②☆専務と秘書企画:【1ヶ月の恋人】

前半はデート♪デート♪
後半はエロポジ全開MAXです☆

※※※

「あっはっはっ」

専務のこんな屈託のない笑顔が初めてで……私は歩みを止めて見入ってしまう

ここはキャラクターが有名なTDR

遊園地さえ行ったこと無い私はもちろん初めての場所で……

余りの人の多さに気後れしちゃった

すっ……と手を握られて堂々と歩いていく専務が頼もしくて、つい聞いてみた

「専務は来られた事あるんですか」
「ん?……初めてだよ」
「えっ?」
「HPで予習したよ必死に! まごついて恰好悪いとこ見せたくないからね……だから眠い」

う~~~んと両腕を上げて背伸びする専務が可笑しくて、少年みたいな笑顔が可愛くて……胸がキュンって締めつけられてしまう

今日はいつものスーツではない専務に、私の頬が熱くなっていく……

V首の柔らかなチャコールグレーのセーターに黒のGパン、上にはショート丈のダウン

髪もラフにされてて、専務が癖っ毛だって分かって……何だか得した気分

「あっちに行ってみよう」
私の手を包む大きな掌が暖かくて……握りあった手に力を込めて、この気持ちを少しでも伝えたい

アトラクションに乗るのも、その為に待つ時間の方が楽しくて……


女性には何処か冷めてる専務だけど、仕事ぶりは真面目そのもの……綿密に調べあげて社長の手助けとなるネタを提供したり

社員がてこずる案件も、相談は気さくに受けて他の役員達みたいに垣根を作らない

今だって初めて来たなんて思えない程、何もかも詳しくて……昨夜は眠る時間あったのかしら?


