しているのを、キッチンの窓から娘が見ている。

遠藤の妻も娘と一緒に、不安そうに夫を見ているのだ・・・・・
最近の夫は、様子がおかしい・・・・・

漠然とした不安を感じる日々、それでも何も言えず、止めることもできずにいたのだった。



「・・・・こっちに来ますね」
「ああ・・・ よいしょ・・・」

窓辺に移動した僕等・・・ 僕はライフルを構え、陽子ちゃんは幾つものパイプで作った物を並べている。
長さ15センチほどの其れらは、全てに紐がついている。

ジリジリと近づいている彼奴らとの距離を測り、陽子ちゃんは1つのパイプを手に取った。

「神戸さん!」
「ああ、始めよう・・・」
「そーれ!」
紐を引っ張って抜いたパイプを窓から放り投げた陽子ちゃん。

コロコロと転がったソレが、彼奴らの足元に行き・・・・・・《バァアアン》という音と、煙幕があがった。
幾つもポイポイと放る陽子ちゃん。

辺りがすごい事になってるよ。
彼奴ら、咳き込んで呻いて、鼻水垂らして苦しんでる・・・・・

「あの煙、催涙弾みたいに目や鼻や喉にくるんですよ! うふふ・・・・暗視ゴーグルをかけましたね」
「僕らの不利になるんじゃないの? 暗闇じゃあ、僕達何も見えないし」
「そこで、コレを投げるんです!」

ポイポイポイ・・・・ポポポイ! ポイポイ! ・・・・・・次に陽子ちゃんが投げたのは・・・・・

「神戸さん、あっち見ないで下さい」
「分かった」
窓から避けて室内をみた僕の目に、窓から眩すぎる光が溢れて、室内も昼間のように明るくなった。

「うぎゃぁあああーーー」
「うわあああーーーー」
・・・・・・阿鼻叫喚って言葉がピッタリの男の悲鳴に、向こうの戦意が喪失してくれるのを期待するよ。

「神戸さん、ペイント弾で1人も残さず印をつけといて下さい」
「OK!」
僕は窓に向いて、外を見たんだけど・・・・皆、うずくまってるね。

陽子ちゃんの指示通りに、うずくまる背中やお尻に弾を撃って印をつけていった。

「うう〜〜〜」
うずくまっている中の1人、遠藤は手強い相手に内心、舌打ちしていた。

こんな筈じゃなかった!
こんな筈じゃあ、なかったんだ!

俺たちが別荘を襲い、散々恐怖を別荘の住人に与える。
警察に届ければ報復として、これからも襲われるぞと脅してから・・・・・これから襲われないよう話をつけると管理人の遠藤がお金を請求する。

別荘を所有するほどの金持ちなのだから、『安全を金で買う』ということは彼等の感覚ではありなことで。
別荘の住人達は管理人に喜んで、お金を払うのだ。

・・・・・それが遠藤親子による詐欺だと、気がつかずに。

そうして幾人も餌食になったのだが、今回は・・・・・・
腹立たしさや、悔しさで、遠藤は歯噛みし・・・・銃を手に取った。

仲間達はまだ目を押さえ、呻いて地面に転がっているが遠藤だけは、霞む目で立ち上がった。

離れの窓に向け、ライフル銃でBB弾を打ち込もうとしても、照準など合わない。

ブレる照準に苛立ち、なおのこと手が震えブレる。

「こっちを狙ってる」
「陽子ちゃん、危ないから引っ込んで」
「・・・・・・・仕方が無い、コレを使おう。 えいっ!」

ポイポイポイっ!!!
今度は何を投げたの、陽子ちゃん!

「えへへ〜〜〜」
えへへ〜じゃなくて・・・・・なに! あれは何!!!

神戸が見た物は・・・・・遠藤の足元から大量の泡が真上に吹き出し、遠藤の頭から、顔から、ライフルから、全てが泡まみれになっていた。

パイプ毎に色付けされている泡は、ピンクや黄色、青や緑など子供が喜びそうな感じなのだった。

「い〜感じに泡まみれになってますね。 仕上げは、コレです!」
陽子ちゃんが取り出したのは、水鉄砲・・・

最近の水鉄砲って飛距離もあるみたいで、窓から水鉄砲で何かの液体を飛ばした陽子ちゃん。
すごい得意気な顔してるんだけど、何かな?

