☆1月9日は誰の誕生日☆

はい、1月9日は我輩さんことスネイプ教授のお誕生日になります!

ビバ! ハッピー☆バースディ! ・・・・・・・ということで短編です。

教授と恋人の、ある1日です。。。

*****

「・・・・・・やっと終わったな」

我輩はホグワーツ魔法魔術学校の魔法薬学の教授で、ある。

今日は土曜日、授業がない日なので我輩は朝から自分の研究に時間を使っていた・・・・・・が、さすがに喉が渇いたのでティータイムにしようと私室へと入る。

ふむ、レイがいないな・・・・・・

そういえば、朝食を済ませた後に私室で食後の紅茶を飲みながらレイが我輩に言った

「今日はホグズミート村に行ってくるね! 生徒の付き添いにマクゴナガル先生と行ってくるね」
「・・・・・そうか、気をつけて」

「セブは研究に専念してね・・・・・・  あ、でも昼はちゃんと大広間に行って食べるんだよ」
「・・・・・・・ああ」

「(これは食べないで没頭しようとしてるな)・・・・・・ちゃんと、食べるんだよ」
「我輩は、子供ではない・・・・・・であるからして、大丈夫だ」

(研究に没頭すると、食べない・飲まない・眠らない・なくせに・・・ ま、いいか  今日は出かけたいからな)

「じゃ、信用するよ」
「・・・・・・ああ」

こんなやり取りをして、彼女は出掛けていったのだった。。。

*****

生徒の引率でホグズミートへ行くのも教師としての務めであり、仕事だ。

ふむ、では紅茶を飲み終えたらもう一度、調合を見直してみるか・・・・・・

我輩は杖を振り、紅茶のセットを消してから朝からやり続けた調合を羊皮紙にまとめようと書いていく

羽ペンが擦れるカリカリという音以外、何もしない地下にある我が私室。。。

まとめも終わり一段落ついた研究・・・・・・不意に、我輩はレイがいない孤独を感じるのだ

学生時代に消えたレイが、今のこの時代に帰ってきた・・・・・・だが、レイが現れるまで我輩は、十年以上も待っていたのだ

もう、レイのいない孤独には、辟易している・・・・・・  レイのいない、あの愛しい温もりがない時間が・・・・・・我輩は、耐えられぬのだ

特に、恋人として・・・夜を共にするようになってからの一人は・・・・・・・・・

我輩は、さっとローブを翻し部屋を出る

レイを迎えに行くために・・・  あやつの温もりを我輩のものにするために・・・

*****

ホグズミートは賑わっている・・・・・・ホグワーツの3年生からの生徒達がほとんど来ているのだから、道中生徒たちで溢れている

私はある目的のため、ミネルバ(マクゴナガル先生のファースト・ネームよ)に頼んで一緒に引率することにしたのだ

「そういえばレイは、何故急にホグズミートへ来たがったのですか?」
「ミネルバ、明日は何の日?  明日の1月9日は・・・」

「さて、何の日でしたでしょうか?」
「セブったら、誰にも教えてないから気がつかれないんだ・・・・・・」
「セブルスの? ああ! もしかしたら?」
「ピンポン! 明日はセブの誕生日なんだ」

「あらあら、まあ・・・・・・気がつきませんでした。 セブルスに悪い事していましたね」
一度も誕生日を同僚に祝われないセブルスに、ミネルバが申し訳ないと眉を下げる

「仕方ないさ・・・  言わない彼も悪いし、当の本人が学生時代から、誕生日というものを忘れているんだから」
「本当にね・・・  では、レイはセブルスのプレゼントを探しに行くのですか?」
「はい 生徒の引率なのだから、あまり時間はないでしょうが」

そう言うとミネルバが、ニッコリと笑う

「生徒のことは私にお任せなさい。 貴女は思う存分プレゼントをお探しなさいな」

嬉しい提案に、一も二もなく「はい」と返事をした私は、ミネルバに後を任せて店を回っていた

ミネルバにはああ言った私だが、私もカレンダーを見てほんの3日前に気がついたばかりだったのだ

人のことは言えない

ケーキは屋敷しもべ妖精に頼んで、ホグワーツに戻ってから焼けばいいし・・・・・・プレゼント、探そう

何がいいのかな?

