☆ガールズトーク古代編☆ ~その後、アルチョン視点~

ガールズトーク楽しんでいただけましたか?
でも・・・あの後の皆はどうなったんでしょうか? ・・・・・・気になりますよね(笑)
そして共犯者だったアルチョンを書きたくて。。。

そんなお話です♪

*****

私はチョンミョン公主様の護衛花朗、アルチョン!
昔から花朗たるもの己に恥じることなく花朗道を貫こうと生きてきた・・・・・・のだが。。。

この頃、秘密を持つ事が多くなり正直・・・・・・重いのだ

事の始まりはチョンミョン公主が朝の便殿会議の前に、双子の姉妹のトンマン公主と護衛花朗のピダムを見かけてから・・・・・・だったように思う

私には2人が並んで話しながら歩いているようにしか見えなかったんだが、公主様は違ったようで・・・・・・いきなりきらきらと瞳を輝かして2人を見つめだしたので、私は驚いてしまった

「 チョ・・・チョンミョン公主様? 」
「 ねぇ、アルチョン朗! あの二人っていつもああなの? 」

「 ・・・??? 」
何を言われているのか分からない・・・・・・いつもああなの?とは、一体何を指して仰られているのだろう?

ぽかんとしている私を焦れったそうに見る公主に、私も2人をよく見てみる

2人は便殿へ向う途中にかかる小さな橋の上で、何やら話しこんでいるようだが、距離があるため内容までは聞こえない

ピダムはだらしなく笑っているな・・・・・・けしからん! 花朗たる者は、いつも気を引き締めていなければならないのに、あの様はどうだ! いっちょ説教をしてやろう!!!

そう、私が動こうとした腕に、チョンミョン公主様の尊き手が触れて動きを制する

「 公主様? 」
「 しっ・・・  くすっ、トンマンたらあんなに無邪気な顔してるわ 」

・・・・・・・・・・私には何か企んでいる時の顔に見えるのだが、チョンミョン公主には、無邪気に見えるらしい・・・・・・いや、きっとそうなのだ・・・うん、そうなのだ。。。

私が自分を納得させている間にチョンミョン公主は何かを思いつかれたらしい・・・・・・胸の前で両手を握りしめ、小さく「そうよ、そうしましょう」などと仰っている

「 良いこと思いついたわ♪ 」

くすくすと笑われる公主様に、何故だろうか? ・・・・・・背筋に汗が一筋流れていったのは。。。

***

それからの行動は公主様とも思えないほどに、実に素早く段取りをされていた

まずスンマン様と相談され、行き先や時期、王様や王妃様へも根回しをしていくさまは流石というか、やはり宮中で生まれ、お育ちになられたチョンミョン公主様ならではなのだろう

スンマン様との阿吽の呼吸とでも言えばよいのか、一を言えば十を悟る方だからこそ段取りは隙間も落ち度も無いほどに・・・・・いや、チョンミョン公主が頼む以上の事を段取られた

この御二人は、決して敵には回したく無いと見ている自分が思うほどだ

「 トンマンは働きすぎよ・・・ たまには人生を楽しんでもらわなきゃ! 」

悪戯っ子のように煌く瞳に、妹を思う優しさを浮かべて仰るチョンミョン様に、私はこの方に仕える事ができる幸せを噛み締めていた

そうして段取りは完璧にすすんでいたが・・・・・・なぜか、私はこのままでは終わらないと思い、畏れ多くも聞いてみたのだった

「 くすっ アルチョン殿には隠せないみたいね・・・ 」
「 まだ何かあるのですか? 」

「 ええ、私の妹はトンマンとスンマンよ。 この二人はいつも忙しくて、国のため、私のためと動いているのよ・・・・・・娘の盛りを色の無い政だけの世界で過ごさせるわけにはいかないわ 」
「 スンマン様にはポジョンがいます 」

「 くすっ・・・ 知ってるわ・・・ でも、いつも気を張ってる二人に、自由な時間を贈りたいの 」
「 トンマン公主様には? 」

「 トンマンは・・・ 自分の気持ちに気が付いて欲しいわ・・・ 」
「 ??? 」

「 いいの、アルチョン殿は知らなくて! あなたは顔に出るから・・・くすくすっ 」 
「 はぁ・・・ 」

私はそんなに顔に出るのか? ユシンよりはましだと自負していたのにと、少なからず衝撃を受けている耳に公主の楽しげな笑い声が聞こえてくる

まあ、チョンミョン様が分かってらっしゃるならばそれでいい・・・・・・・私はお守りするだけだ!

