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《愛がないのよ、愛が。。。》by 網島ケイタ

このお話はケータイ捜査官7の13話『激震! グラインダー』からです!

視聴は11巻まですんでるので、こうやってネタにしちゃうお話は話数に関係なく書いていくと思います!

ネタバレありなので、苦手な方や嫌な方はスルーでお願いします。

今回はドラマに沿ってますね。

ではでは。。。






「 やるぞぉぉーーー」


それはケイタの雄叫びから始まった。

地下にあるアンダーアンカーに降りたったケイタが、突然このような雄叫びをあげた事は、私としても・・・・・・謎だ。


『な・・・なんだ、いきなり』
「別に何って訳じゃないけど・・・・・なんかこう、急にヤル気がこみ上げてきてさ・・・・・」

『やる気が!?』
「非常事態シュミレーションも無事おわったし、これで俺も正真正銘アンカーの一員。 それに考えてみたら俺ってアンカーで唯一の高校生だろ?・・・・・ってことは俺が、いずれ、アンカーを背負って立つことになる・・・・・・・・・だろ?」

『・・・・・・・いつのことだ』

謎のやる気を溢れさせたケイタが、私には・・・・・・・謎だ。。。

あ、ちなみに “ 私 ” とは、ケイタのバディ・フォンブレイバーのセブンだ。

簡単に言うと人工知能を持つ携帯なのだ。


話は戻るが ・・・・・・・私が思うに、このケイタの突然のやる気には、きっとセイが絡んでいると思うのだが・・・・・・


セイ・・・・彼女はアンダーアンカーの創立時から加わっている天才少女だ。

我々コンピューターと同じ速さで情報を処理していく能力は天才というより、人の範疇では考えられないほどなのだが。

その能力ゆえに、アンダーアンカーを作った宗田に見込まれシステム開発から、我々フォンブレイバーのソフト面の開発にも関わっている。

宗田、伊達、そして御隠居こと水戸・・・・・・この3人がハード面の開発をしていた8年前、12歳のセイをソフト面担当として引き抜いてきたと、データに残っている。


それから彼女はフォンブレイバーの開発と同時に、アンダーアンカーの防衛システムやプログラムなど次々と創り出していった。

特にアンダーアンカーのマザーコンピューター “ ELIZA エライザ ” を開発したのはセイなのだから、素晴らしいとしか言えない。


そのセイに、どうやら私のバディのケイタが、“ 惚の字 ” らしいのだ・・・・・・本人は否定しているがな。



俺がヤル気をみなぎらせている前を、高校生くらいの男が横切った。。。

「あれ? 高校生・・・・・いるの? 俺のほかに??? 」

俺だけかと思ってた・・・・・・ とりあえずアイツって、誰だろう?
アイツが入っていった開発部の部屋に入ってみるけど、いない・・・・・・・


部屋の中に入ってキョロキョロ見てると、真由子さんがニタァ〜って笑うんだ。

「聖ちゃんならいないわよ? ハッキング対策強化にプログラミングし直すとか言ってたから、どっかにこもってるんじゃないかな?」
「聖さん素敵ですものね〜〜! 確か何年か前の科学誌に、天才美少女って掲載されたんだから!」
「ケイタ君が惚れちゃうのも無理はないわよね〜〜」

ニヤニヤ俺を見て笑ってる真由子さんや弥生さんや睦月さんに、「違います!」なんて言っておく。


・・・・・けど、そっか、聖さん・・・・・いないんだ。

いや、今の目的はアイツ・・・・・高校生の男だから!!!

「俺が探してるのは高校生くらいの男です」
「高校生???」

3人がキョトンとしてるなか、アイツが入ってきた。

「いるじゃないですか!」
「ああ、機械くん? 彼、機械にしか興味ないし、調べ物でここにいないから忘れてた!」

機械くん・・・・・・へぇーー、水戸さんが去年連れてきたんだ。

「そ、去年、御隠居が全国高校ロボットコンテストで見つけてウチに引っ張り入れたんだけど、それがウチに来たとき暗くてねぇ〜〜・・・・御隠居が何でも好きなことやってみろってやらせてたら、機械くん自分の居場所見つけちゃった!みたいに次々開発しちゃってさ、今じゃウチには欠かせない若手のホープなの!」


へぇーーー・・・・・・


「でもね、問題があるのよ・・・・・」
「何ですか?」

「あのね、聖ちゃんなんだけど・・・・・機械くんのこと嫌ってて・・・・・彼女はウチ(開発部)にも欠かせない人じゃない? 出入りするうちに機械くんのこと知って、最初はね興味津々で話しかけてたりしてたんだけど・・・・・今じゃ険悪でねぇーーー」
「え? あの聖さんが???」

