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相棒《もしも野立と神戸が同期なら》by。Boss

えーと、Bossというドラマを見て浮かんだお話です。
シリアスな話を書いてると急に軽くて明るい話が書きたくなっちゃいました。
見たことない方に配役だけ書いときますね!

野立=竹野内豊さん。 片桐=玉山鉄二さん。奈良橋先生=吉瀬美智子さん。 真美=戸田恵梨香さん。
ヤマムー=温水洋一さん。 花形=溝端淳平さん。
このメンバーで妄想しちゃいました!

主演のBossは天海祐希さんです(今回出てませんが)
ではでは!




カツカツカツカツ。。。。。。。。。

廊下に響くヒールの音に少し足を緩めて、後ろから聴こえる音に耳をすました。

「ヒールの音はイイ女の予感がする」
十分に近づいたヒール音に振り返れば、そこには目がパッチリ覚めるような美女が歩いている・・・・・・

しかし警視庁でこんなイイ女、俺が見逃さないはずないのにな。。。
記憶を探るも、間違いない・・・・・・初めて見る!

スラリとした長身の彼女は淀みなく進んでいくから俺を追い越して行っちゃった

う〜ん、身長は絵里子くらいか? 俺と同期の特別対策室室長を思い出しながら、前にいる彼女を見ていれば『ポン!』と肩を叩かれた

話しかけてお近づきになろうと、追いかけようとしてた俺はタイミングがズレちまった

「よ! 久しぶりだな」
「神戸! お前、警視庁に戻ったのか?」
「うん、少し前かな? ・・・・・今は特命係にいるんだ」

え? あの人材の墓場と言われる特命係に? はあ? しかも2階級降格?

おいおいおい! お前、何したんだよ!

「野立は参事官補佐か? すごい出世じゃないか!」
「まぁ〜な、もっとも俺の能力からいえばじきに参事官だけどね」
「相変わらずの自信家だな・・・」
「神戸、話は今度落ち着いてしよう! 今はあの美女を追いかけたいんだ」
「・・・・・・・そっちも相変わらずかよ」

喉を鳴らして笑う神戸には悪いが、あの美女を逃したくはない!

「電話する! じゃ」
「ははは・・・ 期待しないで待ってるよ」

神戸を置いて廊下を走るも・・・・・・・くそっ! 見失ったか・・・・・・仕方ない特別対策室にでも顔を出して真美ちゃんの可愛い顔でも見るとするか・・・・・

俺はくるりと方向を変えて渡り廊下の向こうにある、特別対策室へと足を向ける

「そうだ、神戸! 今夜にでも飲みに誘うか」
そんな事を呟いていたんだ。。。




「ほんと久しぶりだなぁ〜」
男にしては綺麗な顔した同期の神戸と、ホテルのバーに飲みにきたのはあれから数日たっていた

「絵里子は特別対策室の室長になったんだろ? ・・・・・順調なのか?」
「ああ、あいつを誰だと思ってる? 大澤絵里子だぞ? 」
「くすくす・・・・・そうだな」
ピーナツを1つ、ぽんと口にいれた神戸がワインを飲んでいるのに対して俺はバーボンをロックで傾けている

「で? お前はどうなんだ神戸・・・」
「ん? どうって?」
「人材の墓場、杉下右京の下について・・・・・・大丈夫なのか?」
「ああ・・・・まあね」

「まあねって・・・ お前のことだから何処でも大丈夫だろうけど・・・・」
「んー・・・・・・人材の墓場なんだけどさ、素敵な出会いがあったから」
「素敵な出会いって・・・・・・・女か?」
ニッコリと笑いながら俺を見る神戸の様子に、これは女のことだと確信する

こいつもモテる男だしな・・・ 俺とは違うが魅力溢れるイケメン、女が放っておかないか

でもコイツ・・・ 何でか分からないが、自分から追いかけるなんて事をするほど女に熱くならない奴なんだが・・・・・・

今回も迫られて神戸がその気になってっていうパターンなんだろう・・・・・・・羨ましい限りだ

「で? どんな迫られ方したんだ? セクシー系か? 可愛いくお願い系か? 話してみろよ、酒のツマミに」
「ツマミにするのかよ!」
「いいから! 話せよ」
「迫られてはいないよ・・・・・・俺が迫ってるんだ」

は? お前が迫ってる? ・・・・・・・初めて聞くぞ、そんなこと

で、俄然興味がわいてきた俺はというと、おもむろに胸ポケットからチケットを取り出し神戸の前にヒラヒラとひらめかす

「何だよコレ・・・・・・野立会! お前まだこんなことやってんの?」
「コレをあげるから気になる彼女を連れて出なさい! 上手くいけば彼女も口説けるし・・・第一、神戸が迫る女性を俺が見られるじゃないか!」
「嫌だよ!」
プイッと顔を横に向け不貞腐れたようにピーナツを摘まんで口に放り込む神戸・・・ ますます俺の知ってる神戸の態度じゃない!