「 さあ、アルチョン殿! いよいよ仕上げよ! 」

本当に、心からの、楽しそうなチョンミョン様の笑顔に・・・・・・優しい姉の面影よりも、人の恋路を面白くちょっかいかけたい悪戯っ子のように見えるのは・・・・・・何故なのだろう・・・・・・

いや、そんな事は無い!!!  私の忠誠心が足りないのだ! 鍛錬しなければ! ユシンと稽古しよう、うん!

私はその日、ユシンを捕まえて木刀での試合をして鍛錬したのだった・・・

***

そうして今に至るのだが、チョンミョン公主と何かミシル璽主からの伝言を伝えに来たユシンとが酒を飲んでいる

「 ピダムが間違えて持って行った酒の壷には、少々薬が入っていたとのことで・・・・・・ミシル璽主からは、申し訳ないことをしましたと伝言を預かっております 」

「 ふぅ・・・ん、薬ねぇ・・・ 何の薬かは聞いてないのかしら? 」
「 はい、そこまでは言われてませんでした・・・ですが、何かあればコレを飲んで欲しいと預かりました 」

ユシンが、ことり・・・と懐から小瓶を出して卓の上に置いたのだ

「 そのお酒は私とトンマン、スンマンしか飲んでないから大丈夫よ 」
「 ポジョン殿にお父上からの手紙も渡したく・・・ ソルォン公からの手紙です 」

「 そう・・・スンマンが酔い覚ましに外に出たから、ポジョン朗も一緒じゃないかしら・・・ 」
「 では、私は探しに行ってきます 」

「 ・・・私に預けておいてください、戻れば渡しておきますから 」
「 ・・・申し訳ありません、直接、手渡してくれと言われましたので・・・ 」

立ち上がり、一礼して部屋を出て行くユシンを見送った私はチョンミョン公主にもう休むようにと進言すれば、微笑まれたまま「まだ起きてます」と言われた

「 しかし、朝も早かったですし・・・ 」
言い募る私に、向かいに座るよう促された公主様の言われるがまま、向かいに座る私

「 私ね、ちょっと特異体質でね・・・・・・ 」
「 はあ・・・ 」

何を言われるのだろう? さっぱり分からない・・・・・・

「 あまりそういう薬は効かない体質なのよ 」
「 そういう薬・・・・・・ですか? 」

「 そ! そういう薬! 」
「 どんな薬でしょうか? 」

「 くすくす・・・  ユシン殿が戻ればわかるわよ 」

***

「 どこに行かれたのだろうか? ・・・酔い覚ましならば・・・この近くにあるという川だろうか? 」
ポジョンに会わねばならない私は、必然的にポジョンの主であるスンマン公主様を探す事になった

『 ・・・・・・・ 』

何か、人の声がする・・・  やはり川か! 読みが当たったな・・・

歩む速度をあげて近づけば、近づくほど・・・・・・聞こえてくる声がはっきりとしてくる

『 ・・・・はぁ・・・・ 』

「 ??? 」
なんだろうか?  もっと早くした歩みで川へと近づけば・・・・・・

『 ああん! ぽじょ・・もっと・・ んんん・・身体がへんなの・・・ 熱いの・・・欲しいの・・・ 』
『 どうされました? 』
『 もっと突いて・・・ 激しくして・・・ ぽじょ・・が・・ほしいの 』
『 私を煽って・・・ 可愛いスンマン・・・ いくらでもお望みのまま・・・ 』

