④ 《 お前の そばに・・・ 》

こんばんは、すーさんです☆

今回はジョンウさんの過去など出てきます。

少しラブラブが少ないですが、楽しんでいただけたら嬉しいです。







「・・・・・嫌です!」

私は、キツくなる目をそのままに自分の父親を睨みつける。 なぜ、私が???

ワン財閥には遠く及ばなくとも、我が一族も名家と言われる家柄です。

もしこの国に皇室があれば、私なら嫁ぐことに臆することなどない、血筋なのですよ!

それなのに、私が・・・・・・我が一族でも誉れ高き血の生まれの、この私が・・・・・・・なぜ、愛人の子などと縁組を?

いくら優秀と噂があっても、妾の子など・・・・・・当主が遊びで手をつけた女との、そんな卑しい生まれの男の元に、嫁ぐなどまっぴらです!!!


なんのために幼い頃から、有りとあらゆる習い事を身に付けてきたと思うのですか!!!

どれも最高の家に嫁ぐためと、私はこの国で1番の家に嫁ぐのだと決めているのです!!!


私には、その資格があります。 家柄も血筋も、容姿も能力も、私以上の女などこの国にはいません!!!

その私が! なぜ妾の子になど・・・・・・・・納得いきません!

「そういわずに・・・・・ヨナや、父の事も考えてくれ。 ユ夫人直々の頼みなのだ。な?な?」
「嫌です!」

ふん! 一族を率いる能力もない情けない父親・・・・・・・自分の保身にしか興味のない、浅はかな男。

私の父が、なぜこんな男なのだろうかと嫌気がさすが、仕方がない。

「私が直接、夫人と話してきます」
くるりと踵を返し、私はワン財閥のユ夫人に会いにきたのだった。



・・・・・・・せめてワン財閥の直系、ワン・ヨとならば縁組があってもいい。

いえ、私は妾の子などに嫁ぎはしない・・・・・・狙うはワン・ヨだわ。

では今から会うのは将来の姑になるお方、心して対応しなければ。。。


アポを取り向かった先は、ワン財閥のビル。

この国でシンボルになっている有名なビルは、優美にそびえ立っている。

役員でもあるユ夫人の執務室に通された私は、そこで初めて直接夫人に会ったのでした。


「それで? お前の要件はなんだ?」
「・・・・・私は、父よりお役に立てると思います」

「ああ、役に立ってもらおう・・・・・・ジョンウに嫁いでな」
「いいえ、私は妾の子になど嫁ぎはしません」

ギラリ・・・夫人の目が光る。 女性にしては迫力のありすぎる方だわ。

握りしめた掌が、汗ばんでくる・・・・・・・さあ、代案を提示するのよヨナ。
妾の子ではなく、後継者のヨに嫁ぐためにも夫人には気に入られなければ・・・・・・

父とは違い、私は優秀なのだとアピールするのよ。


「ただ・・・そのジョンウという男を私に夢中にさせて、言いなりになるようには、できるかと思います」
「ほぉ〜〜・・・・・・それで、どうする?」

「夫人の思うままに、ジョンウを失脚させましょう」
「ふむ、それも・・・・・面白い」

私の提案に興味を持ったようだ・・・・・・あと、ひと押し!

私は、とっておきの笑顔で夫人を見たのだった。

私の顔を見て夫人が「ほぉ〜〜・・・」と感嘆したようだ。

「では、お手並み拝見といこうか」
「その前に、お願いがあります」


・・・・・・・こちらにも要望があるの、タダ働きなんて冗談じゃないわ!

「私、妾の子になど興味はありませんが、ヨ様には興味があるんです」

くす・・・ 天女のようだと讃えられる微笑みを浮かべた私を、夫人が面白そうにみて頷いた。

「そなたが首尾良くジョンウを誑かせ(たぶらかせ)ば、考えてやろう」
「では、1つお願いがあります」

私は自分の目的を成すために、ジョンウという男を利用するのだ。

ふふふ・・・・・・私は、美しい。

男というものは、すべからく私ほどの美女を無視することなどできはしない。

ほほほ・・・・・・さあ、始めよう・・・・・・・私が1つ微笑んでやれば、卑しい生まれの男などイチコロだろう。




「はあ〜〜・・・やれやれ、私の補佐がやっときます」
「補佐? そんなものいるのか?」

「要ります、要ります!!! あなたは自分がどれほど人に無茶振りするのか、御自分で分かってないんですっっ!!!」
「??? そうか???」

「ほらまたそんなキョトンとしてぇぇ〜〜!!! あれを調べろ、これの予約しろ、何処そこに行くから車を用意しろ、車だって御自分の趣味合わないとそっぽ向くじゃないですかぁ〜〜〜」

