2周年リク☆≪ありがとう・・・それぞれの感謝≫by げん様へ

げん様とのコメントの中で、不意に浮かんだ小話です
色々なキャラが大事な人を祝おうとするとき、どうするか。。。

では、いきます(ギャグ?ですので)

*****

≪古代≫

「フン! 1番手は俺だな・・・」
「ピダム、どこに向かって言っているのだ?」

「いえ陛下・・・ お気になさらず・・・  ところで陛下、本日は陛下のお生まれになった日ではありませんか?」
「ん? ・・・・・・・あ そうだな忘れていたが」

司量部令ピダムの整った顔が、目の前のトンマンらしい答えに思わず頬を緩ませる

「そう思いまして・・・ 陛下の誕生の日を御祝いしたく、一席設けることにしました」
「そうか、それはすまない・・・・・・ が、この仕事を終えてからにする」

「・・・・・・そう言うだろうと思いました  ≪ぱんぱん!≫」

手を叩いたピダムに応えるように入ってきたのは・・・・・・

「陛下、ピダムの心配りです  今日くらい良いではないですか」(スンマン)

「そうですとも! 旨い美酒に酔い、美女と戯れる・・・ たまには息抜きも必要ですぞ! って陛下は女性でしたな! これは失礼した・・・はぁ~~はっはっはっ・・・・・はぁ・・・」(ミセン)

「・・・・・・愚弟がご迷惑をおかけしました。 ですが陛下! この新羅の王でいらっしゃる陛下が人生を楽しまなくてどうするのです! 他国に陛下には自分の誕生日を祝う余裕が無いと噂されれば如何がいたしまする! 王の威厳を示すためにも今日はもうお楽しみあそばせ」(ミシル)

「陛下・・・ さあ、行きましょう」

ピダムの差し出した手に、そっと手を重ねたトンマン、仕方がないな・・・と観念し宴に向かうため廊下を歩いていると

重ねていた手をギュッと握られた・・・・・・  ???と思いピダムを見れば、彼は振り返り白い歯を見せ・・・ 昔のようにニカッと微笑んだ

「私は今日という日に思いの限り感謝の言葉を捧げたいと思います」
「それは何故じゃ?」
「・・・・・・陛下、貴女が生まれてきた 日だから・・・  貴女と私が出会えたのは、今日のおかげですから・・・」

漆黒の瞳が星を散りばめたように煌めきながら、自分をじっと見つめるピダムに・・・  胸の高鳴りを覚えるトンマン・・・  2人はそのまま 見つめ合い続けている

「う・・・ う・・・ あ・・・り、がとう・・・」

やっとのことで口から出た言葉に、何で狼狽えるのだ!と自分に喝をいれるも・・・ 真っ赤な頬のトンマン

そんなトンマンが愛おしいピダムは、気を利かせた侍女達が居なくなったのを見計らいトンマンを抱きしめ・・・・・・ その耳に熱い想いをふきかける

「今夜はいつも以上に励みますから、陛下・・・ お覚悟を」
「ばっ! なっ! いっ! ひくっ! //////」(訳:馬鹿者! 何を言っているのだ 昼間から!!!) 

「ああ・・・ 夜からではご不満でしたか・・・  では失礼いたします」
「ひぃえ???」

軽々とトンマンを抱き上げたピダムが宴のある楼閣には行かずに、陛下の寝所のある宮へと消えて行ってしまった

様子を見に戻ってきた侍女たちがピダムの後ろ姿を見て、事情を察し・・・・・・宴会場で待つミシル達に走る者や、宮で仕度に走る者などバタバタとしたのだった

そして、2人の消えた寝室からは やがて甘い・・・  甘い・・・ 睦言がわずかばかり聞こえてくるのみ。。。 




≪現代≫

冷たい風が吹きつけるなかを、まるで泳ぐかのように優雅に歩いてくる人がいる

三揃いのスーツを着こなし、厚手のコートの裾をはためかせ歩く人・・・・・・  私の想い人。。。

突然の呼び出しに怪訝に思いながらも、待ち合わせ場所の公園に来た私はミシル財団秘書室長ポジョン

向こうから長い髪を風に嬲られながら来る人は、新羅家のスンマン姫

スラリとした長身の しなやかな肢体が私の前に立ったのだが・・・・・・  はて、どうしたのだろう?