「泡を化学反応で固まらせるんです!」

そう、固まるの・・・・・ 見れば、かけられた男の足が動かなくなって、焦ってるね。

「神戸さん、彼奴らにもペイント弾を!」
「OK!」
逃げようとしたナンパ男達にもペイント弾をお見舞いしたら、遠くからパトカーのサイレンが聞こえてきた。

「パトカーのサイレンが聞こえます」
「聞こえるね!」
「・・・・・たすかった?」
「助かったよ、陽子ちゃん!」

「たすか・・・った・・・・ふぇ・・・・うぇええ・・・ん」
ペタン、と座り込んだ陽子ちゃんが大粒の涙をポロポロと流し、泣きじゃくるのを抱き寄せ、抱きしめた。

陽子ちゃんを抱きしめる僕の耳にサイレンの音が、大きく聞こえ・・・そのまた遠くから救急車の音も聞こえてきた。

「護ってくれたんだね・・・陽子ちゃん」
「 よかった・・・神戸さん・・・助かって・・・よかった・・・」
抱きしめた華奢な身体に、愛しさが増していく。

こんな・・・ 僕の胸の中で震えてる、華奢な彼女が・・・僕を護るために、おぶったりしてくれてたんだ。

込み上げてくる愛しいという想いのまま、僕は彼女を強く、強く、抱きしめるんだ。
ふるふると、震えてる彼女を安心させるように・・・・・・・

でも、ちょっと・・・・・ああ、無理かも・・・・・

「・・・・・・??? ・・・・神戸さん? 神戸さん!」
「ごめん、陽子ちゃん・・・もう、ダメみたい・・・」
「え? え? 神戸さん? 神戸さん・・・・」

ズルズルと体制が崩れていく僕を、驚いた顔して、大きな目を見開いてる彼女の顔を見つめながら。

最後に見るのなら、笑顔がいいのにな・・・・・
陽子ちゃんの笑顔が、見たかったな・・・・・・

痛みに意識を失う僕は、大きな目から涙を流してる彼女を見ながら・・・・・・目の前が黒く狭くなりながらも、彼女だけを見ていたんだ。




「まった、派手にやりやがったなぁ〜・・・モグラのやつ!」
伊丹の呆れた声が現場を見回し、大きく響いた。

別荘の庭は、普段なら植木にも手が入り、きれいに整えられたイングリッシュガーデンスタイルの庭なのだが・・・・・

今は、色とりどりの泡や、用を終えたパイプの残骸が何十と転がり、おまけに少しばかり臭いがしている有様だ。
そこにアーミー服に身を包んだ体格の良い男達が転がり、地元警察に捕らえられた茶髪の軽そうな男達が3人うなだれている。