「1人じゃ身が持ちません!!!」
「・・・・・・分かった」

ジモンに噛みつかれてしまった。。。

振り返れば、こき使い過ぎたな・・・・・と、反省した私だが、新しく秘書にと来たのは、胡散臭い女だった。。。


ジモン・・・・・悪いが、こいつは使いたくないな。


私の執務室に現れた女が、ピンと背筋を伸ばして来客用のソファーに座っている。

大きな黒檀のデスクにいる私は、女を見て・・・・・・使い物にならないと、ふんだんだ。

「そうなんですか?」
「・・・・・パーティーで見かけた事がある。 やんごとない家柄のお姫様さ。大学は出てるだろうが、およそ働いた事などないだろうし、その気もないはずだ」

「なんでそんな事、一目見て分かるんですか?」
「あの服が秘書に向いてると思うか? 自分を “ 美しく ” 見せるにはいいだろうが、機能性では劣る。 おまけにあの高いヒールはどうだ? 爪は? 」

ジロジロとジモンが見つめるのに気がついたのか、女はニッコリと微笑んだ。

それはきっと、女の1番の微笑みなんだろう・・・・・・・だが、その美しい微笑みがどういう訳か私には、不気味でおぞましく映るとは、思ってないだろうな。



美しい微笑みの形の “ 仮面 ” に、私には見えるんだ。

ソレの下には、ドロドロとした欲が蠢いてみえる・・・・・・・ゾッとするんだ。


ああ、ハジン・・・・・君に逢いたい・・・・・・

裏表のない誠実な彼女の、素直な瞳を見たい・・・・・・・


それに、胡散臭い人間を自分の手の内に入れておく趣味などない。

「ジモン、断るんだ」
「はいはい、そうしますよ。 ・・・・私だって、いつ裏切るかわからない人間に、背中を預ける気はしませんからね〜〜」



「何ですか? 私は夫人からの推薦ですよ! その私を断るのですか?」
「ですから、何度も言いましたが・・・ 夫人に人事まで頼んではいません、何かの手違いですよ〜〜」

「夫人の命に逆らうのですか?」
「・・・・・・・ジョンウ様は夫人の部下ではありません。そのように夫人の威光を振りかざす方は、どうぞ、お帰りください」

なっ・・・なに? 急に秘書のジモンという男の顔が真顔になった。

その顔は怒りを抑えている顔・・・・・・・私に向かって、怒っているというのか?


「さあさ、お帰り下さい・・・・・名家のお嬢様。お嬢様らしく花嫁修行にでも精を出して下さいませ」
「・・・・・・・ふん!!!」

なによ、なによ、なによ!!! あの落ち着き払った男〜〜〜・・・・・私に向かって生意気な口をきいて!!!

ヨナがプンプンに怒りながらホテルを後にした。



「これでまた夫人に睨まれますよ?」
「なぁーに、いつもの事だ・・・・・・だろ」

ジョンウのクールな目が、ジモンに向けられる。

そう、いつもの事ですね・・・・・・ジモンが、フッと昔を思い出していた。






ジョンウ様と会ったのは、彼が屋敷に引き取られて間も無くだった。

私は親がワン財閥の住み込みの使用人だから、大きな屋敷の傍らに住んでいた。


見慣れない子がいるな・・・・・使用人の住むエリアにいたその子を、私は誰か新しい使用人の子供だと勘違いしていた。

1人でいる子に話しかけると、子供のくせにやけに醒めた目で見られた・・・・・無表情に見上げてくる子は、およそ感情というものが欠落しているように、表情がなかった。


ある日、また佇んでいる子を見つけた私は、菓子などもって側へと近づいたんだ。

「チョコ好きか?」
子供は甘い物が大好きだからな・・・・・少しくらい笑うだろうか? なんて考えていた私だが、その子はピクリとも顔を変えなかった。

「なあ、チョコだ。 好きじゃないのかな??」
焦れた私が子供の腕を掴んだ・・・・・・そのとき!

