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前編☆ いつか2人の・・・【月に照らされ、陽に焦がれ・・・】

タイトル通り、月に照らされ、陽に焦がれ・・・の未来編です

マイマイ様の絵に触発されて同床キャンペーン万歳!!!

とはいえ、色供に任命されたピダムとお節介な仲間達ーーって感じでギャグものになりました!
マイマイ様の艶やかな絵とはかけ離れてますがお許しを・・・・・・

舞台設定はトンマンが女王になり半年~1年未満のときで、ピダムが司量部令として落ち着いてきた頃って感じです

2人はまだまだ公主と花朗を引きずってます・・・・・・・この回にはトンマン出ません(笑)

***

「 色供・・・・・・って、何だ? 」
「 読んで字のごとく『 色を供する 』だ 」

ぐびり・・・と、盃の酒をあおりながらスンマンが俺に言うが・・・・・・色?

供するってことは臣下が陛下に捧げるってことで・・・・・・・・・・・・・・・・

「 ほぇ? ま・・・まさか! 陛下に・・・・・ 」
陛下の閨に臣下が・・・・・・ 嫌だ! 嫌だ! ・・・・・・・・・そいつ潰すぞ!!!

「 おい、誰に決まった! 教えろよスンマン! 」
俺は宮中での言葉遣いも、振る舞いもかなぐり捨ててスンマンに迫る!

そいつを潰して・・・・・いや、抹殺してやるために!!!

俺の顔色を読んだであろう、恐ろしく察しのいいスンマンがのんびりと手酌で酒を盃に入れ、飲み干した

「 ふふ・・・ 私とて姉上、いや陛下の御心に叶った相手しか認めないし、貴族のごり押しなら今まで通りに潰してやるがな・・・ 」

俺は陛下から新しい部署の司量部令に任命され、貴族の不正を暴くという仕事をしているんだが・・・・・・当然、貴族共の弱みも徐々に握り始めた

まあ、俺を任命するなんて陛下の信頼の賜物だよな・・・へへっ!

陛下直属の俺だが、最初の頃は軽く見て馬鹿にされてたんだが・・・・・・聖骨の公主であるスンマンも後見人として一枚噛んでくれてからは周りの対応が違ってきたのにゃーーー驚いたぜ!

そしてスンマンの持つ密偵団から援軍をもらった俺は、自分でも朗徒を集め訓練し散らせてる・・・・・・今じゃ王宮の中のことなら大体は把握している

スンマンのように他国にも間者を蒔くにはまだ年月がかかるだろうが、今の所は陛下と俺とスンマンで成り立っている司量部だ

おおっと! こいつは俺の心の声だかんな! 自由に言えるけどよ・・・・・・宮中じゃ「礼儀作法」で思ったままに言えやしねぇ・・・・・・

「 お前に足りないものは人の上に立つ自覚です!!! 」

陛下もまだ公主だった頃、俺の生んだだけの母親ミシルが俺の態度に一括してこう言った

それから公主達の『立ち居振る舞い講座』に俺まで巻き込まれて宮中での礼儀作法や言葉遣い、貴族勢力の力関係及び利害関係などなど・・・・・・・・・・・・・

髪の毛が真っ白になるんじゃねぇかと思うくれぇーーー 仕込まれた!!!

