相棒 ≪同窓会≫

これは前々回の≪ナイトメア≫の続きになります  先にそちらを読まれてから、読んでくださいね☆

*****

今日は薔子の高校の同窓会の 当日☆

僕も薔子も休みをとって、いまは会場のホテルへと向かっているんだ

僕の愛車 黒のGT‐Rの助手席の薔子は、見事にドレスアップしててさ・・・・・・  腰が抜けるくらい綺麗なんだ・・・  このまま奪っちゃいたくなるほどね♪

パステルブルーのふんわりとした膝丈のドレスなんだけどね、腰に黒のベルト、黒革の膝までのブーツ、上着は黒のファー付きコート

髪はアップにして、ゆるくカールした髪を顔の横に垂らしてるんだ

「綺麗だよ・・・  薔子」
「・・・・・・嬉しい //////」

俺はいつもの細身のスーツで、シャツを薔子に合わせて同じ色にしたんだ

さて、会場についた!  ホテルの正面に車をつけて、俺はサッと助手席のドアを開けに回り ドアボーイから仕事を奪っちゃった

「お願いします」

ドアボーイに車のキーを渡して 薔子の背中に手を添えて中へとエスコートする・・・  すると薔子が

「わぁ~ お姫様になったみたい」

なんて可愛いこと言うもんだからっ!!!   あ゛~~~ん  もう!  キスしたい☆

「薔子がして欲しいなら いつでもお姫様にしてあげるよ」
「・・・・ふふっ  素敵な王子様が居てくれるから私は いつでもお姫様気分です」

「薔子・・・  大好き!」

会場に着く前に・・・  誰もいないエレベーターの中でキスを・・・  薔子・・・

グロスが取れちゃったから、化粧室に行った薔子を待ちながら僕は・・・・・・  会場の入り口付近にいたんだ

「え? 今日来るの? 今まで1回も来てなかったのに?」
「ああ・・・  そうだって  幹事に聞いたんだから確かだって!」

「へぇ~~  東大現役合格の才女が、今はどうしてるか・・・  興味はあるよな」
「鈴城だろ? なんでも警官になったって聞いたぞ?」

入口からそう遠くないテーブルを囲んでる男達が薔子のことを話してる・・・  僕は聞き耳を立てて、さりげなく近づいていった

「はははっ! いくら東大出の才女でも、あの!鈴城だぞ~~~   眼鏡ジミ子に磨きがかかってんじゃないのか?」
「やたらデカかったよな・・・  まあ、あの頃は俺達もチビだったからな~~」
「お前は今でもだろ?」

≪ がははは ≫

でかい声で笑いまくる男達を、冷たく見ながら俺は・・・  薔子の高校生の頃を思い描いていた

「鈴城といえば  ・・・・・・そうそう、あの罰ゲームはキツかったよな~~  覚えてるか?」
「は?  何を?」

「覚えてないのかよ! 俺達の中で成績が悪かった奴の罰ゲーム!!!  鈴城に告白するって罰ゲームさ~~」
「あーー・・・  アレね! そういえばそんな事してたよな!」

「鈴城のヤツ 告白されて本気にしてて・・・  罰ゲームだって言ったら青い顔して固まってたよな~~」
「言いだしたのお前だろ?  趣味悪いって!」

「何だよ! お前だって面白そうだからって成績が悪くないのに告白してただろ?」
「だってよ、平気な顔して学年1位の成績とってるアイツが生意気だから・・・  からかうの面白いよな~~」

・・・・・・・・・・こいつ等 全員 殴りたい

薔子があれほど自分がモテない、綺麗じゃないって思い込んでるのは、こいつ等のせいなのか・・・・・・

真面目な薔子のことだもの  真摯に告白を受けたんだろうな・・・・・・

それをこいつ等は・・・・・・ 【罰ゲーム】でしたことだって言って、薔子を傷つけた

「でもよ、アイツ何度も何度も引っかかって・・・・・・  ギャハハハ~~  面白かったよな」
「コロッと騙されてさ・・・  おい、今日も騙してやろうぜ~~」

「さすがに今じゃあ、難しいだろ?」
「1人に絞って告白させるんだよ! お前、行くか?」

「え~~ 俺?  本人見てからじゃないとな~~」
「じゃ、見てから決めるか!」
 
「楽しくなったな~~」

こいつ等・・・・・・  俺がいるんだ! こいつ等のしたいようにはさせないからな!

それにしても、薔子・・・・・・  少し遅くないか?

