後編《山女・壁女》

はい、続きになります。

このお話は6月に書いてて、放っておいたものなんですが。
やっぱり元気のない時は『山女・壁女』ですね〜。

元気出る出る!
精神的にキツイときは、このドラマでリフレッシュする管理人です。



「専務、ちょっちょっと!」
「なになに? 桜、引っぱるなよ〜」
バッグ売り場に現れた専務と葛沼をみた桜が、大慌てで専務の腕を掴んでバックヤードに入って行った。

「昨日、岡島常務から電話があってね、あさって、ここに来るって聞いたんです」
「え? なんで? 常務がロンドンからわざわざ此処に・・・」
「ちゃんと役員とか取締役とか、味方につけてるんですよね? 私、前に忠告しましたよね?」
「うっ! 」

「うっ!・・・・て、何もしてないんですか?」
「いや、あのね、まだ時間があるかなぁ〜〜〜って・・・・・」
「はぁ・・・・」
呆れた視線が俺に突き刺さってるんだけど、桜!!!

「いいですか、常務の目的はただ一つ! 現社長を解任して自分が社長になることなんですよ!」
「・・・・でもさ、そうと決まったわけじゃないんだし・・・もしかしたら仲良くできるかもしれないしさ!」

希望的観測っていうの? そうだったらいいのになぁ〜〜〜って、ダメ?

「でも、どうして急に来たんですかね?」
「ああ、それは親父がギックリ腰で入院したからじゃないの?」

「「「ギックリ腰〜〜〜」」」

後ろからの叫び声に桜と2人、振り返れば黒板リカと葛沼君と、青柳がいた。
それからは対策をどうするかとか、話してたんだけど・・・・・

明後日に来ると聞いた岡島常務が、翌日、銀座本店に顔を出して驚いてしまった。




各売り場を案内している専務の大名行列に、岡島常務が加わっていることに皆が驚いている。

「大名行列ね」
リカさんの呟きに皆が頷いているが・・・・・常務の岡島に専務の雅之がヘコヘコしている様子は、どっちが偉いのか分からない。

「来たっ!こっちに来るわよ!」
いっせいに売り場に整列し出迎えた鞄売場の面々だが、岡島の冷酷な視線に晒されて俯いてしまうのだ。

主任の青柳も、何を考えているのか分からない岡島の視線は、どうにも苦手で・・・・・・
ただ主任な自分は嫌でも一番前に立たなければいけないのだ。

「どうです岡島常務! 我が丸越デパートの一番の綺麗どころを集めた鞄売場です!」
雅之が自慢気に言うも、岡島の顔は・・・・・バカにしたようなものだった。

「・・・・・・・桜君は今日は休みかね?」

〈〈〈 しゃ・・・・・喋った!!! 〉〉〉
今までに話しかけているのは全部雅之で、それに鷹揚に頷くだけだった岡島の言葉に、青柳始め、みんなが仰け反った。

「青柳、桜はどうした?」
「桜さんならバックヤードで在庫補充を確認してもらってます」
「仕方のない奴だな、常務がいらっしゃるのにそんな事をして! ねえ、常務!」
ヘラヘラとご機嫌を伺う雅之だが、岡島の視線に黙ってしまう。

「仕事熱心なのはロンドンに居た頃と変わらないな・・・ 」

ふっ・・・・と、初めて笑顔を見せる岡島に皆が驚いている中、桜が表に出す鞄を持って売り場に戻ってきた。

「桜君、久しぶりだね」
「あ、岡島常務! お久しぶりです、お元気そうで良かった」
「君も元気そうで良かったよ」

「ねぇ、桜って随分、岡島常務と親しいんだな」
こっそりと近寄ってきた専務が聞けば、黒板リカが囁いて教えるのは。。。

「専務知らないんですか? 5年前の桜のファンクラブ、岡島常務が作ったんですよ!」
「え?そうなの?」
「そうですよ! しかも自分のロンドン支店にまで呼んでるんです!・・・・・これは、何かあるわね」
「ええ? でもさ、桜は親父一筋だろ? 常務に靡かないだろう?」
「分かった!」
「なになに?」