「おっと!」
ぼーっと専務を見てたら前から来る人とぶつかってしまった私……

///// どんくさいわ私

おまけに、よろけた私を専務が抱きしめてくれて……転ばずにすんだなんて~~~

///// 恥ずかしい……

抱きしめられて触れた鍛えてある感触に、つい……ダウンを開いて胸を触ってる私を専務がニヤニヤと見ている

「スンマン君も大胆だね」
「あ! ////// 良い筋肉だなって、つい……」
「まぁ、何があるか分からないから鍛えてはあるがね」

「武道を?」
「空手をかじってるよ」
「そうですか」

専務がベンチに私と座り、私はまだダウンの中に手をやり上腕を触っていた

※※※

「結城流は古武術の流れだったよね」
「はい、合気道や柔道を合わせたような流派です」

「楽しい?」
「無心に稽古してる時は楽しいです……でも」

「どうしたの?」
「最近は稽古を止められてて……残念です」

色々話していた二人はよく笑いあう

それからもアトラクションや待ち時間を楽しみ、パレードも楽しみ……あっという間に帰る時間になった二人は車に乗り込んだ

「今日は楽しかったです」
「私も楽しかったよ」

ゆらゆらと揺れる振動にスンマンの瞳が とろんと潤み始めた

「くっくっくっ……遠慮せずに眠りなさい」
「いえ!大丈夫です」

頑張って目を見開くも……また、うとうととし始め……ついには眠ってしまった

「くっくっくっ……無防備な……」
スンマンを抱き寄せ、頭を肩にもたせかけて……

ポジョンは自分が知らずにいた感情に初めて気がつき……その大きさに戸惑った

だが、自分の心に問う……
ただの欲望だけでスンマンを抱きたいのかと……

外の景色を見つめながら、静かに自分の心に向き合い、腕の中のスンマンを見つめる

……他の女など、もう興味もない自分を見つけてしまった

この三週間、自分はよく笑っていた

こんなに屈託無く笑っていられたのは……おそらく子供の頃以来だな……

ならば……と再び自分の心に問う……

彼女の躯だけが欲しいのかと……答えはすぐに出た

《否!!! 心が欲しい……私だけを愛して欲しい……》


「彼女次第だな……」

拒まれれば帰せばいい……無理強いなどしたいわけじゃない……心底嫌われたくなくて出来やしないさ

そうケリをつけたポジョンは腹をくくり運転手にホテルの名を告げた

携帯で連絡してスィートをおさえると、しっかりとスンマンを抱き寄せ……その額にそっと唇をつけて……

※※※

「う~ん」
手足を伸ばした気持ち良さに、うっとりとしたままスンマンは目覚めた

「やっと起きたんだね」
「ここは?」
「ホテルだよ」
「えっ?」
「お腹空いたろ?」

途端にスンマンの腹が『ぐぅ~~~』と鳴った

「やだっ /////」

「もうすぐ届くから」
ポジョンが笑いながら言った、その言葉が終わらないうちにチャイムが鳴り……ワゴンを押したボーイが現れた

「うまそうだ」

ボーイが下がると、ポジョンはベットに座ったスンマンの手を取り椅子に座らせた

「さ、食事をしよう」
「はい、専務」

今日の事を話ながら二人は笑いあい、食事を終えた

※※※

「スンマン君、君に選んでほしいことがある」

三人掛けのソファーに隣り合って座っているスンマンを見て、ポジョンはどこか恐る恐る話し出した

「何でしょうか専務」
「……1ヶ月の恋人を止めて、本当の恋人になるか」

「このまま別れるか……どちらか選んでくれないか」
「あの……」
「私は君とね……期限の無い恋人になりたいんだ」
「専務?」

「可笑しいよ……散々、女を抱いて捨てた私が……もう君しか見えないなんて……」

「せ・専務……」

突然の事にただ呆然としている私に、専務の寂しげな微笑みが見えて……初めてみる、そんな顔に私は何故だか泣きたくなってしまう


「……私でいいんでしょうか」
「君しか欲しくない……」
「私……ずっと専務のことが……」
「君が好きだ」

「あ……私も……好きです……」

その言葉にポジョンが泣きそうな笑顔になり、スンマンを抱きしめた

強く、強く腕に力を込めて肩口に顔を埋め首筋に唇を這わし……

「あっ!」
びくん! と跳ねる躯が愛しくて……震える瞼に唇を移し、口付けを落とす

スンマンの顔中に啄むようなキスを落とした後、唇に唇を重ねた

※※※

「君を抱きたい」

真剣で熱い瞳のポジョンが長い口付けのあと、夢見心地にうっとりとしているスンマンに囁く

耳朶を舐め、唇で挟み甘噛みするポジョンの腕の中で……目の眩むような陶酔に酔いしれるスンマンがいた

「わた…しも……せんむが……ほしい」
「嬉しいことを言ってくれる」

ちゅっ!と音をたてて頬に口付けるとスンマンを抱き上げ風呂場に向かうポジョン

「せ…せ…せんむ?……」
「どうしたの?」
「あの……どちらに?」

「風呂だよ……さっき入れておいた」
「あの!」

「二人で入ろう」
「え゛え゛え゛~!!!」

抱き上げた躯が驚きで硬直するのを楽しげに抱え直し風呂場の脱衣室についた

「そうか!スンマン君は知らないんだね」
優しい瞳のポジョンが優しく話す

「恋人達のルールを」
「え?……そういうルールがあるんですか?」

きょとんとポジョンを見るスンマンを下ろすとキスを落として……にっこりとポジョンが微笑んだ


「ゆっくり教えてあげるよ……私達は本当の恋人同士なんだから」
「よろしく御指導お願い致します」

ペコリと頭を下げて真剣に自分を見つめるスンマンに……ポジョンはいつしか、自分も真剣になっていた……

※※※

「早くおいで、スンマン君」
「でも専務……明るいですし……恥ずかしいです」

「ん? 風呂場が暗くちゃ危ないだろ?」
