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相棒≪左刑事と一緒≫(season7☆12話に出てます)

足りないんです!  毎日、妄想する時間もパソコンに向かう時間も・・・ そして、神戸さんが、全く足りないんですぅ~~~(涙)

なのでリクエストの方は申し訳ないですが・・・ メラメラと燃え上がる神戸熱を吐き出します

*****

都内で殺人事件が起こった

それはまあいいとして・・・ 起こった場所が、内村の顔を顰めさせていた

「何ということだ! あの厄介な奴が 合同だと!」
「刑事部長、左という刑事でしたか・・・」

「全く、また問題でもおこしたら どう責任を取るつもりなんだ」
「しかし田町署では奴の熱意に押されてまして、左自身優秀な刑事ですので 外させるということも・・・」

苦虫を噛み潰したような顔をした刑事部長だが、刑事として熱血すぎる熱い若者を 心の内では頼もしく感じてもいたのだ・・・  僅かなのだが

内村完爾・・・  決して顔には出さないが、刑事部を愛する気持ちも 弱冠 秘めている男。。。

「で? 丁場は田町署か!」
「そうなります・・・ 今朝から伊丹班が向かいました」

「そうか・・・  しかし伊丹もたまに暴走する奴だからな  !!!  ・・・・・・しばらくアノ穀潰しどもに監視させとけ!」
「は? 穀潰し・・・ ああ! あやつらですね」

「少しは役に立ってもらわないとな」

*****

「夜中の事件、ありゃ田町署管轄だよな  ・・・・・・ってことは左の野郎もいるってことか」
「ああ・・・ ああ見えて左は田町署のエースだそうだぞ 伊丹」
「丁場も向こうで開いてますからね!  僕達も直ぐに行かないと、ね、先輩!」

「くそぉ~~~  またおかしな真似しやがったらアイツを逮捕してやるぞ!!!」

捜査一課から大声が聞こえたのを、クスリと笑う男が1人・・・ 黒の細身のスーツをスマートに着こなし、ネクタイを締めない首元はシャツのボタンを2つ開けている

「伊丹さん 声おっきい・・・」
「ここまで聞こえますね」

廊下を歩いてる僕達は・・・ あ、僕と薔子なんだけどね 刑事部長命令で僕達の後ろを歩いている やけに背が高い男の監視を頼まれてるわけ 

左 勇馬 巡査部長・・・ 何でも僕が特命に来る前にあった事件で問題を起こしたそうなんだ

薔子から聞いた話だと、殺人を犯した外国人の犯人が自国に逃げ帰ったのを、休暇を取って追いかけて・・・ その犯人が殺されちゃってって事件

結局、その犯人を殺した犯人は日本で疑っていた 左刑事ではなくて、別の人だったんだけどね

その事で捜査一課に来るはずだったけど、無くなった・・・

でも今度の田町署管轄の事件に 警視庁から伊丹さん達が合同で捜査するってことで、はりきってるのが僕にも分かるくらい意欲満々でさ・・・

その様子に前の時みたいに暴走しないよう、お目付け係に任命されたのが暇な特命係ってことなの

まあ、刑事部長辺りは「神戸と鈴城で左の暴走を止めとけ! お前たちは四六時中アイツに張り付いてろ!」とか喚いてたけどね

その熱血で暑苦しい左刑事は、僕らの後ろを歩きながらも久しぶりの警視庁内に 笑顔で足を進めている

「ふふ・・・ 左さん、すごくイイ笑顔ですね」

薔子が僕に少し身を寄せて囁くように言うのに、笑顔で頷いておく

捜査一課について 中に入っていく僕達を 目ざとく見つけたのは芹沢くんで・・・  芹沢くんが何か言う前に、左さんが大きな声で挨拶していた

「お久しぶりです!」
「なんでお前が警視庁にいんだよ! 田町署の方はどうした? 捜査はどうした? もしかして・・・ 外されたか?」

ニヤニヤと悪人顔で話してる伊丹さんだけどね、違うんだよね

「それ違いますよ~  彼は・・・ 左さん、刑事部長に呼ばれたから此処に来たんですよ」
「・・・・・・なんで特命係の御2人が 一緒にいらっしゃるんでしょうかねぇ~~~」