もし、いつものコイツなら・・・・・・ニヤッと笑って『いいよ、連れて行こうじゃない』と自信満々でOK出すんだけどな

「どうしてダメなんだ? はぁはぁーーん、俺に見せられるレベルじゃないってことかな〜〜〜」
「何を言うんだよ! 彼女を見せたくないだけだ・・・ お前、ちょっかいかけるだろ? それが嫌なんだよ」
「分かった! 俺は口説かない! それならいいだろ? いいな! よし、決まった!」
「おい、野立! ちょっと・・・」
「決まった、決まった! 時間には遅れるなよ! 楽しみだな〜〜」
強引だけど、こういえば神戸も諦めて来るだろう・・・・・よしっ!いい仕事したな、俺!!!

そうして神戸も意中の彼女を連れてくることになったし、野立会が楽しみで仕方なくなったな!




さてさて本日の野立会は個室ありの居酒屋で、掘り炬燵なんだよね
密着して、親密になって・・・・・・神戸の意中の彼女も俺に夢中になったら、どうしようぅぅ〜〜〜


「鏡よ、鏡・・・ この世で1番ハンサムなのは・・・・・・・俺〜!!! ん〜決まってるな、俺」
鏡で身だしなみを整えた俺は『野立会御一行様』と書かれた部屋の前にきているんだけど・・・・・さてと、いざ出陣!

「お疲れサマンサタァ〜〜〜バサ!」
俺は入っていくなりこう言って中の人数を見渡せば・・・・・・・何じゃこりゃ〜

「花形、片桐はいいとして、岩井・・・も、まだギリいいだろう! ・・・・・・・・なんでヤマムーがいるの」
「野立さん、いいじゃないですか! 僕も新しい出会いが欲しいんです」
「野立さん! それよりこのイケメン誰ですか? ・・・・めっちゃタイプや・・・」
岩井の言葉に後ろを見れば神戸が居るんだけど・・・・・・・・あれ? 意中の彼女は一緒じゃないのか?

「彼女、今夜は先約があってね。 友達とご飯食べに誘われたんだって」
「まあ、入れよ!」
神戸を座らせて周りをみれば、見事に男ばっかり! 華がいない!

「野立さん、そちらの方は・・・」
「ああ、俺の同期の神戸尊警部補! ちょっと前まで警察庁に居たんだけどコッチに戻ったから野立会に誘ったんだ」
「どうも、神戸です。 今夜はよろしくお願いします」
ニコッと笑顔な神戸に岩井がクネクネしてるが・・・・・ま、いっか

「神戸さんて爽やかですね」
「あれ? 真美ちゃん居たんだ! いやぁー嬉しいな〜 今夜はとことん2人で飲もうじゃない!」
「飲みません! お刺身ください・・・お腹空いちゃって」
真美ちゃんの隣に移って肩を組もうとしたらよけられちゃった

ガラッと障子が開いて皆の視線が向けられると、そこには・・・・・あらら、玲子ちゃんが立ってる

「タダで飲み食いできるって聞いて、来たんだけど・・・・・・いい?」
「OKOK! 美女は大歓迎だよ!」
「それと私のお友達! 一緒にいい?」
「美女は何人でも大歓迎さ!」
玲子ちゃんと一緒に入ってきたのは・・・・・あの日、声をかけられなかったアノ美女! やった、ラッキー!

「薔子ちゃん!」
ん? 神戸が立ち上がってアノ美女の迎えに出る・・・・なんだ、その嬉しそうな顔は?

「今夜用事があるって奈良橋先生とだったんだ」
「はい、なんか楽しい会があるから一緒に行こうって誘われてたんです。 先輩はどうして?」
「 この野立って俺とは同期なんだよ。 薔子ちゃんこういうの好きそうでしょ? だから誘ったの」
「うふふ・・・結局同じところだったんですね」
「そうだねー・・・ふふ」
何だよコレは? 楽しそうに2人して笑いあっちゃってさ! さりげなく神戸が自分の隣にアノ美女を座らせてるし!