・・・・・ 庭は無残な物になっていた。

「早く取れよ! この泡、何で固まるんだよ!」
固まった泡で足元から胸までカチンカチンに固められた遠藤は、怒りのままに叫んでいる。

「うるせーぞ!」
「ところでお嬢、何があったんだ?」
「それが・・・・」

ことの顛末を話し始めた陽子の言葉に、伊丹は顔を顰め、三浦も顔を強張らせている。
別荘の中に入れば、2人でした食事の支度は無残なものになっていた。

料理の乗った皿は床に落とされ、ワイングラスも割れている。
それを見た陽子の目に涙が浮かぶも、ぐっと堪えて事情を話しているのだった。

早く終わらせて、神戸の運ばれた病院に行きたいために、がんばっているのだ。

「で、暗闇の中で警部補が襲われたのが、ここなんだな」
「はい」
1つ1つ、起こったことを説明し再び、外に出たとき・・・・・陽子の目に見知った人物が、目に入った。

その人物は驚いた顔で辺りを見回し、泡で固まった息子を見て・・・・・そっと、逃げようと後ろを向いた。

「伊丹さん、あの人! あの人、捕まえて下さい」
「あいつか? よし、任せろ! 芹沢!」
「はいっ!」

芹沢と伊丹が、あっという間に捕まえた・・・その人物は、管理人の遠藤だった。
2人に連れられて陽子の前に来たとき、遠藤は何故、自分が捕まるのかと尋ねた。

「あなたが黒幕だからです! あなたは息子に別荘を襲わせていましたね」
「・・・・・・息子とは、誰のことです」
「あの人です。 顔や身体の骨格が、顕著にあなたと似ています。親子、もしくは3親等以内の親戚である可能性は80%ある筈です」

「それに、遠藤と呼ばれていました。親子ですよね?」
「・・・・・あなた方は、いったい・・・・なんなんです」

「私と神戸さんは、警察官です」
その言葉に、驚いた顔をした遠藤が、ガックリと項垂れて・・・・・自供を始めたのだった。

「モグラ! 詳しい話は明日、警視庁に来てからで良い。 早く行ってやれ!」
「伊丹さん・・・」
「ほら、陽子ちゃん! 神戸警部補のそばに行きたいんでしょ? 行きなよ!」
「お嬢、遠慮せずに行ってこい。 ・・・ああ、君。 救急車でここから運ばれた人の所に送って行ってあげてくれないか?」

三浦が若い警官に声をかけ、陽子を神戸が運ばれた病院に送るよう頼み、彼女を行かせた。

「いやはやそれにしても、驚きましたな」
「何がだ米沢!」
「ログハウスにあったものは、市販の住宅洗剤や漂白剤、洗濯用の洗剤、それにプラスチックのパイプやビニール袋など代物です」
「それがなんだよ!」
「その様なもので、催涙弾や発煙筒もどきなど次々と作り出して犯人を撃退した鈴木さんに、いやはや全くもって脱帽ですな」

感心しきりに言う米沢に、伊丹が『ふん!』と鼻を鳴らして馬鹿にした。

「あいつは科学オタクだからな、これっくらい朝飯前だろうよ!! どうだ、すげぇーだろう」
「すげーだろうって、私は鈴木さんに感心したのであって伊丹刑事に感心しているわけではないんです!」
「へぇーーん、あいつは俺の部下だからな。 俺が言ったっていいんだよ!」
「それを言うなら鈴木さんは鑑識のアイドルですからね! 私だって言えますよ!」

「あいつは捜査一課の人間なんだ、鑑識じゃねーよ!」
「いえいえ何をおっしゃいますやら! 彼女は科学捜査をしに捜査一課にいるだけで、我が鑑識で作業するのも毎日ですぞ」
「あんだとぉ〜〜〜」
「何ですかぁーーー」

「陽子ちゃん、モテモテっすね!」
「お嬢はうちの人間なんだよ、米沢!」
「ありゃ、三浦さんまで参戦しちゃった・・・・・・俺も行こうっと!」

伊丹と米沢の言い合いに、三浦と芹沢まで加わった。

その頃、陽子はパトカーで病院に向かいながら、必死に祈っていた。

・・・・・・・神戸の無事、それだけを。。。




病院に着いた私は夜間出入口から中に入り、神戸さんがいる所に案内してもらった。
集中治療室に運ばれた神戸さんを、窓越しに見ていると杉下さんが近づいてきた。

「僕が先生から伺ったのは、神戸くんは体全体に打撲があり、そのための発熱があります。今は念のために此処にいますが、明日には普通の病室に入れるそうですよ」
「全身に打撲・・・・」
「ただ、頭にも打撲を受けているので検査のためにしばらく入院しなければいけないようです」

「命には関わらないので、安心していいのですよ」
「右京さん・・・・・・」

ホッとした・・・・・・本当に、ホッとできた。

杉下さんの言葉に、張り詰めていた気が一気にぬけた私は、その場でヘナヘナと座り込んでしまった。

ここに来て酸素マスクをして寝ている神戸さんを見たとき、私は頭から血の気が引いていくのを感じた。
意識の無くなった神戸さんだけど、少し前まで話せていたし、一緒にあの人達を撃退してたし・・・