相変わらず嫌味っぽく言うの 好きなんだなぁ・・・  くすっ と、歩み寄りはしないその態度に笑うと ギロリ!と犯人顔負けの凶悪な目で睨まれちゃった

「私達は左さんのストッパーなんです! 前みたいに暴走しないようにって、刑事部長から任命されました」
「そうなのか、嬢ちゃん。  ん? 警部殿はどうしたんだ?」

「杉下さんはイチ早く逃げちゃいました  今は米沢さんの所にいるんじゃないかな」
「ははっ 意外に要領がいいんだな 警部殿は」

三浦さんと薔子の ほのぼのした会話を聞いてると、こちらでは左刑事と伊丹さんが睨み合う じゃなくて旧交を温め合ってるし・・・・・・

ま、ほのぼの なんて雰囲気じゃないから、横にいる芹君が怯えてんだけどね♪

「また邪魔すんじゃねぇーーぞ、左巡査部長!」
「俺は邪魔した覚えはないですがね!」

「何だとコラぁ~~~」
「何ですか!!!」

あーーあ、額がくっつきそうなほど寄っちゃって・・・・・・  あ、薔子が気がついた

≪パンパン≫ 2人の寄せてた耳の横で思いっきり拍手した薔子に、耳を押さえた2人が・・・ 怖い顔して睨んでる

「はい、そこまで!  今は捜査に集中しましょう!」
「嬢ちゃんの言うとおりだぞ 伊丹・・・  芹沢、鑑識からの報告は持ってるか?」

「はい! 読みますね~~  え~っと被害者は女性、一人暮らしのアパートの部屋の中で 首を絞められての窒息死です。 犯行時刻は昨夜の20時から24時の間ですね~」

被害者の名前は 佐藤花子34歳独身・・・  一流商社のOLさんです。

伊丹さん達の机の上に被害者の部屋の写真などが 並べてあって・・・・・  うわぁお!!!  被害者の首元のアップだとか、生なましい死体の写真がっっ・・・・・・・

「先輩・・・ 大丈夫ですか?」
「・・・・あ、ああ・・・  だ だ だいじょうぶだよ」

「思いっきり棒読みなんですが・・・」
「薔子がキスでもしてくれたら大丈夫になるよ、きっと♪」

「//////  えっと、私にも写真見せてくださ・・・・・・  ん?」

ぽぽっ と頬を赤く染める薔子が可愛くて 僕は目を細めて見つめ 愛でてると、薔子の顔が急にキリリと男前になっちゃった

「薔子?  何か 見つけた?」
「先輩・・・コレ。  先輩なら分かりますよね」

「貸して・・・  あ!  分かった!」
「さすが先輩☆」

薔子が うっとりと僕を見てくれるのが 堪らなくて・・・  腰に手を回して引き寄せようと・・・・・・

「ハイ そこまで! イチャつくなら出てってくれませんかねぇ~~」
「警部補は何が分かったんですか?  薔子さんも・・・  僕にも教えて下さいよぉぉ~~~」
「その写真で 何が分かるんだ 嬢ちゃん」

伊丹・芹沢・三浦の三人が写真を手に 頷いている神戸と薔子に詰め寄るなかで、左だけは2人を・・・  特に神戸を睨みつけていた

「神聖な捜査一課の部屋で 女とイチャつくなんて不謹慎だ!  それでも警察官か! 特に神戸さん、あなたは存在が不謹慎に見える!」
「こら、落ち着け左!  相手は警部補殿と警部殿だ・・・  しかも2人はこっち(警視庁)に来る前は・・・」