俺の聖さんのイメージって明るくて人懐っこくて、優しくて・・・・・・とてもじゃないけど人を嫌うとかしなさそうなんだけど。


「聖ちゃんが嫌う理由がね、機械くんには “ 愛がない! ” んだって! まあ、分かるんだけどね・・・・」
「聖さんも一度嫌いってなっちゃうと、とことんだから・・・・」
「私達、2人がいつ衝突するかヒヤヒヤしてるのよ〜〜〜」

「でも聖さん、優しい人ですよ?」

そう俺が言えば、3人がニマニマして・・・・・・・

「そりゃケイタ君は聖ちゃんの、お気に入りだし〜〜〜!!!」
「あんなに人に懐いてる聖さん、見たことないです」
「ケイタ君は、特別なんだよねぇ〜〜」


俺は、特別? ・・・・・・・・なんか、嬉しい・・・・・・・


「聖ちゃんはねケイタ君には、 “ 愛があるの☆ ” って言ってたわよ」
「あ、あ、あ、愛っ! 聖さんが、俺に!?」

意味深な話にドギマギしてる俺は、機械くんがセブンを貸して欲しいと言ってきたのに頷いたんだ。

新しいブーストフォンのテストをしたいんだって言われた俺は、セブンにグラインダーを装着させたんだ。


「携帯のバイブレーション機能を応用した緊急救助用ブーストフォンなんだ。 フォンブレイバーに装着時には対象物を流動化させることができるんだ」
「・・・・・流動化???」

「簡単に言うとだね、セブンが瞬時に対象物の分子構造を分析、分子を振動させその熱で対象物を流動化させるんだ」
「なんだ壊すってことか!」


俺はその実験にセブンを貸したんだけど・・・・・・シュミレーションでセブンがショートしちゃって・・・・・・

セブンの顔が真っ黒になったんだ。


「セブン? セブンっ!!! 大丈夫か?」
「触るな! ・・・・・おかしいな、回路に負荷がかかりすぎたか・・・・・・」


画面が真っ黒になってピクリとも動かないセブンに、俺はオロオロするばかりで・・・・・・そんな俺の耳に、タッタッタッタって走ってくる音が聞こえてきたんだ。



「セブンっっ!!!」

飛び込んできたのは聖さんで・・・・・・動かないセブンを見ていたアイツを突き飛ばした聖さんが、めちゃくちゃ怒ってた。

「セブンに何をしたの・・・・・・・」
「あ、新しいブーストフォンのテストをするから貸してくれっていわれて・・・・・・」

俺が事情を話せば聖さんは、腕を組んでアイツをジッと見た。。。


ところがアイツは、何もなかったみたいにパソコンに向かってるばかりで、聖さんを無視してる?



「始まるわよぉぉ〜〜〜・・・・・・」

真由子さんがそろそろと椅子から立ち上がって、いつでも出ていけるようにドアの前に立った。


「・・・・・・・セブンの機能が停止するほどの負荷をかけたのって、君だよね?」
「これはテストなんだからある程度の負荷がかかるのも、当然だ」

え?

何か、引っかかった・・・・・・・アイツの言葉に俺は、何が引っかかるのか考えてたんだ。。。


「・・・・・・・当然?」
・・・・・・聞いたことないほど冷たい聖さんの声に、俺はビックリしたんだ。

「ええ、当然です。こうやってデータを取って改良していくんですから。 まあ、明日の昼ぐらいには元通りに直しておきますよ」
「・・・・・・明日の、昼ぐらいには、元通りに〜〜〜直しておきますだぁぁ〜〜〜!!! 貴様〜〜〜!!!」

「聖さん!!!」

聖さんがアイツの胸ぐらを掴んで立ち上がらせたんだ。


「何ですか、何なんですか、やめて下さい!? 」
グイグイ締め上げてる聖さんにアイツが苦しそうに顔を歪めるから、俺と真弓さんが聖さんを背後から止めようとしたんだ。


「貴様に聞いておくが、フォンブレイバーにかかる負荷は事前にある程度は予測ができるはずだな! しかし貴様は負荷を軽減するよりも、その状態でどれほど力が出るかを優先した・・・・・・そうだな!」
「・・・・・・苦しい・・・・・その通りだよ! 何が悪いんだよ! データを集める事こそ重要なんだ」


は? ちょっ・・・ちょっと待ってくれ! それじゃあ、アイツはセブンがショートするのが分かってて、貸してくれって言ったのか?

