中 ※夏だ!海だ!水着でゴー♪in海の家~~

海って、泳いでると以外に流されちゃいますよね!

荷物や場所から流されててキョロキョロ探しながら戻るという子供時代の私です
しかも、方向音痴な管理人・・・・・・戻らなきゃいけない方向とは逆向いて進んでたりして(笑)

少し行って違ったら真逆に進む癖がついた管理人でした(笑)

***

『 う~~~ん、結構流されたな・・・・・・ オバちゃんの所には少し歩かないといけねぇーな・・・ 』

「 どうした? ピダム 」
少し考え込んでいたピダムだが、トンマンにニッコリと笑いかけると浮き輪を右肩に担ぎ左手で彼女の白い手を握り締めた

「 ちょっと海にいるとき流されたから歩いて戻ろう・・・トンマン 」
「 わかった ピダム 」

トンマンもニッコリと無邪気に笑いかける・・・・・・しかし、その華奢な肢体は海水で濡れそぼっていた

夏なのだから濡れている方が気持ち良い

しかしである、ピダムは繋がっている手の主を見れば・・・・・・

白いTシャツが濡れて張り付き 透けており、胸の谷間や膨らみがくっきりと浮き上がる・・・・・・その下に続く引き締まった腹や細い腰の括れが大胆にカットされた黒い水着の陰影で・・・・・・振るいつきたいほどに肉感的で淫猥なシルエットへと変えていた

無邪気な表情に、淫猥といえるほどのスタイルの良さが真逆であり、魅力になり、磁石のように男達の視線を集め・・・・・・恋焦がらせる。。。

普通ならば濡れただけでこんな色香が漂うはずも無いのに、トンマンの魅惑な肢体は「 濡れて張り付くTシャツ 」や「 髪から滴る水滴 」、「 濡れた髪が張り付く頬 」などなど・・・・・・

余りにも「 濡れた 」ことで男を惹きつける魅力が全開になっていたのだ・・・その証拠に周りの男共の見る眼が前と違って、熱に浮かされているように熱く見つめている

「 トンマン・・・・・・ ////// 」
ピダムはややも呆然とトンマンを見つめているが、その頭にはスンマンの台詞が蘇り繰り返し響いていた

『 後悔するなよ! プライベートビーチではない場所に姉上を誘った事を!!! 』

「 これのことか・・・ 」
隣にいるトンマンを見ながら、周りに警戒し睨みを効かせているピダムにジリジリと男達が近づいている

「 どうしたのだ? ピダム 」

きょとんと見上げているトンマンの肩をしっかりと抱いて、ピダムは歩きだす

「 おしいが、早く服に着替えさせないとトンマンが危ない 」
「 ??? 」

ピダムは悟っていた

あのままあそこに長い事いたらきっと、周りの男達がトンマンを求め襲い掛かるほどに求めてくるだろうことを・・・・・・

そして、いくら武芸を修めていても一人では数限りなく男達に襲われれば隙ができ彼女を危険に晒してしまう・・・・・・

「 早く戻らねぇーーと・・・ 」

ピダムはトンマンの魅力に酔うより前に、大切な彼女が男の毒牙にかかる危険を察知してその心を防衛本能でいっぱいにしていた

「 ピダム? 」

見上げてくる愛しいトンマンに穏やかに微笑み返すピダムは、抱き寄せている肩を再びしっかりと抱きしめて歩いていく・・・・・・やや早歩きで

その後ろから、男が一人・・・・・・手を伸ばす。。。

***

「 いない・・・姉上とピダムは海じゃないのか? 」

浮き輪を肩に引っかけたスンマンは海の家をでると、真ん前の海岸に走って向かったが時すでに遅く、その頃はトンマンとピダムは沖の方に向けて泳いでいた

「 姉上の頭かな? 」
額に手をやり影を作ったスンマンが仲良さそうに泳ぐ二人の頭を波間に見つけていた

一瞬、すぐに後を追って海に入ろうかとも思ったが・・・・・・恋人達の邪魔になるだろうと遠慮した

「 さて、どうするかな・・・・・・ 」

強い日差しが煩わしくて、やはりスンマンは・・・・・・一人、海に入る

「 遠くからついていくか・・・・・・姉上の警護に・・・・・・ 」

ピダムがいれば大丈夫とは思えど、やはり大事な姉上! 様子が気になるスンマンは、ゆっくりと浮き輪で浮かびながらトンマンとピダムの後を追う事にした

ただ・・・・・・ふっ・・・と溜息を漏らした彼女は、ポジョンが今だそこに居るだろう海の家を見つめた
傍に居て欲しい恋人は、愛想よくオバちゃんの相手をして・・・・・・フェロモンに引き寄せられるように、次第に寄ってくる女達に囲まれて笑っているんだろう・・・・・・