『 あああん・・あんあんあん・・・ひゃぁあ・・・ やぁぁんん・・・ いい・・・ぽじょ・・・いいよぉ・・・ 』
『 ああ、愛しい・・・ 私の全てはあなたのものだ スンマン・・・すん・・・・ 』

暗闇の中、川原の大きな岩の上で男女が蠢いている様子を感じたユシンは、黙ったまま後じさり・・・・・・脱兎の如く屋敷へと走り出していた

そうして、真っ赤な顔で部屋へと戻ってきたユシンは、手紙をチョンミョンに託して慌てて馬に飛び乗り帰って行った

後には、くすくすと笑うチョンミョンと何のことやら・・・さっぱり分からないアルチョンが残された

***

「 さ、私も寝ましょうっと! 手紙はスンマンの部屋付きの侍女に預けておいて・・・・・・どうせ、朝には抜けてるでしょうから必要ないでしょうけどね うふふ 」

そう云われて手紙を預けて警護に当たる私は、チョンミョン様の部屋の前で立ち夜を明かした

さて、今日は王宮へと戻られるのか聞かなければな。。。

我が主はチョンミョン公主様

神国で、尊き血筋の聖骨の公主であり、妹達を思いやる優しき姉であり、たまに悪戯のような企みをされるが・・・・・・それも妹達を思いやればこそという

華奢な外見とは裏腹に、優しさと強かさを併せ持たれる新羅の公主様だ

私は、自分の主を誇らしく思う。。。

***

ちょっと尻切れですが、アルチョン視点、楽しくかけました




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コメント

☆マイマイ様へ☆

マイマイ様へ、こんにちわ!

>  アルチョン視点、楽しませて頂きました! そしてチョンミョンの最強長女っぷりが更に増してて楽し過ぎです!(薬系が効かないとか!)  ピとトンの2ショットを見ただけで「ピン!」と来るなんてエスパーですか!? 

もうちょい書き込めば良かったと思いますが、チョンミョンはいつも妹を見ています、それはそれは愛しくも冷静に。。。
なので、表情からくる変化に気がついたんです・・・・・・時期的には穀物騒動の後なので、ユシンに子が出来てトンマンも心に区切りが付いてしばらく経ち、村人を斬った後のユシンとピダムやアルチョンの対応の違いにトンの乙女心が動いた・・・・・・本人が気が付いてない変化をトンマンフリークなチョンミョンだからこそ感じられた・・・ということで、後で修正かけます(笑)

>  アルチョンの中の勝手に妄想したチョンミョン像がガラガラと崩れていくのではないかと心配です。まぁアルチョンのことですから、例えチョンミョンの本性を垣間見たとしても忠臣であることには変わらないでしょうが。
もうこの頃には崩れ去り、新しいチョンミョン(本音の)に慣れようと頑張ってる感じです

> ソルォンからの使者がユシンというのが意外でした。そーいえば、ユシンは何故今回の清遊に同行しなかったのでせう? ピとトンの仲を取り持つというチョンミョンの思惑には邪魔だったから? なんにせよ、命令に忠実にスンに書状を手渡そうとして”真っ最中”のポとスンに遭遇してしまった事はユシンにとっては「事故」で「被害者」でしたね。(笑)

誰が1番以外か・・・で出してみました(笑)  彼が居残り組なのは、王宮を空にするわけにもいかずに風月主が残るのが自然かなと・・・ま、トンとピをくっつけるには今は邪魔でしたから、チョンミョンが呼ばなかったのが1番ですかねーー
そうしてスン&ポの真っ最中に遭遇したユシンは、スンの「アノトキの声」にむらむら・・・・・・おっと、ボーイズトーク編のネタなのでここまでに(笑)

>  そうそう、キリ番リクエストをいくつか考えてみました。
確かに承りました! もう、どれもこれも楽しそうで・・・・・・ごく短いSSSから、長~~~くなりそうなSSまで(やはりピは長くなりそうです)ヤル気(その気)になったものから手をつけますね!