「は? 何それ? セブンがこんな真っ黒になったのに、知っててテストしたのかよっっ!!! 」

俺は聖さんを押しのけてアイツに食らいついていったんだ。

「貴様に1つ言っておく。 今後、二度と同じ事をするな!!! フォンブレイバーをショートさせたらアンダーアンカーから放り出してやる」

聖さんの言葉と、冷たい声に真由子さんも俺も・・・・・もちろんアイツも、凍りついたように動けなくなったんだ。


「聖ちゃん、冷静に・・・ね? 機械君は水戸さんが連れてきたんだし、ね?」
「水戸さんには私から話を通すわ。 それで問題ないはずよ・・・」

「そんな・・・ あんたに僕をどうこうできる権限なんか無いはずだ! 」

初めて焦った顔したアイツが、聖さんに噛み付いたけど・・・・・・・聖さんがニッコリ笑って・・・・・・でも、俺がみる笑顔とは全然違ってて・・・・・目が、笑ってないんだ、聖さん。。。


「それがあるのよ機械くん! 聖さんはね、アンダーアンカー創設者の1人でその権限は会長の宗田さんと同じなのよ」

真由子さんの話に俺とアイツは聖さんをマジマジと見つめたんだ。


「セブン・・・ 早く直してあげるからね。 早くケイタ君のそばに戻れるようにしてあげるね」

そっと、セブンを持ち上げた聖さんが、大事そうに抱えて部屋を出ていったのを俺は、後をついていったんだ。




「嘘だ・・・・・あんな若い女が、創設者の1人だなんて・・・・・・」

「あら言ってなかったっけ? 聖ちゃんは12歳でアメリカで博士号を取った天才よ! 宗田会長に熱烈にアンカーに引き抜かれてからは、フォンブレイバーの開発から、本部のセキュリティプログラムや全てに関わっているの!」


「そんな彼女の言葉を、アンカーの誰が無視できると思うの? 彼女は宗田会長や伊達さんでさえ動かせるのよ?」

「・・・・・・・・僕は正しい、間違ってはいない。 水戸さんならきっと僕の言う事を認めてくれる!」
「・・・・・・まあ、分からないんじゃしょうがないんじゃない?」

「そうだ、僕は正しい。 何も間違ってない! 新しいブーストフォンが出来上がれば、何も咎められないはずだ」

ブツブツとそんな事を呟きながら、機械くんこと森下博文はブーストフォンのグラインダーを直し始めた。






「まったくもう!!! 愛がないのよ、愛がっ!!!」
「・・・・・・・俺、なんとなく聖さんが言いたいこと、分かった気がします」

そう、アイツはセブンを【 物 】としか見てないんだ。

だから壊れたら直せばいい・・・・・・そんな風にしか思ってないから、セブンを平気でショートさせるし・・・・・・


俺が焦ってるときもポカンと笑って見てたし・・・・・・


でもさ、話ができて信頼できて、どんな困難でも共に闘えるって存在は、たとえ機械でも俺には、大事なヤツなんだ。

それにさ、俺たちはバディ・・・・・相棒だからさっ!!!


「大丈夫よ、ケイタ君! メンテナンスも兼ねて私がじっくり直してあげるからね♡」
「お願いします、聖さん」

「ん〜〜・・・それでも一晩はかかるから代わりのフォンブレイバー持った方がいいかな・・・・・・」
「え? もう1つ携帯なら持ってますが・・・・・」

「エージェントなんだから、普通の携帯じゃ・・・・・そうだ、セイント!」
『何か御用ですか?』

ピョコンって机の上に飛び乗ってきたのは、薄い金色のフォンブレイバー???

初めて見るソレを、マジマジと見ていると、俺に向かってペコンとお辞儀したんだ。

『お話の内容から推察するに、私を網島様へ貸し出そうとお思いですか?』
「ピンポン! 一晩、ケイタ君手助けしてあげて♡」

『あなたの命じるままに・・・・・・』
「聖さんのフォンブレイバーですか?」

「うん、実際に私もフォンブレイバーを持たないと、開発者としては疑問が出てくるでしょ? で、サードとフォースと一緒に作ったの」

「ただ・・・この子、私にしか懐かなくて・・・・・他の人をバディにできなくてね、ナンバーが付けられなかったの」
『網島様は別です。 セイがこれほど信頼する人を、私も信頼しております』

サードと兄弟機ってことなんだ・・・・・ああ、だから口調が似てるんだ。

「もし事件が起こればケイタ君のバディとして、彼を頼むわよ」
『心得ております』

そうして俺は聖さんからセイントを借りて、家に帰ったんだ。



『網島様、セブンは徐々に回復しているとセイから連絡が入りました。 これならば明日の朝にはセブンと会えますよ』
「そっか・・・・・良かったぁぁ〜〜〜」

俺はホッとしてベットに寝転んだ。

「そっか、さすが聖さんだ! やっぱ頼りになるなぁ〜〜」
『セイがあなたに構うのが、分かります・・・・・』

「え? そう?」
『はい、網島様』


『網島様、これからもセイの側に居てくださいね』
「いや、俺なんかが居ても居なくても・・・・・・・」

『あなたが、良いのですよ・・・・・』
「そう・・・かな。 そうだといいな!」


俺はそれからホッとしたまま、寝ちゃったんだ。。。



くぅーくぅーと、健やかな寝息を聞きながら私は、思う。。。


人によってセイの優れた能力を羨ましく思うだろう。
だが、セイが私に話してくれたのは・・・・・・・その高い能力ゆえ同じ年の子供と同じ反応ができず、問題児扱いされ続けていた。