「 水着・・・似合ってないのかな? ・・・・・・私と違って姉上は凄く綺麗だったな・・・ 」

華奢な細い腕、豊かな胸、細い腰、細く白い足は女らしくて・・・・・・姉上は、綺麗だな・・・・・・

それに比べて私は・・・・・・長身で、鍛えた筋肉が武骨な四肢、およそ女らしいとはいえない仕種・・・・・・ポジョンが他の可愛らしい女性に目移りしても、武骨な自分は何も言う資格はないのだ。。。

ゆっくりと泳ぎながらもそんな事を思いつつ、二人の邪魔をしないよう距離を空けてトンマンとピダムに何事も起こらないように後をつける自分が・・・・・・少しだけ、ほんの少しだけ、寂しくて・・・・・・スンマンの瞳は潤んでいく

「 ポジョンのバカ・・・・・・ いや、ポジョンを惹きつける魅力の無い私がバカなのだな・・・・・・ 」

そうして一人で泳いでいるスンマンは、知らなかった・・・・・・浜辺に居るときから自分も男達の熱い視線を受けていた事と、一人でいる彼女に近づきたい男達が後ろを泳いでいたことも・・・・・・自分の事には妙に鈍感になる彼女は知らなかった。。。

ゆっくりとその男達が目配せしつつ、スンマンの後ろに迫っていく・・・・・・その数は5人、地元の男達は泳ぎに慣れ、海に慣れている

ずんずんと泳ぎ近づいてきた男達の中の1人の男の手が、スンマンの浮き輪を掴もうと伸ばされていた・・・・・・

***

「 きゃーー ポジョンさんて言うんですかぁぁぁーーー ♪ 」
「 ここには前にも来たけど、ポジョンさんはいませんでしたよね? 今日は私の担当になってください! 」
「 いやん、っずるい! 私の担当に! 」
「 私よ! 」
「 いいえ、私よ! 」

口々に興奮して叫ぶ女性達はポジョンの周りを囲んで、彼の視界を全て遮っていた

オバちゃんと話していた店の中で、少しはいる女性の店員がポジョンにうっとりとして騒ぎ始めたのが発端で10分もすれば女性に周りを囲まれていた

「 私は店員ではないので、すみませんが連れがいるので海に行きます 」

そう声をかけて女性の生垣から外に出れば。。。

「 ん? ・・・・・・スンマンがいない? 」

スンマンがいない事に気が付いたポジョンの目が、前屈みになっている数人の店員を見た

「 すっげーーースタイル良い女だよな! 」
「 ああ、浮き輪取ろうと前に屈んだだろ?・・・・・俺、前にいて鼻血出るほど興奮してさ・・・ 」
「 俺も、俺も~~~♪ あの胸の谷間に顔うずめてぇ~~~!!! 」
「 俺は真後ろにいたんだけど、あの尻! 咥え込んだらキュウキュウ絞られそうなイイ尻してるよなぁーーー 」
「 へへっ あんなイイ女に、ぶち込みてぇーよぉーー 」

ひとしきり騒いだ店員の下卑た笑い声が店の片隅に響いていた

「 俺、さっきから勃起して・・・ヤバイんだ 」
「「「 俺も 」」」

その騒ぎに耳を傾けている最中からポジョンは店内を見渡してもいないスンマンに、顔から血の気が引いてきた

荷物を見ればパーカーは脱いでる・・・・・・あの水着のまま砂浜を歩いていると!!!

