2周年リク☆≪待ち望んだ日・・・≫ by miu様へ

リクエストです  しばらく善徳女王が続いたので今回は教授です!!!
miu様、リクエストありがとうございました~~&こんなんでも よろしいでしょうか?(ドキドキ)

*****

我輩はレイの髪を拭きながら いつも思うのだ・・・  この艶やかな黒髪は、我輩の髪とはまるで違うと・・・

「セブ・・・ もう乾いたよ」
「何を言うか、まだ湿っているではないか・・・  それにしてもこの3日ほどで長くなったな」

レイの髪はつい4日前まで肩につくくらいであったのに、今では腰まで届くほどの長さになっている

「セブの作ってくれる滋養薬が 物凄く効いてるんだよ!」
「そうか・・・ それは何より  寝る前にもう1杯いかがですかな?」

我輩は杖を振り 先ほど作りおいた滋養薬を卓の上に出して見せた  もちろん、保存魔法をかけておいたのだから、ホカホカと湯気の出るほど暖かで 新鮮なのだぞ

≪こくっ・・・  こくっ・・・ こくっ・・・ ≫

華奢な白い喉が我輩の目の前で、ゴブレットを煽りながら・・・  仰け反っていく様子は、いつ見ても美しく思うな・・・

「ごくっ・・・」

なっ!  どうしたというのだ我輩は!!!  レイが薬を飲む姿に、生唾を飲んでしまうなど・・・

頬に上がる血の熱さを隠すように我輩は・・・  レイからゴブレットを受け取ると一目散に研究室へと向かうため寝室を出ていく

「おやすみ、レイ」

その言葉を背を向けたままでレイに、残しながら・・・

***

レイと我輩はホグワーツの冬休みを利用して、我輩の家に来ているのだが・・・  たった2人できたのが行けなかったのだろうか・・・

我輩のこじんまりとした家の中では、どこに居てもレイを感じることができる

2階にある寝室でコトリ と音がすれば我輩は・・・ 1階の研究室で微笑んでいるのだ

レイはキッチンで食事の支度や、掃除、洗濯といつもくるくると良く動いておるし その都度、何がしかの音がするのだ・・・  たまに何やら鼻歌のようなものも聞こえてくるしな

鍋の中で煮えるコトコトという音、洗濯機を回すガコンガコンという音、パタパタと走り回る軽やかな音・・・

全てがレイ・・・  お前が我輩のそばにいるという・・・ 奇跡の音なのだ。。。


ああ!  ああ!!!  それなのに何という失態だ!  我輩はレイと恋人になったが、レイの身体は 未だ10才の少女のままなのだぞ?

いずれ身体は元に戻る  それまでは清い関係のままでいると我輩は自分に誓ったはずなのだ!!!