*****

「尊さんたら・・・ //////」

私は化粧室でトイレを済ませてから、化粧直しをするのに隣のパウダールームへと移動した

そこには華やかなドレスを着た女性達が 鏡に向かい化粧しながら話していた

「はぁ~~ 同級生っていってもイイ男なんて転がってないわね~」
「会社でも有望株は倍率高いしさ・・・  同窓会でもいいから出会いが欲しいって思って来たんだけど・・・」
「外れ ばっかり!」  

「こんなお洒落したのに~~  あーあ、もったいない」

鏡、使いたかったけど・・・  あの中に割って入るのは、私には無理だ

私はコンパクトを出し化粧を直し、その鏡で口紅を引き直し・・・  仕上げにグロスを塗っていた

「大変! いたいた! いたのよ!」

え~~っと パウダールームって駆け込んでくる所じゃないはず・・・・・・  たぶん。。。

駆け込んできた女性も同じように華やかなドレスを着ていたんだけど、慌てて「いたのよ~~」と叫んでいる

何だか楽しそうなので私はコンパクトで化粧直しをするフリして聞いてることにした

彼女達は鏡の前で集まっているから、隅にいる私には気がついてない

まあ、話に夢中な彼女達は、私の他にも人がいるのに・・・・・・気がついてないようだから、無理もないのだが

「今ね、幹事に話に行ったんだけど・・・」
「幹事? あんた、アレがいいの?」

「違うわよ!  話をちゃんと聞いて!!!」

「幹事に話に行ったんだけどね、会場の入り口近くに ものすっっごくイイ男が立ってたのよ!」
「どんな? あんたは誰でもイイ! イイ!って騒ぐんだから~~」

「何気なく壁にもたれてる後ろ姿が、カッコイイの!」
「後ろ姿ぁぁ~~~  前から見たら悲惨なんじゃないの?」

「だから、話は最後まで聞いてってば!」

「前に回り込んだんだけどね・・・・・・  まるで芸能人みたいにカッコイイの!」
「え~~ 誰に似てるの? 誰よ! 誰!!!」
 
何だか・・・  私の知ってる人のことのような・・・  気がする。。。

「え~~と、誰だっけ?  でもね、凄くハンサムなのよ」
「見たい! 見に行こうよ!」

女性達がゾロゾロとパウダールームを出ていく中、私も少し後からついていくと・・・・・・

「やっぱり  尊さんだ・・・」

女性達の視線の先には スラリとした立ち姿も絵になる尊さんがいて・・・  うわっ!!!  私に気がついた尊さんがニコッと微笑みながら小さく手を振ってくれて・・・

「「「「「きゃあぁぁ~~~ カッコイイ~~~」」」」」

・・・・・・え~~っと、私 どうしたらいいのかな?

*****

薔子? なんか固まってるんですけど・・・  薔子と僕の間に おそらく同窓会に出席する女性達がいるんだけど・・・  僕を見て騒いでるみたいだね

僕は彼女達の横を通り過ぎて 薔子のそばへ

「くすっ どうしたの薔子! なんか固まってた」
「尊さんがカッコイイから・・・いけないんです!」

「え? 俺のせい?」

ぷりっと怒る薔子も可愛い・・・  じゃなくて、もしかして薔子 妬いてくれてる?  あはっ・・・  嬉しくて顔がニヤけちゃう

「なんで嬉しそうなんですか!」
「だってぇ~ 薔子が妬いてくれちゃうなんて・・・  なんか愛されてるって感じちゃった」

「もう~~~  知りません! 私、受付に行ってきます」

薔子の後を追おうとしたら・・・  さっきの女性達が周りを囲んじゃって・・・  ん~~  ごめんね!  邪魔なんだよね

目で薔子を追っていたら受付で、アイツ等に囲まれてる!!!

「あの~~」
「失礼! どいてくれるかな!」

「待ってください! 少しお話しませんか?」
「今それどころじゃなくてね!  失敬!」

思ったより手間取りながら やっと抜け出せた僕は、薔子の元へと急いだんだ

*****

「受付けお願いします」

私はバックからハガキを出し 受付に渡すと・・・  なに? 受付の男性がハガキを持ったまま 私とハガキを交互に見比べてる

「あの・・・ 貴女は本当に鈴城 薔子さんですか?」
「はい 鈴城ですが・・・  何か不都合でもありましたか?」

おかしな対応に首をひねるばかりなんだけど、男性の隣の女性が私の名前に反応したみたい・・・  急にこっちを向いて。。。

「うっそぉ~~~  あなた本物の鈴城さんなの???」

・・・・・・そんなに驚かなくても いいんじゃないかな?