でもベットで酸素マスクや心電図、点滴に囲まれてるのを見て私は、もしかしたらと悪い想像をしてしまったの。

「今夜はこのままですが、陽子さんはどうされますか?」
「私は、このまま此処にいます」
「分かりました。僕は一旦警視庁に戻りますが、明日また来ます」
「はい」
私はそのまま、集中治療室のそばで夜を明かしたのだった。

次の日、頭の検査を終えた神戸さんは個室に入ることになり、私もそのまま部屋の中にいたんだけど・・・

酸素マスクは外されて、点滴も終わり、頭に包帯をしたまま寝ている神戸さん。
そっと、頬に触るとピクリと反応した彼の目が・・・・・・・ゆっくりと、開いていった。

「神戸さん・・・・・神戸さん・・・・・」
「ん・・・・ ここは?」

「ここは病院です。 あれから神戸さんの意識がなくて救急車で運んでもらったんです」
まだハッキリしないみたいな神戸さんに、事情を話せば彼も黙って聞いていてくれた。

「・・・・・あれからって? 何かあったの?」
「え?」
「どうして僕、病院に? いてっ・・・怪我してるんだ」

「それは神戸さんと私が別荘にいた時、サバイバルチームが襲ってきたんです」
「ええ? サバイバルチームが???」
「詳しくはもう少し体が良くなってから、話しますね。 今は、ゆっくりと休んでください」
そういって神戸さんの布団を掛け直していると、寝ている神戸さんにジッと見られて・・・・・・

何だか恥ずかしいです。

「あの・・・神戸さん?」
ジッと切れ長の、私の大好きな目で見られて、頬が熱くなる・・・・・もう、また神戸さんにからかわれちゃうな。

顔が熱くなる私が、焦って椅子に座って彼を見れば、あれ? 神戸さんの目はただ冷静に、私を見ている・・・・

「それに、君は・・・・・・誰?」

・・・・・・・私は、悪夢を見ているのでしょうか?

「神戸さん・・・ 私の事、分らないんですか?」
「うん、君とどこかで会ったかな?」
「えっと・・・・自分の名前は分かります?」

「神戸 尊、警視庁特命係所属の警部補・・・・・で、君は?」
「わ・・・わたし・・・は、警視庁捜査一課です・・・・・」

「ああ、君も警察官なんだ。 ごめんね、お世話かけちゃって」
「いえ・・・」

「大事なことが抜けていますよ、陽子さん」
杉下さんの声が聞こえた・・・・・ああ、今日も来るって行ってたよね。

「神戸君、彼女は君の大切な人なんですよ」
「・・・・・・僕の、大切な人? 彼女が?」

・・・・・・・・ああ、これは何かの罰なんだろうか?

神戸さんの目が、まるっきり知らない人を見てる・・・・・・・私を。

忘れてるんだもん、知らない人だよね・・・・・
会ったこともない、見知らぬ他人・・・・・・

そうだ、私・・・昨日の騒ぎのまま着替えもお風呂もしてなかった。

自分を見下ろせば、煤や土や色々と汚れた服を着てるし。
鏡を見れば顔にも・・・・涙の跡や、真っ赤な目や、汚れや・・・・・・ボロボロで、見れたものじゃない。

伸びてきた前髪が、瞼を覆ってるし・・・・・・・ 急に恥ずかしくて居た堪れなくなった私は、別荘に戻って着替えることを杉下さんに告げて、病室を出て行ったの。

逃げるように。。。

出来ればシャワーも浴びて、綺麗にしてこよう。
神戸さんの着替えもいるし・・・・・別荘に1度は戻らなきゃいけないよね。

・・・・・・元気になれば、思い出してもらえるかも。
神戸さんが元気になることを、考えよう、今は。




「ん〜・・・身体が痛い」
目が覚めた僕が、真っ先に思ったのは自分の身体の痛さだった。

それからそばにいる見知らぬ女性に声をかけ、どうして自分が病院にいるのかを聞いたんだけど・・・・・

サバイバルチームに襲われた? なにそれ、どういう訳で?
詳しくは、後ほどね・・・・・分かったよ。

頭も痛いし、話は後でもいいや!