見て回って、「コレだ」ってピンとくるものを贈りたいな。。。

そんな事を考えていると、自然に頬が熱くなるのがわかるので、正直、困ってしまう・・・・・・  生徒に見られるのも困るので私は足早に、奥へ奥へと進んでいく

けっこう見ているが決まらなくて・・・・・・昼も食べずに見て回るが、ピンとくるものがない

生徒と共に学校に帰る時間も近づいてきて、私は時間がなくて、気ばかりが焦ってしまう・・・・・・

でも、恋人に贈るものを探すという事に、私はウキウキとしていた

後ろから、静かに、密やかに・・・・・・誰かが付いてきている事に、気がつかないまま。。。

*****

奥まった店は、生徒というよりも大人向けの上品な装飾品の店で、私は試しに入ってみた

指輪やネックレスという女物が主流だが、奥まった場所には男性向けのネクタイやカフス、アクセサリーが並んでいる

セブのイメージで・・・・・・指輪・・・は、調合に邪魔かな? ネックレスは、服の中で見えないからしてくれるかな?  ドクロやクロスをモチーフにしてるな・・・・・・ネクタイはどうかな?

1つ、1つ、セブに似合うかな?なんて考えながら見ていくと・・・・・・目が惹かれるものが、あった。

「これに決めたぜ!」

早速、買い求め綺麗にラッピングしてもらい(中に用意しておいたカードも入れてもらって)、ローブのポケットにしまい、店を出た

「うふふ・・・ これがいいよ!」

ルンルンと歩いていると、誰かに急に腕を掴まれ建物の間の暗い場所に引き摺りこまれ・・・・・・・気がつけば誰かの腕の中、ぎゅうぎゅうと締め付けられるように抱きしめられていた

でも、この香り・・・・・・薬草の香りと、淡い体臭・・・・・・これは私には嗅ぎ慣れた匂い

安心してしまう香り・・・・・・  セブの香り・・・・・・

「誰のものを、買ったのだ」
「へ?」

「見ていた・・・  この店で、誰に贈るものを、買ったのだ・・・」
「別に・・・ 自分の・・・・だよ」

顔を少し上げるとセブルスの眉間の皺が目についた・・・・・・何だかいつもより、2割増しくらい増えてない?