たまらない微笑みで僕を見ていた薔子が、左刑事の言葉に【 カッ!!! 】と目を見開き、左刑事の真正面に仁王立ちしちゃった

「いつ、イチャつくという言葉が出るほどの行為を私達がしましたか?  先程は会話をし目を合わせただけのことですよね?  この行為のどこに≪イチャつく≫などという定義が当てはまるのか、私に解りやすく説明してはいただけませんか、左巡査部長殿!」 

それに・・・ って、まだ続くの薔子?  初めて見るよ 君がそんなに怒るの

「先輩の・・・ ど・こ・が・不謹慎なんですか!!!  職場では私に怒られてからは ちゃんと節度を持った態度を貫いているのに! 刑事部長室で 初めて!出会った左巡査部長から≪存在自体が不埒で不謹慎≫だなんて言われることはないんです!!!」

「薔子、薔子!  ちょっ・・・ちょっと、落ち着こうよ・・・  いつもの冷静な君じゃないよ  しかも不埒なんて言われてないし」
「だって・・・ 先輩・・・ 」

振り向いた薔子の目に涙が盛り上がって・・・・・・  僕のため?  そんなに怒るのは 僕のためなの?

でもほら 薔子・・・  左刑事を見てごらん  君が噛み付くように、しかも杉下さんみたいに息つく間もなく言うから、彼 物凄~~~く 驚いてるよ!

ついでに 伊丹さんたち捜一トリオも!

「先輩は ただ、無駄にフェロモンが多くて 色気を垂れ流して 嫌味にキラキラしてるだけなのに・・・」
「ん~~~  僕のこと薔子は そう思ってるんだ・・・ はは・・・  何かショック」

「私の大切な人を 侮辱しないでください  じゃないと・・・・・・  潰すぞ」
「コラ 薔子! 女の子がそんな口の利き方しないの!」

ひたっ!と睨み続ける薔子の迫力に 青ざめる左刑事はもとより 伊丹さんも仰け反ってるし、三浦さんは「まぁまぁ」と薔子を宥めてるし、芹君なんて机の下に隠れちゃってるよ

ぴょこっ・・・と、顔だけ出した芹君は、薔子のことを おっかなそうに見上げて左刑事の上着の裾をクイクイ引っ張ってる

「左刑事! 早く謝って下さいよぉ~~  この2人、警察庁時代は神戸さんが警視、薔子さんはその上の警視正だったんですから~~~~~~~  本当に潰されますよ!」
「ええ???」

「薔子さんに飲みに連れてってもらった時に分かったんですが、未だ警察庁に影響力あるんですよぉぉ~~~  悪いこと言わないですから、早く! 早く謝って!」

僕は左刑事が口を開く前に 手を前に顔の前に立てて 彼を制し、薔子にも同じ動作で制しておく

「こんなことで僕は何とも思ってませんし、僕の行動が不謹慎とも思いません・・・  なので、謝罪は結構です!  それより、写真から僕と薔子が分かった事を知りたいとは思いませんか?」

チラッと三浦さんを見れば、僕の意を汲んでくれたのか「そうだぞ捜査が先だ」とか言って 場の雰囲気を変えてくれた

「この写真、あっちも・・・  そちらもそうですが、このクローゼットの中の服や鞄、アクセサリーは高級品です  一介のOLの給料で賄えるものとは思えません」
「この写真に写ってる物だけでも 換算すると1千万になります  彼女に金を渡す人物がいた事は確かでしょう・・・ 」