・・・・・・で、君は誰かな? 灰かぶりさん!

ジッと見つめていたら、頬がポッと赤くなって・・・・・うふっ、好きな反応だな〜。
でも、知らない女性にさ・・・ずっと付いててもらうのも悪いじゃない?

ああ、君も警察官なんだ。
え? 捜査一課なの? 君みたいな華奢な娘が? ・・・・なんか信じられないなぁ〜。

僕はもう大丈夫だから任務に戻っていいよ!
そう言おうとしたら、いつの間に部屋に入ってきたのか、杉下さんの声が聞こえた。

大事なことが抜けてる?

・・・・・・・・・うっそ! 嘘でしょ? この子が僕の大切な人?

杉下さんの言葉に信じられない思いで彼女を見れば、僕を見ていた彼女と、目が合った。

大きな目は今は真っ赤で、まるでウサギのようだ。
その目が、悲しみに覆われていく様を見て、杉下さんの言葉が本当なんだと思った。

盛り上がっていく涙を、唇を噛んで我慢している彼女。

急に自分の服を見て焦り始めた彼女は、自分が汚れているということに今、気がついたみたいだ。
逃げるように病室を出て行った彼女を見送って、僕を見た杉下さんが溜め息を1つ、ついた。

「・・・・・・君は、本当に彼女のこと、覚えてないんですか?」
「はい」
「・・・・・そうですか」
「彼女が僕の恋人なんて、何かピンとこないですね〜」

年も違いすぎるし、あんな可愛いってタイプを恋人にしてたなんて、僕って知らない間にロリコン・・・・・ブルブル、冗談じゃない!

いつもの恋人のタイプは、美人で知的系なんですけど・・・・・年も僕よりは下だけど、30代の大人の女性が好みなんだけどなぁ〜

自分の事なのに、自分が信じられないよ。

あの娘、いくつですか?
警視庁にいるのなら20代半ばくらいでしょうが、見た感じ20歳にしか見えませんよ!

「それでも君は、彼女に恋をしていましたよ」
「僕がっ!・・・ですか?」
「ええ、君が! です」

何かの間違いでしょう?
とにかく、いつものタイプじゃないんで・・・・・・・

それより、僕が襲われたって話を聞かせてくださいよ。

「管理人の遠藤はサバイバルゲームにハマっている息子を使い、別荘の人達を襲わせ、これからの安全を買うためにとお金を引き出し自分の物にしていたんです」
「あの遠藤さんが・・・・・まさか」

まさか、という思いしかなかった。
小さな頃から顔を見ていた管理人のおじさんが、僕まで襲っただなんて・・・・・

「1件うまくいくと、味を占めた遠藤親子は別荘に来た人達を片っ端から襲い、脅して、お金を巻き上げていました」
「・・・・・・」
「取り調べでは、1件で200〜300万を脅し取り、件数は10件以上になるそうです」
「襲われたのは分かりました。 僕の怪我は、どうしてですか」

「サバイバルチームの10数人が、暗闇の中君を殴り、蹴ったのだそうです」

「相手は暗視ゴーグルをかけ、暗闇でも見えるようにしていたそうですよ」
「暗視ゴーグル・・・・・」

「そのまま殴られていたのを、陽子さんの機転で助かり、隣のログハウスに隠れたそうです」
「そうなんですか」
「・・・・君はこのまま療養してください」
「そうですね、仕事に出ろといわれても、この状態では無理ですものね」

「ああ、それから僕からの忠告を1つ」
部屋を出て行きかけた杉下さんが、クルリと振り向いて人差し指を立てて話す。

「陽子さんを大切にしてください。 彼女を蔑ろにすれば・・・ きっと、君は後悔しますよ」
「はぁーい、分かりました」

「僕の心からの忠告です」
「はい、はぁーい」

ピンとこないことを言われても、ねぇ〜・・・・


・・・・・愚かな僕は、このときの杉下さんの忠告を、軽くみていたんだ。




事件は解決したんですが、神戸さんと陽子ちゃんの間に、亀裂が!!!
さてさて、どうなりますやら。

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コメント

☆鈴寧さんへ☆

こんにちは!