「っ・・・・・!」
その子が顔を歪ませて・・・・・・・痛がっている?

ハッとした私がその子の袖を捲ると・・・・・・・「な、何だこれは!?!?」

無数の青や赤の痣が、あった。


無言で私から腕を引き抜いたその子は、袖を直した。

「誰にやられたんだ? 親か? 学校でイジメか? とにかく手当をしよう!」

自分の家に連れて行こうとした私を、その子は振り払い・・・・・視線と同じように醒めた口調で呟いた。

「放っておけ」

初めて口を利いた子供の声には、何の感情もなく・・・・・・ちょっと、変すぎるでしょう?

見たところ10歳くらいの子供が、冷たい目で、醒めた口調で、佇んでいるなんて・・・・・・・・何を見てるんだ???


その子の背後に立った私が見たものは・・・・・・使用人エリアにある小さな庭で、幼い子供を遊ばしている母親や、父親の姿だった。

広大なお屋敷には大勢の使用人がいて、そこには家庭がある。 いくつもの子供連れが、仲睦まじく過ごす姿を、この子は見ているんだ。


この光景を、ずっと見ていたのか・・・・・・・そして私は知ったんだ。

その子の名前はジョンウ。

ワン財閥の当主が本妻ではない方に産ませた子。


そして、無数の痣の原因は・・・・・・本妻のユ夫人からのものだった。

ユ夫人のお世話をしている母から聞いた事だ、間違いない。

誰にも言わず、ずっと耐えているのか・・・・・・私はそれから大学を卒業し、お屋敷を出て一人暮らしを始めた。


彼に再会したのはそれから10年も経ってからだった。

私はワン財閥に入社し仕事をしていたが、ある日、当主でもある社長に呼ばれ彼の秘書へと命じられたのだった。

再会してから何年経っただろう・・・・・・・側にいればいるほど、この方の孤独が胸に刺さる。


どんな時でも冷静で、切れ者のジョンウ様は当主からの無茶振りな仕事にも、鮮やかに達成していく。

頭脳明晰で、大胆で度胸があるジョンウ様は、仕えるには手応えのある方だ。

そして、ときおり垣間見える孤独が私を、彼の側にいるよう命じるのだ・・・・・・胸の奥から、まるで天に命じられるような心になる。


なぜこんな風に思うのか、分からないけど・・・・・ある時から私は、悩むのをやめました。

仕えたい方に仕える・・・・・・これくらいの自由は、あってもいいじゃないですか。


「・・・・・・これからも、頼むジモン」
「へ? な、なんですと?」

考え込んでいた私の耳に、何という事だ!!! あのジョンウ様が、私に『頼む』だなんて・・・・・・・うそぉぉぉ〜〜〜ん!!!


天上天下唯我独尊、無表情で、無愛想で、上から目線しかないジョンウ様が、『頼む』???