ああ・・・  それなのに・・・  お前は なんと・・・ あのように無邪気に・・・  お前自身の 美しさを我輩に晒しているのだ

艶やかな長い黒髪  切れ長で大きな瞳は・・・  いつも我輩を見つめてくれ・・・ 目が合えば お前は ほわりと笑う

その慈愛に満ちた微笑みは・・・  我輩が欲しかったもの  いや、幼い頃より 渇望とも言えるほど求めたもの・・・  求め続けていたものなのだ・・・

母から与えられていなかった慈愛の瞳を、我輩は幼き頃に出会ったリリーにも求めていた

彼女が好きなのだと思っていたのだが、それは彼女の日の光のような輝きと優しさに憧れた気持ちなのだと レイ・・・  お前がいなくなってから初めて気がついたのだ

魂が狂ってしまう程の想いに気がついた頃には、お前はこの世界にはいない・・・

それが やっと・・・  長い年月を重ねて 戻ってきたのだ

初めて・・・  なのだ。  愛する者に、熱く見つめられるという経験は・・・

レイ・・・  お前の瞳が我輩を見つめ、目が合うと ほわり 微笑んでくれる その幸せを・・・  奇跡と呼べるほどの幸せを 我輩は感じている

折々に視線が合う・・・  ふと、見つめ合う・・・  その様な日が、その様な時間の なんという喜び・・・

・・・・・・愛しい者に 愛しく見つめられるというのは・・・  なんと甘美なものなのだろうな・・・


そんな毎日を過ごしていくうちに、我輩の中で密かに満ちていたのだ・・・

お前に 挨拶のキスやハグ以上に・・・  触れたい・・・  我輩の口づけで 我輩の想いを刻みつけたいという・・・・・・・

欲が 蠢くのだ・・・   すまない、レイ。。。

今宵はお前とともに同じベットでなど眠れそうにない・・・  自分の研究に没頭してこの夜を過ごそう・・・

我輩は、ふぅー・・・ と1つ溜息をつき、研究に必要な材料を研究室の隣の保管庫から取り出していた

***

「セブ・・・」

様子が変だったな  どうしたんだろう?

私は先程のセブが気に掛かり そぉ~~~っと部屋を抜け出して1階へと向かう

足音をさせないように龍の背に乗って宙を浮いて行く

「???」

何だか研究室の中でブツブツ言ってるセブ  あははっ  まだ直ってないんだね、思ってることをそのまま呟いてる癖!

私は龍の力でセブの声を聞いて・・・  そして。。。

「レイ・・・ お前が欲しいのだ  いや、レイは中身はどうあれ見かけは10才の少女なのだ ・・・・・・手は出せない」

手を出したいんだ・・・  手を出すって・・・  アレでしょ?  契りたいってことだよね

「・・・・・・我輩の傍に居る  それだけでいいではないか  それなのに我輩ときたら・・・  ああ、我輩は穢れている・・・」

何がしたいのかな?  ねぇ、セブ?  セブは私の事を子供に思い過ぎてないか?

一応、知識としては 知っているんだがな・・・

「深く・・・  深く・・・  お前の魂に我が想いを・・・  刻み付けるような口付けを・・・  レイ・・・  ああ、レイ・・・」

ドキッ!!!  息が止まるほどに 切ない声で 私の名を呼ぶセブに・・・  愛しさが胸の中 溢れていく・・・

「今宵はここで過ごそう  今、お前と同じベットでなど眠れそうにないからな」

私を同じベットだと・・・  何をするの?  セブ、ねぇ・・・  何をしてくれるの?  知りたいって言えば してくれる?

ねぇ・・・  セブ  女だって愛する人には触れたいんだ  触れて欲しいんだ・・・

熱く、想いを刻みつけて欲しいんだ・・・  ああ、この幼い身体がもどかしい

え? 大胆だって?  ふふふ・・・  1度、死ぬ覚悟をした後だからね  何か吹っ切れてるのかもしれない

元の世界では 私を一族の誰かと契らせ 子を産ませようとする動きもあったんだ

実際、夜這いされて襲われそうにもなったんだけど・・・  ま、龍達が電撃でバリバリやっちゃったから逃げてったけどね

生きてセブのもとに戻れたんだ  私が初めて 愛した人・・・  私もセブに 触れていたい・・・  そう思ってもおかしくはないよね?

「レイ・・・」

きゅぅぅぅううう・・・・・・・・ん

切ない視線で・・・  寝室がある場所の天井を 仰ぎ見るセブの私を呼ぶ声に 私の胸が締め付けられるほどに・・・  セブを求めてる

セブ・・・  セブ・・・  ああ・・・  セブが 好きだ  セブが 好きだ!

・・・・・・愛している

保管庫に入っていくセブを 求めて私は研究室を通り過ぎ・・・  保管庫の扉を開けた

***

「セブ・・・」

薄暗い保管庫の扉から ほのかな明かりが漏れてくる・・・・

???  なんだ?  ぼぉーっと白く光る何かが保管庫の扉を開けたまま我輩を見ている

すっ・・・と、歩み寄る その白い何者か・・・  我輩の半分の高さしかないソレは・・・

レイ?  レイなのか?

「レイか?」
「セブ・・・」

狭い保管庫の中で じきに我輩に辿りついたレイはその歩みのまま 我輩に抱きついてくる 

両手を我輩に差し出すレイの求めるまま・・・  我輩はレイを抱き上げた

束の間だが我輩の頭上にあるレイの 顔も髪も 我輩に首に回す細い腕も 白く輝いている

「セブ・・・  聞いて欲しいことがあるの」
「何だ?」

「セブ 大好き  ・・・愛してる」

ふわり 言葉とともに我輩の唇に お前の柔らかな唇が 重なった。。。

*****

ちゅっ・・・  ちゅぅ・・・・  んん・・・・  はぁ・・・・  ちゅるっ・・・・・・

もう何分 こうしてお前の唇を我輩の唇で塞いでいるだろう

レイからの口付けと 愛の言葉で 我輩の箍は脆くも崩れ去り・・・  我輩は薄暗い薬品棚の並ぶ保管庫の中で 愛しいレイとのキスを続けている

顔の向きを右や左に変えながら 唇を併せ 舌を絡めあう我輩達は いつしか時間の感覚がなくなっていった

「セブ・・・  セブ・・・」
「レイ・・・  ああ・・・ レイ・・・」

お前も求めてくれていたのか?  我輩を・・・  愛しき者を 狂おしく求めてしまう・・・  この熱の昂ぶりで お前も我輩を求めてくれるのか・・・

唇を離し お前の顔を見てみれば 切なげに眉根を寄せ 涙で瞳を潤ませている・・・  互いの唾液で濡れそぼっている唇は、艶やかで・・・

ああ、また お前の唇が欲しくなった・・・

「レイ・・・  ここは冷える  場所を移そう」
「うん」

抱き上げたまま保管庫を出て、研究室を通り過ぎ、真っ直ぐ2階へと上がり 寝室に入る

ベットに腰掛けた我輩の手を取り レイは・・・ 少女の体で妖しく 誘う・・・

「きて・・・  こっちに・・・ セブ」
「だがレイ・・・  我輩は・・・  」

お前が戻り 想いが通じ 熱く欲する心を・・・  躯を・・・ 押さえつけていた理性が・・・ もう、限界なのだ

ベットに入ってしまえば我輩は お前に何をしてしまうか分からないのだぞ

「この体だと愛し合えないのは分かるけど、せめて肌で・・・触れあいたい・・・  セブ・・・」
「・・・・・・壊してしまうかもしれないのだ  傷つけてしまうかも・・・」

10歳の身体の少女がベットの上で 妖しく誘い・・・  黒衣の青年が 大きな感情に相手を巻き込んでしまうことを恐れ 首をふる

「いいよ・・・  セブになら・・・」
「レイ!」

「セブになら 何をされても構わない・・・」
「ああ・・・  レイ!!!」

真摯な瞳と伸ばされた両腕に黒衣の青年は たまらず 掻き抱き・・・・  真っ白なシーツの海に、2人で溺れていった・・・・・・

*****

白いシーツの中で 少女を抱きしめた青年はパジャマのボタンを3個ほど外し・・・  見えた少女の素肌に口付けていく

少女は愛しい男の 熱い唇を首で 鎖骨で 受け止めて・・・  耳の付け根に来た時には、身体に走る電流に声を上げている

「あ・・・  あっ! セブ・・・  あん・・・」
「こう・・・したかった  ずっと・・・  レイ・・・  我が印を・・・ 真白きお前の肌に・・・ 刻みつけよう・・・」