> 神戸さんの記憶が戻ればすべて悲恋…
そうなんです、神戸さんの記憶が戻った時、彼は世界で一番愛しいと思っていた彼女に酷いことをしたと後悔し。
また泣かせてしまったと、罪悪感に苛まれるでしょう。

そして・・・・・・・おっと、ネタバレになりますから此処までで(笑)

> 今年の夏は出掛けられないのかも涙
ウチも一緒です。 母の洗濯物を洗っては病院に届けってしてるので、お泊まりでは出かけられそうにありません。

せめて水族館とか、日帰りで行けるものに遊びに連れてってあげれたら、とは考えてるんですがねぇ〜。
反抗期になりかかってる息子に、腹立って連れて行きたくなくなるんですよね。

今度の火曜日からずっと旦那が休みなんで、彼に任せます。

本音は、旦那&息子で出かけてくれたらいいのに・・・・その間、私には自由の時間が!!!

ま、主婦には無理な願いなんですけどね〜〜。

神戸さんの記憶が戻ればすべて悲恋…

おぉ!!すごく深いですね( ; ゜Д゜)!!

あ、お盆休みで皆さん家におられるんですか…イイナー
家は父にお盆休みがありません…(T_T)

今年の夏は出掛けられないのかも涙

書けるときに書いてくださいね。うん、家族が揃ってるときは一緒にいてくださいm(__)m

すーさんさまの言葉を聞いてどんなことでも悲恋になる…うん!悲恋いけちゃいます笑

☆鈴寧さんへ☆

こちらこそ、コメントありがとうございます(^-^)/

ヒロインがお星さまになっちゃうのも王道ですが。

神戸さんの記憶が戻れば…どんな事でも悲劇になり得ますからね♪

逆にお星さまになった方の思い出は、美しいままですから…

お盆休みで旦那が家にいると、私だけの時間が全く取れないんですよね…

来週全部、お盆休みだそうで…ガックシ。

更新はお盆休み明けになりそうです。

それまで書きたい欲求が抑えられるかな~(;´д`)

のんびり、お待ちいただけると嬉しいです♪


返信ありがとうございました!!

そうでしたね、お母様が入院中と伺っていたような…。

わゎ!!ネタバレしてしまいましたか( ; ゜Д゜)

陽子ちゃんが病気で…

ヒロインが倒れる系はわたし的には?大丈夫な領域ですが、お母様のことがあるのにあえて敏感になっている部分を刺激しなくても良いと思います(>_<)

別路線で考えてらっしゃるのですね♪

うん、私は神戸さんが記憶さえ戻ってくれれば大抵の悲恋は好物となります笑

悲恋の王道はヒロインがお星さまになっちゃうんだろうけど←ダイレクトな言い方は避けてみました…日常的にロマンチストな訳ではないですよ~笑

色々やり方ありますもんね~(^^)
私も悲恋に挑戦しようかな…

無理をせずに嫌なら?気分が悪くなるなら!!悲恋ver.はまた別枠で考えても良いと思います!!

☆鈴寧さんへ☆

> では…って仰ってるのにすみません…
いいえ、大丈夫ですよ♪
スマホで書くの慣れてないので、お返事が一度消えちゃって…
二度目のチャレンジです!


> ①陽子ちゃん…もしくは薔子ちゃん!?←久しぶり笑
> を記憶喪失にはしないんですか?もしくは病気とか

実は、ネタバレなんですが今回のバッドエンドがソレでして。
病気とかで考えていたのですが、ちょっとブラックすぎて…

別路線で悲恋物にしようかと考えてます。

ブラックな話を考えてると、しんどくなって。

実家の母が倒れたり、生死の境をさ迷ったりしてたので、余計に死ネタに拒否反応が出ちゃったみたいです。


> ②ハッピーエンド版でUPされていた薔子ちゃんの…多分題名は『狂うほどに焦がれて』、、間違ってたらすみませんm(__)m
> のバッドエンド版で出さないんですか??