黒板リカが思いついたように、ポン!と手を叩いた。

「確か岡島常務って奥様を亡くされて随分経つでしょ? きっと桜を後妻にしたくて迎えに来たのよ!」

「それには現社長を解任して自分が社長になれば桜も靡くと思ってるとか!」
「まさか・・・・」
「あり得ますよ〜・・・だって桜さん、綺麗で可愛くて一緒にいると元気になれるんですもん☆」
「まりえちゃん・・・」

「私が男だったら絶対、桜さんをお嫁さんにしたいですもん!」
「まりえさん、何か桜に貰ったでしょ?」
「えへへ〜・・・実は美味しい漬物もらっちゃいました!」

「桜って料理も美味いのよ〜・・・この前、一緒に飲んだ時いろいろツマミ作ってくれたのよぉ〜」
リカの言葉に皆が桜を見たとき、常務との話も一段落ついた桜が次の売り場に向かう岡島に頭を下げて居るところだった。

慌てて岡島の案内に戻る雅彦の胸中は、ザワついていて・・・・・・

「・・・・・おかしいな、俺が好きなのは青柳なんだ」
ああ、そうか・・・ 戦友を取られるのが嫌なんだな、そうだ、そうだ!

「専務? どうかしましたか?」
「いえ岡島常務・・・・・次はアクセサリー売り場に御案内しましょう」
「・・・・・・・お願いします」

でも、桜は・・・・・岡島常務の奥さんになりたいのかな?
今度、一緒に飲んで話をするか!




「あ、ねえ桜は? 青柳、桜は?」
デパートが終わる時間になって岡島常務の案内から解放された雅之が、鞄売り場に顔を出したのだが・・・・・目当ての桜が居なかった。

「桜さんなら岡島常務が迎えに来て帰りましたよ?」
「ええ? 岡島常務が迎えに来た?」
「夕食を食べに連れてって欲しいって、わざわざ・・・」

「もしかして、本気で桜を後妻に・・・・・・?」
額然とする雅之にリカが追い打ちをかけた。

「専務〜・・・いい加減、恵か桜か覚悟を決めないと両方とも誰かに取られちゃいますよ!」
「俺はっ、俺は別にね! 青柳一筋なんだから! 桜とは戦友なんだ、恋愛じゃない!」
「・・・・・そんな風には見えませんけど〜?」


「専務って基本、桜に甘えてますよね? 何かあると桜に電話して話してるの、見たことありますよ」
「く、く、黒板君? 嘘を言うのは止めてくれないかな?」
「誤魔化せるのも今のうちだけですよ〜・・・」

ニヤリ、ニヤニヤ・・・・・リカの黒い笑顔にビビる雅之。。。

逃げるように売り場を後にした俺は、桜がいなくなることを考えてしまう。

黒板の言う通り、桜が銀座本店に居なかった5年間も、俺は何かあるたびに桜に電話して相談していたんだ。

たまに東京に来る桜とは、その都度会っていたし・・・・・

年下のくせに適格なアドバイスをくれたり、たまに黙ってそばにいてくれて・・・・・・慰めてくれた。

桜が、他の男と結婚したら・・・・・いや、俺が好きなのは青柳恵なんだ。

寂しくはなるだろうが、この気持ちは恋じゃない、恋愛じゃないんだ・・・・・・たぶん。

もう桜の事はいいんだ!

親父のお見舞いに行った病室で、親父に説教をくらい出てきた廊下で青柳に会った。

親父のお見舞いがすんだ青柳からも説教をくらい・・・・・・散々だよ。

こんな時、あいつならどう言うだろうか?

俺は桜に電話したんだ。


焼きトンの美味しい店で待ち合わせた俺達は、とりあえずビールと焼きトンを頼んで席に着く。

「もう〜・・・急に呼び出すんだから・・・・・で? 何を悩んでるんですか、ぼんぼん!」
「あのさ桜・・・・・俺、どうしたらいいと思う?」
「は? ・・・・・・・まったく、ぼんぼんは・・・・・」