「それはそうですが……」

「私が目を瞑っているから……おいでスンマン……」
最後の方に……低く艶やかな声で名前を呼ばれスンマンの思考が止まってしまう

《どれだけ望んだだろう……専務のあのゾクッとする声で呼ばれることを……嬉しくて泣きたくなる……》

バスタオルで躯を巻いて入ってきたスンマンは、ポジョンが目を瞑っているのを確認してからバスタオルを外した

ジャグジーにはソープが落とされ泡がモコモコとあるから、中に入ってしまえば一先ず見えなくなる

ちゃぷん……

スィートの広いジャグジーバスの中、ポジョンの正面に離れて座ったスンマン

「……もう目を開けてもいいかな」
「あ! はい……」

ポジョンが一番遠くに座ってるスンマンを見て苦笑する

「くっくっくっ……」
「専務……」
「こっちにおいで」
「でも……」

ずっと俯いてポジョンを見ていなかったスンマンが顔を上げれば……真摯な熱い瞳が自分を見つめている……

「私の横においで」

抗えないその声に、想い人の微笑みに、スンマンはおずおずと近づきポジョンの横に座った

「いい子だ……」

風呂に入るため髪をアップにしたスンマンの項を指でなぞるだけで……少し震えたスンマンにポジョンの胸には愛しさが溢れてくる

「君が嫌なら離れていいんだよ」
「あの……?」

「無理はしなくていい……私は君に首ったけなんだ、無理強いして嫌われたくない」

「嫌うだなんて……ありえません」

「だけど覚えておくんだ、私は君に嫌われたくない……だから私が触れて、嫌だと思ったなら離れていいんだよ」
「はい……」

湯の中でポジョンの左手がスンマンの腰に伸びた

「あっ!」

力強い腕に引き寄せられて背後から抱きしめられたスンマンは湯の温かさだけではなく頬を染めている

「向き合うより恥ずかしくないかな?」
「はい、専務……」
「スンマン……」
「あ……」

自分の足の間にスンマンを抱え込んだポジョンの左手が腰を抱え、右手は項から肩を……首筋を……ゆっくりと優しく撫でている

「私はね、こんなに一人の女性を欲しく思ったことが無いんだ」
「なぜですか……」
「美室財団の後継者の一人として金目当ての人が幼い頃から群がっていた」


「兄も同じだろうが……いつしか二人で、財団の後継者の看板でゲームのように女を落とすことに慣れていったよ」

「女を落として、2、3度抱いて飽きて……別れる……これを繰り返していた」

「わたしも……」
「ん?」
「わたしにも……飽きたら……どう……」

「こっちを向いてスンマン……そんな不安な目をしなくていい」

「でも私は……専務に釣り合いません」

潤む瞳に溢れた雫が頬を濡らしていく……

「ああ……続きを聞いてスンマン……」
「……っすん……」
「その私が、君には首ったけなんだよ」
「……」

「愛してる……他の女になど、もう目がいかないよ」
「……」
「泣かないで……私は君を愛してる……ずっと、いつまでも……」
「……せんむ……」

涙を流しながら抱きついてきたスンマンを優しく抱きしめ……口付けを交わし、想いを伝えあう二人……

「愛してる……スンマン……君だけだ」
「うれしい……せんむ……」
「さあ……洗ってあげよう」

「きゃっ!…せんむ…どこに…きゃ…てが……やんっ……」
「恋人達のルールだよ……女性は男性に洗ってもらう間は大人しくするんだ……」

ポジョンの手がスンマンの躯中を撫で這い廻る……

スンマンは背後から回されているポジョンの腕に掴まって羞恥で真っ赤になっていた

「で…で…でも……恥ずかしいです専務!……あんっ……」

胸の頂の蕾に触れた手がスンマンの反応を逃すわけがない

「ここがいいのかな?」
指で挟み優しく弄ればスンマンの躯が跳ね、腰が浮く……

「んっ……はぁっ……やっ専務……あん……」
「可愛いい声だ……私だけのもの……」

両手で蕾を弄っていたが、左手が下腹に伸びていった

そっと割れ目をなぞる指にスンマンの手がポジョンの腕を強く掴んだ

「せ…せ…んむっ…んっ…」
「嫌か?……止めた方がいい?」

首筋に唇を這わしながら囁く声が熱をもち、ポジョンの昂る様子が感じられ……

「せんむ…の…こえ……あつい……」
《くぷり》と割れ目に差し込まれた指に翻弄され、喘ぐスンマンが…呟いている

「君に熱くなって……欲しくて……抱きたくて……こんなに夢中になるなど……初めてだ……」

スンマンはポジョンの本気を感じて嬉しさに震えた

※※※

パスワードは次回です(笑)
関連記事

コメント

Secret

プロフィール

すー※さん

Author:すー※さん
私的妄想世界が広がっております。
イチオシは窪田正孝さんの役柄いろいろ妄想話です♡(その他にも相棒の神戸さん、スネイプ先生や善徳女王など色々でございます)

最近は更新ができてませんが、発作的に投下してます。
8月、9月の試験に受かれば時間ができるので、それまでは見守っていて下さいませ。

合言葉は『シリアスからエロまで』・・・・・楽しんでいただければ幸いです。。。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

ブロとも一覧


Cat Home

暁の唄

ちび眼鏡日記

月が浮かぶ夜

まきまきまき

うみにふわりふわり

snowdrop

みやびのブログ

よみよみ

SweetBlackな世界

日々のこと

きみと手をつないで

shibushibuuu

ゆめの世界

井の中の蛙

月の舟 星の林

古いおもちゃ箱

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR