④≪いつか晴れた日に≫~ブランドン大佐と~

なんだかシリーズ化してますが、それだけブランドン大佐が格好イイってことで、管理人メロメロだなぁーーと呆れて(ええ、頭の中が煩悩だらけで大変です Σ(゚∀゚ノ)ノキャー)下さいませ

それと、今回は格好良い大佐が初心な恋人に紳士であろうとしながらも、情熱に壊れていく様を書きたいなぁーーなんて挑戦しています(バレンタインに向けてキス祭りって感じです)

ちょっとパソコン周りを片付けて、ポータブルも置いたのでパソコンの画面の左でDVD流しっぱなしです(笑)
アランさんカッコいい(うっとり)・・・・・・天国です

*****

・・・・・・弱った  ・・・・・・・・実に、弱った 

何故、私が弱っているかというと 「パトリック、どこですか?」 ああ、呼ばれてしまった

「ここだよ、シンシア」
「此方でしたの・・・」

私のロンドンの屋敷の中、昼間はジェニングス夫人の屋敷から此方に来ているシンシアが扉から嬉しそうに顔を出して・・・・・・手招きしている

白い手が、ゆるやかに動く様子と、悪戯っ子のように≪何か≫を企んでいる彼女のキラキラとした瞳に目が引き寄せられ、魅せられ・・・胸が高鳴り、愛しくて・・・・・・・・・・弱った。。。

内心などはおくびにも出さずに、にこやかに近づいた私の手を取り・・・・・・繋いだまま違う部屋の出窓へと向かう彼女は、頬を赤く染めながら時々、私をふり返り微笑んでいる

ああ・・・ なんと愛しいことか・・・  無邪気な、愛らしい・・・私の恋人・・・いや、繋いだ手に嵌められている指輪を見れば、私の婚約者と訂正しなければなならないな

出窓に着いたそうそうシンシアの両手が後ろから私の目を覆うが、きっと彼女は背伸びして、爪先で立っていることだろう

彼女が歩きやすいようにと少し屈んだ私と、私の目を塞ぎながら前へと進ませようとするシンシア・・・・・・ 

あの・・・ シンシア、少し・・・その・・・当たるのだが・・・ いや、嫌なわけじゃないが・・・・・・弱るんだ・・・ 

柔らかな膨らみが私の背中にその感触を伝えるのに、どぎまぎしながらも進むとシンシアが そっと耳元で囁く

「パトリック・・・ 私が手を離したら目を開けてくださいね」
「ああ・・・ 分かったよ」

するり、と手が離れ・・・ 私は言われたとおり目を開けば、目の前にある鉢植えの花々が咲いているのが見える

・・・・・・これは、最初にロンドンに来たとき召使いに苗を買わせ植えたもので、シンシアが初めて屋敷に来たとき見せていたのだ

「昨日は蕾が綻んでいたと思ったら、今日はほら・・・こんなに綺麗に咲いて・・・パトリックと見たくて貴方を探しました」

嬉しそうに微笑む・・・・・・・・可愛いい人だ

「綺麗だ・・・」
「そうでしょう? パトリック」

花から私に向いた、笑顔に・・・・・・ああ、もう・・・駄目だ

「いや、シンシア・・・ 君の方が、綺麗だ」
「パト・・・・・・・・・・・んんっ・・・・」

腕を掴んで引き寄せ、あの甘く薫る唇に・・・・・・私は、自分の唇で塞ぐのだ

弱った・・・ 日毎、愛しさが溢れて・・・・・・我慢できなくなりキスも激しく、深いものになってしまう

「ん・・・ はぁ・・・ パ・・・トリ・・・ック・・・ んあっ」
「シンシア・・・・・・  シンシア・・・・・・」

震える君の身体から力が抜けてしまうのを良いことに、私は支えながらも・・・強く抱き締める

キスをしたまま抱き上げ、そのまま横のソファに座りシンシアを膝の上に座らせれば、今度は彼女の方が私を見下ろすことになる

彼女は私の頬を両手で抱えキスに酔う・・・・・・彼女からの拙いキスが、私の心を燃え上がらせる

その初心な様子が私を煽り、君の全てが欲しくなるなんて・・・・・・堪えなければいけない

シンシア、彼女は男を知らない・・・ 結婚式を挙げるまでは、その・・・・・・大事にしたいんだ

大切にしたいのだが・・・・・・  ともすればシンシアのしなやかな肢体を組敷きたくて・・・・・・  弱った、私はいつから紳士ではなくなったんだろう

熱くなる身体を持て余してしまう・・・・・・  弱った・・・・・・  本当に、弱った

シンシア、知らないだろう?  ・・・・・・君からのキスに酔い、君の柔らかな肢体を抱きしめ・・・・・・ 私は、この狂い出しそうな情熱を抑えるているんだよ

・・・・・・・早く帰って君の母上に御報告しよう?  私達が婚約したと・・・・・・知っているかい、シンシア?

母上からのお許しは、もうもらっているんだよ・・・  報告して、私の領地の中の協会で・・・・・・君を、私の花嫁にしたい

早く、早く・・・・・・  私の花嫁になって欲しい  私の妻は、もう君しかいないんだよ?

*****

今日は軍部に用があり出かけたのだが、何故か皆シンシアのことを知っている

ふと見れば、スペンサー大尉が笑っていた・・・  そうか、お前か

「可愛い恋人ができたのですね」とか、皆から声をかけられるものの「ああ」としか返事ができない自分の武骨さに情けなくもなる

まあ、いい。 早く用事を済ませて屋敷に帰ろう

シンシア、愛しき彼女が待っている、あの屋敷に

早く、帰ろう・・・・・・・・玄関を抜けようとした私を呼び止める者がいた

スペンサー大尉?  それに部下の者達が並んでいるが、一体どうしたんだ?

「「「噂の麗しの恋人に会わせてください!」」」
「私はシンシアと話がしたい」

軽い目眩がしてきた私に構わずに、スペンサー大尉を入れた4人は私の屋敷に押しかけてきたのだった

*****

「「「これが大佐のお屋敷ですか! 立派ですね~」」」
「私の屋敷はもう少しデカいがな」

ぞろぞろと4人を連れて屋敷に入っていくと、ピアノの音が聞こえる・・・・・・  ああ、シンシアが弾いているんだな

それが途絶えたと思えば、パタパタと足音が聞こえ奥の廊下からシンシアが現れた

「パトリック おかえりなさい」
「ただいま、シンシア」

いつもの様に私の腕の中に抱きついてくる愛しい彼女を受け止めて、頭にキスをして、ぎゅっと抱き締める

「あの大佐が人目も憚からず抱き合うなんて・・・・・・俺の目が悪くなったのか? 夢でも見てるのか?」
「安心しろ、その夢なら俺も見ている」
「俺もだ」
(((信じられない! あの寡黙で軍部でも1番の物静かな大佐が・・・・・・・・信じられない!!!)))

3人の部下が驚きながらも、その光景を見守っている中 動いたのは・・・・・・大尉だった

「お久しぶりです、Ms,シンシア」
スペンサー大尉がそう話しかけると、私の腕の中にいたシンシアが ぴくり・・・と反応して周りを見るように顔を上げると、バッ!と私から離れてしまった

「あああああ・・・・・あの・・・・パトリック? //////」

真っ赤になった彼女が顔に手をあてていたが、少ししてピン!と背を伸ばして優雅にお辞儀して皆に挨拶をした

「はじめまして ダッシュウッドです」
優雅な仕草に部下もスペンサーも見蕩れていたようだが、慌てて挨拶を返していた

そうして召使い達に紅茶や何かの指示をだしている彼女を頼もしく見ながら、私は緩やかに自分の口許が綻んでいることに気がついた

立派に、女主人としてやっていけるな・・・・・・  すでに家の召使いは天真爛漫で、優しいシンシアの言うことなら私より聞くことだろうが

にこやかに客人を居間へと案内するシンシアに、スペンサー大尉の視線が絡みつくが・・・・・・私は前に言ったはずだが、彼女は渡さないと

「あの指輪は大佐から?」
シンシアの指輪を目敏く見つけたのだろう、彼の言葉に私は頷いて答えた

「ええ、彼女は私の結婚の申し出を受けてくれました」
「ほぉー それはお幸せですな」

「今は一刻も早く帰り式を挙げようと考えてます」
彼女は私のものだ・・・ もう、諦めたまえ・・・大尉

「では、式を挙げるまでに・・・ 拐うのも情熱的でよろしいかも」

な! なんだ・・・と? 彼女を拐う? 何を言い出すのだこの男は!!!

私が睨みつけても大尉はどこ吹く風のように、知らん顔をし横を向いている

「ああいう男を知らぬ乙女は、総じて奪ってくれる強引さに弱いらしいからな」
「彼女には私が居る・・・ 大尉は他をあたりなさい」

「まだ、諦めたくはないですね」
「・・・っく!」

私は冷たく睨みつけ、居間へと向かった。。。

*****

やっと帰った客人達に、シンシアと2人で紅茶を飲んで一息つくが、ああ、なんてことだ もう彼女を送る時刻になる

・・・・・・・・・離れたくない。 離したくはない。 それが紳士に反するとも・・・・・・

君を拐って、君を抱くと、乙女はその方が喜ぶだなどとハレンチな事を言うような男に・・・・・・恋敵とも呼びたくもない男に・・・・・・だが、私は焦燥感にかられてしまったんだ

シンシア・・・・・・  ああ、愛しき人よ 許して欲しい・・・ 君が欲しくて、たまらないんだ

紅茶のカップを置き、シンシアの隣に座り、彼女の白い手を取る・・・・・・滑らかな手の甲を私の親指で撫で、それを見ている

「パトリック・・・」
俯いたままの私にシンシアの声が、訪ねているが私は顔を上げられないんだ・・・・・・やはり、いけない

大切な、大切な彼女を・・・・・・摘み取るような真似は、やはり式を挙げるまで待とう

彼女もそんな私を、年甲斐もなく・・・・・・欲しがる私に嫌気がさすかもしれない

「もう、帰る時間だ  送っていくよ」
そう顔を上げた私に、何か柔らかいものが、触れた

「・・・・ん・・・シン・・・シ・・・ア」

彼女からのキス・・・・・・  こんな激しく舌を絡ませるキスを、彼女からは・・・・・・初めてだ・・・・・・

駄目だ、シンシア・・・・・・ 煽らないでくれ・・・・ お願いだ・・・・・・・

君から唇が離れていくのを、惜しく思いながらも・・・・・・目の前の潤んだ蒼い瞳と濡れた紅い唇に、釘付けになる

「シン・・・  シア・・・・ いけない子だ」
「大佐がいけないんです!」

私が?  なぜだ?  ・・・・・・何かしただろうか? いや、不機嫌になるのなら君からキスなんてしないだろうし・・・・・・  いけないこと???

「・・・・・・わからないんだが、シンシア・・・ 私は、何かいけないことでもしたのかい?」
「////// ・・・・・・あんな憂いを帯びた顔をされたら、私、どうしていいか分からなくなります」

??? 君の手に触れて考えていた事で、君を見ることができなかった自分が急に恥ずかしくなる

頬を赤らめている君を抱きしめて・・・・・・  今は、これで・・・・・・ これでいいんだ・・・・・・

「大佐・・・」
「パトリック・・・・・・だよ」
また私の呼び名が大佐に戻っている君に、指摘すれば「あ!」と小さな声を上げて口に手を当てている君・・・・・・

その手を取って見えた唇に、今度は私からキスを贈ろう・・・・・・

シンシア・・・ ちゃんと送っていくよ  でも、今しばらくは、どうか・・・  どうか、このまま・・・・・・・・

私達は、しばらくキスを楽しんだのだった。。。

*****

「ブランドン! ちょうど良かったわ、貴方にお話があるのよ!」
ジェニングス夫人の屋敷までシンシアを送っていけば、夫人が待ち構えたように玄関に出てきて私の腕を取り連れて行かれる

シンシアも呆気に取られたようで呆然を私を見送っている

奥の部屋に夫人に連れて行かれた私はそこで、吹き出さんばかりの夫人の顔に・・・・・・ 少々、嫌な予感がするんだが・・・・・・

「明日、パーティーに誘われたのよ! バーミントン卿は確か貴方の軍部の方では・・・・・・お偉いさんよね?」
「はぁ・・・ そうですが  ジェニングス夫人、私とシンシアはすぐにでも帰り、彼女の母上に結婚の報告をしたいのです。 2,3日中には帰りたく思っています」