俺は親父と青柳から説教をくらったと話して、桜の反応を見た。

じっと話を聞いてくれた桜は、一言。

「ヤるっきゃないでしょうが!」
そう言い切ったんだ。

「川嶋取締役を抱き込めば、取締役員会はこっちのものです! 明日は朝から押しかけて、説得してくださいね」
「説得なんて・・・・・俺にできるかな・・・」
「ぼん! あのね、専務は専務なんです。 あなたの良いところは物怖じせずに相手の懐に入り込むことでしょ?」
「うん・・・・」
「そして、誠心誠意お願いするんです! この丸越デパートに働く社員のために、このデパートに来ていただくお客様のために!」
「・・・・・・・そうだ、そうだよな! 誠心誠意・・・・・それしかないよな!」
「そうそう!」

「だって専務にそれ以外、何かできますか?」
「え? それ酷くない?」
「まあまあ・・・・明日は金田さんの退職日ですよね? 花束、用意しときますから専務が渡してあげて下さいね」
「え、明日だっけ?」

生ビールをくぅ〜〜〜っと一気に半分も飲んだ桜が、焼きトンを頬張り美味しそうに食べながら、俺をみてんだけど。

「もう! 金田のオジちゃんにはお世話になってるんでしょ?小さい頃から・・・・」
「そう! 子供の頃からね・・・」

あ、金田さんって言うのはウチのデパートの警備員でね、俺が子供の頃から勤めてる方なんだ。
俺さ、子供の頃・・・友達いなくてさ、よく親父にくっついてデパートに来たんだ。
それで遊んでくれたのが金田さんで、お世話になったんだぁ〜〜〜。

「花束ありがとう・・・・明日、金田さんに渡すよ」
「まあ、川嶋取締役に全力注いでね!」

俺は気になって桜に聞いたんだ、岡島常務と食事に行ったのかって・・・

「ううん、行ってないよ? 逃げたんだ〜・・・・だって食事に行った先に、誰かが待ち伏せしてそうだから・・・・」
「誰が?」
「私の事より専務の事でしょ! 明日に備えて帰ったほうがいいよ!」
「じゃ、これ飲んだら帰るよ」
「明日は根性入れて、頑張ってね!」
「おう!」

桜の笑顔と、ハッパに俺は明日も頑張れそうな気がしてきたんだ!

「桜、サンキューな」
「ここ、ボンボン持ちね!」

そうして1時間くらいで帰った俺だけど、翌日は朝から川島取締役の家に押しかけて頼み込んでいたんだ。

それが、ひょんなことから川島取締役が俺のこと見込んでくれてさ〜・・・

社長解任の危機は去ったんだ。。。


そして急いで帰った丸越デパートで、金田さんに会うことができた。

「はい、花束・・・・労ってあげてねボンボン!」
「分かった・・・・あ、金田さん!」

花束とずっと心に引っかかっていた借り物を金田さんに渡して、ちゃんと見送ることができた。

コトッ・・・・・靴音に振り向けばそこには青柳がいて、金田さんに昔、遊んでもらっていたことなんか思いで話をして。

「川島取締役のことは?」
「こっちの味方になってくれたよ。これで岡島常務のクーデターは失敗に終わった。青柳、これもお前のおかげだよ、ありがとう 」
「へ?」
「ほら〜、病院で怒ってくれたじゃん!あれでヤル気がでたんだ・・・感謝してる」
「はぁ〜」

「で、そのお礼と言ってはなんだが、麻布に良い店があってね〜・・・今度行かないか?」
「はぁ〜・・・」

「はぁ?はぁって言ったの今? それはOKって事だよね!やった!・・・ついにゲット!」
「え?」
「あ、何でもない。とりあえず食事、食事ね!」

「約束だよ、ね!」
「・・・・・・・わかりました」

やった! 初めて青柳と食事の約束をしたぞ!

・・・・・・・・ビクトリー!!!

浮かれて其処を後にした僕は、気がつかなかったんだ。
一部始終を、桜が見ていたなんて・・・・・・・




数日後、取締役会で現在の社長が会長になり、専務である僕が社長に就任することが、決まった。

社長になり急に忙しくなった僕は、青柳とすれ違うことはあっても、話す時間もなく・・・・・・

食事の約束も宙ぶらりんのまま・・・・これじゃあ、青柳をゲットできないじゃないか!