「ほぉーー・・・ お前が見ていた場所は男性用の物ばかり並んでいたと、我輩の記憶にはあるのだがな・・・」
「セブ? どうしたの?」

「・・・・・・我輩が、嫌になったのか?」
「(セブのなんだけど、誕生日まで秘密にしときたいな)・・・そんな事あるわけない!」

考え事していたら、1瞬返事が遅れてしまい・・・・・・鋭い彼のこと、見逃しはしないわけで。。。

「・・・・・・正直に白状してもらおう」

低い、いつもより低い声が地の底から響くように聞こえたと思ったら、セブは私を抱きしめたまま、姿くらましで飛んだ

『漏れ鍋』へと

*****

漏れ鍋は下で食堂というかパブをしていて、2階からは宿屋をしている

その一室に連れ込まれた私は、有無を言わさずベットへと投げ出されて・・・・・・・黒い、大きな塊に覆い被さられ、潰されていた

「セブ・・・落ち着いて・・・・・・私の話も聞け!!!」
「ならば聞く、誰へのプレゼントだ? ・・・・・・・ルシウスか? ルーピンか?  それともシリウス?」

「アルバスっていったら?」
「この後に及んで我輩をからかうとは、さすがと言っておこう」

「お褒めにあずかりまして・・・どうも」

もう、頭に血が昇ってて私の話も聞いてくれないし、第一、自分への贈り物だって・・・・・どうして思い浮かびもしないんだか・・・・・はぁ・・・・

「溜め息か・・・・・・我輩と居るのは退屈なのか?」

もう、そんな涙目になっちゃって・・・・・・・もう、いいや・・・・・サプライズで驚かせたかったけど、嫉妬で苦しんでるセブは、見たくないよ

私はローブを脱ぎ、その下の黒の魔女服も脱いで・・・・・・下着姿で、ベットに腰掛け俯いているセブを、抱き締める

「////// レイ・・・」
「明日は何日?」

「明日は1月9日ですな・・・・・・ それが?」
「はぁーー・・・・・・  なんで本人まで忘れているかな?」

「???」

きょとん、と首を傾げる大きな男に、私の愛しさは爆発しちゃった・・・・・・愛すべき、可愛い人。。。

こんな様子は昔とちっとも変わらないや・・・・・・

セブの膝に跨り、首に腕を絡めて口付ける・・・・・・そうして囁いてあげるよ

「明日はセブの誕生日・・・でしょ」
「あ!」

ひと言つぶやいて絶句する彼に、本気で笑いたいが・・・・・・その後の拗ねたセブの扱いが大変だから、我慢する・・・・必死で、我慢、する!

「私が贈物したいと思うのはセブに、だよ・・・」
「・・・・・・すまない、我輩は・・・・・」

謝ろうとしたセブの言葉をキスで閉じる

「プレゼント・・・・・・これも、あげる」
「レイ?」

「受け取ってくれるかな?」耳元で続きを囁く。。。

『私を丸ごと、あげる』

ニヤリと、悪役笑いするセブは「もちろんですな」と言って、受け取ってくれた・・・・・・それはそれは嬉しそうにニヤリと笑い続けて。。。

*****

と、いうことで・・・・・・突発的に書いちゃいました教授お誕生日おめでとう話☆

ほんと、2時間弱という、勢い以外何物もない!お話です

見てくださると嬉しいです。

これ以上書くとパス付きじゃないといけないので、ここまでということで。。。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
☆彡~~オマケ~~☆彡

ホグズミート内のマクゴナガルに梟が手紙を運んできた

「あら、セブルスからだわ・・・何でしょう?」

先程、レイを探していたセブルスに会って居そうな場所を教えましたから、無事に会えたでしょうけど。。。

読み進めるうちに、彼女の肩や手が細かく震え出していた

「まぁまぁ、レイが戻れないから一人で生徒の引率を頼むだなんて・・・・・・貴方は何をレイにしたのですかね」

若い二人が上手くいくのはいいですけど、たぶん、あの責任感の強いレイがここに戻れないなんて・・・・・・推し量れば答えが自ずと出るもの

「ほっほっほっ・・・・・・  これはアルバスにも報告しなければ! あとは・・・・・」

ウキウキと指折り数えるマクゴナガルに、周りの生徒たちは不思議そうに見ているだけだった

厳格で知られる彼女は、滅多に微笑まないが・・・・・・今は、自身の予想に嬉しくて、嬉しくて、微笑んだまま「三本の箒」へと喉を潤しに向かっているのだった

そして、そこから飛ばされた梟を受け取った校長も、白く長い髭を撫でながら嬉しそうに笑っていた

「セブルスも立派に男となったのじゃ!  日本の風習にのっとって、今夜は赤飯じゃな♪」

・・・・・・だれか、校長に違うと教えて欲しいのだが・・・・・・レイの呟きが漏れてきそうだった。。。

******

読んでいただいて、ありがとうございました \(^o^)/

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Author:すー※さん
私的妄想世界が広がっております。
イチオシは窪田正孝さんの役柄いろいろ妄想話です♡(その他にも相棒の神戸さん、スネイプ先生や善徳女王など色々でございます)

最近は更新ができてませんが、発作的に投下してます。
8月、9月の試験に受かれば時間ができるので、それまでは見守っていて下さいませ。

合言葉は『シリアスからエロまで』・・・・・楽しんでいただければ幸いです。。。

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