僕たちの言葉に驚く伊丹さんたち・・・・・・  直ぐに給料や預金などを調べに走る芹君とか、伊丹さんの号令で動き始める皆

左刑事のストッパーな僕達は、当然、彼にくっついて走り始めた

*****

聞き込みなどで走り回った僕達は田町署に 報告会&捜査会議&昼食に来ている・・・・・・んだけど

「ふぃ~~~  腹ぁ~ 減ったぜ  お? 旨そうな弁当だなぁ~~」
「これは警視庁の方用の特性弁当ですよ!  高いし旨そう~~  俺らにはあたんないんすけどね」

左刑事のこの言葉を受けて伊丹さん達が さっそく豪華なお弁当を開き始めるんだけど・・・・・・  3個しかないから僕と薔子の分は見当たらない

「特命係のお二人の分は 無いですね~  突然の人数変更が間に合わなかったようです」

ニヤリと笑う左刑事の横では 芹君が あわわ・・・って感じで口に手を当ててる

「あらら・・・  僕達の分は無いみたいだね」
「そうですね・・・  どうしますか 先輩?」

「仕方ないから 外に食べに行こうか・・・」
「そうですね・・・  でも、私達って左刑事に付いてないといけないんですよね?」

「そだねー」
「ですよねー」

フン!って感じで僕達を見ている左刑事・・・ さっきから小さな事で突っかかってきてるんだよね、この人。

いい加減 温厚な僕でも鼻につき始めてるんだけど・・・  と思い始めたところで 薔子と目が合い、彼女が考えてることに頷く

「「ということで、左刑事も一緒に来てくださいね!!!」」

薔子と2人で声を併せて、ついでに左刑事の両腕をガッチリ確保し そのまま歩き出す・・・・・・  んふっ♪  流石薔子と僕☆ タイミングがバッチリ♪

そのまま田町署を出た近くの喫茶店に左刑事を連行し、中に入り席に着く

「放してください!  ・・・・・・ったく、俺より小さいくせに振りほどけないって なんなんですか」

ああ・・・  僕達より背の高い左刑事だけど 腕を捕らわれたまま連れてこられたのが よほど嫌そうだ

伊丹さんより背が高いんだよね、彼。 僕と薔子は175くらいなんだけど彼は190くらいあるんじゃないのかな

「俺さ、警察庁時代は警備部なんだ  流石でしょ」  
「私は違う部署ですが、お手伝いに行ってました 警備部に!」

「へぇ~~~・・・」

椅子の背もたれにふんぞり返る左刑事が 斜に構えて向かいの席の僕達を・・・・・・  いや、僕を 見てる

まるっきり気に入らないって顔に書いて、僕を見てるから 何だか可笑しくなるな・・・  んふっ♪

あらら・・・  僕の笑顔はお気に召さないみたい  笑顔を向けた途端 【がたん!】て椅子の音たてて気色ばんでるし・・・  睨んでるしねぇ~~

そんな僕と左刑事の見つめ合いのなか、注文したものが運ばれてきたから僕はフォークを付ける

ナポリタン・・・・・・  んん~~~  美味しい♪

ちなみに左刑事は生姜焼き定食、薔子はオムライスなんだけど・・・  薔子のオムライスも美味しそう・・・ 嬉しそうに頬張る薔子も美味しそうなんだけどね、うふっ♪

僕は好物のナポリタン!  美味しい・・・

「けっ! 男がそんなもの食べて、見た目もそうだが食いもんも軟弱だな」

丼に入ったご飯を わしわし食べながら 言われちゃった

「突っかかるねぇ~~  僕、貴方に何かしたっけ?」
「べっつに!」

まあ、ストッパーなんて言ってるけど見張りだから 彼が面白くないのはわかるんだけどね・・・  でもさ、こっちだって上からの命令に従ってるだけなんだし