「ボン! 社長就任、おめでとうございます!」
「ああ、桜・・・・」
僕は周りにいる社員を少し待たせて、桜の元へと近づいた。

「ありがとう、桜が相談にのってくれてさ、ハッパかけてくれたおかげだよ」
「じゃ、お礼に飲みに連れてけ〜〜〜・・・・・っていうのも、社長だと無理だね」
「桜?」
「忙しいでしょ? 青柳主任と、上手くいくといいね! 食事誘ってさ、頑張って!」

ズキッ・・・・・・桜が青柳とのこと気にかけてくれたのに、何だろう・・・胸が、痛い。

「桜、また飲みに行こう! 絶対!」
「もう私は誘わなくていいから! それより本腰入れて口説かないと主任、取られちゃうからね!」
「え?あ、おい! 桜!」
「じゃあねぇ〜」
さっさと歩き去る桜・・・・・そんな時、大山君の結婚式の話が出て、僕も出席することにしたんだ。

教会で式を挙げる大山君の花嫁姿を見て、ブーケトスのとき桜も楽しそうにブーケが欲しいと話しているのを聞いた。

ハウスウェディングでのパーティーで、遅れていた新郎の親戚が着いたんだけど・・・・なんだよ、あいつは!
青柳と仲が良さそうで・・・・・面白くないっ!

ふと外を見れば、黒塗りのリムジンが止まって誰かが降りてきた。

スーツ姿の外国人が、長い黒髪を靡かせて・・・・・・こっちに来るんだが、大山君の知り合いなのか?

『申し訳ないが、ここにマユコ・サクラがいるはずなのだが、呼んでもらえないか?』
流暢な英語で話しかけてきたが、入り口にいた女性は笑顔で逃げて行った。

っていうか、今この外国人・・・・・・桜の名前を言ってないか?

『桜に、なんの御用でしょうか?ミスター』

僕の英語に振り向いた男は、うわっ!なんだこのイイ男は!!!

浅黒い肌、彫りの深い顔立ち、青い瞳は切れ長で・・・・・まるでそこだけ異国の風が吹いているような美貌の男。

結婚式に出ている女性陣が、彼を見てキャーキャー騒ぎ始めているのも、癪に障る。

「カーダール!」
『おお、マユコ・・・・・・私の愛しい人よ』
『どうして日本に? っていうか何でここに?』
桜も流暢な英語で答えているが、知り合いなのか・・・・・愛しい人って、なんだよ!

「桜、この方は?」
「社長、ちょっと・・・・カーダールも、こっち!」

桜に促されて外の庭に出る僕達。

「こちらはバーハール公国の第二王子カーダール様です。 ロンドンの丸越デパートの常連さんです」
『カーダール、こちらは丸越デパートの社長の奥園雅之さんです』

「え? 王子? バーハール公国って世界でも有数の富裕国じゃないか!」
『社長? それならこの人はマユコの上司になるのかな?』

「『よろしく』」

2人でニッコリと笑いながら握手するけど、でもさ、王子様がどうしてここに?

『私がここに来たのはね、マユコ・・・君を我が花嫁に迎えに来たんだ』

「はぁああ???」
「な、な、なんだって!!!」

この異国の王子様が、桜を花嫁にするために・・・・・・迎えに来たぁぁ〜〜〜???

「「「花嫁にぃぃ〜〜〜」」」

横から大声が聞こえたんだけど、バック売り場の面々が覗き見してたんだ。

「これじゃあ邪魔になりますね、私、先に失礼します!」
『マユコ、日本を案内してくれ・・・・向こうに車を待たしてある、行こうか』
「 ちょっと、花嫁さんに挨拶していくから」
パタパタと小走りに行った桜を見送り、見ていると。

『マユコは私の花嫁に迎える。 上司として祝福してくれるかな?』
『それはサクラがOKすれば、ですよね? 』
『バーハール公国の第二王子の妻の座だ。普通なら諸手を挙げて良い返事をするだろう?』

『でも、サクラは・・・そういうもので釣られる女じゃない』

そう、桜は・・・・・地位や名声で靡く女じゃない。

『・・・・・だから、惹かれるんだ。 無性に欲しくなる、そんな運命の女なんだ、彼女は・・・』

こいつ、分かってやがる!

『お待たせ〜・・・で、どこ行きたいのかなカーダールは』
『妹達にお土産が欲しい・・・・』
『んじゃあ、浅草かな? あ、社長! お先に失礼します』

パタパタとカーダールの腕を掴んで行く桜を見送りながら、何だろう、この胸のムカつきはっ!!!