「鈴城薔子と申します。 よろしくお願いします」
にこやかに挨拶する鈴城・・・・薔子ちゃんの笑顔に花形はブンブン頷いてるし、ヤマムーはブツブツ何か呟いてるしで色めきだってるな〜〜〜

「じゃあ、私は薔子ちゃんの隣! 久しぶりに飲もうね〜」
「今夜は玲子さんにとことん付き合いますよ!」
「じゃあ、暫くしたら2人で抜けない? ・・・・・・前に行ったお店、もう一度行きたいなぁ〜」
「いいですよ」
おいおい! 美女2人だけで抜けるだって? やめてくれよ、俺もいくぞ!

「玲子ちゃぁーん、俺とも付き合ってよ! さ、楽しいことしようぜ」
玲子ちゃんの隣に座る俺は、ポケットから何本もの棒を取り出す・・・

「さあ、王様ゲーム始めるぞ〜〜」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「ヤリッ! 俺が王様ね〜・・・・じゃあ、女子に命令! この野立会で自分が1番気になって、話がしたい人を指差してください」
まあ、この中で1番のイケメンの俺に女子の興味もビシバシだろうけどね!

神戸の意中の彼女、ピッタリ神戸がマークしているから話しかけることもできやしない

彼女が俺みたいなイイ男と話がしたいと思っていても、言い出せないだろうからこれがいいきっかけになるさ!

「女性3人だけだからね。トップバッターは真美ちゃん、よろしく!」
「えーー・・・私別に興味ないですし・・・ しいていうなら、この人」
真美ちゃんから指差してほしい男どもが、背筋を伸ばしてドキドキしてやがる

ヤマムーは無い! 無駄にもじもじするなヤマムー!!!

指が俺たちの前をウロウロ動いてたと思ったら、急にピタッと止まった・・・・・・・その先の男は・・・・

「って、まさかの薔子ちゃん? なんで真美ちゃん、俺じゃないの?」
「聞いたことあるんですよね、鈴城さんの名前。 前は何処におられました?」
「警察庁のハイテク犯罪対策課企画室にいました」
「やっぱり・・・・・・色々とお話ししてみたいな」
「私でよろしければ・・・・・・」
その返事に真美ちゃん、いい笑顔だね〜〜〜を浮かべて向かいにいた席から薔子ちゃんの隣に移動してるし!

「わぁーい! ・・・・ ちょっとどいて下さい」
「え? 俺がどくの? あんまりじゃない?」
どかされた神戸が1つずれて座れば薔子ちゃんが神戸の目を見て、小声でなんか言ってる

「分かったよ・・・ 約束だからね、薔子ちゃん」
途端にニヤつく神戸に近づいて何を言われたか聞けば、明日のランチ奢るって?
へぇ〜・・・・・嬉しそうだね〜 やっぱ本気なんだ、神戸・・・

「次は玲子ちゃん!」
「あら、私は決まってるじゃない・・・・・・薔子ちゃんよ!」
「なんだい なんだい、薔子ちゃんがモテモテじゃないか! って何で俺じゃないんだ?」

「気を取り直してモテモテ薔子ちゃんの番だよ」
「・・・・・私は」
ごくっと神戸が緊張してツバを飲んだ音が聞こえる・・・・・・こんな焦ってる神戸、初めて見たかもな

つーーーっと指を滑らす薔子ちゃんの指先が止まったのは!

「片桐ーーーーーー!!!」
「何で? 薔子ちゃん俺は? 俺と話したくないの?」
「先輩とは毎日会えるじゃないですか! でもこの方とは今しか会えないでしょう?」

ニッコリ微笑む彼女の身体がテーブルの上に伸び、スッと腕を伸ばし・・・・・・片桐の顎を撫ぜている
触られてる片桐は半分気絶したように固まっちゃってるし・・・・・・って、本当に白眼むいて気絶しかかってる!

「話したいっていうより、このヒゲ! 気になって触りたかったんです! ・・・・ジョリジョリしてる」
楽しそうに暫く触った彼女が満足したのか席に座り直した

「えーー髭なら俺も生えてるじゃん! 俺のも触って、触って〜〜」
「おい野立! お前はいいの!」
「うるさい神戸! 俺のワイルドな髭の良さを薔子ちゃんに分からせてあげるんだ!」
神戸に止められた俺はブーブー不満を口にしつつ、それでも 神戸の手をすり抜け薔子ちゃんに絡んでいった

「ほら薔子ちゃん、片桐より濃くてカッコいい野立参事官のお髭だよぉぉ〜〜〜ん! 遠慮なく触って、触って!」
ほらほら・・・・と顎を差し出した俺に彼女が少し仰け反りながら「いいです」と首を横に振るんだ

あれ? おかしいなーーー

なおも迫ると薔子ちゃんがスッと立って片桐の横に移動しちゃってさ、俺は玲子ちゃんから睨まれるし、真美ちゃんからも・・・

「野立さんのいらんことしい・・・」
なんて言われて・・・・・・ええーーー、俺ってそんな悪いことした???