これが《 恋する男 》というものですか。。。


ハジンさんと出会ってから、彼の心の中の冷たく固く閉ざされた扉が、開いているようだ。

子供の頃から誰にも開けたことのない扉を・・・・・・うんうん、いい傾向だ。



・・・・・・幸せに、おなりなさい。 あなたには、その権利があるんですから。。。


微力ながら応援いたしますよ。 微細な力しかありませんが、私の全てでお二人を、応援します。。。


・・・・・・幸せに、なっていいんですよ・・・・・・・どうか、どうか、ハジンさんの優しさに包まれて、幸せになって下さい。。。


子供の頃から “ 家族 ” というものに冷遇されていたジョンウ。 だが彼にも確かにいるのだ、彼の幸せを祈る者が。。。


すぐ側に、ちゃんと居るのだ。。。






「ハジン・・・・・会いたかった」
「ジョンウさん、私もです」

時間ができた私は、ハジンをデートに連れ出した。

私が車を運転し、助手席にはハジンがいる・・・・・それだけで胸が高鳴る。

「どこに行きたい? どこにでも連れて行く」
「・・・・・・どこにでも?」

「ああ・・・」
流れる景色はどんどん街から遠ざかり、遠ざかれば遠ざかるほど、私はハジンと2人だけの世界にいるんだ。

何かを考えてる顔をしているな・・・・・横目で見たハジンは、少し難しい顔をしているが、その顔も・・・・・・カワイイ。



海に、連れてきた。

車を降りた私は助手席のハジンに、手を差し出しエスコートして降ろす。


“ きゅっ ” ・・・・・・ハジンが私の手を握る。 彼女を見つめれば、照れてそっぽを向くのが、可愛い。

「め、珍しいな・・・・お前から手を繋ぐとは」
「だって・・・」

・・・・・だって? そのあとは何が言いたい?


「・・・・・だって、運転中のジョンウさんには触れないから・・・・・・」

『・・・・・寂しかったの・・・・・』

その言葉ごと、唇を吸いこんだ。


愛する者が、自分を欲してくれるというのは、幸せだな。

幸せすぎて胸が、苦しい・・・・・・・


《 疫病神! お前なんか見つからなければ良かったのに! わざわざ遠くの施設に捨ててやったのに、舞い戻ってくるなんて! 》

・・・・・・引き取られてすぐ、夫人から言われた言葉だ。 叩かれる事は日常で、ほとんどは無視だった。

夫人の言葉を読み解けば、私は生まれてすぐ母から捨てられたと思っていたが、そうじゃなかった。


この、目の前の女が、嫉妬にかられ・・・ 母が眠ったとき私を、攫ったのだ。


「まあ、子供がいなくなったあと、あの女が死んだのは良かったがな・・・・・・」

・・・・・・・嬉しそうな女の高笑いが、ゾッとした。

「ほぉ〜ほっほっほっ・・・・・お前の母親はな、薄汚い泥棒猫だ! 当主がお前を引き取ろうと、このワン財閥の後継者はヨなのだ! それは揺るぎない事なのだ!!!」

狂ったように笑いながら、私を打つ夫人に、恐怖より嫌悪感が強かった。



そのあと、昔からの女中に母の様子を聞けば・・・・・・我が子を盗まれた女は、産後すぐの弱った身体で狂ったように探し回り、やがて衰弱し、病にかかり死んだそうだ。


・・・・・・・狂っている。


私は8歳だったが、考えた。 この家で、どうすれば生き抜けるのかと。

屋敷にたまにしかいない父は、当然あてにはできない。

使用人達は夫人の言うがまま・・・・・・私の味方は、ただの1人もいない。


心を隠し、感情を抑えつけ、夫人の言うがままになるロボットになろう・・・・・・そうして大人しく過ごしていればいい。

勉強に励んだ私はアメリカに留学し、ハーバード大学に入り、飛び級しこの国に戻ってきたんだ。

それから父の会社の入り、死に物狂いで父からの仕事をこなし、ジモンと再会した。


・・・・・・・どんなに業績を上げようとも、ふと虚しくなっていた。

すでに私は諦めていたんだ、肉親との “ 家族 ” というものを。

生まれた時から人の温かなぬくもりなど、与えられはしないんだと諦めた私にとって、ときおり吹く温かな風と、幻の声だけが唯一の・・・・・・本当にたった1つの温もりだった。


だが、今は・・・・・・私の温かな風が、人の身になって側にいてくれる。


ハジン・・・・・遠い昔に私を愛してくれた人・・・・・・そして今、再び私を愛してくれる人。


ハジン、君だけは手放せない・・・・・・私のたった1つの “ 愛 ” で、唯一の “ 人 ” なのだから。


ハジンが難しい顔をしていたのは、遠くにドライブするのは嬉しいが、私が運転していると邪魔できないと遠慮して、手を繋ぐ事も、触れ合うこともできなかったからだと、白状した。