そうして母親にも父親にも、年の離れた姉にも迷惑をかけていたと、話してくれたセイは・・・・・・哀しそうだった。

3歳のころ、姉の中学の教科書を読み、父親の蔵書を読み漁り、母親の趣味の映画のDVDを見ていたセイは、学力がどんどんつき、5歳のころには大学の入試問題をも解いていた。

父親が調べたところ日本では問題児とされるセイも、アメリカならば天才と認められ、学びたいだけ学べる機関があると分かってから父親はその機関に連絡し、セイをアメリカへとやったのだ。


その機関でもセイの能力はピカイチだった。

6歳のセイは大学に入り、8歳では大学院へ進み研究に没頭したようだ。

10歳では自分のラボを持ち、年上の学生を使いながら研究を進めていたそうだ。

そこで博士号を取得し、科学誌に論文を掲載されたセイ。


だが考えてみてくれ・・・・・6歳で両親や姉と離れ、外国で勉強漬けの毎日。
周りはすでに大人な体格の学生ばかり・・・・・・子供な彼女は当然、浮いていた。

寂しいと言いだせない孤独な子供は、ずっと心の奥に寂しさを閉じ込めて生きていた。


たまに帰る日本では暖かく迎えてくれる両親や姉に、帰りたくないと布団の中で泣いた事もあったのだ。

心配をかけたくないと笑顔でアメリカに帰っていく娘に、家族も一緒に住みたいと言いだせなかった。


今は姉の千草も側にいる。

だがセイが抱えた孤独は、なくなってはいない・・・・・・・

網島様、あなたはそんなセイが懐いた唯一の人なのです。


ただの機械である私ですが、こう願わずにはいられないのです・・・・・・・お願いです、セイの側に・・・・・居てくださいね。。。


「んあっ・・・・・・せい・・・・さん・・・・・」
『お願いですよ、網島様』






翌朝、俺は本部に顔を出して聖さんの所へと行ったんだけど、聖さんがいない・・・・・・・ 聖さん専用の部屋でキョロっと見てると後ろのドアから本人が入ってきた。

「セブン、元気になったよ! 」
「さすが聖さん!」

ニコニコと、いつもの暖かな笑顔の聖さんに俺も嬉しくなって笑ってるんだ。

「・・・・・・・あれ? セブン? セブーン???」

ニコニコしてた聖さんが机の上を見て、真顔になって、急に焦りだした。


「ここに置いておいたのに・・・・・・どうしてセブンがいないの? まだ起動してないから、1人でどこか行ったって事はなさそうだし」
「でもセブンいないです・・・・・・」

「もしかして・・・・・・」
「アイツ!?」

俺と聖さんは同じ人物が頭に浮かんで、開発室へと走ったんだ。



「はぁ??? その廃工場にセブンを連れて行ったぁぁ〜〜!」
「真由子さん、それ本当なの?」

「うん! 前から機械くんが実験できる場所探してたんだけど〜〜今朝やっと許可がおりたの! 機械くんに言ったらすぐに出てったわよ!」

のほほん!と教えてくれる真由子さん。

「・・・・・・・・それで私の部屋に入り、修理を終えたばかりのセブンを盗んで行ったのね」
「盗んだ??? 聖さんの許可はもらったって・・・・・・・」

真由子さんの言葉に聖さんが・・・・・・キロッと彼女を見たんだけど、真由子さん・・・・青い顔になっちゃった。

「あれだけ嫌ってる相手に大事なセブンを貸すわけないでしょう?」
「うっ・・・・・・ごめん、聖ちゃん」


「はぁ〜〜〜セイント! セブンの居場所を特定して? この廃工場に確かに居るかどうか」
『畏まりました。 ・・・・・・・・セブンは確かにそちらに居ります』

「俺っ! 俺、行きますっ!!!」

セブンを迎えに行くんだ!!!
部屋を飛び出した俺は自転車をこいで、その廃工場に向かったんだ。


「セイント、追跡お願いね」
『畏まりました』




俺は自転車をこいで廃工場に着いたんだけど・・・・・・

「おいっ! セブンどこだよ!!!」
「君か・・・・・ほら見てよアレ! すごいだろ! セブンとグラインダーが破壊したんだ。まだまだ問題はあるけど、これで第1段階クリアだ」

笑ってそう言うアイツが、得意そうな顔してるけどさ、壁に大穴開けたのはスゴイと思うよ? でもさ、だけどさぁぁ〜〜〜・・・・・


コンクリの壁の前でしんどそうに片脚ついてるセブンを見て、俺は飛びつくみたいに側に寄ったんだ。

「セブンっ!!! 大丈夫か???」
『バディか、姿勢制御回路が23.75%損傷しただけだ』

「損傷しただけって・・・・・・認証解除!」
セブンからグラインダーを外した俺は、そっとセブンを持ち上げたんだ。

「何するんだよ!!! まだ実験中なんだぞ!!!」
アイツが怒るけど、俺はもうセブンしか見えてないんだよ!!!