「 ポジョンさん、私と泳いでください! 」
「 ダメよ、私とよーーー 」
「 この近くにレストランあるんです! 行きませんか? 」
「 私なら・・・ ホテルでも・・・うふっ! 」

スンマンに置いて行かれたショックで、顔面蒼白のまま突っ立っているポジョンの両腕に何人もの女性が群がっている

「 あ・・・追いかけないと・・・ 」

「「「 ポジョンさぁぁぁーーーん ♪♪♪ 」」」

しつこく自分をねだり、腕を身体を触る女性達はポジョンには慣れた事で、いつもの事で、スンマンと出会う前の自分の日常で、その中からタイプな女とホテルで楽しむなんて事は、喉が乾いて水を飲むのと同じ感覚だったのに・・・・・・ふいに、絡みつく手に嫌悪感でいっぱいになった

「 スンマン・・・ 」

絡みつく手から逃れようと歩き出したポジョンに、尚も腕に縋りつく女達・・・・・・

「 離せ!!! 」

一喝したポジョンの剣幕に、悲鳴をあげて蜘蛛の子を散らすように逃げていった女性達を見てオバちゃんが厨房から出てきて呆れていた

ポジョンは生まれて初めて他人の目を忘れた

気配りを常とする彼でさえ、大切な恋人に・・・・・・変えられるものなど何も無いと気が付いた

海をめがけ一目散に駆け出したポジョンが、胸まで海に入り泳ぎだすスンマンの後姿を捉えて追いかける

「 スンマン!!! 」

***

男の手が浮き輪に迫り・・・・追いついた!
その手は浮き輪を掴むと、前を進もうとする持ち主を引っ張り・・・・・・動きを止めさせた

「 なんだ! 」
警戒し、険しく睨んだままのピダムがふり返ると、そこに居たのは新羅家でトンマン付きの顔なじみのSP達だった

「 ピダム様! 」
場所柄を考えてか、水着にTシャツのラフな格好をしているが、耳にはイヤホン型の無線機に、Tシャツの下には拳銃も装備している

「 スンマン様よりトンマン様を警護するよう参りました 」
「 ああ、すまない・・・ まさか、こんなに色っぽくなるとは思わなくてな・・・ 」

片腕で引き寄せる大事な恋人の顔を見ながら、ピダムはスンマンの手回しに感謝していた

周りをSPで囲んで移動すれば訝しげに見る人はいても、襲うような不埒な輩はいない・・・

やっと安心したピダムはトンマンと笑顔で海の家へと戻っていく。。。

「 さ、オバちゃんの焼いたイカ食おうぜ! 」
「 楽しみだな 」

「 スンマンとポジョンはまだ海の家かな? 」
「 そうじゃないか? あいつらも海に出たかな? 」

「 ん? あれは・・・ 」
「 ピダム、何かおかしくないか? 」
ピダムとトンマンの目にも先頭を浮かんでいるスンマンに、大分距離があるが追いかけるポジョン、その中間でスンマンに迫る5つの頭が見えた

「 お前達、スンマンには誰が付いている」
打って変わった声でSPに問うトンマンに、誰も付いていないと答えが返ってくるやいなやトンマンはその白い手をパンパンと拍手の様に叩いた

「 ・・・・・・ 」
どこにいたのか、どこから来たのか、真っ黒の衣装でわらわらと現れた黒子達は水上バイクを持ってきていた

「 ピダム! 」
「 おう、任せとけ! 」

何も言わずともニカッっと笑ったピダムが水上バイクに飛び乗って、一気に追いかけていくのを見ながら黒子に囁くトンマン

頷いた黒子隊がトンマンの命を遂行するべく さささ・・・と、その場を離れて行く。。。

***

海は泳ぎが達者な者でもプールとは違い 潮の流れや海流に影響されて、泳ぎにくいもの・・・・・・・・ポジョンもその一人だった

「 くそっ! 思うように近づけない・・・ 」

直ぐ其処に見えるスンマンなのに近づけない自分に、歯噛みしているポジョン

トンマンとピダムを持っていた無線機で待機させておいたSPに頼み、ゆっくり浮き輪で漂うようにいるスンマン
と、スンマンの直ぐ後ろに迫った男達5人のうち、2人が潜ったのがポジョンに見えた