今のところ考える時間がなくて…
上と同じ理由もあるんですが、死ネタはちょっと…
しかもこっちはバリバリ死ネタ路線なんで、なおさら…

もう少し母の事から解放されて時間があれば。。。

いつになるか分かりませんね、ごめんなさい。


> あー、お気を悪くされたなら申し訳ありません…。

いーえ、ちっとも!
それだけ私の書くお話を楽しみにされているって事ですものね。

こちらこそ、書けなくて申し訳ないです。

何でか分からないけどブラックな話は、書けなくて……

では…って仰ってるのにすみません…

朝にでも読んでいただけたら…♡

小説を書く身として素朴な疑問が…

①陽子ちゃん…もしくは薔子ちゃん!?←久しぶり笑
を記憶喪失にはしないんですか?もしくは病気とか

②ハッピーエンド版でUPされていた薔子ちゃんの…多分題名は『狂うほどに焦がれて』、、間違ってたらすみませんm(__)m
のバッドエンド版で出さないんですか??


あーもー本当失礼な聞き方(/。\)
文章だと感情や伝えたいニュアンスなどは殆ど伝わらないそうですね(/。\)上手い方で4割り程度だとか…。

なんだかアンケートちっくだし、リクエストともとられかねませんが、リクエストではなく本当に「素朴な」疑問ですm(__)m

あー、お気を悪くされたなら申し訳ありません…。

☆鈴寧さんへ☆

こんばんは!

> 神戸さんが悪者のバッドエンドは書きにくいですよね~f(^^;
・・・・・そうなんです、やっぱり神戸さんは《オシャレで美人な王子様》なので、悪く終わるのは、耐えきれないことが分かりました!

甘く甘く、そしてエロく(笑)、ハッピーエンドに終わるよう考えてます。

バットの方も書けるなら、書いてみたいですが・・・まあ、ほどほどにします。
考えるのがしんどくなったら、そこで終わろうかと・・・・・

やっぱり神戸さんは笑ってくれてないと!
そして色香あふれるフェロモンで、陽子ちゃんとラブラブしててくれたらいいです。

では、(^o^)/

神戸さんが悪者のバッドエンドは書きにくいですよね~f(^^;
なんか、ヒロインに酷いこと言わせてるのは私自身なのになんか傷ついちゃったりとか笑

逆は読めるし書けるしであれなんですけどね~…

すーさん様も落ちそうなときは無理をせずに…(>_<)

☆鈴寧さんへ☆

コメントありがとうございます!

更新は来週になりますが、良かったらそれまでお待ちください。

いやぁ〜・・・やっぱりバットエンドは無理な気がします。
書いてるうちに、いや、考えてるうちに私の方が、落ちちゃいそうになって。

ハッピーエンドだけ書こうと思います。
ハッピーエンドは、書いてるこっちも幸せになりますから。

まあ、陽子ちゃんを泣かせちゃったんですし、神戸さんには痛い1発を誰かがお見舞いしそうですが・・・

土日でゆっくりお話を練っておきます!

最後はイチャイチャで終わるはずです!

まずは…更新お疲れ様です♪

実はまだ本文読んでいないのですが、というのもやはり完結してから読もうと思っていて苦笑

長文更新されていたので思わずコメント残してしまいましたf(^^;

☆鈴寧さんへ☆

鈴寧さん、コメントありがとうございます!

終わらないですよ〜!
バットエンド、ハッピーエンドは前置きでちゃんと書いときますね〜。

っていうか、お話の中でますます陽子ちゃんが辛い目に・・・・なので、バットエンドは書かないことになるかも、です。

今は未定ということで、お願いします!

鈴寧さんは今夜、頑張られますか!
私は・・・・甘ったれの息子から解放されたら、自分の時間ができるかな?