☆椿さまへ☆

椿さん、おはようございます♪

> アルチョン視点めっちゃ楽しかったですー!
わぁーーい、喜んでもらえて嬉しいです・・・というか、ちゃんとアルチョンしてたか不安だったものでコメント嬉しいです

> しかし今回はつくづくチョンミョンにチュンチュを見ました!さすが親子だなっ!って、感じですねーv
おお! 確かに・・・ ぜんぜん意識してなく書いてて「ん? チョンミョン・・・似てるわ」って書きあがってから気がつきました(笑)

> チョンミョンがくすって笑うとこなんかは、もぉーチュンチュのあの独特の企みスマイルが被りまくりますww
ドラマの中のチョンミョン(成人役のとき)って、よく小指を唇に添えて「くすっ」とか笑ってたイメージが強くて、私の脳内に根付いたようです

> 楽しかったですー!えっと、もし宜しければボーイズトークも見たいなあとか、さりげなくリクエストしてみました(汗)←どこがさりげないかって突っ込みはなしで(笑)
> もちろん無理なさらないでくださいねっ!もしっ、もし出来るならばで構いませんので!しかも忘れた頃でも構いませんのでー!って、キリ番踏めよって感じですね…!!

いえいえ、私も考えてました・・・ とはいえ、清遊先での公主様方の側(隣の卓)で暴露本音トークもできないボーイズ達は、改めて「清遊帰りのお疲れ会」でも催したいですね・・・・・・
今回、スン&ポジの濡れ場に遭遇したユシンとポジョンの会話なんて楽しいだろうなぁ~~

ポジョンを見たらきっとユシンは赤くなるだろうし(思い出して)、ギャグっぽくしながらポジョンの回想でエロも少し・・・・・・ああ、楽しそう♪

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

お疲れ様ですv

すーさん、こんばんわv

アルチョン視点めっちゃ楽しかったですー!
しかし今回はつくづくチョンミョンにチュンチュを見ました!さすが親子だなっ!って、感じですねーv

チョンミョンがくすって笑うとこなんかは、もぉーチュンチュのあの独特の企みスマイルが被りまくりますww

楽しかったですー!えっと、もし宜しければボーイズトークも見たいなあとか、さりげなくリクエストしてみました(汗)←どこがさりげないかって突っ込みはなしで(笑)
もちろん無理なさらないでくださいねっ!もしっ、もし出来るならばで構いませんので!しかも忘れた頃でも構いませんのでー!って、キリ番踏めよって感じですね…!!

☆midorin様へ☆

midorin様、おはようございます♪

> アルチョン視点、ありがとうございます!
こちらこそ、むくむくと湧いたヤル気で一気に書けました! 前からアルチョン視点で書いてみたかったんですが、なかなかに難しくて手が出ませんでした(ちょこっと出すくらいなら大丈夫なのですが)
どうやらチョンミョンがアルチョン視点を書かせてくれたように思います、さすが最強長女!(笑)

> 花郎道と天明道の間で苦悩するとおもいきや、迷いなき忠誠心まっしぐらの男、素敵でした(笑)。
アルチョンは自分の美学を持ってる人だなぁーーと思う管理人です
それが自分の主に向う忠誠心なんだとドラマを見てて思います。 そういう武骨でもあり、粋でもあるアルチョンが私の中のアルチョンなんだと楽しんでました

アルチョン道

すーさん

こんばんは!

アルチョン視点、ありがとうございます!
花郎道と天明道の間で苦悩するとおもいきや、迷いなき忠誠心まっしぐらの男、素敵でした(笑)。
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プロフィール

すー※さん

Author:すー※さん
私的妄想世界が広がっております。
イチオシは窪田正孝さんの役柄いろいろ妄想話です♡(その他にも相棒の神戸さん、スネイプ先生や善徳女王など色々でございます)

最近は更新ができてませんが、発作的に投下してます。
8月、9月の試験に受かれば時間ができるので、それまでは見守っていて下さいませ。

合言葉は『シリアスからエロまで』・・・・・楽しんでいただければ幸いです。。。

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