「あら、それならパーティーの翌日に帰ればいいんじゃないの? そうね、そうしましょう!」

決まりよ!とウィンクされても・・・・・・・ シンシアも私も出席なのは、もう決定のようだな・・・・・・

彼女を他の男共が大勢いるパーティーには出したくなくて、今までずっと断っていたからだろう

私の軍の方の人物のパーティーを探してきたのか・・・・・・あのバイタリティは男には出来ない凄さがあるな

どうしていつも夫人の言うがままなのか、やっと自分でも気がついたように思う

パタパタと聞こえる足音と、姿を表した愛しいシンシアに笑顔で応えるとポフン!と胸の中に飛び込んでくる

「パトリック・・・ 聞きましたか? 明日のパーティーのこと・・・」
「ああ、聞いたよ  でも、明後日には帰ると言ったから」

「パトリック、送ってくださいますか?」
ああ、もちろんだよ・・・・・・愛しい人。 君に何かあれば、私はもう生きてはいけないだろう・・・ 頷けばニコッと微笑む彼女が愛しくて腕の力を強めてしまう

「これがロンドンでの最後のパーティーだ・・・ 帰ったら直ぐに結婚の準備に取り掛かるからね」

耳に息がかかるくらいの近さで囁いた私の言葉に未来の花嫁は、真っ赤に頬を染め上げて・・・・・・シンシア、シンシア・・・ 私を煽るのは、止めておくれ

「母様に報告して・・・」
「そう、君の母上にきちんと報告し・・・・・・私の領地の教会で、1ヶ月もすれば君を私の花嫁にするよ」

「夢のようです・・・ //////」
「私の母のウェディングドレスとベールがあるから、帰ったら直ぐに・・・・・・早く、君を・・・我が花嫁に・・・・・」
「パトリ・・・・ んん・・・・」

甘い口づけで、身体の火照りを誤魔化そう・・・・・・ 早く、君を我が花嫁に・・・・・・

2人の熱い口づけの様子を・・・・・・ジェニングス夫人が微笑みながら、部屋のドアを静かに閉めて邪魔が入らないようにしていた

*****

バーミントン卿の屋敷にたどり着いた一行が、案内されたのはピアノが置いてある大きな広間だった

招待客はそれほど多くはなく、20数人の男女が其々会話を楽しんでいる

その中で、一際華やかな女性が周りを取り巻きで囲まれて談笑していた・・・ 名前はジャスミン・バーミントン

このパーティーの主催者のバーミントン卿の奥方で、彼女の父は軍部でも上層部に位置する裕福な貴族だ

華やかな美貌と華やかな恋の経歴の持ち主であり、かつてブランドン大佐にも恋を仕掛けたが相手にされず苦い思いをした事があった

その彼女が、大佐に伴われ会場に現れたシンシアを嫌な目付きで見つめていた・・・・・・

「やぁ、ブランドン大佐! よく来てくれたね・・・」
嬉しそうに近寄ってきたのはバーミントン卿で、彼の後ろにはジャスミンも控えていた

「お久しぶりです、バーミントン卿・・・」
「堅苦しい挨拶はいらないよ! おお! そちらが噂の君の婚約者だね・・・・・・こんばんわ、Ms,ダッシュウッド! 今宵は貴女にピアノを弾いてもらおうと思ってね、用意させたよ」

バーミントン卿にお辞儀で挨拶を返しながらも、いきなりピアノをと言われて目を丸くしているシンシアを見て私は何とか断ろうと言葉をかける

「バーミントン卿、いきなりでは彼女も戸惑いますし・・・ 今日のところは他の方にお願いできませんか?」
「うん? 得意だと聞いたのだが・・・ このように可憐な方に無理は言えませんな! よかろう今宵は・・・」

卿の言葉にホッとしていた私に、突然後ろから奥方のジャスミンが顔を出した

「あら、別に曲目も彼女に任せて得意なのを弾いてもらえばよろしいんじゃない? 私もこのお嬢さんがどんなピアノを演奏なさるのか聞いてみたいわ」
くすくすと取り巻きと笑い合うジャスミンに、何か思惑があるような気がする

ジェニングス夫人も何かを感じたのだろう、目を皿のようにしてジャスミンを見ている

「シンシアは素晴らしい腕前と天使のような声の持ち主よ! 聴けば貴方方にもわかるはずよ」
「それなら、もっと興味が湧いてくるわ」

こうなれば、もうシンシアが弾かざる負えないだろう・・・・・・ 彼女を見れば気丈にも微笑んで頷いていた

「さあ、弾いて下さる?」
手に持った扇でピアノを指し示すジャスミンに、私は少なからず怒りを感じ始めていたが・・・・・・シンシアが緊張しないように私はピアノまで彼女と腕を組んで連れていった