「実験は中止だ! セブンは俺のバディ・・・・・これ以上オモチャになんかさせない」

予想通りアイツに実験させられていたセブンは、顔をジャミジャミさせてるんだ。

これってさ、また負荷がかかったんだろ?

セブンに無理させてんだろ?

「セブン、大丈夫か? すぐに帰って聖さんに診てもらおうな」
『だが、それでは実験が・・・・』

「いいんだよ、お前は。 そんなこと気にしなくたって・・・・・・ああ、顔なんかビリビリいわせて・・・・・」
「え?嘘? ちょっと止めてよね? そりゃ親近感が湧くのはわかるけど、ソレってただの機械だよ!?」

「違う!!! セブンはただの機械なんかじゃない! 俺のバディだ!」

俺の言葉に呆れた顔した機械くんが本部に許可を取るとか言い出したんだ。
もちろん、俺は止めた!

でもその間に車の音がして・・・・・・・え? ここって廃工場だろ?
なんで勝手に入ってきたんだ???


只ならぬ雰囲気の男達を見た俺は、すぐに機械くんと物陰に隠れたんだ。

話を聞いてたら、男達は拳銃の取り引きに此処に来たのが分かったんだ。
とにかく本部に連絡を・・・・・・・そう思ってたのに、突然俺の、セブンじゃない方の携帯に着信が!!!

バカッ! 見つかるじゃんか!!! 瞳子さぁぁ〜〜ん、こんな時に連絡なんかしないでよぉぉ〜〜〜


慌てて切ったけど・・・・・・・・俺たちは見つかったんだ。。。

銃を向けられ慌てた機械くんが転んで、足を怪我したんだ。
この様子じゃ隙をみて逃げるなんて出来ない・・・・・・・考えろ! 考えるんだ!




「なんで切るのよぉぉ〜〜〜」
「どうしたの? 瞳子さん」

「あっ、聖ちゃん聞いて聞いて? ケイちゃんに電話かけたら切られたの〜〜! 酷くない? ね? 酷いでしょ?」
「・・・・・・・ケイタくんが何も言わずに切った???」