いい加減、腹が立ってくるんだけど。。。。。。

もう、せっかくの美味しいナポリタンも 旨さ半減だよ・・・・・・

喫茶店を出て田町署に戻る道中も 左刑事の態度は変わんないし  はぁ~~~  早く事件解決しないかな

そんな僕の願いが通じたのか、事件は被害者の交友関係から あっさりと犯人の目星が付き逮捕された

犯人は被害者の会社の役員で 彼女のいわゆるパトロンさん

愛人の彼女から別れ話を持ち出され ついカッ!となり、首を絞めたっていうんだ

やっとこれでツンデレならぬ、ツンツン左刑事と別れられる

「事件も解決したみたいだし、僕達はこれで失礼しようか」
「はい」

「明日から休暇になるし、薔子☆ どこに行きたいか考えといてね」
「そうでしたね  どこに行こうかな  久しぶりにディズニーもいいな」

小声で呟いてる薔子の傍に寄った僕は、彼女の耳元で そっと囁くんだ

「2人で朝も昼も夜も・・・ ずぅーっとベットにいても構わないよ」

ぽぽぽ・・・・・と、頬を染める可愛らしい君に 見惚れている僕の耳に、彼の大きな声が飛び込んできた

「あーあ、これでやっと女ったらしの色男と騙されてんのも分からない馬鹿な女から解放される」
「おい左! 止めとけ」
「神戸警部補も鈴城も 部長命令だから仕方ないんだ  それくらい分かれよ」

慌てて田町署の人や 伊丹さんまで窘めてるけど、彼の嫌そうな目は僕と薔子を貫いている

なんだと・・・  なんて言った・・・・  馬鹿な・・・女?  薔子のことを馬鹿な女だと?

事件が終わるまでと 自分自身に言い聞かせ・・・  彼の、監視役の僕らに対して不満に思う気持ちも解るからと・・・  会話して距離を縮めようかと努力したりもした

薔子も僕をフォローするように会話を持とうとしたし、最初の態度をきちんと謝りもした

それでも・・・  僕等に そういうのか・・・


上等じゃないか! ふざけるんじゃねーーよ!

俺は素早く左の胸ぐらを掴んで引き寄せると、片方の手で首を締め上げるようにネクタイを引いた

「もう一辺 言ってみろ・・・ 俺達はお前の気持ちも分かるからと お前の失礼な態度にも我慢していた・・・ 何とか歩み寄ろうともした それを・・・ それも分からず噛み付いてばかりなクセに・・・ 言うに事欠いて薔子を・・・  俺の女を馬鹿にしやがって」

「ぐっ・・・  ふ・・ん! 本当の事だろうが・・・ タラシの警部補殿」
「なんだと!」

こいつっ!!!  殴ってやろうと拳を固めた僕の耳に!!!

≪パァーン≫

俺が殴るよりも早く 横の壁に綺麗に蹴りを繰り出した薔子の脚が・・・  床と水平に並んでいる

えーーーーっと、薔子の蹴りの威力を 報告しますが、壁にヒールの踵がめり込んで埋まっています

しかも、そのヒールが突き刺さったままの場所から放射線状に・・・・・・  ヒビが・・・・・・

蜘蛛の巣みたいに ヒビが入ってます

薔子が足を下ろすと 壁に穴がね  穴があいてるんだ

うわぁ・・・  しかもパラパラって・・・  パラパラって音がしてる

これには田町署の人も、伊丹さんたちも目をひん剥いて驚いてる

「私の事はどう言ってもいい。 初日に失礼な態度をとったのは私だから・・・  でも、先輩は・・・ 尊さんの事は 我慢ならない」

「が・・・我慢っ ならないって・・・本当のことじゃねーか!」
「・・・・・・表でろ」

薔子? あのね、薔子?  そんな指をパキポキ鳴らさないで・・・  薔子! 薔子ってば!