「いつも通りの君で・・・」
君の耳元に囁けば、彼女が嬉しそうに微笑む・・・・・・ その手の甲と、指先にキスを送り私はピアノの前に置かれた椅子に座る

ジェニングス夫人、エレノア、マリアンヌも座りシンシアに笑顔を送る
ジャスミン夫人や取り巻きたちは、くすくすと嘲笑うように嫌な笑いを起こしているが椅子に座った

「田舎者のピアノがどんなのか聞いてみましょ」
ジャスミンが隣の女性に小声で囁くのを、前の席の私の耳には届いていた

ふわり・・・と微笑んだシンシアが私を見てから、鍵盤に白い指がかかり・・・・・・・・君と同じ、優しい音色と、美しい声が広間を包み込んでいった

*****

私達は今、帰路の馬車に揺られながら2人っきりで話している

「大佐の馬が寂しそうです・・・ やっぱり、大佐は騎馬の方が良かったのでは?」

後ろから連れてこられる愛馬にはすまないが、シンシアを1人で馬車にのせるのも退屈だろうし・・・・・・私は愛馬を御者に託してシンシアと同じ馬車の中にいたのだった

「疲れないかい?」
「いいえ、大佐がいらっしゃるから嬉しくて、ちっとも疲れません!」
「くすっ・・・・・・可愛いい人だ」 

あれから・・・・・・1曲弾いた後のシンシアに絶賛の拍手が浴びせられたが、ジャスミン夫人の嫌な目付きにジェニングス夫人が大騒ぎし・・・・・・結局、すぐにパーティーから失礼したのだった

そうして荷造りをして翌日の朝早くから馬車で帰路についた私たちだが、エリノアとマリアンヌは後から来ることになっていた

ロンドンからの帰りは、長い道のりだがシンシアと話をしていれば楽しく、それほど疲れもせずに彼女の家へとたどり着いたのだ

そうして私は、シンシアの母親に報告をするため彼女と一緒に家への道を歩いていた・・・・・・・・・が、彼女の腕を掴み、木立ちの中へと姿を隠す・・・・・・

「パトリック?」
「今から君の母上に結婚の許しを得る・・・・・・シンシア、私に幸運を授けてくれないか?」

「幸運・・・ですか?」
「ああ・・・」
「どうすれば?」
君を抱きしめて、子供のようにねだろうとする私はきっと・・・『大人』な私ではないのだろうな・・・・・・

だが、≪恋する男≫なんて、みんな子供のようなもの・・・・・・  それだけ君に夢中なんだよ・・・・・・

君の耳に唇を寄せて、熱く囁こう・・・・・・ 君を私に閉じ込めるように・・・・・・ 熱く、甘く・・・・・・囁くんだ。。。



「・・・・・・Kiss Me・・・・・」
「・・・・・・Yes 」

君からのキスは、甘くて、蕩けてしまうほど・・・・・・  ああ、愛している・・・・・・

*****

「ママ!」
玄関横のツリーハウスの上からマーガレットが望遠鏡で、何かを発見した

その何かが分かったとたん、彼女は玄関前で刺繍をしている母親に叫んでいた!

「大佐がシンシアとキスしてる~~~!!!」
「まあ!!! はしたない!!!」

結婚の報告の前に、お小言をくらいそうな大佐とシンシアは今だ知らずに、熱いキスを交わしあっていた。。。

*****

大佐のファースト・ネームが分かりました! お名前はクリストファー・ブランドン大佐でした!
情報はリン様から頂きました(ありがとうございますm(_ _)m)

ですが、もうパトリックで定着しているので此処ではパトリックのままでいきたいと思います

できれば次は、いよいよ結婚式&ドキドキ初夜で!(パスはつけます)

楽しみな方はコメントでご連絡くださいませ(笑) では、(o・・o)/~またね。。。
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コメント

☆リン様へ☆

リン様、こんにちは!

> 待ちに待ったパトリックさんの更新に、興奮しました!
ありがとうございます! 実は書いてて私も興奮してました! 