確かに今日は自分でもビックリするくらい綺麗にしてもらってるけど、高校の頃とそんなに違う?

目の前の女性の大声に会場の視線が私に向けられているんだが・・・・・・  何だか嫌な予感がする

これまで1回も同窓会に出なかった原因・・・  悪戯4人組の男子に会いたくないからなんだが・・・  どうしよう 目立ってしまった

「おい! 鈴城だって? 懐かしいなぁ~~」
「1回も同窓会に来なかった奴が、今日は来たのか?」
「後ろ向いてないで、こっち向けよ」
「向けないほど変わってないんじゃないのか?  あんまり地味すぎて恥ずかしいのかもな~~~」

下卑た笑い声が4人から湧き起こる・・・  はぁ~~~  見つかったか

高校生活で何かにつけて絡んできたこの男子達に、私はいい感情なんて持ってない

・・・・・・本当は尊さんと右京さんに言われなきゃ 今も来たくなかったんだ

トップの成績が生意気だと言われ、メガネ地味子と陰口を言われ、告白してくる罰ゲームをされ・・・・・・他にも色々とされた私は・・・・・・悪夢を見れば必ず彼等が出てくるのだ

この同窓会でも何を仕掛けてくるやら・・・・・・  考えると憂鬱になってた相手に見つかったか・・・・・・

はぁ~~~  やっぱ、面倒くさいな  

「おい! なにしてんだよ」
「こっち向けよ! ジミ子!」
「勿体つけるほどの御面相かよ!」

「おい!!!」

焦れた4人組の中の誰かの手が、私の肩を掴み・・・・・・  グイィッ!と振り向かせようと力を込めた、その時

≪ パシッ ≫  肩を掴まれた痛みが消え・・・  代わりに回された腕が、私を引き寄せる・・・

「止めないか! 女性相手に乱暴するな!」

ああ・・・ 尊さんだ

「大丈夫か? 薔子」
「尊さん・・・ 大丈夫です」

そっ・・・と私の肩に触れてくる尊さんの眉が、険しくなる・・・  何かあるのかな?

私のドレスはホルターネックになってて肩や腕の1部が剥き出しになってるんだけど・・・・・・

「ここ・・・ 強く掴まれたんだね 薔子の柔肌に鬱血痕ができてる・・・ 」
「え? ああ・・・  ちょっと赤くなってるだけですよ  すぐに消えます」

「消毒しなきゃね♪  ≪ ちゅっ ≫」
「へ? た・・た・・た・・たける・・さん!!!  ななななにして?」

尊さんたら私の肩に・・・  き・・・き・・・キスしちゃった!

「あはっ! 真っ赤な薔子っていつ見ても可愛い☆」

ニッコリ☆ キラキラした笑顔の尊さんには・・・・・・・・・・・負けます、私。。。

*****

「さ、薔子! 綺麗な君を後ろの愚か者4人組に 見せてあげたら?」
「尊さん・・・ 何かそれ・・・ ハードル上げられてる気がするんですが・・・」

「大丈夫だよっ!  君は俺が 焦がれ狂うほど恋する女性なんだから・・・  自信を持っていいんだ・・・」
「・・・・・・ハードル上げて楽しんでないですか?」

ぐふうっ!!!  恥ずかしさに堪らないであろう薔子が 僕を見てるんだけど・・・  上目遣いって。。。

破壊的にきちゃうんですけど!  ・・・・・・何かもう色々ときちゃうんですけど!!

「四の五の言ってると襲っちゃうよ☆  さっきみたいにね  ・・・ほら」
「きゃ・・・」

もう~~ 薔子はとびきりの美人ちゃんなんだから、さっさと後ろを向いて・・・ アイツ等の度肝を抜いちゃお!

僕は薔子の身体を くるりと回して後ろを見させた・・・・・・  はっはーー!!! 薔子を見てコイツ等、目ん玉飛び出すほど驚いてる!

ざまぁみろ!!!  薔子に・・・というより、年頃の女の子に酷い事してたコイツ等が 僕は抑えられないほどムカついてるんだ

「お前・・・ 鈴城? うそ・・・」
「え? え? え? こんなだったか?」
「美っ人!!!」
「本物かぁ~? こんな美人があのジミ子だってか?」

ふっふぅ~~ん!!!  美人だろ? お前等の目が狂ってんだよ!