「ほらー・・・薔子ちゃんは押しの強すぎる男は苦手なんだよ!」
と、神戸にまで叱られて・・・・・・なんだよぉーーー

「とにかく、野立は あっち行く!!! ・・・・・・薔子ちゃん、野立は行ったから戻っておいで〜〜〜」
玲子ちゃんの言葉にコクンて頷いて来る彼女が、やけに可愛く見えて・・・・・・また近くに行こうとしたら神戸に羽交い締めにされた

ちぇーーーー! つまんない! せっかくの野立会なのに、つまんなぁーーい!




〜〜翌日〜〜

「昨日は楽しかったわ〜・・・久しぶりに友人と話ができたし」
「私も楽しかったです・・・薔子さんとは有意義な話ができましたし」
「何でも今は暇な部署にいるからいつでも誘ってほしいって薔子ちゃんが言ってたのよね〜」
「今日も会うなら私も混ぜてください! パソコンの知識が勉強になるんです」

「俺はつまらなかった・・・・・・ 神戸に邪魔されて薔子ちゃんともちゃんと話せなかったし・・・・狩人の俺は満足できなかった」
ぶちぶち言う俺の横で楽しそうに盛り上がる玲子ちゃんと真美ちゃん

片桐は昨日から固まったままで・・・でも薔子ちゃんの名前にピクって反応してるし・・・

「もう、今夜は邪魔しないでよ! 今日は2人で飲みたいの!」
「ズルいです奈良橋さん! 薔子さんの独占はズルいです」
「もう〜・・・・・・ま、人に関心の無い真美が興味持ったんだし特別に連れてってあげようかな〜〜」
「やったーー」

え? 女の子だけでの飲み会? そんなの勿体無いでしょ!

「ねぇねぇ玲子ちゃん、俺も一緒に行っていい? 女の子だけじゃ物騒でしょ、何かと」
「別に大丈夫よ! 薔子ちゃんてそこらの男より強いから」
「またまた〜絵里子みたいな女はそうそういないって! っていうか薔子ちゃんに失礼でしょ」
「あら、知らないの? 彼女、剣道も柔道も合気道も段持ちで、おまけに空手とテコンドーも強いのよ!」
「な・・・なにそれ」

もしかして格闘技マニア? 何でそんなに習ってんの

「向こう(警察庁)じゃ警備部に応援頼まれるほど強くてね、おまけに語学も堪能! 外国の要人の警護じゃ必ず薔子ちゃんが応援に行ってたのよ」

何てこったい、そんな人材を俺は今まで知らなかったとは・・・・・野立信次郎、一生の不覚!!!

「・・・・・・ねえ、その薔子ちゃんって鈴城薔子のこと?」
「いたのかよ、絵里子!」

この特別対策室の室長、大澤絵里子が入口で俺達の話に興味があるのか聞いてくる

「そ! 昨日の野立会に奈良橋先生と来たんだ! ・・・・・・・・って、絵里子! おまえ薔子ちゃんのこと知ってるのか?」
「ああ、彼女・・・3年前だったかFBIに研修に来てね。 そのとき私が色々お世話したのよ」
「へぇー・・・」
「そっか、彼女に 連絡して今度飲みに誘っちゃお! くふくふ」

その時、絵里子の携帯が鳴り・・・電話に出た絵里子の顔が引き締まる。

「みんな! 事件よ」

そうして特別対策室は、今日も事件に全力投球!!!

さてさて、俺もそろそろ戻るか・・・・・・ じゃなっ!!!




こういう風な明るいお話って好きですね〜〜
神戸さんは薔子を恋人にするまで野立会には行かないし、恋人になったら見せびらかしに参加すれば面白いのに(笑)

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すー※さん

Author:すー※さん
私的妄想世界が広がっております。
イチオシは窪田正孝さんの役柄いろいろ妄想話です♡(その他にも相棒の神戸さん、スネイプ先生や善徳女王など色々でございます)

最近は更新ができてませんが、発作的に投下してます。
8月、9月の試験に受かれば時間ができるので、それまでは見守っていて下さいませ。

合言葉は『シリアスからエロまで』・・・・・楽しんでいただければ幸いです。。。

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