> 理性が崩壊しそうな大佐が可愛いです。寸前のギリギリ感が好きな私としては悶絶ものでした(変態ですいません;;)
私も焦らして悶えても好きなタイプなので、大佐には自分の理性+騎士道精神のタッグと戦ってもらいました!
意外に耐えてる大佐がツボなので、しばらく結婚させないかな?なんて思うほどです(笑)

> この映画のアランさんの恰好良さははんぱないので、もう…心臓飛び出そうなくらい興奮しましたよぉ!!
本当にこの映画のアランさんはハンパない格好良さですよね、初めて見たとき魂抜けましたから(おかげで話が10分分かりませんでした・・・DVDなので巻き戻して見ましたがね)

> 今回はパトリック視点でしたが、主人公であるシンシアさんはどんな気持ちだったのかと想像してしまってさらに悶えました。続きが本当に楽しみです!ええ、本当に…。
そうですね、今回は丸々パトリック視点にしましたが、彼の内心の葛藤が楽しくて、気がついたら「シンシアーーー君の視点がない!」という状態に・・・・・・

> パトリックは大佐なので、体力はあると思います。きっとそこんところは大丈夫かと思います(と何を想像してんでしょうかわたくし☆おほほ☆)
そうです、そうです、ロンドンまで騎馬で往復してるくらいですもんね。 犬をお共に鬼退治・・・じゃなくて狩りにも行きますものね! ウンウン、何RでもOK! OK!

> また、お邪魔しますね~♪
またお越し下さいませぇ~♪ (o・・o)/~

☆midorin様へ☆

 midorin様! こんにちわです

> 大佐はそこそこのお年なんですよ、興奮しすぎるとよくないのでは(笑)。
私の頭の中では40才くらいと設定しています! その『大人で物静かな男』が若い恋人に≪くらくらぁーー≫や≪でれでれぇーー≫なんてしてもらいたくて書いちゃいました(笑)

> 原作読んだときも、映画を見たときも、このロリコンおっさん(すみません)、若い嫁さんもらって大丈夫かいな、などと思った私です。
たぶん、彼は頑張るんじゃないかと(何を? ナニを?) でも、悲しい恋を経験した人が再び若い情熱を思い出すなんて私はワクワクしてしまうので(私自身が40才超えてますからね~ 憬れもあります)

> 私にとって、クールなイメージのアラン・リックマンさんだったのに、このSSでは鼻の下が伸びっぱなしの大佐なので(笑)、クールさが吹き飛んでいます!
申し訳ないですぅーー でもこんなデレデレで幸せな大佐を見たかったので、次回からはクールさに戻ってもらうかも? しれません(あ、次回は初夜でした! デレデレ&でろでろ?・・・クールさは、何処へ)

> すーさん、お手柔らかに。腹上〇はだめですから(笑)。
はい、そこまではさすがに(笑) でもある種、男の本望かも(ポジョン辺りは本望ですね、きっと(笑))

壮年の男と初々しい花嫁とのムフフは思いっきり妄想が膨らみますが腹上○はナシの方向で(笑)

素敵ですね!

すーさんこんばんは!

待ちに待ったパトリックさんの更新に、興奮しました!

理性が崩壊しそうな大佐が可愛いです。寸前のギリギリ感が好きな私としては悶絶ものでした(変態ですいません;;)
この映画のアランさんの恰好良さははんぱないので、もう…心臓飛び出そうなくらい興奮しましたよぉ!!
今回はパトリック視点でしたが、主人公であるシンシアさんはどんな気持ちだったのかと想像してしまってさらに悶えました。続きが本当に楽しみです!ええ、本当に…。
パトリックは大佐なので、体力はあると思います。きっとそこんところは大丈夫かと思います(と何を想像してんでしょうかわたくし☆おほほ☆)

また、お邪魔しますね~♪

大丈夫ですか?

すーさん こんばんは!

大佐はそこそこのお年なんですよ、興奮しすぎるとよくないのでは(笑)。
原作読んだときも、映画を見たときも、このロリコンおっさん(すみません)、若い嫁さんもらって大丈夫かいな、などと思った私です。
私にとって、クールなイメージのアラン・リックマンさんだったのに、このSSでは鼻の下が伸びっぱなしの大佐なので(笑)、クールさが吹き飛んでいます!
すーさん、お手柔らかに。腹上〇はだめですから(笑)。
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プロフィール

すー※さん

Author:すー※さん
私的妄想世界が広がっております。
イチオシは窪田正孝さんの役柄いろいろ妄想話です♡(その他にも相棒の神戸さん、スネイプ先生や善徳女王など色々でございます)

最近は更新ができてませんが、発作的に投下してます。
8月、9月の試験に受かれば時間ができるので、それまでは見守っていて下さいませ。

合言葉は『シリアスからエロまで』・・・・・楽しんでいただければ幸いです。。。

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