最初は恥ずかしがって言わなかったのだが、真っ赤になりながらそう告白するハジンに眩暈がするほど愛おしい。。。



「ハジン・・・寒くないか?」
「ううん・・・・・・ジョンウさんが暖かい」

腕の中のハジンが嬉しそうに、私に抱きしめられたまま答える。

背後から抱きしめている私は、チュッ☆とハジンの頬にキスを贈る。

その度、小さく「うふふ」と笑う声も、ああ・・・・・どうしようもなく私を高揚させる。


「ハジン・・・・・愛してる」
「愛しています・・・ジョンウさん」

言葉を重ね、想いを重ね、私たちは・・・・・愛を深めていく。


海から離れ車を運転している私は、空いた手でハジンの手に触れて、指先にキスをする。

「あ、危ないですよジョンウさん」
「大丈夫・・・」

あんな可愛いことを言われて、寂しい気持ちを君にさせたくなどない。

「いっぱい抱きしめてもらえたから、もう寂しくないです」

ニコッと笑うハジンに車を路肩に停めた。

「反則だ・・・・・」
「え?」

抱きしめたくて我慢できない・・・・・・私はハジンを思い切り抱きしめた。

「ああ、運転したくない。 ずっとハジンを抱きしめていたい・・・」

私はずっと彼女を抱きしめていた。




その頃、ジョンウの執務室ではジモンが書類を作成したり、残っていた。


【 コンコン! 】

「ん? 誰ですか、こんな時間に」
手を止められブツブツ言いながらドアを開ければ、そこに立っていたのは。。。


ダークグレーのスーツに身を包み、長い髪を後ろで纏め “ 秘書 ” スタイルに変わったヨナだった。

「ど、ど、どうしたんですかお嬢様!?」
プン!と少し怒った顔をしたヨナは、ツカツカと中へと入ってきた。



「これなら、ここで働いてもよろしいでしょう?」
「へ? はあああ???」

昼間、私をバカにしたジョンウと、はなから『お嬢様のお遊び』扱いしたこの男に、ギャフンと言わせたくて私は舞い戻ってきたのよ!

「ユ夫人からの紹介と言えども、秘書としての守秘義務はキチンと守ります。 もちろん上司を裏切るような真似は致しません。その事を書類にして持ってきました」

私が作成した秘書としての契約書を見せると、ジモンという男が面白そうな顔をした。


「ほっほぉ〜〜・・・お嬢様にしてはキチンとできてますな、この書類!」
「お嬢様は余計です。 ですが、これで私が仕事のできる女だとお分かりでしょう?」

「・・・・・・この書類1枚だけじゃぁねぇ〜〜〜」
「〜〜〜その人を小馬鹿にした言い方をなんとかしなさい!」

「あれぇ〜〜良いんですか? そんな口をきいて・・・・・・私は秘書としては貴女の先輩ですよ!」
「ぐっ・・・・・・」

「ジョンウ様に口をきいてほしいんでしょう? なら何て言うんですか?」
「〜〜〜くぅ〜〜〜・・・・・・・」

悔しい、悔しい、悔しい!!! こんなオヤジに私が、この私が、お願いしなければならないなんて!!!

でも、今は仕方がないわ、我慢するのよヨナ! コイツから頼んでもらえば、私は秘書としてここに入れるのよ!!!


「お願いします先輩、ここで働けるよう口をきいてください」
「あらま、本当にお願いしてきちゃいましたね」

「分かりました。明日、聞いてみます」
「ありがとうございます」


そうして秘書見習いとして、名家のお嬢様ヨナがジョンウの部下になったのだった。



ふふふ・・・・・可愛い部下としてジョンウを落としてみせるわ!!!


「困ったお嬢様だ・・・」

ヨナを見て、ジモンが小さく呟いていた。。。





さあ、ヨナの登場です!

キッツい性格は1,000年前と同じですが、名家のお嬢様として苦労してないぶん、世間知らずです。

今回はジョンウさんとハジンのラブラブが少なかったのが、少し寂しいです。

では、また次回で。。。

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すー※さん

Author:すー※さん
私的妄想世界が広がっております。
イチオシは窪田正孝さんの役柄いろいろ妄想話です♡(その他にも相棒の神戸さん、スネイプ先生や善徳女王など色々でございます)

最近は更新ができてませんが、発作的に投下してます。
8月、9月の試験に受かれば時間ができるので、それまでは見守っていて下さいませ。

合言葉は『シリアスからエロまで』・・・・・楽しんでいただければ幸いです。。。

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