「表出ろだと? 警部だろうが何だろうが 女が男の俺に勝てるとでも思ってるのか?  ああ?」
「ふっ・・・  ほざいてろ」

うわぁ~~~~ 思いっきり馬鹿にしたような顔して左刑事を見て嗤う薔子ってば・・・・  素敵だ☆

じゃなくて、何とか止めないと!  芹沢君はじめ伊丹さんも僕と同じこと考えてたみたいで、三浦さんも交えて3人は左刑事を、僕は薔子を止めようと2人に「せーの!」で飛びかかった

「何すんですか! 俺はこの生意気な女に教えてやるんです!」

「お前は頭を冷やせ!!!  このバカ!!!」
「そうだ、行き過ぎだぞ! あんなに侮辱してたら温厚な嬢ちゃんでもキレるのも分かるぞ!」
「もう、左刑事は2人の何が気に入らないんですか! 先輩みたいに彼女がいなくて羨ましいんですか!」

「ぐっ・・・」
「「「 うわーー ぎゃーー なんだ!」」」

抵抗しまくってた彼が 急に動きを止めたから、抑えてた3人の力の力に押されて左刑事と捜査一課の3人は床に派手に転んでる

「何で急に止まるんだよ!」
「そうだぞ、何がきっかけだ?」
「全く、先輩と反応が似てんだよな~~~  って、もしかして彼女いないのも似てたりして!!!」

床に座り込んだ左刑事の肩が、思いっきし跳ねて彼の気持ちをバラしてくれた

「察するに、左刑事は彼女がいないことが悩みだった・・・ そうして自分のストッパーとしてやって来た神戸君と薔子さんの仲睦まじさに 面白くなかったのではないですかね」

「え?」「うお?」「なんだ?」

ビックリした!  なんで田町署に杉下さんがいるんだよ!  本当に神出鬼没なんだから・・・

「人の幸せを羨んでいても虚しいだけだと 僕は思いますが・・・  いかがですか?」
「・・・・・・警察学校で同期だったのが警視庁にいて、その警部補にホレやがってさ  そんでホレた相手に彼女が出来たって泣いてたんだ・・・」

「あんた等見てすぐに分かったよ  アイツが恋焦がれてたのが警部補で、彼女が・・・・・・  なんでそんなチャラチャラした男がいいのかわかんねーけど・・・  何かアイツの気も知らないで2人で仕事してるなんて腹たって・・・」

「で、左刑事はその彼女が好きだったという訳でしょうねぇ~  しかし、神戸君がその人を弄んだのならば別ですが 片思いの果ての失恋で毎日突っかかれるのは・・・・・・  どうでしょうかねぇ~」

杉下さんの言葉に左刑事が項垂れていたが、ガバッ!と立ち上がり いきなり薔子の手を取り握っている

「今まで悪かった  俺の八つ当たりです!  心からお詫びします!」
「・・・・・・いきなりですね」

「それで・・・  俺が神戸警部補に腹が立ったもう1つの理由は、あなたです!」
「は?」

ぐっ!と薔子の手を握ってる手に力を込めた左刑事は、また力を込め その手を力任せに引き寄せて・・・  って、何してんだよ!!!

薔子の身体を引き寄せてんじゃない!  背中に手を回すなっっ!  ああ!!!  顔まで近づけるなよっっ!!!

「凛々しくて男前なあなたに惚れました!  ソイツと別れて俺と付き合ってください」
「何を決めてんだよ!  俺の薔子に気安く近づくなっ!」

左の襟首を掴んで薔子から離せば、コイツ・・・  俺の手を振り払いやがった

そうはいくか!!!  俺は左と薔子の間に割り込んで、彼女を背中に庇う

「薔子は俺のだ!  お前なんかに渡すか!!!」
「こんなチャラ男より俺の方が男らしいです! 俺にしてください」

「なんだと! 俺のどこがチャラ男なんだよ!」
「見た目からしてそうだろうが!」

「何を~~~」
「やんのか コラァ~~~」

「だいたい八つ当たりで突っかかってくるなんて 左刑事の方こそ男らしくないですよね!」
「ぐっ・・・  し、仕方ないでしょうが! 俺だって惚れた女が皆あんたに靡いてちゃ面白くもないですからね」