「うん、そうなの!!! 」
「・・・・・・・瞳子さん、私と一緒に来て?」


何か胸騒ぎがした私は、瞳子さんに車を運転してもらい、セイントを通じてケイタくんが今どういう事になっているかセブンに聞いたの。


『セイ・・・ 網島様は、拳銃の取引に巻き込まれておられる様です』
「彼らの無事は?」

『今のところ無事だそうです。そしてセブンからの伝言です、セイ・・・・・・』
「OK! 分かったわ!」

私はセブンの望みのままに、モバイルを開きセブンの回路の中に侵入したの。

逃げるためにグラインダーが必要なんだけど、実験でパワーを使い過ぎたセブンには重荷だわ。

無理をすればセブンの電気系統がショートし、壊れてしまう・・・・・ボディなら修理ができるけど、この状態で無理をすればセブンの核(コア)まで壊れてしまう。

それは、つまり・・・・・・セブンの死を意味するの。

コアのラムダチップはセブンの性格も経験も記憶も全てが記憶されているの。

・・・・・・・言い換えればラムダチップが壊れれば、2度とセブンの性格や意思を持ったフォンブレイバーは、蘇らない。

セブンが、いなくなるの・・・・・・・



「ま、私という天才がいればそこまでにはならないわよ! セイント、手伝いよろしくね♡」
『仰せのままに、セイ』

私は瞳子さんの運転する車の中から、パソコンとセイントを通じてセブンに新しいプログラムを送った。

コアを傷つけずに力を出せるようプログラムを送り続けた私は、しばらくしてセブンがグラインダーを使った事を知ったの。

「よし、再起動プログラミングOK! 瞳子さん、もうすぐ着きそう?」
「もうすぐよ〜〜」

「着いたら警察に連絡お願い! それに私はそのままセブンの修理に入るから!」
「分かった!!! どけどけ〜〜〜!!!」

「・・・・・・瞳子さん、安全運転・・・・・ね?」
「テヘペロっ!」



私たちが着いた時、拳銃取り引きのヤクザ達は廃工場で取り乱していた。

瞳子さんに警察への対応を任せた私は、ケイタ君を探して・・・・・・・少し離れた場所でうな垂れている彼と、足を引きづる機械君を見つけた。


『なんて顔をしている』
セブンの声に、泣きそうなケイタ君が顔を上げて手の中に握りしめてたセブンを見つめている。

「大丈夫なのか、セブン?」
『かなり損傷はしたがな・・・・・・ お前達の言葉で言うなら、めっちゃヤバ、だ』

「セブン・・・・・・よかった」

喜んでいるケイタ君と、驚いて「ありえない・・・」と呟く機械くんが、対照的ね。




「ありえないよっ! 僕の計算ではセブンは壊れて再起不能になるのに」
「再起不能になんてさせないわよ、私がいるんだから・・・・・」

機械くんが信じられないって叫んだら、聖さんの声がしたんだ。

セブンの無事を喜んでた俺は、ハッとしたんだ・・・・・・きっと聖さんがセブンを助けてくれたんだ!

顔を上げて聖さんを見れば、艶やかな黒髪をかき上げながらのドヤ顔をしていた。


『バディ、セイがセイントを通じて私の損傷を最小限にするプログラムをインストールしてくれたんだ』
「それで助かったのか・・・・・・やっぱりスゴイや、聖さん!!」

「嘘だ、そんなプログラミングを短時間で作り上げセブンにインストールしたなんて、そんな事、信じられない・・・・・」
「ま、車の中での作業だったからいつもより遅くなったけどね〜〜〜 それより、ケイタ君は怪我してないの?」

俺の隣に座った聖さんが、心配そうに見てくれて・・・・・なんかドキドキすんだけど。。。


「セブンとケイタ君がバディとして相手を想ってる、その力もあるのよ?」
「聖さん・・・・・」

「さ、帰ろっか?」
「はい!」

立ち上がった聖さんと俺が歩きだした後ろで、機械くんが何かブツブツ言ってるんだ。


「嘘だ、あの状況からグラインダーで床を壊した時間なんて、僅かなんだ。 その間に車の中でプログラミングしてインストールしたなんて・・・・・・嘘だ、そんなの人間技じゃない・・・・・嘘だ、嘘だ・・・・・」


そのブツブツは本部に着くまで、いや、本部に着いてからも続いてて・・・・・・大丈夫なのか? こいつ?

怪我の治療で別れたけど、アイツ、大丈夫かな???






事件が終わってしばらくしてのお茶の時間。。。


ケーキをつつく女性陣たちの中で真由子さんが「ケイタ君スゴイじゃない!」なんて話し出したんだ。

「拳銃密売組織の逮捕に貢献するなんて〜〜」
「感謝してよね! これも、あたしが、電話してあげたからぁぁ〜〜」

瞳子さん・・・・・

「変な時に電話なんてしないで下さいよっ!!! 一時はどうなるかと思ったのに・・・・」
「あら、私がケイちゃんに電話を切られたって言わなかったら、聖ちゃんも助けに行けなかったんだからねぇ〜〜〜! それにケイちゃんが連絡しないでフラフラしてるからいけないんじゃないっっ!!!」

「・・・・・・・結局、俺が悪いのか・・・・・・」


なんで俺が悪いんだよ・・・・・コーヒーを飲みながらこぼしてると、開発部から機械くんが出てきた。

俺は彼に駆け寄ってセブンの様子を聞くんだ。

修理は聖さんがしてんだけど、なんでか機械くんがあれから聖さんに纏わり付いてるみたいで・・・・・セブンの状況を聞くには聖さん以外だとコイツが1番分かってるんだ。


「セブンは? 」
「今日か明日には直ると思う。 コアCPUの損傷が驚くほど少なかったんだ」

「そっか・・・そっか・・・・」

ホッとした・・・・・よかった、直るんだ・・・・・・

「で、今度・・・・・一度君のデータを取らせてくれないかな? セブンのパルスパターンと比較してみたいんだ」

え?え? いきなりデータなんて言われても・・・・・・

「俺の何が知りたいの?」
「それは色々あるけど、取りあえずは名前かな」

「え???」


機械にしか興味がない機械くんが、俺の名前を???


「君、名前はなんて言うの?」
「ケイタ・・・・・網島ケイタ!」

人にも興味が出てきたんだな、機械くん・・・・・おおっと、機械くんじゃないや!

「僕は森下・・・・・森下博文だ」

そう、森下!!!

その森下が急にモジモジし始めて・・・・・・・なに? ちょっと不気味なんだけど???


「それで・・・・・あの人はなんて言うのかな?」
「あの人?」

「セブンを救った、あの人」
「へ???」

だってお前、聖さんに纏わりついてんだろ? なんで名前も知らないんだよ???

「いや・・・女性に名前を聞くなんて、僕にはできないから・・・・・」

照れんなっ! モジモジすんな!


