♪猫耳パニック乱・爛・嵐♪

すみません 夢に出てきちゃって・・・・・・どうしても妄想がぐるぐるしてまして m(__)m
劇団☆新感線の「薔薇とサムライ」を見て、興奮しています(血が滾るといいますか・・・てへっ)
そんな訳での短めのSSです!

タイトルの乱・爛・嵐は・・・ラン・ラン・ランという当て字で、意味は何となくです(笑)

******

可愛い鉢植えの小さな花が、いたるところに飾られている店の木の大きな扉を開けて、彼女は入っていった

カラン♪  カラン♪

「 いらっしゃいませぇ~~ 」
直ぐに中から明るい女性の声が出迎えるのに、トンマンはホッと安堵した・・・・・・やはり1人は緊張するものだな、と思いながら。。。

「 すみません。 電話したトンマンです・・・アルバイトに来ました 」
「 はぁーーい! ちょっと待っててね 」

ぱたぱた・・・・・・と、奥の厨房らしき場所から、明るそうないかにも人好きのする女性が出てきた

「 まあ! モデルさんみたいに背が高くて綺麗な人ね・・・ 採用決定!!  今日からでもバイトしてほしいわ! 」
「 今からでも大丈夫です 」

「 そう? 助かるわーー 前の子が急に辞めちゃって困ってたの・・・ 早速頼むわ 」
「 はい! 」

トンマンはいそいそと女性の後について、店の奥へと入っていった。。。

***

「 ここか・・・ 姉上の入られた店は 」
「 はい、トンマン様付きのSPに確認しました 」

「 お前は下がっていろ。 ああ・・・ピダムには連絡して迎えに来るように云っておけ・・・・・・姉上の姿が見えないと煩いからな 」
「 了解しました。 ポジョン様にも連絡しますか? 」

頷いた返事に、黒服のSPは一礼して車へと去っていった・・・・・・それを、ちらりと見た後に、トンマンと同じように扉を開けて、スンマンは中へと入るのだった


カラン♪  カラン♪ 

「 いらっしゃいませ~~ 」
明るい声が出迎える、そこは無国籍料理の店

「 やっぱり来たな、スンマン!  そうだ、千代子さん! もう一人バイトが来ました 」
「 あらーー! トンマンちゃんに聞いてたけど、こちらも綺麗な人ねぇ・・・ 採用決定! 」

トンマンにオーナーの千代子の言葉に、スンマンは諦めて立っていた

「 ・・・麗しい女性が増えたんだし、ここは一発イベントね!!! 」

千代子は嬉しそうに奥の衣裳部屋へと入っていき・・・・・・直ぐに色々と手にして戻ってきた 

「 トンマンちゃんは、コレ! スンマンちゃんはコレね! で、私はコレよ!!! 」

手に乗せられた衣装に、不思議そうに首を傾げるスンマンは姉を見た

「 これは? 」
「 何でもここの売りはイベントなのだそうだ! 千代子さん一人だと寂しいが3人ですれば賑やかだろ? 」

にまり・・・と笑うトンマンは続けて・・・・・・

「 それにイベント期間は時給もUPするそうだ! 」
「 私を呼んだのはその為ですね? 姿を消した姉上がすぐに連絡などおかしいと思いましたが・・・ 」

「 いいだろ? 」
「 くすっ・・・しかたありませんね 」

2人は衣装を手に奥の仕度部屋へと入っていき、着替えて店へと戻ってくる

「 店の常連さんにはメールしたから夕方から混むわよ! 頼りにしてるわよ、お二人さん! 」

明るい千代子の言い方に、スンマンはくすりと小さく笑い頷いた

「 何か、好きだな・・・ 千代子さん 」
「 そうだろう? 私も好きになったんだ 」

「 頑張りましょう、姉上 」
「 おお! 頑張ろうスンマン 」

***

ピダムの精悍な顔が、一つの店を眺めている

「 ここか? 」

トンマン付きのSPが頷くと、さっさとドアを開けて中に入っていくと カラン♪ カラン♪ と可愛い音が出迎えた

「 いらっしゃい・・・・ピダム! 」
ちょうどテーブル席に水を運んでいたトンマンが、ピダムに気付き少し驚きながらも微笑んだ

「 トン・・・マン・・・ 」

息が止まったかのようなピダムは、マジマジとトンマンを凝視して・・・いや、上から下から舐めるように見続けている

足元は深緑のエナメルの靴、それに合わせて色の濃い緑のニーハイソックスが膝上までトンマンのすらりとした足をつつんでいて、少し・・・ソックスとスカートの間から白い素肌が覗いている

そこは男には堪らない絶対領域なのだが、とりあえず今は置いといて・・・・・・その上にチラリと見えるレースのフリルは幾重にも重なって、スカートをふんわりと支えている

白いレースのフリルの上にはシンプルながらも光沢のある深い色の綺麗な緑のベロアのワンピース・・・・・・勿論、下から覗くレースの白が計算された分、短めの丈なのだが・・・・・・その上には白いフリフリとしたエプロンを身に纏っている

「 メイド? 」

その姿から導き出される応えは・・・・・・メイドとしかなく、ピダムは艶のある声で呟いていた

その声に、にっかり!と笑ったトンマンは頭の上、メイドのカチューシャの横を指差している

「 ただのメイドさんではないのだぞ! これを見よ! 」
「 ・・・・・・耳? 猫の・・・耳? 」

トンマンの指差した先には、毛の感触が想像できるように可愛い真っ白の≪もふもふの猫耳≫がついていた

「 ほら、シッポもあるんだぞ! 」
どこか誇らしげなトンマンが、くるりと後ろを向くと、スカートの下から背中へとピン!と立っている尻尾まであった

「 ほら、触り心地もいいぞぉーー 」

自分の尻からシッポを前に回して固まる恋人ピダムの、浅黒い精悍な頬に軽くシッポで突いてやるトンマン

「 な? もふもふで、可愛いだろ? 」
満足気なトンマンは、ピダムの前で くるりと回転したあと、とびきりの笑顔で微笑んでいる

「 うっ!!! 」
「 ピダム? 」

急にピダムが、おそらくトイレであろうと思われる場所にまっしぐらに走っていく・・・が、途中で戻りトンマンの腕を掴んで一緒に連れて行った

「 千代子さん、姉は休憩に入ります 」
「 そう? お客さんも引いたし、いいわよぉーー 」

くすり・・・と笑うスンマンは、呑気なオーナーを見つつテーブルを綺麗に拭いていったのだった

***

「 ピダ・・・・・・んんっ・・・ 」
連れ込まれた個室の中、広めに作ってあるその空間に入るなり壁に背をつけさせられたトンマンは、ピダムの荒々しい口付けを受けていた

抗議しようとキスの合間に開いた唇は、すぐさま塞がれて声は出せない・・・・・・その代わり、ピダムの熱い舌が入ってきた

「 ん・・・んふぅ・・・ ゃぁあん・・・・ 」
「 トン・・・トン・・・・俺の・・・・ 」

口内を上も下も左右さえ、余す所なく嬲られたトンマンの息が上がり、反比例するように身体から力が抜けピダムの首に縋りつく細い両腕。。。

長い時間・・・口付け合う二人は、やっと満足したのかピダムが・・・・・・名残惜しそうに唇を離し、懐にしまい込む様に抱きしめる

「 可愛いすぎ・・・反則だよトンマン 」
「 何をいっている 」

「 こんな姿・・・俺だけの前でして欲しいのに・・・ 」
「 これも仕事だ! それに、しばらく休むバイトの娘の代わりだから、1週間だけだ 」

本当は閉じこめてしまいたい・・・・・・そんなピダムの心を知ってか知らずか、トンマンはバイトの期間を告げている
言い出したらきかないトンマンの性格はよく知っているピダムだから、仕方無しに条件を出す

「 じゃ、トンマンがここでバイトする間、俺もここでバイトする 」
「 へ? 」

「 オーナーの名前は? さっきの女性か? 」
「 ああ・・・千代子さんだ 」

「 話してくる 一緒に来てトンマン 」
「 へ? あ? わ!!! 」

連れてこられた時と同様に、強引に外へと出されたトンマンの後ろから・・・・・・シッポがゆらゆらと揺れていた。。。

***

カラン♪ カラン♪

ドアが開いて入ってきた客は一旦、入り口で止まり店内を静かに眺め始める

「 ここ・・・ですか 」
呟く男は水を運ぶウェイターに目を止め、人当たりのいい微笑を浮かべた

「 兄上、何を? 」

銀のぼんを手にして、黒のスーツを着たピダムを見てポジョンが問う

「 何って、バイトだよ 」
「 それはまた・・・珍しい 」
くっくっくっ・・・と、面白そうに笑う弟の腕を掴んだピダムは、その耳に囁いた

「 笑ってられるのも今のうちだぞ!  スンマンちょっと来てくれ 」
「 ? 」

「 なんだ? 」

奥から出てきたスンマンはトンマンと同じ格好をしており、唯一違う所はワンピースや靴などが黒に統一されていた事くらいだ

「 ポジョン・・・ 」
来る事は分かっていたのだが、顔を見ると急に恥ずかしくなったスンマンは・・・・・・頬を染め俯いて、もじもじとシッポの先端を両方の指で弄り始めた