「私は昔から鈴城 薔子ですし、確かにこの高校に通い 卒業しています」

「うわっ! この言い方、間違いない鈴城だ!」
「「「・・・・・・確かに」」」

その時、4人の目が嫌な光り方をしたのを見て・・・  僕は薔子の肩を抱き寄せた

「アンタ達には悪いけど・・・・・・  薔子は僕の婚約者だから変な気起こさないでね~~~」
「婚約者・・・  マジで!」

「へぇ~~ ジミ子にも結婚相手が現れたんだな~~  ははは・・・」
「・・・・せっ 整形でもして頑張ったんだな!」
「そうか・・・ そうだよな! 整形か! こんなに変わってるんだ、きっと全身整形しまくったんだな~~」
「アンタ! 可哀想にな~ 整形女と結婚するんだーー」

強がって口々に嘘八百を言いだし始めたコイツ等に、薔子の・・・・・・  肩が ふるえて・・・・・・

≪ ぶちぃ ≫

俺の中でキレた感情が噴き上がってくる!  コイツ等 一人残らずブッ飛ばしてやる!!!

拳を握った俺が、手を上げようとしたときに・・・・・・

「はぁ~~はっはっはっ!!!  あっはっはっ・・・  整形・・・ ぷぷぷ~~~」

薔子の豪快な笑い声が会場全体に響き渡り、目尻に涙を浮かべた彼女が 苦しそうに僕の腕に掴まってる・・・・・・

その腕は アイツ等に振り上げようとした 腕だったんだけど。。。

「な・・・何がおかしいんだよ!」
「バカ笑いしやがって・・・」

「これが笑わずにいられるか?  同じクラスにいてあれだけ私に絡んでおきながらメガネと髪型しか見ていなかったとはな!」

「何だと?」

「そうだろう? あの頃、私の顔を見たことがあったのか? 趣味の悪い悪戯を仕掛けては私を嘲笑っていたが、本当に私を見たことが・・・・・・ あったのか?」

薔子の言葉に、アイツ等が黙り込んでしまう・・・  そして薔子は僕の腕を掴んだまま、そっと言うんだ

「尊さん、いくら私の為でも民間人をいきなり殴ってはダメです  ・・・・・・貴方が懲罰の対象になってしまう」
「薔子・・・ だから君はワザと・・・」

ああ・・・  薔子・・・  君って女(ひと)は・・・

「薔子! 久しぶりぃ~~」
「桜子! 久しぶり  2ヶ月ぶりだな」

薔子は女友達に囲まれている・・・  あはっ! 薔子ってば今と変わらず女性には大モテなんだな・・・  さて、それじゃあ 俺はコイツ等にトドメでも刺しとくかな

俺はコイツ等の顔を睨みながら 至極丁寧に言葉をかけた

「あのさ・・・ 俺って君達にお礼を言わなきゃいけないのかもなぁ~~~」
「なん・・・でですか?」

「そんなビクつかないでよ!  薔子のことさ・・・  君達に酷い事されてトラウマになった薔子は、俺と付き合うまで男に自分がどんなに魅力的なのか知らずに来たんだ」

「あんな美人が! 自分の魅力を1つも気がつかないで俺と出逢ってくれたんだ・・・  ふふ・・・ 俺の幸運だと思ってたけど・・・ 君達のせいなんだよな」

「何が言いたいんですか?」

殺気を含んだ俺の視線に、どんどん顔色の悪くなる4人組・・・・・・  その男達に向けて俺は、怒りの感情を剥き出しに詰め寄った

「いくら若い頃といっても高校生なんだ! 自分達がタチの悪い悪戯をしたせいで1人の女性がトラウマを抱えたんだ・・・  ちょっとは謝罪しようとは思わないのか!!!」

「別に・・・ 若気の至りってやつだから・・・ なぁ!」
「時効でしょ? もう10年も前なんだから」
「そうそう!」

反省する気はないのか・・・・・・  そう・・・ 今のうち謝っとけば許してやろうと思ったのになぁ~~

俺は携帯を取り出し4人組を1人、1人撮影し・・・・・・  ある人物に送った

「ちょっとーー 何するんですか!」
「肖像権の侵害ですよ!」

「うるさい! ≪ピロリン♪≫ あ、きた!」

ふっふーーん♪  どこに送ったと思う?  警視庁と警察庁にある薔子ファンクラブに、この4人の写真を送ったんだ

僕は事前に真理さん、杏子ちゃん、詩織ちゃん、それに木下ともよに話していた

この4人は凄いことに警視庁のファンクラブをまとめ、警察庁にあるファンクラブと連携しているんだ

・・・・・・っていうか、薔子って物凄くモテるんだよね  本人はちっとも気がつかないけど

で、話し合った結果・・・・・・  もしソイツ等が反省しないようであれば画像を送ってくれって言われてたんだ

携帯を唇につけて目の前の男達を見て何が始まるのかとワクワクしていた僕なんだけど・・・・・・ 取りあえず薔子のそばに行ってエスコートすることにしたんだ