次に、スンマンが下から引っ張られるように急に、浮き輪の中から沈んでいった

「 スンマン! 」

まだ距離があり、ポジョンは必死に泳ぎ残った3人の男達に掴みかかる

「 なんだ、お前!!! 」
「 彼女に何をした!!! 」

「 ふん、お前あの女の男か? 」

にやりと嫌な笑いをするリーダーらしい男は、ポジョンの肩を持って海に潜りこんだ

『 俺たちは長い事海に潜っていられるんだ、海に引きずり込んで気絶させりゃーーやりたい放題だからな 』

『 男は浜に放り出せばいいし、女は・・・ 俺が可愛がってやるさ・・・思う存分な! 』

「 がぼぼ・・・・・ がぼぐわ・・・・ 」

ポジョンの息が・・・・・・切れ始め・・・・・意識さえ消えようとしていた・・・・・・

***

海って怖いですね・・・・

ほのぼの海デートを目指したのに、何故にこのようなことに・・・?





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コメント

☆マイマイ様へ☆

マイマイ様、こんにちは!

>  だんだんピが「後悔」したくなるような展開になってきましたね。(もうしてるか?) 
ピもトンが「水着」で「濡れたら大変」なので後悔はしてます、一応(笑)

>スンのことに関してはポが目を離すからイケナイんですよ。少しは「営業スマイル」(八方美人?)を反省すれば良いのだわ。
本当に、スンがジャラシーめらめらくらいならまだしも、自分に魅力が無いからって凹み始めちゃって・・・・・・ポジョンにはお仕置きが必要ですね!

>  しかし、砂糖に群がる蟻の如くに夏の浜辺はケダモノだらけですねぇ。どいつもコイツも盛っちゃって、連れの女の子とかが居ない寂しいヤローばっかりなんですね。じゃなかったら、一緒に来た彼女たちが海の家のイケメンに夢中になっちゃってオモシロクなくって八つ当たりとか腹いせとか? アブナイアブナイ。(苦笑)

まだ海開きしたばかり・・・ってな感じですから一人身のヤローが多くて!
イケメン海の家に彼女取られたって被害は多そうですし、半々くらいかな・・・・・・
きっと孤独なヤロー共には刺激が強すぎたんでしょうね、トンの魅力が!

>  ピとポが精力吸っちゃう特異体質なら、トンとスンは無意識に男を引き寄せるフェロモンを撒き散らす特異体質だったりしてネ。(オイ

特異体質ですよ、トンは。
水に濡れると「魅惑的で肉感的な美女」になり、「振るいつきたくて我慢できない色香」が出ますから、周りが犯罪者だらけに・・・・・・

毎年、スンは警備が大変で自分が泳ぐ暇も無かった・・・・て、オチです(笑)

今回、襲ってきた彼には名前が無いのですが、どこまで名無しでイケるかチャレンジしてます(笑)
どこまでイケるでしょうか???

大変な事態に!?

すー様、こんにちは。

 だんだんピが「後悔」したくなるような展開になってきましたね。(もうしてるか?) トンに限らずスンの方面までもがトラブルに!!v-12 いや、スンのことに関してはポが目を離すからイケナイんですよ。少しは「営業スマイル」(八方美人?)を反省すれば良いのだわ。v-8

 しかし、砂糖に群がる蟻の如くに夏の浜辺はケダモノだらけですねぇ。どいつもコイツも盛っちゃって、連れの女の子とかが居ない寂しいヤローばっかりなんですね。じゃなかったら、一緒に来た彼女たちが海の家のイケメンに夢中になっちゃってオモシロクなくって八つ当たりとか腹いせとか? アブナイアブナイ。(苦笑)

 ピとポが精力吸っちゃう特異体質なら、トンとスンは無意識に男を引き寄せるフェロモンを撒き散らす特異体質だったりしてネ。(オイ
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プロフィール

すー※さん

Author:すー※さん
私的妄想世界が広がっております。
イチオシは窪田正孝さんの役柄いろいろ妄想話です♡(その他にも相棒の神戸さん、スネイプ先生や善徳女王など色々でございます)

最近は更新ができてませんが、発作的に投下してます。
8月、9月の試験に受かれば時間ができるので、それまでは見守っていて下さいませ。

合言葉は『シリアスからエロまで』・・・・・楽しんでいただければ幸いです。。。

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