「 あんまり見るな・・・ 」

上目遣いでポジョンを見るスンマンのその様子に、ポジョンは只々・・・・・・固まり続けた

「 似合わない? 」
何の反応もないポジョンに心配になったスンマンが、再び上目遣いに彼を見ると・・・・・・

「 もう・・・無理・・・ 」
「 え? ぽじょ? 」

「 兄上、あとはよろしく 」

スンマンを抱き上げて外に出て行くポジョンが、風のように去っていった

「 早ぇぇーーー 」
「 あれ? スンマンちゃんは? 」

のんびりと聞いてくる千代子に、ピダムは片頬を歪ませて笑った

「 休憩です・・・ たぶん 」
「 そう! もう少ししたらいつものバイトの子達も来るから、来たらトンマンちゃんも初日だし上がっていいわよ! 」

「 わかりました 」

ピダムは速攻、携帯でポジョンを呼び出し自分達の部屋も押さえさせたが、それはトンマンには内緒だった

「 さ・・・て、猫耳トンマン。。。  美味しそうだよな 」
「 ん? 何か言ったか、ピダム? 」

バイトに精を出すトンマンには、ピダムの呟きが聞こえるはずもなく・・・・・・彼女はその後、ピダムによって美味しく食べられてしまいました

もちろん! 先に帰った従姉妹のスンマンはポジョンに、それはそれは丁寧にゆっくりとポジョンに食べられていました。。。

めでたし、めでたし(笑)

***

えーーっと、こんな夢を見た私は、幸せな朝を迎えた・・・訳じゃなく、土曜から息子の風邪に付き合って、激減した睡眠の間に見ていたんです

きっと、短くて浅い睡眠のなせる妄想なんだと思います

見たのは月曜の朝でした・・・・・・

「薔薇とサムライ」万歳!!! 何のつながりもないですが、とにかく言いたかったので(笑)



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コメント

☆マイマイ様へ☆

マイマイ様、こんにちわ♪

てへっ! さすがマイマイ様!ばれちゃいましたねーー ・・・何となく「同性からも愛されるお人好しなオーナー」というイメージでポン!と浮かんだのが「OOO]の千代子さんです
私、彼女が好きなんです(笑)

>  さてさて「OOO」の話は横に置いておいて、今回のトンのバイト先が千代子さんのお店とは! この頃にはもう映司やアンクや雛が居なくなってしまった後ということでしょうか?(寂しい…) 

そこまでは考えてないですし、最終回で皆でテレビ電話で映司と話していたから、集まるんでしょう
トンマンは昼~夕方のバイトの娘の代わりで、夕方からは雛ちゃんが来るんじゃないでしょうか?(と、つなげてみたりして・・・)
とはいえ、千代子さんしか出さない予定だったので、詳しくは考えてないです!

>可愛いコスプレ三昧で、トンやスンが心配なピやポは心配が尽きないでしょう!(笑) 正しく今回はポがスンをお持ち帰り……。ピもトンをお持ち帰りの予定?(って、いつの間にそんな関係に発展!?)

ベロアの服を着ていたので季節は秋~冬ですね。  
大学生シリーズの予定では春に出会い、恋人になり夏の終わりか秋にトン&ピは結ばれる予定だったので(スン&ポはとっくに・・・ですが(笑))この頃はトンもピのものに。。。
ピの心配はどんどんエスカレートしそうです

>  クスクシエの猫耳フェアに万歳!?
もう、トンとスンはここのバイトに居ついてもらって、イベントごとにコスプレしてもらおうかと思う事も。。。
アルバイトシリーズがコスプレシリーズになりそうです(笑)


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Author:すー※さん
私的妄想世界が広がっております。
イチオシは窪田正孝さんの役柄いろいろ妄想話です♡(その他にも相棒の神戸さん、スネイプ先生や善徳女王など色々でございます)

最近は更新ができてませんが、発作的に投下してます。
8月、9月の試験に受かれば時間ができるので、それまでは見守っていて下さいませ。

合言葉は『シリアスからエロまで』・・・・・楽しんでいただければ幸いです。。。

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