数多くの友人と楽しそうに話している薔子を眺めてたら、さっき薔子が「桜子」と呼んでいた女性が話しかけてきた

「あの4人組は高校生の頃、イジメばっかりやってたヤツラなんです・・・  ある時からフッと被害に遭う人がいないと思ってたら、薔子が1人で標的になってたんです」

「私、薔子に素顔を見せてアイツ等のイジメから逃れたらって言ったんです!  そうしたら薔子・・・」
「・・・・・・きっと薔子なら、他の人が標的になるから このままでいい・・・・・・なんて言ったんじゃない?」

僕が変わりに言ってみたら その通りだったみたいで・・・・・・ 驚いてたけど安心したように笑ってた

「そこまで薔子のこと分かってくれてる方なら、安心です」

そこで桜子さんに薔子ファンクラブの事を話して、連絡先も教えておいたんだ  くふっ! 

後日、ヘロヘロに疲れきった4人組が警視庁に薔子を訪ねてきて、土下座して謝ったんだけどね

4人に聞いたら・・・  車を運転すれば白バイに速度違反切符を切られ、車を路駐したらミニパトにレッカー移動され、歩いてたら職務質問され・・・

職質かけられて暴れたんだって!  そうしたら警視庁まで連行されてさぁ~~  何と、何とだよ!

伊丹さんから取り調べ受けたんだって!!!  そうして三浦さんから説教されて、芹沢さんからの明るい一言が。。。

「心から鈴城さんに謝らないとぉ~~  何年でもこの状態が続きますよ!  彼女のファンは多いんですから~~ はははっ! 警察はしつこいですからね~~」

と、笑顔で言われたんだって、さ!

それで青い顔してやってきたんだなぁ~~・・・・・・  

薔子の返事?  優しい彼女のことだもの・・・  こう言ってやってた!

「まだ反省の色が見られませんね!  もう暫く このままお過ごしになられたら如何ですか?」

その言葉に4人組が震え上がって、手をこすり合わせてるのを見て僕の溜飲も下がったよ

まあ、薔子のことだしね!  直ぐに止めてくれるようファンクラブに連絡してるんだもの・・・・・・  優しいよね☆

*****

~~~後日談~~~

「アンタ達さ、本当は薔子のことが高校の頃から好きだったんでしょ?  バカだよね~ 虐めてた手前、卒業してからは自分らで連絡も取れなくて・・・・  私に薔子のこと聞いてきてたくせに」

「し・・・仕方ないだろ! 俺ら4人で協定結んだんだ」

桜子はあの4人組から呼び出されたオープンカフェでホットコーヒーを飲みながら、けちょんけちょんに扱き下ろしている

「協定だか友情だかしんないけど、それで何年も薔子を虐めてさ、結局・・・ あの人に持ってかれてるんだもん!  考えてみりゃ~ アンタらも哀れよね~~」

「ふ・・・ふん!  俺達が本気で鈴城を口説けば あんな男・・・・・・」
「そうさ! 今からでも遅くない! 婚約者なんてハッタリだろうからな」
「だから桜子! お前が鈴城を呼び出してくれよ!」

「・・・・・・もう呼び出してるわよ!  それに考え違いしないでね・・・  私は薔子の味方であってアンタ達に肩入れする気なんてサラッサラ無いんだから」

サッと立ち上がった桜子の代わりに現れたのは・・・・・・

「こんにちわ~~  まぁ~だ 懲りてらっしゃらないんですね」

ニッコリと・・・  キラキラした笑顔が怖い 神戸 尊だった

それから 4人組がどうなったのか・・・・・・  青い顔をしてカフェを出て行った彼等は、自分達の過去を後悔したと 桜子から聞いたのだった。。。

*****

長くなりましたが同窓会、終わりました!

書き終わって・・・  う~~ん、神戸さんと薔子のラブ具合が少ない・・・  

楽しんでいただけたらいいのですが・・・  最後までありがとうございます!

(o・・o)/~
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すー※さん

Author:すー※さん
私的妄想世界が広がっております。
イチオシは窪田正孝さんの役柄いろいろ妄想話です♡(その他にも相棒の神戸さん、スネイプ先生や善徳女王など色々でございます)

最近は更新ができてませんが、発作的に投下してます。
8月、9月の試験に受かれば時間ができるので、それまでは見守っていて下さいませ。

合言葉は『シリアスからエロまで』・・・・・楽しんでいただければ幸いです。。。

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