いつも胸をはり 顔を上げて威風堂々としているスンマン様が、私をチラリと見て以来 少し俯いて地面の先を見つめている

「突然の呼び出しとは どうかされましたか?」
「・・・・・・迷惑だったか?」

「いえ、迷惑などと・・・  私はあなたに逢えるのならば いつ いかなる時でも嬉しく思います」

そう、たとえ私が1時間待ち続けて逢える時間が1分であろうとも、私はあなたに逢えるのならば構わない・・・

何時間でも待ち続けられる・・・  愛しい 愛しい・・・  あなたに逢えるのならば・・・

不意に あなたの手がコートの下に入ったと思えば、出てきた時には真っ赤な薔薇が1輪・・・  綺麗にラッピングされている

その1輪の薔薇を あなたが私の目の前に差し出して・・・・・・

「・・・・・・今日は初めてお前と会えた日だから」
「・・・・・・いただけるのですか?」

ああ・・・  どうしよう・・・  嬉しさのあまり破顔して見つめる私に、照れたような あなたの赤い頬が 可愛らしくて・・・  たまらなくて・・・

私は あなたを抱きしめていた

「・・・・・・ポジョン」
「はい スンマン様」

「・・・・・・私と出会ってくれて ありがとう」
「・・・はい」

「・・・・・・私を 好きになってくれて ありがとう」
「・・・は・・・い」

「・・・・・・愛してる お前を」
「・・・・・・・・」

私はもう・・・ 昂る感情で返事も返せずに・・・  あなたを抱く腕に 力を込めた

「・・・・・・今夜、空けておけよ」
「はい」

お前と2人で過ごしたい・・・  そんな囁きに胸がつまり、私はますます強く あなたを抱きしめる

「・・・・・・ポジョン」
「・・・はい」

「・・・・・・キスしたい」
「・・・・・いくらでも」

白い頬を両手で そっと・・・  包むように触れて・・・  私は唇を重ねる

最初は触れるだけのキスを。。。  次は 小鳥がついばむような可愛いキスを。。。  次は 誘うように薄く開いた あなたの唇に舌を挿し入れ 絡めて 吸い込む激しいキスを。。。

ああ・・・  私の世界は あなただ・・・  あなただけが あなたのそばだけが 私の生きる場所・・・

コートの裾を風が揺らしている音を ぼんやりと聞きながら 私はあなたとの口付けに・・・・・・溺れよう

「ポジョン・・・  はぁ・・・」

キスの合間に囁かれた あなたの言葉に、私の目に熱いものが込み上げてくる・・・  喜びに胸をつまらせ 頬に触れていた手を放し、再び あなたを抱こう

『・・・生まれてきてくれて  ありがとう・・・』

愛しています・・・  この命をかけて あなただけを。。。




≪チルスク&ソファ≫(会話文で)

「・・・・あの・・・だな  ソファ」
「はい チルスク様  なんでございますか?」

「・・・・・・・あの・・・・  その・・・・  あ~~・・・何だ・・・・」
「???」

ごそごそと懐から何かを取り出したチルスクが、ぶっきらぼうにソファに差し出す

キョトン・・・としたソファが 握られた 無骨な大きな手を眺めていると・・・・・・  パッと手を開いたチルスク

「・・・・・・やる!!!」

その手の中からは 1本の簪が。。。


「・・・まぁ 綺麗・・・  私に?  ありがとうございます」
「・・・・・・つけてやる」

嬉しそうに笑うソファの顔を見て ほっと安堵したチルスクは やっと緊張がとけたようだ

簪を持ってソファの髪に差してやる・・・  少し身体を引いて 簪の具合を見て 満足気に頷いた

「ありがとうございます」

そっと髪に手をやり、はにかんで笑うソファを目にしてチルスクは眩しそうに目を細め・・・・・・  次にはソファを横抱きに抱き上げていた

「きゃっ チルスク様っっ・・・」

驚いたソファがチルスクの首に両腕を回して縋り付くのを 満足そうにニヤリと笑っているチルスク。。。

その足は2人の寝室へと向かっており、その事に気がついたソファが たちまち真っ赤に顔を染め出した

「チルスク様 まだ日が高いです・・・」
「構わん!」

「でもっ!」
「お前は嫌か? 俺はソファ・・・ お前が欲しくてたまらんのだがな」

「・・・もう 仕方のない人・・・ //////」

寝室に入って歩みを止めたチルスクが、腕の中のソファの顔を覗き込み 真っ直ぐな目で見つめ・・・  こう言った

「ソファ・・・ ありがとう」

口数の少ない男の精一杯の言葉に、ソファの胸が暖かくなり・・・・・・ 彼女は両腕に力を込めて男の首に抱きつき その乾いて かさついている唇に、唇を重ねた

「ソファ・・・・・・」

それからは もう 言葉はいらない。。。

*****

げん様、こういう感じになりましたが 如何でしょうか?

善徳女王チームでまとめてみました!  他にもスネイプ教授や神戸さんなど書こうかとも思いましたがチームでまとめたほうが良いかなと。。。

で、チルスク&ソファ登場! 私のお話の中では、この2人夫婦ですから・・・  11/22(いい夫婦の日)は過ぎましたが書いちゃいました(笑)

「ありがとう」って言葉は大事ですよね!  心が暖かく、優しくなれる言葉です

では、げん様 リクエスト「ありがとう」ございました

※それぞれのオチが書いてると、寝室⇒うふんあはん になるという文才の無さ・・・  お許しくださいm(_ _)m

ではでは (o・・o)/~

プロフィール

すー※さん

Author:すー※さん
私的妄想世界が広がっております。
イチオシは窪田正孝さんの役柄いろいろ妄想話です♡(その他にも相棒の神戸さん、スネイプ先生や善徳女王など色々でございます)

最近は更新ができてませんが、発作的に投下してます。
8月、9月の試験に受かれば時間ができるので、それまでは見守っていて下さいませ。

合言葉は『シリアスからエロまで』・・・・・楽しんでいただければ幸いです。。。

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