それから僕も仕事が立て込んでいるから、失礼したんだが・・・・・

翌日からあの王子様がウチのデパートに通って来るようになっちゃって・・・胸のムカつきがますます、酷くなった。

『マユ、これは私に似合うかな?』
『カーダール・・・・公務で来たんじゃないんですか? ここで油を売っててもいいの?』
『公務だよ・・・・・君を花嫁として迎えるために来たんだから』
『はぁ〜・・・また私を盾にして女遊びですか? もう止めてくださいよ』

は? 桜を盾にして女遊び? どういう意味だよ!

「桜、ちょっと!」
呼びつけた桜にどういうことか聞けば・・・・・なんだって?

桜の話じゃバーハール公国の国王と王妃が、桜のことがお気に入りで、カーダールの花嫁にと言われてたんだけど。
本人はまだ結婚する気が無いから、桜に恋人のフリをしていればデパートを贔屓にしてやると持ちかけたらしい。

「桜、それ受けたのか?」
「まさか〜・・・横っ面引っ叩いて断ったわよ! 女ナメんなよ!!!」

「大体さ、女ナメてんのよ! プレイボーイかなんか知んないけど、どっかの誰かさんみたいにホイホイ女引っかけて、捨てるなんて・・・・・グーで殴らなかっただけマシよ!」
「お前・・・・・どこに居ても、男前なのな」

・・・・・・・それでか、その桜の漢っぷりに王子の方が本気になったのか。

待てよ、ってことは今は本気で桜のことを、あの王子は思ってるってこと?

ズキッ・・・・・ズキズキッ・・・・・・・

「っ・・・・・」
「ちょっとボン! 急に胸を押さえて、大丈夫なの? ネクタイ緩めて・・・・・気分悪いの?」
「あ・・・・・桜」

俺の心配する桜を、じっと見てしまう・・・・・・ ネクタイを緩めてくれるのも、気遣わし気に見上げる桜も、俺は・・・・・・俺は・・・・・・

「桜、今夜飲みに行くぞ、いいな!」

俺、気がついた。
やっと、気がついたんだ。

俺は、お前のことが・・・・・・・

「行きませんよ! 私なんかより主任を誘わないと! 約束したんでしょ、あの夜・・・」
「桜!」
「じゃ、仕事に戻ります!」

爽やかに笑う桜に、俺は・・・・・ ドクンと高鳴る胸の鼓動に、確信したんだ。
俺は、お前のことが・・・好きなんだ。




それから、丸越デパートの伝説となった告白で俺は桜をゲットして・・・・・・・

ずっと俺のことを好きだった桜と、結婚!

今は・・・・・・

「まゆまゆ〜〜〜行ってきますのチューしてよ」
「もう、仕方ないな・・・・・・ちゅっ」

「んふぅ〜・・・これでヤル気でた! 」
「行ってらっしゃい」

ニッコリと笑う繭子が・・・・・・かーわーいーいー♡

「あ、今日ね・・・・・・んんっ」
「んちゅぅぅ〜〜〜・・・・・会社行くのやだ〜・・・このままエッチしようよ〜」

【ごぃ〜〜〜んんん・・・・・ 】

「馬鹿なこと言ってないで、さっさと行く!!!」
玄関に置いてあるドラを殴った繭子が、笑いながらなんだけど、怖いよ!


「でも、そんな所が凄く好きさ!!!」

僕の新婚生活はこんな感じなんだ。

桜と結婚して、僕の手腕はますます冴えて、丸越デパートは今日も安泰だよ!




元気がないとき、このドラマを見ると不思議に元気が出る、そんな大切なドラマです。
妄想話が湧いてきて仕方がなくて、書いちゃいました!

楽しんでくれたらいいなぁ〜〜〜。。。
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すー※さん

Author:すー※さん
私的妄想世界が広がっております。
イチオシは窪田正孝さんの役柄いろいろ妄想話です♡(その他にも相棒の神戸さん、スネイプ先生や善徳女王など色々でございます)

最近は更新ができてませんが、発作的に投下してます。
8月、9月の試験に受かれば時間ができるので、それまでは見守っていて下さいませ。

合言葉は『シリアスからエロまで』・・・・・楽しんでいただければ幸いです。。。

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