まったく、自慢の黒髪が・・・・ぶつぶつ・・・・・・


「 ピダム? 誰と話してる? 」
「 へ! ・・・いや、別に 」
「 それでな・・・・・・今度の色供がな・・・ 」
「 おう! 誰だ? ・・・・・・ぶっ潰す 」

そうスンマンに言うと、面白そうにニヤニヤにやついて俺をじっと見てやがる・・・・・・

「 お前に決まったよ! 」
「 そうか、じゃ そいつを潰してや・・・・・・・・・・・・・は? 」

「 くっくっくっ・・・・・・・お前に決まった! 」
「 お・・・俺に?  //////////////////// 」

だ・・・めだ、思考が・・・・・頭が真っ白・・・・・・・・

「 くっくっくっ・・・・・・これで私も安心だ ・・・・・・・もう一つは私が抑えよう・・・ 」

この時、俺はあまりの嬉しさに頭が真っ白で・・・・・・スンマンが既に陛下と俺を守るために策を練っている事には気が付かないでいたんだ・・・・・・間の抜けた話だがな

それからはとんとん拍子で進み、神宮の祭祀で良き日を占い、儀式の段取りも進み・・・・・・あっという間に今宵がその・・・・・・初めての夜になった

***

俺が朝から落ち着かずに、うろうろと司量部の部屋を歩き回っているとポジョンの奴が笑ってやがる

「 兄上、落ち着いてください 」
「 そうは思うが、落ち着かぬのだ 」
「 そういえば、スンマン様から聞いておけと言われたことが・・・ 」
「 何だ? 」

少しは威厳が保たれるかと思い、黒の羽扇をふりふり椅子に座り、冷めた茶を飲む俺に・・・・・・これ以上はないほどに真面目な顔のポジョンが聞いてきた

「 兄上は女人と閨を共にした事がおありですか? 」
≪  ブッッッーーーーーー  ≫

げほっ・・・・・・・・・

ごほっ・・・・・・・・・

べっくしょい!!!

鼻から茶がでたぞ!  おまっ! なんちゅうことを兄に聞くんだよ!!!

「 その反応・・・もしや兄上・・・ 童貞ですか? 」
「 ばっ!! 馬鹿いうな!! //////// 」
「 では、どれくらいで、どんな女を抱きましたか? 」

ポジョンの冷ややかな視線が・・・・・・・突き刺さるようだ
 
「 む・・・昔、俺の手下にした奴らと妓房に行った 」
「 ・・・・・・・で? 」

「 で?って・・・・・だから行ったんだよ妓房に! 」
「 行くだけならば子供でもお使いします。 女を抱いたんですか? 」

「 ・・・・・・臭くて・・・・・・逃げた 」
「 は? そりゃ妓女は白粉やら何やら匂いますが・・・・・・逃げた? 」
呆れたような声に、俺の顔が熱くなるのが分かる・・・・・・

だから言いたくなかったんだよ! お前はぜってー馬鹿にするだろう? 

「 くすっ・・・ 」
「 誰だ、笑うな! 」
「 すまない・・・・・・ポジョン、ミセン公に艶本でも借りてきてくれ・・・夜までには仕込むぞ 」
「 スンマン! 」
「 スンマン様・・・分かりました! 」

ポジョンが出て行ってからも、くすくすと笑い続けるスンマンに俺は・・・・・・脹れた!!!

「 ああ、悪い悪い・・・・・・ さて どうしたものかな・・・・・・ 」
「 知ってないと駄目なのか? 」
「 んーーー ピダムは平気でも、姉上が痛いだろうな・・・・・・ 」
「 ああ、初めては痛いって聞いた 」

「 ま、女の私が言わせてもらえばだな・・・よく聞けよ・・・ 」
「 陛下に痛い思いはさせたくないな・・・・・・ 」

でっ! そうか、へぇーーー優しく撫でる・・・・・・しかも感じる処を探るのか・・・・・・・でぇ??? そんな事もポジョンしてるのか・・・・・・

スンマンの白い顔が、だんだん赤く染まってくる・・・・・・恥ずかしいだろうに一生懸命話すスンマンが、可愛く見えるぞ

いつもは男より、男らしいからな・・・・・・ポジョンの前だとこんな感じなのかな・・・・・・じゃ、じゃ、陛下は?  

陛下はどうなるんだろう?