「・・・・・・名前はね、堂々と本人に聞くものよ? 」
「聖さん!」

『バディ、修理がすんだ。 セイには無理をさせてしまったな・・・』
『そうですよ、早くバディの側に戻りたいとセブンが言うから、セイは徹夜で直したのですよ?』

「あふっ・・・・・・そういう事だから、私・・・・・すっごく眠いの」
「聖さんっ、あのっ、すみませんっ!!!」

俺は申し訳なくて頭を膝につくくらい下げたんだけど、聖さんは俺の言葉に不満みたいだった。

「ケイタ君、頭を上げて私を見て?」
「あ・・・あの、聖さん???」

頭を上げた俺の真ん前に立った聖さんは、寝不足で真っ赤な瞳が潤んでて、その目で俺をジッと見上げてくるのは、何ていうか・・・・・・・ドキドキしまっす!!!

瞳子さんが顔を近づけても不気味なだけなんだけど、聖さんだと顔が熱くなっちゃうよ。


「ケイタ君、こういう時はね・・・・・・・ありがとう♡って言ってくれたら嬉しいのよ♡」
「あ・・・・・・・ありがとうございますっ!!!」

うふふ〜〜・・・・なんて色っぽく嬉しそうに笑った聖さんが、また大きな欠伸を1つして、コシコシって目をこすって歩いてるんだけど、なんか可愛いんだ。

「あ、名前っ!!! 教えてください! 僕、森下博文っていいます」
「あふっ・・・ 美作 聖だよ、森下君」

「みまさか・・・・・・せいさん・・・・・」

え?え? なに? もしかして森下、聖さんのこと好きなの???


「ばっ、バカ! そんなんじゃないっっ!!! 聖さんは僕にとって・・・・・・・・」
「ごくん! 森下にとって???」

なになに告白か? 告白??? え? あれ? なんで俺こんなに焦ってんだ???

ドキドキが止まんないし、なんか胸の中がモヤモヤしてるし、え? なんで???


「僕にとって、彼女は・・・・・・・」
「・・・・・・聖さんは???」


黒縁メガネを指でかけ直した森下は、晴れ晴れした顔でこう言ったんだ。


「聖さんは、僕にとって・・・・・・・・神だ!!!」
「・・・・・・・・・・はあああ???」

「僕はハード面は得意なんだが、ソフトの方はイマイチで、あ、ハードというのは簡単に言えばボディの方でソフトっていうのはAI・・・人工知能の方なんだけどね、僕はそのボディを作るのはなかなか上手い方だとは自負があるんだが、ソフトの方は手こずる事が多くてね、セブンに負荷をかけてしまったのもそこら辺に原因があるんだが、あの短時間で、しかも車内でプログラミングを完成させるなんて本当にもう、神の領域なんだよ! 素晴らしいんだ! 後からセブンを調べてみたんだけどコアを破損しないよう維持電力だけは手をつけないでその他の機能を・・・・・・」

「ちょっ、ちょっと、待って! そんなベラベラ喋られても分かんないよ!」

興奮した森下ってこんな止まらないほど喋るんだ。

「簡単に言うと僕は、彼女を尊敬し敬愛しているんだ。 そして聖さんのお気に入りの網島ケイタ君にも、興味がある」
「俺に、興味?」

「・・・・・・・僕もフォンブレイバーと君との関係を、分かりたいと思い始めてるんだ」
「そっか・・・・・・んじゃ、よろしくな!」

差し出した手を森下が掴んで、俺たちは握手したんだ。





〜〜〜〜〜〜・おまけ 〜〜〜〜〜〜


「おい聖! セブンばっかりかまってないで、サードも見てくれないか?」
『しぃ〜〜〜ですよ、桐原様』

「セイント?」

桐原が部屋の主をみると、彼女は机に突っ伏してスヤスヤと眠っていた。

セイントが彼女の身体に柔らかな膝掛けをかけていたのだった。


「おっと、すまないな・・・・・・聖はもしや徹夜したのか?」
『はい、その通りでございます。 せめて仮眠室で寝ていただきたいのですが・・・・・・ここまで来るので限界だったのです』

「これじゃあ起きたとき、身体が痛くなってるだろうに・・・・・・よし、俺が運んでやろう!」
『は? 桐原様、今なんと?』

「いいアイディアだろ?」

そう言った桐原がそっと聖を抱き上げて、仮眠室へと向かったのだった。


「・・・・・・軽いな、ちゃんと食ってんのか?」

腕の中でスヤスヤと眠る聖を桐原は、優しく見て、そっと抱えなおして歩き出すのだった。



「ん・・・・・・・」

1時間ほどして起きた聖は、パチパチと目を瞬かせて驚いていた。

自分が寝たのは確か、自分に与えられている部屋の中で、デスクに突っ伏して寝たはずなのに・・・・・

起きると、ベットで手足を伸ばして寝ている。


「起きたか?」
「あ・・・桐原さんが運んでくれたんだ・・・・・」

「ああ・・・・お前も頭いいなら、ベットで寝るようにしろ、あんな体勢じゃ身体が痛くなっちまう」
「・・・・・・・・・ありがとう、桐原さん」

素直にお礼を言う聖に俺は、頭をポンポンって撫でたんだが・・・・・・お前、それは反則だろう!?!?!?