今夜は信長のシェフもお預けなので、明日ゆっくり書こうと思います。

自分から好きで傷つくことなんて、しなくてもいいですよ!
逃げられるなら、逃げていいんです!

避けられない時は、ボディに1発かませばいいんです(笑)

では、また(^o^)/

そうですよね!! てっきりお話が終わっちゃうのかとヒヤヒヤしておりましたf(^^;

お話が始まる前置き?のところにバッドエンドですよ~的な忠告お願いします苦笑

私はハッピーエンドがUPされたときに纏めて読みたいと思ってます←傷つくことから逃げてばっかり…(´;ω;`)

私も今夜頑張るつもりですo(`^´*)

☆鈴寧さんへ☆

こんばんは(^o^)/
コメントありがとうございます。

そうです、バットエンドだとお話は終わりますよね。
なので、ハッピーエンドを後に書いて、物語はハッピーエンドから続くという様に繋げようとしてます。

御都合主義、バンザイ(^o^)/

見てくださる皆様に、お願いするのも忘れずに・・・・・皆様、優しいですから!

御都合主義、バンザイ(笑)

記憶喪失・神戸さんは、ちょっと・・・・だいぶ?酷いので、最後は甘くしたいと思ってます。

確かに!!
ヒロインの記憶喪失ネタはサイト主さんなら一度は書きたい!と思う道ですよね(*´ω`*)

逆はそのせいかすごく新鮮でした☆

あぁ…ホットしました笑ハッピーエンドに向かっておられるのですね…(T_T)

少し気になったのですが、ハッピーエンドとバッドエンドと両方ってどーやって繋げるんですか??

バッドエンドにしてしまったらお話がそこで終わっちゃう気がして…(´;ω;`)

☆鈴寧さんへ☆

コメントありがとうございます!
ちょうど書いてたので、お返事をさせていただきますね。

よく他の方のお話で、ヒロインが記憶喪失というのは読んだり好物だったりするんですが、神戸さんの方が・・・というのは、あまり無いですよね?

だから書きたかったのか、なんだか意欲がわいちゃって(笑)

陽子ちゃん、今も辛いんで・・・早くハッピーエンドにしてあげたくなってます。

幸せな2人が、早く書きたいなぁ〜。。。

早速のお返事ありがとうございます♪!!

陽子ちゃん…ちょうど陽子ちゃんに愛着と言いますかなんか自分のこども見たいな感情が芽生えてたとこなので辛い…(´;ω;`)

バッドエンドもありですか…

陽子ちゃんが悲しむ姿は見たくない~(>_<)

とはいっても更新されれば読みますが笑

なんだかヒロインが記憶喪失とか病気とかで神戸さんにサヨナラするのは平気なんですが逆はどうも…苦笑

☆鈴寧さんへ☆

鈴寧さん、こんにちは〜。
コメントありがとうございます。

うきゃーーですね。
前から記憶喪失ネタは書きたかったんですがね、ヒロインではなく神戸さんが記憶喪失に。
しかも、またもや悪い男に変身しちゃいました。(今書いてる所では)

陽子ちゃん、辛いです。
ごめんね〜・・・たまに、こういう悲しいお話が書きたくなってしまう管理人です。

最後なんですが、バットエンドとハッピーエンド・・・両方書こうかなー〜って考えてます。
基本、私の話はハッピーエンドで終わるんですがね。

では、次のお話もお楽しみに。。。

うきゃーー泣

神戸さん…助かったのは嬉しいですけど…泣

記憶が…あぁーーー!! 感情移入し過ぎて…トホホ

陽子ちゃん辛いだろうな(T-T)

一応ですが…これってハッピーエンドですよね!?汗
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すー※さん

Author:すー※さん
私的妄想世界が広がっております。
イチオシは窪田正孝さんの役柄いろいろ妄想話です♡(その他にも相棒の神戸さん、スネイプ先生や善徳女王など色々でございます)

最近は更新ができてませんが、発作的に投下してます。
8月、9月の試験に受かれば時間ができるので、それまでは見守っていて下さいませ。

合言葉は『シリアスからエロまで』・・・・・楽しんでいただければ幸いです。。。

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