「あっ・・・」
「可愛い声を・・・  もっと聞きたいが 今は此方を・・・」

再び熱いキスに戻ったセブルスは、その夜・・・  唇が腫れるほどキスを続けていたのだった

そのうちに 腕の中でスヤスヤと眠りについた少女を・・・  大事に 大事に 抱きしめて・・・  彼は眠る

想い人も自分を欲してくれている事を知った時、彼の欲は成りを潜め・・・  魂の半身を慈しむ心で満足していた

魔法で着替えた彼は、腕の中の宝物を抱えて ぐっすりと眠る。。。

2人が抱きしめ合い 眠っている夜明け間近のとき・・・  ほわほわと輝いていたレイの体が1瞬、眩く光った

しかし恋人達の眠りは覚めず、すやすやと眠り続けているのだった

*****

~~~翌朝~~~

「う・・・  もう、朝か・・・」

あたたかい・・・ 腕の中の 暖かさが・・・  消えない現実のものと 愛しいお前だと覚醒しながら確かめる

華奢な肩  しなやかな背中・・・  ん?  手を這わせる夢うつつのなか 思い描く少女のレイより・・・・・・大きいような

「ん・・・ セブ・・・」

少し掠れたレイの声・・・  だが、この声はいつも聞いていた子供の声とは 違う・・・?

我輩の首に巻きついてきたレイの腕も しなやかに長くて・・・  

我輩は ここでようやく完全に目が覚めた

そっとレイから離れ ベットを出た我輩は・・・・・・  思いきりよくシーツを剥いだ


≪ ぶぅぉぉおおおおおおお・・・・・・ ≫

そしてホグワーツで生徒から恐れられている黒衣の教授は、朝から それは見事に それは勢い良く・・・・・・

鼻血を虹の架け橋のように 噴いたのだった。。。

「無理もなかろう!!! 子供のパジャマのボタンが全て飛んでいるし、ズボンは脱いであるし!  レイの白くてスベスベとした綺麗な脚が丸見えなのだぞ!!!」

≪セブ様、落ち着いて下さいませ≫

「落ち着けるか!!!  ボタンの飛んだ上着からは・・・むっ! むねも・・・ゴホン ゲフン」

≪あ!!!  セブ様、また鼻血がっ!!!≫

救急箱を持ってくる龍達に礼を言いながらも、鼻に詰めた脱脂綿を替える教授・・・

「セブ・・・ どこ?」

その時、愛しい者からの呼び声に 現状を忘れて微笑むセブルスはベットへと向かう

「セブ・・・」

抱きついてくる しなやかな肢体に眩暈がしそうになりながらも嬉しくて抱きしめ返すセブルス

そのまま昨夜のように口付けをしてくるレイに、教授の方が慌てて引き離してしまう

子供用のパジャマの前が全て開いているレイは裸同然で、教授は目のやり場に困ってしまう

「セブ  戻れたんだね 私」
「ああ・・・だから服を・・・  我輩のシャツを着なさい」

「後から着るから・・・  ね、セブ」
「何だ?」

「昨日の続き しよう?」

≪ ぶぅぉぉぉぉおおおおおおおおお~~~~~~ ≫

「きゃーー セブ! しっかり!  今、薬を調合するからね! ハク コウ セブをベットに乗せて」

パタパタと研究室に入り、滋養薬や増血に効く薬を調合しているレイ

≪姫様とセブ様は まだまだ・・・ですね≫
≪セブ様がこのように照れ屋さんとは・・・≫
≪ここは我等で御二人を結びましょう!!!≫

龍達は愛し合う2人のためにと一致団結しているが・・・・・・  2人はこの後、無事に・・・・・・

それはまた別のお話ということで。。。

*****

miu様、このような感じになりましたが、如何でしょうか?

教授の切ない思いに、レイの想い・・・  絡めてみたらあのまま事をイっちゃいそうでビビりました(焦りました)

16歳の女子レイには、戻った途端の格好で鼻血噴いちゃう教授が、私的には一番の見せ場であります

喜んでいただけたら 嬉しいです!




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Author:すー※さん
私的妄想世界が広がっております。
イチオシは窪田正孝さんの役柄いろいろ妄想話です♡(その他にも相棒の神戸さん、スネイプ先生や善徳女王など色々でございます)

最近は更新ができてませんが、発作的に投下してます。
8月、9月の試験に受かれば時間ができるので、それまでは見守っていて下さいませ。

合言葉は『シリアスからエロまで』・・・・・楽しんでいただければ幸いです。。。

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