ベットから起き上がった聖は、白いニットを着てて・・・・・・袖から指先しか見えてないんだ。
その袖を照れて頬を赤くした聖が、口元に持っていってるって・・・・・・・・

「へへへ・・・・・寝顔見られちゃったね・・・・・なんか、恥ずかしい」
長い髪が横顔を隠すけど、確かに聖は照れてるんだ。

「可愛い・・・・・・・」

可愛くて可愛くてたまらんっ!!! このまま抱きしめたいっ!!!

いや待て俺! いくら聖が可愛くてもここで襲うのは・・・・・・ダメだ、聖に嫌われてしまう。

運び込んだとき抱き上げた華奢な肢体、鼻にふわりと香った良い匂い、いつもは長い髪に隠れている顔も腕の中で仰向けになって隅々まで見えた。

睫毛が長く、白い艶やかな肌、赤くぷっくりした唇は触れたいと切なく願うほどで・・・・・・

『桐原様、セイに嫌われるのはお望みではないですよね?』
「サード・・・・・」

「少し寝たらスッキリした〜〜・・・・・・サードのメンテナンスしようか?」

う〜〜ん、と伸びをした聖にサードを渡す。
仮眠室から聖の仕事部屋に向かって歩いていると、向こうから網島と・・・・・・あれは開発部のメガネが歩いてきた。


「聖さん、少し眠れました?」
「うん、スッキリしたよ〜〜・・・・・・あはは、さっそく2人仲良しさんだね?」

「違いますよっ! 教えろ、教えろってうるさく付きまとわれてるんです!」
「君のデータを取りたいだけだ! 僕は疑問があるとすぐに調べないと気が済まない質なんだ!」

「それにしたって朝からずっとだぞ! いい加減データも取れただろう!」
「まだだな・・・・・」

くすくす・・・・・・可笑しそうに笑う聖の、陽だまりみたいな笑顔に、言い争ってる2人のガキも黙りやがる。

ガキのくせに聖に見惚れてんじゃねぇーーよ!


「聖、サードのこと頼む」
「うん、じゃケイタ君、森下君、私はサードのメンテに入るから、あとでね〜〜」



桐原さんに連れられていく聖さんに、「はいっ! またあとでっ!」って返事をしたんだけど、横の桐原さんが。。。


「めっちゃくちゃ、ドヤ顔してる・・・・・・・桐原さん」
『バディ、桐原は昔から聖に好意を持っているからな。 2人から引き離せて楽しいのだろう』

「おまけにサードのメンテナンスで、聖さんを独占できるし?」
『そうだ、今日は仕方がなかろう・・・・』

「・・・・・・そうだ、セブンっ! 事件がなかったらなんだけど、聖さんにバーガー食べに行きませんかってセイントに伝えて?」
『分かった・・・・・・・・・伝えたぞ』

「返事は???」
『今来た。 サードのメンテナンスが終われば行けるそうだ』

「ヨシッ!!!」

俺は聖さんを誘えてガッツポーズをしてたんだ。

だけどその時、同じように聖さんを食事に誘おうとしていた桐原さんが、言葉を飲み込んだのは、知らなかったんだ。



「網島〜〜〜・・・・・・・」

桐原さんからの当たりが強くなるのは、また別の話なんだ。。。





う〜〜ん、難しい・・・・・・友達以上恋人未満な甘酸っぱい感じがテーマなこのケイタ君シリーズ。

甘酸っぱいってナニ? って分からなくなちゃいました(笑)

まだまだ書きたいシリーズなので、そのうち・・・・・・あはは。


押せ押せドンドンだと黒崎さんで慣れてるんだけどなぁ〜〜(笑)

さて、今日はもう少ししたら仕事に出る準備をしなくちゃ!

今日から4連勤。。。

頑張ります ( ^ω^ )v


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私的妄想世界が広がっております。
イチオシは窪田正孝さんの役柄いろいろ妄想話です♡(その他にも相棒の神戸さん、スネイプ先生や善徳女王など色々でございます)

最近は更新ができてませんが、発作的に投下してます。
8月、9月の試験に受かれば時間ができるので、それまでは見守っていて下さいませ。

合言葉は『シリアスからエロまで』・・・・・楽しんでいただければ幸いです。。。

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