≪ どきり ≫

陛下の綺麗な顔が、目の前のスンマンみたいに恥じらいながら赤く染まったら・・・・・・・・・・・俺はそんな事を思いつつスンマンを見つめていた


「 要領を得なければ・・・・・・私で試してみるか? ん? 」

にやりと笑ったスンマンの言葉に俺が固まるのと、背後で≪ ばさささっ ≫と何かが落ちた音が重なった

「 スンマン様・・・・・・ 」

振り返れば、真っ青なポジョンが立っていた。。。


『 兄上! これで予習してください! 』
『 ポジョン待て! ピダムに教えてやってくれ ポジョン!!! 』
『 ・・・・・・・・・怒!!! 』

叫んだポジョンがスンマンを抱きかかえる勢いで部屋から連れ出していった

飛び出してったけど・・・・・・あいつらどこに行ったんだろうな・・・・・・

***

まあ、今までミセン叔父にも言われてきたから何となくは分かるんだが・・・・・・ぱらぱらと本を捲るとそこには絡み合う男女の絵が書いてあった

思わず・・・色々と見ていると・・・・・・遠くから嫌な笑い声が聞こえてきて、どんどん近づいてきた

溜息をこぼすと同時に部屋の扉が開いてミセン叔父が現れた

「 うぇーーっ へっへっへっ!!! ピダム~~・・・水臭いじゃないですか! 女の事ならば、この叔父のミセンの出番でしょうが!!! 」
「 はいはい 」

俺の向かいに座った叔父が、本の説明をしてくれる・・・・・・しばらく聞いてると目の前がチカチカしてきた

「 いいですか、よく聞きなさいピダム! 女とは優しく優しく触れるのですよ! 体中に唇を這わせて女のいい所を探すのです! 相手の反応をよく見るのですよ! 」
「 へーーい 」

「 真面目に聞きなさい、ピダム! 先に女を感じさせるのですよ! 分かりましたね! 」
「 へーーい 」

「 まったく! このふてぶてしさは誰に似たんですか! ・・・・・・・・・いたなこんなのが(母子揃って人の言うこと聞いてないんだから!) 」

「 ・・・・・・呼びましたか? 」
「 ひっ!!!!!!!!  姉上・・・・・・・(たら・・・汗)」

「 ピダムが陛下の色供となるにあたり、心構えを説きたくて参りました 」

ゆったりと進み出た新羅の女傑ミシル・・・・・・俺の母は、椅子に腰掛けて目の前に積んである本を細い指で、ぺら・・・ぺら・・・と開いては閉じ、ぽいっ・・・と、横に放り投げた

慌ててミセン叔父が受け止めたが、この叔父がこんなに反射神経がいいとは・・・と、感心するくらいの反応の良さだ

「 男の感じ方と女の感じ方は違うのですよ、分かりますかピダム 」
「 ・・・・・・何となく 」

「 そして陛下は生娘・・・・・・お前が想像するよりも下手くそな男相手だと余計に痛いのです 」
「 息子つかまえて下手くそって・・・・・・それが母の言う事か? 」

憮然とした顔で、つまりは不貞腐れて言う俺に、何が可笑しいのかミシルが・・・・・ふっ と笑った

「 産みっぱなしで、あまつさえお前を捨てた私を・・・・・それでも母と言うのか? 」
「 木の股から生まれたわけじゃなし、産んだ女が母だろう? 」

笑みが深まった気がしたが・・・・・・何も言わずに片眉を吊り上げてその話題を終わらせたミシルが、何となく違和感があった

「 さて、男は突っ込めれば気持ちよくなりますが、女の身体はそうはいきません 」
「 そ・・・んなもんか? 」
「 その無礼な口も今日は許しましょう・・・・・・・ 女は優しい言葉や愛撫で身体が熱くなり、奥から潤いが満ちてくるのです 」

「 女の状態が整わない時に男が挿れようとしても、女の柔らかい場所が傷つき破瓜の印いがいにも血が流れるのです 」
「 そんなに傷つきやすいのか? 」
ピダムも経験したことのない分野に、大元神統の元締めミシルの話は面白くためになると真剣に聞いていた


「 だぁーかぁーらぁー・・・こうなる前に、いえいえ! 今日になる前に私が女の抱き方を教えてあげようと言ったのに (本当にこの母子は聞きゃしないんだから!!!) 」
「 ミセン? 」

扇を大げさに振りつつ嘆くミセンに、姉のミシルが話の腰を折るなと言わんばかりに冷たく見つめ・・・・・・その息子ピダムも邪魔するなと叔父を軽く睨んでいる

その2人の表情は、紛れもなく母子で 笑えるほどにそっくりだった

「 はいはい・・・ お邪魔でしょうから黙っていますよ! 」

拗ねた叔父にも構わずに、2人はそれからもゆるやかに話し続けていた。。。

***

「 ・・・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・ 」
「 いつもより感じやすかった・・・ちゅ・・・ 」

「 ・・・ピダムに話してたら・・・・お前が欲しくなってたから・・・・ ////// 」
「 自分で試すなどと言わないで・・・胸が潰れてしまう 」

「 悪かった・・・・・・んんっ あっ! もう・・・行かないと・・・ 」
「 まだ・・・足りない・・・ 」

「 ポジョン・・・もう・・・行かないと・・・・あうっ・・・あんあん・・・・あんあん 」
「 くすっ 何度でもイかせて差し上げますよ・・・・・・可愛い方・・・ 」

「 やっ! ・・・・・・ポジョンの意地悪 ////// 」
「 愛してます 」

「 私も ////// 」

ポジョンに連れ去られてからの2人は、嫉妬という味付けの甘い時間を堪能していった。。。

あと数刻でピダムの準備は整うのだろうか?

***

続きます(笑)

なんか最後はスン&ポの会話だけですが、楽しかったです

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コメント

☆マイマイ様へ☆

マイマイ様、おはようございます!

> 私の拙い絵に触発されてこ~んな素敵なお話を考えてくれたなんて、とっっても嬉しいです!!

もう、触発されっぱなしですよ!!!(興奮しっぱなし)
まだまだ「 月に照らされ・・・」では女王編まで行かないので焦れてましたが、もう先に未来編で書いちゃえって踏み切ったのもマイマイ様の「 トンが上、ピおいしい事件 」が頭から離れなくて(笑)

じゃ、最初のチェリー君から書いちゃえ!!!って勢いです
でも、この勢いって大事なんですよね・・・・・・ 嬉々として書いてるから楽しくて楽しくて・・・・・・妄想竹の発育にマイマイ様の絵が素晴らしい肥料になってます

>  トンとピの「初めて物語」なんですね。ピがチェリー君なのを心配して、外野の衆がイロイロとお節介してくるのが面白いです。

ピダムとお節介な仲間達って感じです・・・・・・こんな平和な面々が見たかったという管理人の願望でもあります(笑)

>  ピの天然ぶりもお素敵ですね~。

私のピのイメージはなぜか最初は「 お山の大将 」で力で手下作ってサボってる割に異性には全く触れてないって感じなんですよね・・・まるきり興味がないみたいな・・・他人に興味がなさすぎる感じで

で、魂持ってかれるほどに「好きな女=トン」が出来てからやっと女にも興味が湧いてきたと(いくつだよ!って突っ込みたいですがね・・・)

>  何度でも読み返したいです。

ありがとうございます! すごく嬉しいです♪♪♪

楽しいお話ですね!

すー様、こんばんわ! 私の拙い絵に触発されてこ~んな素敵なお話を考えてくれたなんて、とっっても嬉しいです!!

 トンとピの「初めて物語」なんですね。ピがチェリー君なのを心配して、外野の衆がイロイロとお節介してくるのが面白いです。
 ピの天然ぶりもお素敵ですね~。
 何度でも読み返したいです。

 
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すー※さん

Author:すー※さん
私的妄想世界が広がっております。
イチオシは窪田正孝さんの役柄いろいろ妄想話です♡(その他にも相棒の神戸さん、スネイプ先生や善徳女王など色々でございます)

最近は更新ができてませんが、発作的に投下してます。
8月、9月の試験に受かれば時間ができるので、それまでは見守っていて下さいませ。

合言葉は『シリアスからエロまで』・・・・・楽しんでいただければ幸いです。。。

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