「面白くないからって 八つ当たりするなんて・・・  子供じゃあるまいし・・・  男を磨きましょうよ」
「女みたいにエステでも通えって言うんですか? ケッ! 男磨きなんて女々しい発想 あんたじゃないと出てきませんよね」

「お言葉ですが、人として内面を豊かにしていく意味もあるんですが・・・  ま、君のような男らしいという言葉を履き違えてる単細胞には分からないかな?  はは・・・」

延々と続く2人の言い合いに飽きたのか 杉下右京が「お先に」と帰っていったのを皮切りに、捜査一課の3人も引き上げていった

周りにいた田町署の刑事たちも それぞれ自分の仕事に戻っていくが・・・  当の2人だけは子供のように言い合いが止まらない。。。

薔子はそばのソファーで座って待っていたが、やがてコクリ・・・ コクリ・・・と船を漕ぎ出した

「まったく そんな単細胞でよく刑事なんてできますね!」
「ふん、そっちこそチャラ男のくせに元警備部だって? よく務まってたな」

「モテない男のやっかみなんて 俺には関係ないですから・・・・・・  ん? 薔子?」
「なんだよ、逃げるのかよ!」

「逃げるかよ!  薔子が寝てるんだ・・・  風邪ひくぞ薔子」

気がついたら周り中から置いてかれてる僕は、ソファーで寝ている薔子に声をかけたけど・・・  くすっ  起きないね

風邪を引かせるわけにいかないからさ  俺の上着をかけて薔子の寝顔を見つめてると・・・・・・  ふわり、と薔子が寝ながら微笑んだ

「薔子可愛い  帰ろう 薔子・・・  起きて」
「ん・・・  せんぱ・・・」

とろん・・・と目を開けた薔子はまだ寝ぼけてるな・・・  ふわふわ微笑む薔子は、飛びきり可愛くて・・・キスしたくて我慢できないや

「せんぱ・・・ だいすき・・・」
「っ!!!   ・・・・・・・薔子、ずるいよ」

ふわふわ、とろりん・・・  まだ寝ぼけてる薔子は にっこりと微笑んだまま俺に向かって「だいすき」なんて言ってくれてさ

ここ田町署なんだけど、嬉しくて嬉しくて俺の顔面が笑顔で崩壊しちゃいました☆

あれ? 左刑事が床に座り込んで脱力してるぅぅ~~~  なんでだろ?

「もうイイっす!  帰ってくれませんか?」
「そう?  じゃ、遠慮なく・・・  薔子 帰ろうね」

薔子を支えながら部屋を出る僕の背中に 左刑事のつぶやきが聞こえた・・・

「そんな蕩けそうな顔して 好きだなんて言われたら・・・・・・  諦めるしかねぇーじゃねぇーか・・・」

・・・・・・俺にも薔子は唯一の女なんだ、だから どうにもできないけど・・・・・・  でも、左刑事にいい相手が現れるのを祈ろうと思う

意地っ張りで強情で、素直じゃない彼を 包んでくれるような女性が現れることを・・・・・・

俺は、薔子に包んでもらえてるから・・・  薔子を俺の愛車のGT-Rに乗せて走り出そう・・・

幸せそうに眠る 寝顔に癒されながら・・・・・・

*****

ああ・・・  長いだけで何が書きたいのか分からない文章です

しかもクリスマスも出てないし・・・  前からちょこちょこと書き進めていたんですが、途中で何かを見失った感が満載です

何もUPするものがないので、これを出しときます

(o・・o)/~
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すー※さん

Author:すー※さん
私的妄想世界が広がっております。
イチオシは窪田正孝さんの役柄いろいろ妄想話です♡(その他にも相棒の神戸さん、スネイプ先生や善徳女王など色々でございます)

最近は更新ができてませんが、発作的に投下してます。
8月、9月の試験に受かれば時間ができるので、それまでは見守っていて下さいませ。

合言葉は『シリアスからエロまで』・・・・・楽しんでいただければ幸いです。。。

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